暗号資産COCORO(ココロ)完全ガイド|特徴や将来性を徹底解説!
COCOROの基本情報
COCOROはBaseブロックチェーン上で発行されたミームコインです。名前の由来は、ドージコインのモチーフになった柴犬「かぼすちゃん」の飼い主であるかぼすままが、2025年3月8日に新しく家族に迎え入れた黒い柴犬の名前「こころ」から取られています。

名称 | Cocoro |
ティッカーシンボル | COCORO |
時価総額ランキング | – |
価格 | 0.015ドル |
ローンチ | 2025年3月8日 |
発行上限 | 1,000,000,000トークン。 すでに200,000,000トークンはバーン済み(参考) |
取り扱いのある取引所 | MEXC、BitMart、LBankなど |
コントラクトアドレス | Baseブロックチェーン 0x937a1cfaf0a3d9f5dc4d0927f72ee5e3e5f82a00 |
公式 | ・Webサイト ・ホワイトペーパー ・X(旧Twitter) |
COCORO誕生の背景
COCOROトークンは動物や子どもを守るための慈善活動のために、かぼすまま(佐藤敦子さん)の公認を受けて誕生しました。
かぼすままは、自身の飼い犬である「かぼす」や「ねいろ」の画像を無断で使われて金儲けに利用された過去があり、そのような行為はもう絶対にお断りという強い意志を持っています。
ようするに
かぼちゃんやねいろちゃんの
時のように画像を無断で使用されて
金儲けに利用されるのはもう絶対にお断り!
という
私の強い意志です。トークンのことは
よくわからないけどハッキングされるほど
利用価値があるのなら信頼できる方々に
任せて世界中の子ども達と
動物たちを守るために使おうじゃないか!と
思ったのです。
そこでかぼすままは「Own The Doge」という協力関係にあるコミュニティに対してだけ、COCOROトークンの正式な発行許可を出すことにしました。
Own the dogeは犬と子どもを支援する慈善団体に200万ドル以上の寄付をしてきた実績があります。新しく発行されたCOCOROトークンもまた慈善活動を目的にしています。
COCORO特徴
COCOROの特徴は4つです。
- かぼすまま公認のミームコイン
- 主目的は犬と子どもに対する慈善活動
- Baseブロックチェーンで発行されている
- 複数の海外取引所に上場
かぼすまま公認のミームコイン
COCOROはかぼすままから正式な許可を貰ってトークン発行が行われています。トークンの発行や運営・管理を行なっているのは「Own the doge」という支援団体です。

暗号資産業界では日々様々なミームコインが発行されています。
ネット上の画像を使って無認可でミームコインを発行する人も多く、ドージコインのモチーフになったかぼすちゃんもまた、無認可で画像を使用されてしまいました。
かぼすままが飼っていた「かぼす」を筆頭に、「ねいろ」「3匹の猫(つーちゃん、銀ちゃん、オニちゃん)」は誰かが勝手にミームコインを作って販売しています。
そのような状況の中で、COCOROトークンはかぼすままが正式に許可を出した唯一のミームコインになっています。
主目的は犬と子どもに対する慈善活動
COCOROトークンは、犬と子どもを支援する慈善活動に使われる予定です。犬と子どもを支援するといのは、かぼすままの願いでもあります。

COCOROトークンの発行・管理をしているOwn the dogeは、「DOGE(Do Only Good Everyday)‐毎日良いことだけをしよう」というポリシーを掲げています。
このポリシーにかぼすままも共感している様子がYoutube動画で語られています。
Baseブロックチェーンで発行されている
COCOROはBaseブロックチェーン上で発行された暗号資産です。COCOROの時価総額は1400万ドル以上、Base基盤の暗号資産の中では時価総額56位です(2025年3月18日時点)。

Baseは米国の大手暗号資産取引所Coinbaseが開発したEthereumのレイヤー2ソリューションです。BaseはEthereumのセキュリティをそのまま活用しながら、取引の高速化と手数料の削減を実現させます。
通常、Ethereumのメインネットは分散性とセキュリティが高い一方で、ガス代(取引手数料)が高く、トランザクションの処理速度も遅くなることがあります。しかし、Baseはレイヤー2として機能することでEthereumのセキュリティを保ちながら、より効率的な取引環境を提供します。
COCOROはBaseを基盤にしているため、従来のEthereum上のトークンと比べて、安価かつスムーズに取引ができます。
複数の海外暗号資産取引所に上場
COCOROは海外暗号資産取引所に上場しています。最も取引高が多いのはLBANKという海外取引所です。そのほか、BitMartやMEXCでもCOCOROの売買は行えます。
なお、COCOROは初めに分散型取引所の「Uniswap(Base)」に上場しました。そのため、Uniswap(Base)での取引も多く行われている状況です。
COCOROの市場動向
COCOROの市場動向を見ていきましょう。
価格推移

