米長期金利上昇止まらず4%台に、一時反発の仮想通貨は大幅反落
マクロ経済と金融市場28日の米NY株式市場では、ダウ平均株価は前日比125ドル(0.4%)安と6営業日続落。世界的なリセッション(景気後退)懸念から売り注文が膨らんだ。FRB(米連邦準備制度)の金融引き締め長期化が強く意識される展開にあって相場を圧迫。ダウ及びS&P500が年初来安値を更新したほか、恐怖指数(VIX)は今年6月以来となる30の節目を超えている。米長期金利(10年債利回り)は、22年8月のジャクソンホール会議(パウエル議長講演)や米連邦公開市場委員会(FOMC)を経て再び急騰。201…