仮想通貨トランプコイン(TRUMP)の買い方

仮想通貨トランプコイン(TRUMP)の買い方

仮想通貨トランプコイン(TRUMP)の買い方

トランプコイン(TRUMP)の買い方・購入方法

トランプコインは正式名称を「OFFICIAL TRUMP」と言います。ティッカーシンボルはTRUMPです。

TRUMPを購入する方法は3種類あります。

  • 中央集権取引所(CEX)で購入する:簡単で安全に購入できるが、手数料は必要
  • 分散型取引所(DEX)で購入する:個人認証不要で売買できるが、資金管理のリスクがある
  • Moonshotで購入する:公式が推奨している購入方法だが、アプリ言語が英語のみで難しい

それぞれの購入方法のメリット・デメリットは以下の通りです。

項目 中央集権取引所(CEX) 分散型取引所(DEX) Moonshot
難易度 かんたん やや難しい 難しい
手数料 一般的 安い~高い 安い~高い
流動性 高い 中くらい 中くらい
リスク 低い 高い 高い
対象者 初心者~ 中級者~ 上級者~
サイト BybitやBitget、MEXCなど RaydhiumやMeteoraなど Moonshot(アプリ)

おすすめの購入方法は中央集権取引所でTRUMPを売買することです。本人認証(KYC)は必要ですが、最も安全に取引が行えます。

分散型取引所は初めて暗号資産を取引する方にはあまりおすすめできません。手間がかかるのと、やり方を理解するのが少々困難であるためです。しかし、すでに利用している人であれば、手数料は比較的安く抑えられるため分散型取引所で購入してもよいでしょう。

Moonshotは公式サイトが紹介している購入方法ではあるものの、アプリの言語が全て英語であることに加えて、やっていることは分散型取引所と大差ありません。ただ、今後もMoonshotを利用したいと考えている方であれば、この機会に使い方を覚えるのもいいかもしれません。

なお、どの方法でも入手できるTRUMPは一緒です。自分がやりやすい購入方法を検討してみてください。

中央集権取引所(CEX)で購入する

中央集権取引所でTRUMPを購入するには5つの手順を踏みます。

  1. 国内取引所を開設する
  2. 海外取引所を開設する
  3. 国内取引所で暗号資産を購入する
  4. 国内取引所から海外取引所に送金する
  5. 海外取引所でTRUMPを購入する

TRUMPは国内取引所では取り扱っていません。そのためTRUMPを取り扱う海外取引所で売買を行う必要があります。

国内取引所を開設する

まずは国内取引所を開設します。TRUMPを買うためには暗号資産が必要なのですが、暗号資産は国内取引所でしか用意できないためです。

国内取引所は「BITPOINT」か「SBI VCトレード」がおすすめです。どちらも海外取引所に暗号資産を送金する際の手数料が無料なのでお得に利用できます。

口座開設には時間がかかることもあるので、できればいくつかの口座開設を同時に進めておいて、早めに利用できるようになった取引所で始めるのがよいでしょう。

海外取引所を開設する

続いて、海外取引所を開設します。海外取引所であればTRUMPの現物を売買できます。

おすすめの海外取引所はBybitです。BybitはTRUMPの取引高が多く、サイトも日本語に完全対応しているため日本人でも利用しやすいです。

Bybitの口座開設方法は別記事を参照してください。

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本記事ではBybitの口座開設方法を画像付きで解説。つまづきやすいポイントで補足説明も入れました。

お得に取引を始められるキャンペーン情報もあるので、参考にしていただければ幸いです。

もちろんBybit以外の海外取引所でもTRUMPの取り扱いはあります。BitgetMEXCは日本人の利用者も多くおすすめできる取引所です。

おすすめの海外取引所を知りたい方は別記事をどうぞ。

なお海外取引所のBinanceは日本居住者の登録を制限しており、残念ながら利用できません。日本居住者が利用できるBinanceJapanにはTRUMPは売買できないため要注意です。

国内取引所で暗号資産を購入する

国内取引所で暗号資産を購入します。ここで購入した暗号資産を海外取引所に送金することになります。

購入するのにおすすめの暗号資産は「XRP」もしくは「POL」です。XRPもPOLも送金スピードが速く、海外取引所にすぐに着金してくれます(※2025年のXRPは価格変動が大きいため、送金前後で価格が変わってしまうかもしれない点に注意しておきましょう)。

