エコノミッククラブのパウエル講演控え、ビットコインなど様子見基調
マクロ経済と金融市場前週末3日の米NY株式市場では、ダウは前日比127ドル(0.38%)安と続落して取引を終えた。3日に公表された「米雇用統計」結果が市場想定を大幅に上回ったことで、FRB(米連邦準備制度)による早期の利上げ停止期待が後退。外国為替(FX)市場ではドルが急伸したほか、続伸続きで過熱感のあったゴールドが急落。株やビットコインなどリスク資産も売られた。労働市場の過熱感は、賃金上昇および企業のコスト増負担につながりかねず、インフレ抑制のための利上げ余地も残すことになる。関連:米ナスダック・ビット…