ナンバーレスカードとは?仕組みと種類の違いを図解
- 3行要約
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① 券面に番号がなく盗み見に強いカード
② 種類は完全型と片面型の2タイプ
③ 使い方とセキュリティ重視度で選ぶ
ナンバーレスカードの基本的な仕組み
ナンバーレスカードとは、カード番号・有効期限・セキュリティコードを券面に印字しないクレジットカードです。従来のカードは表面または裏面に番号が刻印されていましたが、ナンバーレスカードはこれらの情報を物理的なカードから取り除いています。
番号が必要なときは、発行会社のアプリや会員Webサイトにログインして確認する仕組みです。
券面に記載されない情報
ナンバーレスカードで券面から省かれる情報は、主に次の3つです。
これらが印字されないため、カードを手に取っただけでは決済に必要な情報を読み取れません。
- カード番号(16桁の会員番号)
- 有効期限(月/年)
- セキュリティコード(裏面などの3桁または4桁の番号)
三井住友カード(NL)は、この仕様を採用した完全ナンバーレスのカードです。カード番号などの情報は券面に印字されず、専用アプリの「Vpass」で確認します。

| 年会費 | 永年無料 |
| 国際ブランド | Visa、Mastercard |
| ポイント還元率 | 0.5%(対象店舗でスマホのタッチ決済またはモバイルオーダーで7%) |
| 発行期間 | 最短10秒でカード番号発行 ※即時発行ができない場合があります |
| 追加カード | 家族カード、ETCカード発行可 |
| 電子マネー | iD(専用) PiTaPa WAON Apple Pay Google Pay Samsung Pay |
| 公式サイト | https://www.smbc-card.com/nyukai/card/numberless.jsp |
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※スマホのタッチ決済対象店舗とモバイルオーダーの対象店舗は異なります。詳しくはサービス詳細ページをご確認ください。
※通常のポイント分を含んだ還元率です。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ 、Samsung Payで、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
カード情報はアプリや会員Webで確認する
ナンバーレスカードでは、決済に必要な番号をデジタル上で管理します。
スマートフォンの専用アプリ、またはパソコンの会員サイトにログインすると、カード番号・有効期限・セキュリティコードを画面で確認できます。
たとえば三井住友カード(NL)の場合、Vpassアプリにログインしてカード情報を表示します。番号の確認方法はカードごとに異なるため、実際の操作手順は別ページで詳しく解説します。
カード番号自体が消えてなくなるわけではありません。
番号は発行会社のシステム上で管理され、券面という物理的な場所にだけ印字しない、というのがナンバーレスカードの考え方です。
そのため、決済や本人確認の仕組みは従来のカードと同じで、番号の置き場所が「カードの表面」から「アプリ・会員サイト」へ移った、と理解すると分かりやすくなります。
従来のカードとの違い
従来のクレジットカードは、表面に16桁のカード番号と有効期限、裏面にセキュリティコードと署名欄が並んでいました。カードを見れば誰でも決済情報を読み取れる状態で、店頭での受け渡しやオンラインショッピングのたびに、その情報が人目に触れる可能性がありました。
ナンバーレスカードは、この決済情報を券面から取り除いた点が大きな違いです。
カードを落としたり、レジで店員に手渡したりしても、券面からは番号を読み取れません。一方で、自分が番号を使いたいときはアプリや会員サイトへログインするという一手間が加わります。
この「見られにくさ」と「ひと手間」のバランスが、ナンバーレスカードの基本的な性格です。
ナンバーレスとカードレスの違い
ナンバーレスと混同されやすい言葉に「カードレス」があります。
ナンバーレスは物理カードはあるものの券面に番号を印字しないカードで、カードレスは物理カードを発行せずスマートフォンのアプリだけで使う形を指します。
ナンバーレスカードは、財布に入れて持ち歩くカードがあり、タッチ決済やカードの読み取りでも支払えます。一方でカードレスは、物理カードがないぶん紛失のリスクを抑えられますが、利用はスマホ決済が中心になります。
どちらも番号を券面で管理しない点は共通しますが、物理カードの有無という違いがあります。
ナンバーレスカードが広がった背景
