ハムスターコンバットは稼げる?遊び方・始め方を解説!
2024年10月25日:ハムスターコンバット(Hamster Kombat)はタップ廃止か?
タップで稼げるゲームという触れ込みのハムスターコンバットですが、タップで稼げる仕組みが廃止された可能性があります。
以前はタップでコインを獲得できました。
しかしいまはタップでハートを獲得する仕様に変わっています。
ハムスターコンバットの画面を見る限り、ハートが蓄積されている様子は無く、ハートを何かと交換する画面も見当たりません。
稼ぐためには広告動画の視聴や、他のゲームアプリをダウンロードしてプレイするなどしてダイヤモンドを集める必要があります。
ハムスターコンバット公式Xが出している動画を見ると、タップしてキャラクターを成長させている様子が伺えるので、タップの仕様が完全に無くなるかはまだ定かではありません…。
少なくとも、2024年10月25日現在はタップで稼ぐことは出来なくなっているので注意してください。
以降はタップで稼げていたハムスターコンバットについての情報です。
ハムスターコンバット(Hamster Kombat)とは
ハムスターコンバットは、2024年3月にリリースされ、またたく間に世界各地でプレイされ、地域によっては社会現象にもなったゲームです。
ハムスターコンバットの特徴をかんたんに解説していきます。
テレグラム上で遊べるアプリ
ハムスターコンバットはスマホゲームですが、一般的に想像する「スマホアプリをダウンロードして遊ぶ」方法とは少し違います。
ハムスターコンバットは「Telegram(テレグラム)」というアプリ内で遊ぶゲームです。
Telegramは日本での「LINE(ライン)」のような役割を持つチャットアプリで、世界で8億人以上のユーザーがいると言われています(LINEは1〜2億人程度)。
ハムスターコンバットが人気になった理由として、このように普及しているアプリ内ゲームであるという点があります。
少し違いますが、日本で「LINEツムツム」が人気になった理由と似ている部分があります。
ちなみにTelegramは、匿名性を保ってメッセージをする機能があるため、日本では「闇バイト」などの不正行為の連絡手段として使われるイメージですが、世界ではそんなイメージはありません。LINEと同じような誰もが使うチャットアプリという認識です。
「Tap to Earn」の手軽さがポイント
ハムスターコンバットのコンセプトは、架空の仮想通貨取引所の責任者(CEO)となり、業界のトップを目指すシミュレーションゲームです。
とはいえ、ゲーム内でその点はほとんど重要ではなく、話題を呼んだのは「Tap to Earn(タップして稼ぐ)」という手軽さです。
ゲームをプレイするのに複雑な操作や知識は必要なく、ただ画面内のボタンをタップするだけで特定のコインが貯まっていく、シンプルな仕様が人気の要因となりました。
▼ハムスターコンバットのプレイ画面
「●● to earn(●●で稼ぐ)」は定期的に暗号資産界隈で話題になります。
2020年ごろには「move to earn(動いて稼ぐ)」のコンセプトで、STEPNなどのフィットネス関連ブロックチェーンゲーム(BCG)が話題になりました。
それよりも前には「play to earn(遊んで稼ぐ)」のコンセプトで、カードゲームや戦略系ゲームを遊びながら暗号資産を稼ぐBCGがトレンドでした。
move to earnもplay to earnもどちらも、当時ほどの勢いはないとはいえ、根強いファンは現在もプレイを続けており、ジャンルとして確立されています。
ハムスターコンバットが「Tap to earn」の定番になるかどうか、今後に注目です。
3億人のユーザーがいるとされる大注目ゲーム
一時期にはプレイ人数が3億人を突破したということで話題になりました。
Telegramに8億人以上のユーザーがいる点を考えるとそこまで違和感のある数字ではありませんが、3億人全員が熱狂的にプレイしていると考えるのは早計です。
流行りに乗って、一度だけハムスターコンバットのアプリを開いただけでそれ以降プレイしていないユーザーは多いと思われますし、一人で複数アカウント持ってる可能性もあります。
3億人のユーザー全てがハマっているわけではありませんが、他のBCGや暗号資産プロジェクトと比べると圧倒的なボリュームのユーザーを抱えているのは間違いありません。
また、この3億人のユーザーの大半は、生まれて初めて暗号資産に触れるという点も非常に大切なポイントです。
HMSTRトークンを集めて仮想通貨取引所で換金する
ハムスターコンバットをプレイすると「HMSTR」というトークンを得られます。
そのHMSTRをほかの仮想通貨に交換していくことで、最終的に日本円を手に入れられます。
- ハムスターコンバットをプレイしてHMSTRトークンを集める
- HMSTRトークンを海外取引所に送金する
- 海外取引所でHMSTRをほかの仮想通貨に交換する
- 海外取引所から国内取引所に仮想通貨を送金する
- 国内取引所で仮想通貨を日本円に換金する
少し手順はかかりますが、上記の流れでハムスターコンバットで利益を得ることが可能です。
HMSTRは海外取引所でしか取り扱っていません。
日本円に換金する際には次の仮想通貨取引所を利用するのがおすすめです。
- 国内取引所:SBI VCトレード
- 海外取引所:Bybit
ハムスターコンバットでどのくらい稼げる?
