金融相場リスクオフも、一部アルト銘柄の物色進み「ビットコインドミナンス」低下
マクロ経済と金融市場3日の米NY株式市場では、ダウは前日比146ドル(0.46%)安で取引を終えた。日本時間3日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)で、FRB(米連邦準備制度)の姿勢が市場想定よりもタカ派だったことを受け、株やビットコイン(BTC)などリスク資産の売りが膨らんだ。今年8月のジャクソンホール会議の時と同様、楽観気味に推移し始めた市場に釘を刺した格好で、金融引き締め”長期化”への懸念が再び強まった。0.75%の大幅利上げは織り込み済みだったため、発表直後は急速に値を戻す場面も見られた。…