ナンバーレスカードが増えた背景には、クレジットカードの不正利用対策があります。番号を券面から消すことで、店頭での盗み見や、SNSへの写り込みによる情報流出のリスクを抑える狙いがあります。
あわせて、スマートフォンのアプリで利用通知や明細を確認する使い方が一般的になり、券面に番号を印字しなくても不便が生じにくくなりました。こうした流れの中で、番号を持たないシンプルな券面デザインが各社へ広がっています。
タッチ決済やスマホ決済の普及も、ナンバーレスカードが広がる後押しになりました。
カードをかざすだけで支払いが完了する場面が増え、レジで番号を見せたり手入力したりする機会そのものが減っています。番号を券面に印字する必要性が下がったことで、セキュリティとデザインの両面から番号レスの券面が選ばれやすくなりました。
| 項目 | 従来のカード | ナンバーレスカード |
|---|---|---|
| カード番号 | 券面に印字 | 券面に印字なし(アプリで確認) |
| 有効期限 | 券面に印字 | 券面に印字なし(アプリで確認) |
| セキュリティコード | 裏面に印字 | 券面に印字なし(アプリで確認) |
| 盗み見への耐性 | 低い | 高い |
| 番号確認の方法 | カードを見る | アプリ・会員Webにログイン |
ナンバーレスカードの種類は2つ
ナンバーレスカードは、券面のどこに番号があるかで完全型と片面型の2種類に分かれます。
さらに、申込時に番号あり券面を選べるカードや、デジタル発行を中心とするカードもあります。種類によって盗み見への強さと使い勝手が変わるため、ここを押さえると選びやすくなります。
完全ナンバーレス(両面とも番号なし)
完全ナンバーレスは、表面・裏面のどちらにも番号を印字しないタイプです。カードのどこを見ても番号が分からないため、盗み見への耐性が高いのが特徴です。
三井住友カード(NL)は、この完全ナンバーレスを採用しています。
三井住友銀行のOliveフレキシブルペイも、公式に「クレジットカード番号を券面に表記しない番号レスのカード」と案内されており、同じく番号を券面に持ちません。
完全ナンバーレスは、セキュリティを優先したい人に向いたタイプです。カードを人前に出す機会が多い人や、レジ前で番号を見られたくない人にとって、券面に決済情報が並んでいないことは安心材料になります。
そのかわり、オンライン決済で番号を入力するときは、毎回アプリや会員サイトで番号を確認する必要があります。
片面ナンバーレス(裏面に番号を記載)
片面ナンバーレスは、表面の番号だけを省き、裏面には番号を記載するタイプです。
人目につきやすい表面から番号を消しつつ、手元で番号を確認したいときは裏面を見れば済む、という折衷的な仕様です。
レジ前で番号を見られる心配を減らしながら、アプリを開かずに番号を確認できる利便性も一定残せます。セキュリティと手元確認のバランスを取りたい人に向いた形式です。
片面ナンバーレスでは、表面に番号がないため、店頭でカードを手渡しても番号を読み取られにくくなります。一方で裏面には番号が記載されているため、完全型と比べると、カードを落としたときに番号を見られる可能性は残ります。
オンライン決済が中心で、かつ手元での番号確認も時々したい、という使い方に向いています。
番号あり券面を選べるカードもある
カードによっては、申込時に番号あり券面とナンバーレス券面のどちらかを選べる場合があります。アプリ操作に不安がある人や、番号を手元で確認する機会が多い人は、番号あり券面を選ぶという選択肢もあります。
選べる券面の種類はカードごとに異なります。申込前に、各カードの公式サイトで券面の選択肢を確認しておくと安心です。
デジタル発行型という選択肢
番号をデジタルで先に発行し、物理カードは後から届くタイプもあります。申込後すぐにアプリ上で番号が発行され、オンラインショッピングなどで早く使い始められるのが利点です。
三井住友カード(NL)は、最短10秒でカード番号発行に対応しています。
※即時発行ができない場合があります。
発行スピードはカードごとに異なるため、急いで使いたい場合は各カードの公式情報を確認してください。
| 比較項目 | 完全型(両面なし) | 片面型(裏面に番号) |
|---|---|---|
| 盗み見への耐性 | 高い | 表面のみ高い |
| 紛失・盗難時のリスク | 番号ありと基本同じ | 裏面の番号が見られる可能性 |
| 番号入力の手間 | アプリ等で確認が必要 | 裏面を見れば確認できる |
| 向いている人 | セキュリティを優先したい人 | 手元での番号確認も残したい人 |
自分はどちらが向いているかの診断
完全型と片面型、番号あり券面のどれが向くかは、ふだんの使い方で判断できます。
次の診断チャートで、自分に合うタイプを確認してください。
flowchart TD
A[券面に番号があると不安に感じる?] -->|強く感じる| B[アプリで番号確認に抵抗はない?]