TRUMPを購入したい分だけの暗号資産を準備しておきましょう。

国内取引所から海外取引所に送金する

国内取引所で準備した暗号資産を海外取引所に送金します。

SBI VCトレードでの出金方法はこちら。

BITPOINTの出金方法はこちら。

暗号資産を送金する際は、送金先のアドレスを間違えないように十分に注意して行いましょう。初めて送金する時は最小限の金額だけにしておいて、無事に着金することを確認します。

送金の流れを把握した後に、本送金を行うようにすると比較的安全に送金作業を行えます。

海外取引所でTRUMPを購入する

海外取引所でTRUMPを購入するために、まずは送金した暗号資産をUSDTという暗号資産と交換します。TRUMPの取引ペアはUSDTという暗号資産なので、手元にUSDTを準備する必要があります。

なんでこんな面倒な手順を踏んでいるかというと、国内取引所ではUSDTを取り扱っているところがないからなんですよね…。なので、少し手間ですが送金した暗号資産をUSDTと交換しましょう。

「取引」→「現物」→「XRP/USDT」と選択します。

OFFICIAL TRUMPをBYBITで購入する手順1

売りたい数量を入力して「売り」をタップ。発注が行われて、取引が成立すればUSDTを手に入れられます。

この時もし「利用可能な暗号資産」が表示されていなかったら、横にある「+」をタップして残高の振替を行なってください。取引する際は、統合取引アカウントに暗号資産が入っている必要があります。

続けて、「TRUMP」と検索して現物取引を選択。あとは同じ要領で、購入したいTRUMPの数量を入力して「買い」をタップします。これで現物のTRUMPを購入できました。

OFFICIAL TRUMPをBYBITで購入する手順2

TRUMPを売りたい場合は、注文画面で「売り」を選択して、売りたい数量を入力します。「売り」をタップすれば注文が出されて、取引が成立すればTRUMPを売れます。

分散型取引所(DEX)で購入する

分散型取引所でTRUMPを購入するのは5STEPで行います。

  1. 国内取引所を開設する
  2. WEBウォレットを作成する
  3. 国内取引所からWEBウォレットにSOLを送金する
  4. WEBウォレットを分散型取引所に接続する
  5. 分散型取引所でTRUMPを購入する

分散型取引所は管理者がおらず、ブロックチェーンの技術を活かしてユーザー同士で取引を行えるようにしているサービスです。

OFFICIAL TRUMPは最初に分散型取引所に上場しています。

国内取引所を開設する

TRUMPを買うための暗号資産を用意するために、国内取引所を開設します。

国内取引所はSOLという暗号資産を取り扱っていて、SOLの出金に対応しているところであればどこでも大丈夫です。おすすめは「SBI VCトレード」か「BITPOINT」ですが、ほかにも選択肢はあります。

次のリストに記載があるところであればどこを選んでも構いません。

SOLの入金 SOLの出金 暗号資産の出金手数料
SBI VCトレード ⭕️ ⭕️ 無料
BITPOINT ⭕️ ⭕️ 無料
GMOコイン ⭕️ ⭕️ 無料
bitbank ⭕️ ⭕️ 0.009
bitTrade ⭕️ ⭕️ 0.01
OKJ ⭕️ ⭕️ 0.01~0.05

口座開設には時間がかかることもあるので、できればいくつかの口座開設を同時に進めておいて、早めに利用できるようになった取引所で始めるのがよいでしょう。

WEBウォレットを作成する

次にWEBウォレットというものを作成します。WEBウォレットは簡単にいうと、WEB上で使用できるお財布のようなものです。分散型取引所を利用する際には、WEBウォレットをサイトに接続して、WEBウォレット内にある暗号資産で取引をするというやり方をします。

TRUMPはSolana(SOL)というブロックチェーン上に存在する暗号資産です。そのため、Solanaブロックチェーンに対応しているWEBウォレットを作成する必要があります。

おすすめは「Phantom」というWEBウォレットです。Solanaブロックチェーンにの中でも利用ユーザーが多く、画面もわかりやすく使いやすいです。あえてほかのWEBウォレットを使う必要も無いため、ここではPhantomウォレットで説明を行います。