COCOROは2025年3月8日にローンチしました。
ローンチ当初の最安値は「0.00109ドル」。そこから数時間で最高値「0.10273ドル」に上昇します。ローンチ当日の上昇率は94倍です。
しかし高値圏は持続せず価格は下落。最高値から一転して-64%になりました。
COCOROの価格が下落した要因として、当時のミームコイン市況による影響が考えられます。2025年は米トランプ大統領が公式のミームコインを発行して盛り上がりを見せたものの、その直後に大統領婦人であるメラニアも続けてミームコインを発行したことで市場は一気に冷え込みました。
その流れを受けて、「ミームコインは買ったら即売る・上がったら即売る」のが鉄則のような市場環境となっていました。
COCOROトークンも、分散型取引所に出てきた当初は「本当に公式のミームコイン?」という疑心暗鬼がありましたが、かぼすままのブログ投稿により本物と認定された直後は多くの取引が行われました。
ただ、先述したようにミームコインへの冷ややかな目線に加えて、ビットコインもほかアルトコインも見栄えしない市場であったため、COCOROトークンもすぐに売り抜ける投資家の動きが見られています。
2025年3月8日以降のCOCOROは、価格が徐々に下落しているようなチャートになっています。
COCOROの将来性・今後の展開
COCOROには開発ロードマップがあるわけではありません。
そのため「COCOROが値上がりするか?」という観点では、COCOROの運営思想である慈善団体への貢献やこころちゃんを応援したいユーザーがどれだけ増えるかによります。
Own the dogeコミュニティでは、かぼすちゃんの時のように何らかのイベントを開催する可能性があるためその時にはCOCOROの価格が動く可能性があります。
すでにコミュニティからの提案で、COCOROの供給量を減らすために2,000,000COCOROはバーンされました。
今後もこのような形でバーンが行われると、その分がCOCOROの価格に影響を与えることになります。
COCOROの買い方・購入方法
COCOROは国内暗号資産取引所には上場していません。そのため、海外暗号資産取引所もしくは分散型取引所を利用する必要があります。
COCOROを購入する手段は2つです。
- 海外暗号資産取引所で購入する
- 分散型取引所で購入する
それぞれの購入方法を見ていきましょう。
海外暗号資産取引所で購入する
海外暗号資産取引所でCOCOROを購入するには5つの手順を踏みます。
- 国内取引所を開設する
- 海外取引所を開設する
- 国内取引所で暗号資産を購入する
- 国内取引所から海外取引所に送金する
- 海外取引所でCOCOROを購入する
国内取引所を開設する
まずは国内取引所を開設します。COCOROを買うためには暗号資産が必要なのですが、暗号資産は国内取引所でしか用意できないためです。
国内取引所は「SBI VCトレード」か「BITPOINT」がおすすめです。どちらも海外取引所に暗号資産を送金する際の手数料が無料なのでお得に利用できます。
口座開設には時間がかかることもあるので、できればいくつかの口座開設を同時に進めておいて、早めに利用できるようになった取引所で始めるのがよいでしょう。
海外取引所を開設する
続いて、海外取引所を開設します。海外取引所であればCOCOROの現物を売買できます。
おすすめの海外取引所はMEXCです。MEXCはサイトが日本語に完全対応しているため、日本人でも利用しやすいです。
MEXCの口座開設方法は別記事を参照してください。