A -->|あまり感じない| C[番号あり券面 / 手元確認を優先]
B -->|抵抗なし| D[完全ナンバーレス / 盗み見対策を優先]
B -->|少し不安| E[片面ナンバーレス / バランス重視]
ナンバーレスカードのメリット
ナンバーレスカードの利点は、セキュリティ・発行スピード・デザイン・管理のしやすさに整理できます。ここでは主なメリットを項目ごとに確認します。
カード情報を盗み見されにくい
ナンバーレスカードの中心的なメリットは、券面から決済情報が読み取れないことです。
店頭やレジ前で第三者にカード番号を読み取られるリスクを抑えられます。SNSへの写り込みや、背後からの撮影による情報流出への耐性も高まります。
クレジットカードの不正利用は、番号やセキュリティコードが第三者に知られることで発生します。
券面に番号を印字しないナンバーレスカードは、こうした情報が物理的に目に触れる機会を減らせます。
盗み見への対策を重視する人にとって、分かりやすい利点です。
発行スピードが速いカードが多い
ナンバーレスカードは、申込後すぐにアプリで番号を発行できるカードが多くあります。三井住友カード(NL)は、最短10秒でカード番号発行に対応しています。
※即時発行ができない場合があります。
番号が先に発行されると、物理カードが届く前にオンラインショッピングなどで使い始められます。
急いでカードを使いたい場面では、この発行スピードが役立ちます。
ただし、発行スピードはカードや審査状況によって異なるため、急ぐ場合は各カードの公式情報で条件を確認してください。
券面デザインがシンプル
番号や有効期限が印字されないため、券面がすっきりとしたデザインになります。情報が少ないぶん、ブランドロゴやデザインが映える券面に仕上がっています。
カードを人前で出す機会は、飲食店やコンビニなど日常の中で多くあります。
券面に情報が並んでいないナンバーレスカードは、こうした場面でも番号が目に入りにくく、見た目の面でも整理された印象になります。
アプリ連携で明細を管理しやすい
ナンバーレスカードは、番号確認のためにアプリや会員サイトと結びついています。そのため利用通知や利用明細をアプリで確認しやすく、使った金額をその場で把握できます。
カードを使うたびに通知が届く設定にしておけば、身に覚えのない利用にも早く気づけます。明細をアプリでこまめに確認する習慣は、使いすぎの防止にもつながります。
番号の管理がデジタルへ一本化されることで、家計管理とセキュリティの両面でアプリを活用しやすくなります。
不正利用に気づきやすい
ナンバーレスカードは、利用のたびにアプリへ通知を送る設定にしておけます。
身に覚えのない決済が発生したとき、通知ですぐに気づけるため、被害の拡大を抑えやすくなります。
通知を確認する習慣があれば、カードを止める判断も早くできます。券面で番号を見られにくいことに加えて、利用状況をリアルタイムで把握できる点も、ナンバーレスカードとアプリ連携の組み合わせによる利点です。
ナンバーレスカードのデメリットと注意点
ナンバーレスカードには、番号確認の手間や利用シーンの制約といった注意点があります。
ここでは概要を押さえ、詳しい解説は専用ページへ案内します。
ネットショッピングで番号確認の手間がかかる
完全型では、オンライン決済でカード番号を入力するたびにアプリや会員サイトを開いて番号を確認する必要があります。ただ、これはナンバーレスカード全般に共通する仕様で、特定のカードに固有のものではありません。
アプリが使えないときに番号を見られない
スマートフォンの電池切れや通信できない状況では、完全型は番号をすぐに確認できない場合があります。番号入力が必要な場面に備え、事前に番号を控えておくなどの対策が現実的です。
紛失・盗難時のリスクは番号ありと基本同じ
券面に番号がなくても、紛失や盗難時にカードを止める手続きが必要な点は番号ありのカードと変わりません。不正利用に気づいたら、発行会社へ連絡して利用停止の手続きを行ってください。
ナンバーレスカードは券面から番号を読み取られにくい一方で、すでにオンラインに登録した情報やアプリのログイン情報が漏れた場合のリスクは、番号ありのカードと同じように存在します。
紛失・盗難時にすぐ連絡できるよう、発行会社の連絡先を控えておくと対応が早くなります。この点は、ナンバーレスカードに固有のものではなく、クレジットカード全般に共通する注意点です。
デメリットについては以下の記事で詳細に解説しています。

しかし、その一方で「番号確認がめんどくさい」「海外で使えないのでは?」といった不安の声があるのも事実。たしかに、ネット決済や海外利用時などの場面では、カード番号の確認に時間がかかるケースもあります。