Phantomウォレットの作り方は別記事で詳しく解説しました。

国内取引所からWEBウォレットにSOLを送金する

国内取引所で日本円を入金して、SOLという暗号資産を購入してください。

SOLはTRUMPの取引ペアなので、SOLを手元に用意する必要があります。また分散型取引所を利用する際には「ガス代」と呼ばれる手数料が発生するのですが、そのガス代を支払うためにもSOLが必要になります。

国内取引所準備したSOLを、自分のPhantomウォレットに送金します。

▼Phantomウォレットのアドレス確認方法

SOLの送金先アドレスは次の手順で確認します。

Phantomウォレットの拡張機能を押してログイン。「受信を選択→Solana欄からコピー」でSOLの受信アドレスを入手できます。

ほかのブロックチェーンを選択しないように注意してください。

Phantomウォレットのアドレス確認する

WEBウォレットを分散型取引所に接続する

OFFICIAL TRUMPを取り扱っている分散型取引所は「Raydhium」や「Meteora」「Orca」などがあります。

どの分散型取引所でも購入する手順は変わりません。WEBウォレットを接続して売買注文を出すだけです。

Raydhiumを例に説明しましょう。

【PCでの接続手順】

Raydhiumにアクセスしたら画面右上にある「Connect Wallet」を選択します。何のWEBウォレットを接続するか聞かれるため、「Phantom」を選択してください。

Raydhiumの接続手順1(PC)

「PhantomをRaydhiumに接続してもよいですか?」という内容の確認画面が表示されるので「Confirm」を選択。これでWEBウォレットが分散型取引所に接続できた状態になります。

【スマホでの接続手順】

スマホでPhantomのアプリを使用している方は、次の手順でRaydhiumに接続します。

Phantomアプリを開いたら右下のコンパスアイコンをタップ。サイトの中から「Raydhium」を探してタップします。

Raydhiumにアクセスできたら、画面右上にある「Connect」をタップ。

どのWEBウォレットを接続するか尋ねられるため、「Phantom」を選択します。

Raydhiumの接続手順2(スマホ)

Raydhiumに接続してもいいか?という確認内容が出てくるため承認(Confirm)します。

これでWEBウォレットを分散型取引所に接続することができました。

分散型取引所でTRUMPを購入する

あとはTRUMPを購入するだけなのですが、ここで1点注意しておいてほしいことがあります。

それはTRUMPという暗号資産が大量に存在する点です。分散型取引所は誰でもがトークンを発行できるため、同じような暗号資産がいくつも並んでいます。そのため、自分が購入する暗号資産が本当に自分が買いたいものかをよく確認する必要があるのです。

トランプ大統領が公式に発行しているのは「OFFICIAL TRUMP(TRUMP)」です。これを着実に購入するためには、コントラクトアドレスを入力して確認するのがおすすめです。

全ての暗号資産には固有のアドレスが振られており、そのアドレスを分散型取引所で入力すると該当する暗号資産が表示されます。OFFICIAL TRUMPのコントラクトアドレスは公式HPにも記載がある「6p6xgHyF7AeE6TZkSmFsko444wqoP15icUSqi2jfGiPN」です。

このアドレスをRaydhiumのトークン検索欄にコピペします。

すると、一つだけ暗号資産が表示されるはずです。ここで表示されるTRUMPが、トランプ大統領が公式で発行している暗号資産です。

送金元をSOLにして、送金先を「TRUMP」に設定します。購入したい数量分のSOLを入力して「スワップ」を押します。この段階ではまだ取引は成立していません。

スワップをタップすると、自動的にPhantomウォレットが開きます。

ここで取引内容の確認を行います。どれくらいのTRUMPを入手できる予定なのか、支払うSOLはいくらなのか、ネットワーク手数料(ガス代)はどれくらいか。

すべての内容をチェックして、問題なければ「確認」をクリックします。取引注文が送信されて、特に問題がなければ「Swap Confirmed!!」という表示が出てきて取引が成立します。ここまでできたら、TRUMPを入手することができているので、Phantomウォレットの資産を確認してみてください。

なおブロックチェーンネットワークが混雑している際には、取引注文が失敗することもあり得ます。その場合はスリッページを調整して再度注文を出し直してみてください。

※スリッページは注文時の価格と、実際に取引が成立する時の価格差のことです。価格変動が激しい暗号資産の場合、注文時と取引時の価格が動くことがよくあります。その際に、「注文時と取引時でどれだけの価格差を受け入れるか」の設定がスリッページです。

