ビットコイン相場はジリ貧継続、米債務上限問題なども重石に
マクロ経済と金融市場前週末19日の米NY株式市場では、ダウ平均株価は前日比109ドル(0.3%)安で取引を終えた。バイデン大統領やマッカーシー下院議長による先日の前向きな発言で進展が期待された「米債務上限問題」の合意を巡る協議が一時中断したとの報道が足枷となった。仕組み上、債務上限解消のためには米議会の承認を得る必要があるが、国家予算問題について両党の主張に大きな隔たりがあり、未だ折衝案を見出せずにいる。万が一にも米国債のデフォルト(債務不履行)を引き起こした場合、米国および米ドルの信認を大きく棄損し、株…