この記事では、ナンバーレスカードの具体的なデメリットと注意点、おすすめのナンバーレスカードなどについて解説します。メリットやデメリットを理解したうえで、自分に合ったナンバーレスを選びましょう。
ナンバーレスカードの番号確認と使い方
ナンバーレスカードは、番号をアプリや会員サイトで確認しながら使います。ここでは使い方の流れだけを整理し、実機での操作手順は専用ページで詳しく解説します。
番号の確認方法
カード番号は、発行会社のアプリまたは会員Webサイトにログインして確認します。
三井住友カード(NL)の場合は、Vpassアプリにログインしてカード情報を表示します。
番号を確認する流れは、アプリを起動してログインし、カード情報の表示メニューを開く、というのが基本です。ログインには、パスワードや生体認証などの本人確認が求められます。そのため、スマートフォンを他人に渡しても、ログイン情報がなければ番号は表示されません。
具体的な画面の操作手順は、カードごとに名称や並びが異なるため、使い方の専用ページで個別に解説します。
番号は、ログインのたびに認証を経て表示されるため、自分以外の人が勝手に確認しにくい仕組みになっています。番号を確認する場面が多い人は、アプリのログイン方法やパスワードを事前に整えておくと、いざというときにスムーズです。
実店舗での使い方
実店舗では、タッチ決済やカードの読み取りで支払いができます。
番号を入力する必要がないため、店頭での使い勝手は番号ありのカードと変わりません。
タッチ決済は、対応端末にカードやスマートフォンをかざすだけで支払いが完了します。カードを店員に手渡す必要がないため、券面を見られる機会そのものを減らせる点もナンバーレスカードと相性が良い使い方です。
三井住友カード(NL)は、iD(専用)やApple Pay、Google Payなどの電子マネー・スマホ決済にも対応しています。スマートフォンに登録しておけば、物理カードを持ち歩かずに支払える場面も増えます。
ネットショッピングでの使い方
オンライン決済では、アプリや会員サイトで番号を確認し、画面に入力して支払います。番号をコピーして入力できるカードもあり、手入力の手間を減らせる場合があります。
利用回数の多いサイトでは、カード情報を登録しておけば毎回の入力を省けます。ただし、共有のパソコンや公共の端末では情報を保存しない設定にするなど、入力先の安全性にも気を配ると安心です。
番号確認やタッチ決済の具体的な操作手順は、こちらの記事で扱っています。

実店舗での支払いは従来のカードと同じで、タッチ決済かカードの差し込みでそのまま使えます。一方でネット決済に必要なカード番号・有効期限・セキュリティコードは、各カードの公式アプリで確認します。
この記事では三井住友カード(NL)・JCBカードW・楽天カードの3つを例に、アプリ別の番号確認手順と、ネット決済・タッチ決済・Apple Pay・Google Pay・ETCの使い方、使えないときの対処までを整理します。
ナンバーレスと番号ありの選び方
ナンバーレスと番号ありのどちらを選ぶかは、セキュリティと利便性のどちらを重視するかで決まります。迷ったときは、次の3つの観点で整理すると判断しやすくなります。
盗み見対策を優先するのか、手元での番号確認のしやすさを残すのか、という軸で考えると整理しやすくなります。ふだんの決済方法がタッチ決済中心か、それともオンラインでの番号入力が多いかによっても、向くタイプが変わります。
セキュリティを重視するなら完全ナンバーレス
盗み見や写り込みによる情報流出を避けたい場合は、両面に番号がない完全ナンバーレスが向いています。カードを人前に出しても番号が見えないため、店頭での不安を減らせます。
オンラインショッピングが中心で、番号入力のたびにアプリを開く手間が気にならない人にも向いています。
タッチ決済やスマホ決済を主に使うなら、そもそも番号を入力する場面が少ないため、完全ナンバーレスの手間はさらに小さくなります。
利便性と管理を両立するなら片面ナンバーレス
セキュリティと手元での番号確認を両立したい場合は、片面ナンバーレスが選択肢になります。
表面の番号は省きつつ、必要なときは裏面で番号を確認できます。
店頭での盗み見対策は確保しつつ、アプリを開かずに番号を確認したい場面がある人に適しています。
番号入力の頻度が多い人にとっては、毎回アプリを開く必要がない点が使い勝手につながります。
アプリ操作に不安があるなら番号あり券面
アプリの操作に慣れていない場合や、番号を手元ですぐ見たい場合は、番号あり券面という選択肢もあります。券面を選べるカードであれば、申込時に番号あり券面を選ぶことができます。
スマートフォンを使い慣れていない人や、家族と共用する前提で番号を見える形にしておきたい人にとっては、番号あり券面のほうが扱いやすい場合があります。セキュリティ面ではナンバーレスに劣りますが、使い慣れたカードの形を保てるという安心感があります。