Moonshotで購入する

MoonshotはSolanaブロックチェーンのミームコイン取引をしやすいように開発されたアプリです。

WEBウォレットと違って分散型取引所に接続しなくてもミームコインを購入できる仕様になっています(※裏側では分散型取引所の板を取得している)。

OFFICIAL TRUMPではMoonshotを使った購入方法を紹介しているため、公式の買い方という点で言うとMoonshotがスタンダードです。

ただ、Moonshotは全て英語表記になっているのと、日本語で情報発信している人がいない点を覚えておく必要があります。

ドナルド・トランプ大統領関連の銘柄

ここでは、ドナルド・トランプ氏に関連した暗号資産銘柄を4つ紹介します。

いずれも2024年11月の大統領選きっかけで値動きする可能性を秘めています。

MAGA【TRUMP】

画像引用:CoinMarketCap

購入できる取引所 MEXCなど
価格(2024年7月現在) 6.68ドル
取引高ランキング(CoinMarketCap) 216位
取引開始日 2023/8/18

最もドナルド・トランプ氏と関連の深い銘柄です。

注目すべきは、2024年7月13日の「トランプ氏暗殺未遂事件」時、6ドル程度だった価格が一時9ドル程度にまで高騰した点です。

ちなみにティッカーシンボルの「MAGA」は「Make America Great Again」の略語です。「アメリカ合衆国を再び偉大な国にする」という、アメリカの政治で頻繁に使われるスローガンです。

MAGAはトランプ氏に最も関連があると言いつつも、実は運営や開発にトランプ氏は全く関係がありません。役割もなにもないただのミームコインです。

そんなミームコインとはいえ、5000以上ある暗号資産の中で216位の時価総額を誇ります。

ミームコインのランキングにおいては16位となっており期待を寄せられている銘柄と言えるでしょう。

MAGAやミームコインについてさらに詳しくはこちらの記事をどうぞ。

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ミームコインはなぜ上がるのか?その理由と背景を徹底解説
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ミームコインが暗号資産市場で急激に注目を集めています。

ミームコインはコミュニティやインフルエンサーの影響を受けて価格が急騰するケースが多い暗号資産。

過去にはミームコインを購入して、一夜にして数億円を稼いだ人も現れています。

しかし、ミームコインの値上がりの裏にはリスクも存在するので注意が必要です。

本記事では、ミームコインの価格が上がる理由や今後注目されている銘柄について詳しく解説していきます。

記事の後半では、リスクに関して解説しているので、ぜひ読み進めてみてください。

Donald Trump TRUMP

画像引用:CoinMarketCap

購入できる取引所 Phantomウォレットでのスワップなど
価格(2024年7月現在) 0.005ドル
取引高ランキング(CoinMarketCap) 2692位
取引開始日 2024/6/13

上で紹介した「MAGA」と同じ「TRUMP」がティッカーシンボルに使われていますが、こちらは「Donald Trump」という別の銘柄です。

2024年6月に登場したばかりの超新興銘柄で、まだ大手の取引所での購入はできず、Phantomウォレットや分散型取引所を通してしか入手できません。

「MAGA」と同じくこちらもトランプ氏は関わっていないミームコインですが、その値動きは注目です。

それまではほとんど値動きがありませんでしたが、2024年7月13日の暗殺未遂事件をきっかけに売買が活発化。現在は事件以前の10倍まで高騰しています。

値動きのない時期にこの銘柄を買っていれば、単純に資産が10倍に増えていた計算になります。

MAGAと同じティッカーシンボルなため、MAGAと間違えて購入したユーザーも一定数いることが予想されます。

ただでさえ具体的な用途のないミームコインのうち、さらにMAGAを模倣したポジションなため、投機目的のユーザーが多くいるでしょう。

10倍に高騰した価格を維持できている点は、保有者の期待感の現れと見ることもできますが、今後の値動きは未知数です。

Pepe coin

画像引用:CoinMarketCap

購入できる取引所 MEXCBybitなど
価格(2024年7月現在) 0.000012ドル
取引高ランキング(CoinMarketCap) 22位
取引開始日 2023/4/18