現在はセーシェル共和国に拠点を置いています。
本記事ではMEXCの口座開設方法を解説しました。海外取引所が初めての方でもわかるように画像付きで手順を紹介しています。
MEXCで口座開設をするときの注意点やよくある質問なども紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
国内取引所で暗号資産を購入する
国内取引所で暗号資産を購入します。ここで購入した暗号資産を海外取引所に送金することになります。
購入するのにおすすめの暗号資産は「XRP」もしくは「POL」です。XRPもPOLも送金スピードが速く、海外取引所にすぐに着金してくれます(※2025年のXRPは価格変動が大きいため、送金前後で価格が変わってしまうかもしれない点に注意しておきましょう)。
COCOROを購入したい分だけの暗号資産を準備しておきましょう。
国内取引所から海外取引所に送金する
国内取引所で準備した暗号資産を海外取引所に送金します。
SBI VCトレードでの出金方法はこちら。
BITPOINTの出金方法はこちら。
暗号資産を送金する際は、送金先のアドレスを間違えないように十分に注意して行いましょう。初めて送金する時は最小限の金額だけにしておいて、無事に着金することを確認します。
送金の流れを把握した後に、本送金を行うようにすると比較的安全に送金作業を行えます。
海外取引所でCOCOROを購入する
海外取引所でCOCOROを購入するために、まずは送金した暗号資産をUSDTという暗号資産と交換します。COCOROの取引ペアはUSDTという暗号資産なので、手元にUSDTを準備する必要があります。
なんでこんな面倒な手順を踏んでいるかというと、国内取引所ではUSDTを取り扱っているところがないからなんですよね…。なので、少し手間ですが送金した暗号資産をUSDTと交換しましょう。
「取引」→「現物」→「XRP/USDT」と選択します。

売りたい数量を入力して「売り」をタップ。発注が行われて、取引が成立すればUSDTを手に入れられます。
この時もし「利用可能な暗号資産」が表示されていなかったら、横にある「+」をタップして残高の振替を行なってください。取引する際は、現物アカウントに暗号資産が入っている必要があります。
続けて、「COCORO」と検索して現物取引を選択。あとは同じ要領で、購入したいCOCOROの数量を入力して「買い」をタップします。これで現物のCOCOROを購入できました。

COCOROを売りたい場合は、注文画面で「売り」を選択して、売りたい数量を入力します。「売り」をタップすれば注文が出されて、取引が成立すればCOCOROを売れます。
分散型取引所でCOCOROを購入する
分散型取引所でCOCOROを購入するのは6STEPで行います。
- 国内取引所を開設する
- WEBウォレットを作成する
- 国内取引所からWEBウォレットにETHを送金する
- ETHをBaseブロックチェーンにブリッジする
- WEBウォレットを分散型取引所に接続する
- 分散型取引所でCOCOROを購入する
分散型取引所は管理者がおらず、ブロックチェーンの技術を活かしてユーザー同士で取引を行えるようにしているサービスです。
分散型取引所について知りたい方は別記事を参照ください。

この出来事以降、CEX(中央集権型取引所)への不信感が高まっており、その反動として分散的な運営が行われているDEX(分散型取引所)に大きな注目が集まっています。
この記事では、そんなDEX(分散型取引所)の特徴やメリット・デメリットなどを初心者にもわかりやすくご紹介していきます。
また、DEXの一般的な始め方や、おすすめの取引所なども解説していくので、興味のある方はぜひ最後までご覧ください。
国内取引所を開設する
COCOROを買うための暗号資産を用意するために、まず国内取引所を開設します。
イーサリアム(ETH)を使ってトレードをするため、ETHを取り扱っている国内取引所を作る必要があります。
ETHはほとんどの取引所で取り扱いがあるためどこを選んでも大丈夫ですが、「SBI VCトレード」「GMOコイン」「BITPOINT」は暗号資産の出金手数料が無料でおすすめできます。
口座開設には時間がかかることもあるので、できればいくつかの口座開設を同時に進めておいて、早めに利用できるようになった取引所で始めるのがよいでしょう。
WEBウォレットを作成する
次にWEBウォレットを作成します。WEBウォレットは簡単にいうと、WEB上で使用できるお財布のようなものです。分散型取引所を利用する際には、WEBウォレットをサイトに接続して、WEBウォレット内にある暗号資産で取引をするというやり方をします。
COCOROはBaseブロックチェーン上に存在する暗号資産です。そのため、Baseブロックチェーンに対応しているWEBウォレットを作成する必要があります。
おすすめは「メタマスク」というWEBウォレットです。メタマスクは暗号資産業界の中でメジャーなWEBウォレットで、様々なブロックチェーンにも対応しているため使い勝手が良いです。
メタマスクの作り方は別記事で詳しく解説しました。
国内取引所からWEBウォレットにETHを送金する
国内取引所で日本円を入金して、ETHという暗号資産を購入してください。
分散型取引所で使われる基軸通貨がETHなので、ETHを手元に用意する必要があります。また分散型取引所を利用する際には「ガス代」と呼ばれる手数料が発生するのですが、そのガス代を支払うためにもETHが必要になります。
国内取引所で準備したETHを自分のメタマスクに送金します。
▼メタマスクウォレットのアドレス確認方法
ETHの送金先アドレスは次の手順で確認します。
メタマスクの拡張機能を押してログイン。「受取を選択→アドレスコピー」でETHの受信アドレスを入手できます。