| 比較項目 | 完全ナンバーレス | 片面ナンバーレス | 番号あり券面 |
|---|---|---|---|
| 盗み見への耐性 | 高い | 表面のみ高い | 低い |
| 手元での番号確認 | アプリ等で確認 | 裏面で確認できる | 券面で確認できる |
| アプリ操作の必要性 | 必要 | 状況により必要 | 不要でも使える |
| 向いている人 | セキュリティ優先 | バランス重視 | 手元確認を優先 |
ナンバーレスカードの選び方と例
ナンバーレスカードを選ぶときは、還元率・年会費・券面の種類の3点を確認すると判断しやすくなります。
ここでは選び方の観点と、券面の種類が明確な例を紹介します。個別カードの詳しいスペック比較やランキングは、専用の比較ページで扱います。
還元率はポイントの貯まりやすさ、年会費は維持コスト、券面の種類はセキュリティの強さに関わります。
この3点を自分の使い方に当てはめて優先順位を決めると、候補を絞り込みやすくなります。たとえば、ふだんの支払いでポイントを重視するなら還元率を、コストを抑えたいなら年会費を先に確認する、という進め方が分かりやすい方法です。
還元率で選ぶ
ふだんの買い物でポイントを貯めたい場合は、還元率を確認します。
三井住友カード(NL)は通常のポイント還元率が0.5%で、対象店舗でスマホのタッチ決済またはモバイルオーダーを利用すると7%になります。
※カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
年会費で選ぶ
維持コストを抑えたい場合は、年会費を確認します。
三井住友カード(NL)は年会費が永年無料で、持ち続けても維持費がかかりません。
券面の種類で選ぶ
セキュリティをどこまで重視するかに応じて、完全型・片面型・番号あり券面のいずれかを選びます。盗み見対策を優先するなら完全型、手元確認も残したいなら片面型、という整理が基本です。
| カード名 | 申込 | 年会費 | 還元率 | 国際ブランド | 付帯サービス | 電子マネー | 特典 | 申込 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
三井住友カード(NL)
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公式サイト | 永年無料 | 0.5% | Visa / Mastercard | ETCカード / 家族カード / ナンバーレス | Apple Pay / Google Pay |
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公式サイト |
| Oliveフレキシブルペイ | 公式サイト | 永年無料 | 0.5% | Visa | 支払いモード切替 / ETCカード | Apple Pay / Google Pay |
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公式サイト |
表は、年会費・国際ブランド・ポイント還元率・追加カードの順に並べています。
還元率は利用条件によって変わるため、対象店舗や決済方法の条件もあわせて確認すると、実際の使い勝手を判断しやすくなります。ナンバーレスカードを選ぶときは、券面の種類だけでなく、ふだん使う店舗で還元を受けられるかどうかも比較のポイントになります。
上の表は券面の種類とスペックを公式情報で確認できたカードを掲載しています。
JCBカードWや楽天カード、PayPayカードなど、ほかのナンバーレス対応カードを含めた詳しい比較は、こちらの記事で扱っています。

番号がないことで店頭やネット上での盗み見に強くなる一方、番号を確認するときはアプリや会員サイトを開く必要があります。
種類は大きく分けて完全型(両面とも番号なし)と片面型(裏面に番号を記載)の2つで、どちらが向くかは使い方で決まります。
この記事では、ナンバーレスカードの仕組み・2つの種類・メリット・デメリット・選び方の全体像を1ページで整理します。
ナンバーレスカードのよくある質問
ナンバーレスカードについて、検索でよく調べられている疑問に回答します。
ナンバーレスカードは海外でも使える?
ナンバーレスカードは、国際ブランドの加盟店であれば海外でも使えます。
ホテルやレンタカーで番号提示を求められる場面に備え、アプリで番号を確認できるよう準備しておくと安心です。
アプリが使えないときは番号を確認できない?
完全型は、アプリや会員サイトにログインできない状況では番号をすぐに確認できない場合があります。番号入力が必要な予定があるときは、事前に番号を控えておくと対応できます。
紛失したら不正利用される?