ぺぺコインは、暗殺未遂事件による価格変動はなく、一見するとドナルド・トランプ氏との関連は見られませんが、実はMAGAに匹敵するほどの大本命の銘柄です。

Pepeは2023年4月から取引がされていますが、その前身となるコイン(Memetic/PepeCoin 【MEME】)は2016年から取引が行われています。

前身となるコインは、2016年にトランプ氏が大統領になることで大きな値上がりを見せ、モチーフとなったキャラクター「カエルのペペ」と共に、多くのファンを得ました。

前身となるコインの人気を引き継ぐ形で、2023年に「Pepe【PEPE】」が登場し、代表的なミームコインのひとつとなるまで規模が大きくなりました。

現在はミームコイン全体を「犬系(ドージコインなど)」と「カエル系」に二分するほどの存在感を持ちます。

全ての暗号資産の中での時価総額は22位、ミームコインの中では3位であり、大穴というよりは「定番」コインのひとつです。

暗号資産投資、ミームコイン投資をする時点でハイリスクハイリターンですが、その中ではいくらかは「手堅い」通貨のひとつです。

ぺぺコインについての記事はこちらをどうぞ。

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仮想通貨PEPEは、2023年上半期に注目を集めたミームコインです。

「3.6万円の投資で、約5億円の利益を出した」という投資家の存在が、PEPEに注目が集まるきっかけになっています。

「ミームコインの王になる」を掲げるPEPEコイン。その概要や特徴、将来性について解説します。

ビットコイン

購入できる取引所 国内取引所、MEXCBybitなどあらゆる取引所
価格(2024年7月現在) 67,000ドル
取引高ランキング(CoinMarketCap) 1位
取引開始日 2010/7/14

ここまでは、役割や特別な機能を持たない「ミームコイン」を紹介し、さらにそこには今後の高騰の可能性が薄い「草コイン」も含みました。

そのようなコインを購入して一発逆転を狙うのも一つの方法ですが、シンプルにビットコインを購入することで、トランプ氏の再選に備える方法もあります。

次項で詳しく解説しますが、トランプ氏は暗号資産業界やNFTなどWeb3.0技術に対して非常に好意的です。

トランプ氏が再選することにより、暗号資産界隈全体の底上げがされ、盛り上がりを見せる可能性は高く、その際にはビットコインにポジティブな動きが現れるでしょう。

ビットコイン価格が上がれば、その他の主要コインの価格は引っ張られる形で上がるため、よくわからないコインを買うよりは、ビットコインの方がよっぽど堅実です。

上で解説した中では「GAMA」や「PEPE」が比較的手厚いですが、それも他のミームコインと比べれば、の話であり、ビットコインの手厚さとは比較になりません。

2024年11月のアメリカ大統領選だけでなく、数年単位での投資と考えた場合も、ビットコインはシンプルにおすすめです。

トランプ元大統領のNFTも注目

画像引用:Magiceden

ドナルド・トランプ氏は過去に3度「Collect Trump Cards」というNFTを販売しています。

2024年7月には「4度目のNFTをリリースするかもしれない」という旨の発言をしており、NFT販売が順調なことが伺えます。

一部のNFTは暗殺未遂事件後に値上がりしており、うまく売買を行えば利益が見込まれます。

売買による利益だけでなく、47枚以上のNFT保有者はトランプ大統領と夕食に行く権利を得られるなど、保有することの価値も十分にあります。

トランプ氏が直接的に関わっている暗号資産銘柄はありませんが、NFTコレクションだけはトランプ氏が直接運営、宣伝していることを考えると、投資の選択肢であることは間違いありません。

現在発売されている3つのNFTを狙うのも大いにアリですし、第4弾の最新情報を逐一チェックし、先行者利益を狙うこともできるかもしれません。

その他のトランプ元大統領関連の銘柄

本記事では5つの銘柄とNFTコレクションを紹介しましたが、他にも無数にトランプ氏関連の銘柄は存在します。

  • BOOK OF MEME【BOME】
  • PepeFork PORK【PORK】
  • MAGA 【TRUMP】(上記で紹介したもの以外にも多数)
  • Memetic/PepeCoin 【MEME】