ETHをBaseブロックチェーンのETHにブリッジする
メタマスクに送ったETHは、Ethereumネットワークに存在するETHです。COCOROを購入するためには、BaseネットワークにあるETHを手に入れる必要があります。
そこでEthereumネットワークのETHを、BaseネットワークのETHに変換する作業を行います。この行為をブリッジと言います。
まず「Superbridge」というサイトにいきます。

「ウォレットを接続」から「メタマスク」を選択します。
ウォレットを接続したら、交換したい数量分のETHを入力します。この時、全てのETHを入力しないようにしてください。後々でブリッジする手数料がかかるため、それを見越した数量を入れておく必要があります。
ただ数量を入力したあとに確認画面が表示されるので、この段階ではそこまで神経質にならなくても大丈夫です。数量を入力したら「ブリッジの確認」を押します。
すると、ブリッジする内容が表示されます。チェックしておきたいのはガスコスト(手数料)の箇所です。ネットワークが混雑している時間帯はガス代が上がるため、高すぎたら時間を改めてもう一度試しましょう。
特に問題がなければ「続行」をクリックします。

すると、メタマスクが自動的に起動して取引の確認画面が表示されます。
内容を確認して問題なければ「確認」を押して取引を続けます。取引が成立したら、BaseブロックチェーンのETHがメタマスクの中に自動的に入ります。
もしメタマスク内にBaseネットワークのETHが見つからない場合は、メタマスクでBaseブロックチェーンを見れない状態になっている可能性があります。
その場合は、メタマスクの画面左上から、Baseブロックチェーンを追加するようにしてください。

WEBウォレットを分散型取引所に接続する
Uniswapv3(Base)にアクセスしたら画面右上にある「接続」を選択します。何のWEBウォレットを接続するか聞かれるため、「メタマスク」を選択してください。

「メタマスクをuniswapに接続してもよいですか?」という内容の確認画面が表示されるので「Confirm」を選択。これでWEBウォレットが分散型取引所に接続できた状態になります。
分散型取引所でCOCOROを購入する
あとはCOCOROを購入するだけですが、ここで1点注意しておいてほしいことがあります。
それはCOCOROという暗号資産が大量に存在する点です。分散型取引所は誰でもがトークンを発行できるため、同じような暗号資産がいくつも並んでいます。そのため、自分が購入する暗号資産が本当に自分が買いたいものかをよく確認する必要があるのです。
着実に購入するためには、コントラクトアドレスを入力して確認するのがおすすめです。
コントラクトアドレスとは全ての暗号資産に振られている固有のアドレスのことです。COCOROのコントラクトアドレスは次の通り。
CA:0x937a1cFAF0A3d9f5Dc4D0927F72ee5e3e5F82a00
このアドレスをUniswapのトークン検索欄にコピペします。

すると、一つだけ暗号資産が表示されるはずです。ここで表示されるCOCOROが公式の暗号資産です。
送金元をETHにして送金先を「COCORO」に設定します。購入したい数量分のETHを入力して「レビュー」を押すと、さらに確認画面が表示されるので「スワップ」を押します。
この段階ではまだ取引は成立していません。

スワップをタップすると、自動的にメタマスクが開きます。
ここで取引内容の確認を行います。どれくらいのCOCOROを入手できる予定なのか、支払うETHはいくらなのか、ネットワーク手数料(ガス代)はどれくらいか。

すべての内容をチェックして、問題なければ「確認」をクリックします。取引注文が送信されて、特に問題がなければ「Swap Confirmed!!」という表示が出てきて取引が成立します。
ここまでできたら、COCOROを入手できているのでメタマスクの資産を確認してみてください。
COCORO以外にも犬系コインは多く存在します。
ドージコインや柴犬コインについて知りたい方は別記事をどうぞ。
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