券面に番号がないため、拾った人がすぐに番号を読み取ることは難しい仕様です。ただし紛失・盗難に気づいたら、番号ありのカードと同様に発行会社へ連絡し、利用停止の手続きを行ってください。
完全型と片面型はどちらが安全?
盗み見対策という観点では、両面に番号がない完全型のほうが情報を読み取られにくい仕様です。一方で片面型は、手元で番号を確認できる利便性を残せます。使い方に合わせて選んでください。
番号あり券面に後から変更できる?
券面の変更可否はカードごとに異なります。変更を希望する場合は、各カードの公式サイトやサポート窓口で対応の可否を確認してください。
ナンバーレスカードはスマホがなくても作れる?
ナンバーレスカードは、番号の確認をアプリや会員Webサイトで行う仕組みです。
スマートフォンがない場合でも、パソコンの会員サイトから番号を確認できるカードがあります。ただし、申込や番号確認の方法はカードごとに異なるため、申込前に各カードの公式サイトで対応環境を確認してください。
家族カードやETCカードも番号レスになる?
追加カードの券面仕様は、本会員カードと同じ場合もあれば異なる場合もあります。
三井住友カード(NL)は、家族カードとETCカードの発行に対応しています。追加カードの券面がナンバーレスかどうかは、各カードの公式サイトで確認してください。
ナンバーレスカードはどんな人に向いている?
カードを人前に出す機会が多い人や、店頭・SNSでの情報流出を避けたい人に向いています。
タッチ決済やスマホ決済を中心に使う人は、番号を入力する場面が少ないため、ナンバーレスの手間を感じにくくなります。反対に、番号を手元で確認する機会が多い人は、片面型や番号あり券面を検討すると使いやすくなります。
ナンバーレスカードのセキュリティコードはどこで確認する?
セキュリティコードも券面には印字されず、アプリや会員サイトで確認します。
オンライン決済でセキュリティコードの入力を求められたときは、カード番号と同じ画面で確認できるカードが一般的です。確認方法の詳しい手順は、使い方の専用ページで解説します。
ナンバーレスカードは危ない?
ナンバーレスカードは、券面に番号がないことで盗み見への耐性が高まる仕組みです。そのため、危険性が高いカードというわけではありません。
注意したいのは、番号の確認がアプリや会員サイトに一本化される点です。ログイン情報の管理を適切に行い、不審な通知に早く気づけるようにしておけば、ナンバーレスカードの利点を活かしながら安全に使えます。
ナンバーレスカードと従来のカードはどちらが主流?
ここ数年で、各カード会社がナンバーレス対応のカードを増やしています。タッチ決済やスマホ決済の普及にあわせて、番号を券面に印字しない券面が選ばれやすくなっています。ただし、番号あり券面を選べるカードも残っているため、自分の使い方に合わせて選べます。
まとめ
ナンバーレスカードは、券面にカード番号・有効期限・セキュリティコードを印字しないクレジットカードです。番号がないことで盗み見に強くなり、番号を確認するときはアプリや会員サイトを使います。
種類は、両面とも番号がない完全型と、裏面に番号を記載する片面型の2つに分かれます。
盗み見対策を優先するなら完全型、手元での番号確認も残したいなら片面型、アプリ操作に不安があるなら番号あり券面、という整理で選べます。
三井住友カード(NL)は年会費が永年無料で、対象店舗でスマホのタッチ決済またはモバイルオーダーを使うと7%の還元になります。
※カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
ナンバーレスカードを選ぶときは、まず完全型・片面型・番号あり券面のどれが自分の使い方に合うかを決めるのが近道です。タッチ決済やスマホ決済を中心に使うなら、番号を入力する場面が少なく、完全型でも手間を感じにくくなります。
デメリットの詳細・番号確認の手順・カードごとの比較は、それぞれの専用ページで詳しく確認してください。自分の使い方に合った券面のタイプを選べば、ナンバーレスカードのセキュリティと利便性を両立しやすくなります。

番号がないことで店頭やネット上での盗み見に強くなる一方、番号を確認するときはアプリや会員サイトを開く必要があります。
種類は大きく分けて完全型(両面とも番号なし)と片面型(裏面に番号を記載)の2つで、どちらが向くかは使い方で決まります。
この記事では、ナンバーレスカードの仕組み・2つの種類・メリット・デメリット・選び方の全体像を1ページで整理します。
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