「MAGA」「TRUMP」「PEPE」関連のコインは有象無象に銘柄がありますが、そのほとんどは模倣コインなので、期待は薄いです。

将来的にどれかのコインが高騰する可能性は捨て切れませんが、それを事前に予測するのは困難です。

Memetic/Pepecoinは、2016年から存在し、トランプ氏との関連の歴史を語る上では重要ですが、現在は「塩漬け」になっていると言わざるを得ません。

この記事で紹介した5つ以外の「TRUMP」「MAGA」「PEPE」関連通貨は、正直目立った特徴などはない草コインなので、期待値は限りなく低いです。

大穴狙いとなるため、購入はおすすめしません。

2024年11月の米大統領選は仮想通貨に影響はあるのか?

ここまで、トランプ氏関連銘柄について解説しましたが、そもそも2024年11月の大統領選が、仮想通貨銘柄の価格に影響はあるのでしょうか?

上で紹介した「MAGA」や「Donald Trump」は、明らかに7月13日の暗殺未遂事件を受けて価格が上昇しています。

「Donald Trump」に関しては、7月22日のバイデン氏の撤退を受けて上昇しているようにも見えます。

このような局所的な変化も重要ですが、もう少し大局的に、大統領選と暗号資産の価格の関連性について見ていきましょう。

ドナルド・トランプ氏は暗号資産に好意的

大前提として、ドナルド・トランプ氏は暗号資産という業界、テクノロジーに対して非常に好意的です。そうでないと、自身のNFTの販売など行いません。

2024年7月に開催された大型イベント「ビットコイン2024」において自分用の円卓を設け、84万ドル(約1.3億円)でトランプ氏と同席できるという活動も行っています。

このような場で暗号資産業界からの声を拾い上げ、自身が大統領になった際の政策に活かすことは十分に考えられます。

ちなみに、対するバイデン氏やハリス副大統領などの民主党政権が暗号資産界隈に関して特にネガティブというわけではありません。

トランプラリー、トランプトレードとは

2016年にトランプ氏が米国大統領になった際、それまで予想されていた相場よりも大きく株価などの指数が上昇したことが「トランプラリー」などと呼ばれています。

これを受けて、今後トランプ氏が大統領になった場合に変動するであろう相場を読んで行うトレードが「トランプトレード」と呼ばれたりします。

「トランプトレード」の対象は株式、通貨、米国債など多岐に渡りますが、最も値動きの激しい暗号資産が無関係と考える方が不自然です。

そのように考えると、マイナーコインで一攫千金を狙うより、ビットコイン(BTC)を買っておく方が、手堅く利益を得られると考えられます。

2016年のドナルド・トランプ氏の当選では

ちなみに、2016年にドナルド・トランプ氏がアメリカ大統領になった時は、暗号資産業界に大きな影響を与えました。

Pepecoin【PEPE】の前身となるMemetic/Pepecoin 【MEME】の価格が大きく上昇し、半年ほどで、0.004ドルから1ドルまで実に250倍に上昇したのです。

これにより大きな利益を得た人もいると予想されますし、暗号資産界隈でも大きな存在感を示しました。

これ以来「カエルのぺぺ」とドナルド・トランプ氏はインターネットミーム界で強い繋がりを持っています。

ぺぺコインは、現在も【PEPE】銘柄で人気を集めており、2016年にトランプ氏が暗号資産業界に与えた影響は、今も続いてると言えます。

2020年のバイデン氏当選では

2020年末にバイデン氏が当選し、2021年の1月ごろからビットコインの価格が大きく伸びています。

しかしこれは、2021年2月に米テスラ社が15億円分のビットコインを買った影響とも見られており、バイデン氏との因果関係は認められません。

バイデン氏など民主党政権が政権を握っても、暗号資産への影響はほとんど期待できません。

【お知らせ】

仮想通貨の購入やNFTの売買には国内取引所の開設が必要です。

当サイトでは国内全ての取引所を調査して「おすすめの国内取引所」を出しています。記事では各取引所ごとのお得なキャンペーンも記載しています。よろしければご覧ください。

仮想通貨取引所ランキング

ほかにも「海外のおすすめ仮想通貨取引所」も紹介しています。

海外仮想通貨取引所は国内では買えないアルトコインがあったり、取引を有利に進められるボーナスがあったりと国内取引所とは違った使い方ができます。

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