では、結局ハムスターコンバットではいくらくらい稼げるのでしょうか?また、今後はどれくらい稼げる可能性があるのでしょうか?
様々な口コミや周辺情報より、ハムスターコンバットでどのくらい稼げるのかを解説します。
1日5円〜60円説が有力
ハムスターコンバットでどのくらい稼げたかの報告は多く見つかりませんが、とあるYouTuberは「3ヶ月半毎日欠かさず続けた結果、約7,000円(約42ドル)」と報告しています。
3ヶ月半で4,800トークン取得し、1トークン約1.4円で売却できたようです。
1.4円は上場直後の最高値に近い価格なため、かなり本気でハムスターコンバットをプレイしていたことがわかります。
3ヶ月半で約7,000円ということは、1日に稼げるのは約66円です。
他の方の報告では「150日プレイして726円」とのことでした。この場合は、月に145円、1日約5円…。かなり厳しい数字です。
ハムスターコンバットはゲームなので、プレイの上手さやコツを抑えているかによって収益は変わります。さらにHMSTRトークン価格も考慮する必要があります。
総合すると、ハムスターコンバットで稼げるのは1日に5〜60円、月に150〜最大でも2,000円程度と考えておくとよいでしょう。
ハムスターコンバットは稼ぐのにおすすめ?
「え!?1日に5円とか10円しか稼げないなら、やらなくていいよね!?」と思った方も多いかと思います。
本当にその通りで、基本的にはハムスターコンバットを今からプレイするのはあまりおすすめできません。
しかしそれは、日本国内に居住している人にとっての話です。
ここに、ハムスターコンバットは日本ではあまり人気がなく、インドやイランなど南アジアで人気が高いという理由が隠れています。
というのも、インドやイランなどの南アジアでは円の価値が違います。インドの平均月収は約5.7万円、イランでは約15,000円とされており、日本人とは1,000円の感じ方が違います。
スマホをタップするだけで月1,000円でも手に入るのならば、十分に価値ある収入源と言えるのです。
南アジア諸国の方は月に1,000円ではなく、もっと一攫千金を稼げるという期待を持ってプレイしていましたが、プレイヤーの一部は毎月の報酬を目的にプレイを続けると考えられます。
「いや、ハムスターコンバットはこれから必ず上がるはずだから、今からプレイしておく!」という気概のある方ならよいですが、そうでないなら他を探した方がよいでしょう。
ハムスターコンバットはなぜタップするだけで稼げる?
そもそも、なぜハムスターコンバットはこれほど稼げないのでしょう?他のBCGと比べてもかなり収益率は悪いです。
その理由は、TON財団のゲーム担当リーダーであるカルダン氏の「ハムスターコンバットはトラフィックを売ることが全て」というセリフでわかります。
“All of these games are about traffic,” explaining that the Airdrops are essentially marketing campaigns to get users and traffic, and that traffic can be monetized. “This is all about selling traffic,” he says, so there’s an “inflow of money from advertisers.”
(翻訳)「答えは簡単です」と同氏は言います。「これらのゲームはすべてトラフィックに関するものです」と同氏は説明し、エアドロップは基本的にユーザーとトラフィックを獲得するためのマーケティング キャンペーンであり、トラフィックは収益化できると説明します。「これはすべてトラフィックの販売に関するものです」と同氏は述べ、そのため「広告主からの資金流入」があると言います。
CoinDesk
トラフィックとは、アプリやゲームを使うユーザーのアクセスのことです。ハムスターコンバットは、プレイするとわかりますが「アプリから別のゲームのアプリページに飛び、そのゲームを一定までプレイする」ことで、ポイントなどがもらえます。
つまりハムスターコンバットが他のゲームに「トラフィック」を売っていることになります。いわゆる「ポイ活サイト」と同じ仕組みです。
ハムスターコンバットは広告主らから紹介料という形でアフィリエイト報酬をもらっており、その一部がユーザーに還元されています。
ユーザーが貰える報酬は広告収入の中抜きがされた後に残った分です。これでは収益が少なくなってしまうのも無理ありません。
Dailyタスクの中には、ハムスターコンバットの公式Youtubeを見るミッションもありますが、あれも結局のところYoutubeからハムスターコンバット運営に報酬が入る仕組みが取られています。
そのため、ぶっちゃけ言うとハムスターコンバットをするよりポイ活アプリをした方が儲かる可能性は高いでしょう汗。
ハムスターコンバットの遊び方
では具体的に、ハムスターコンバットの遊び方を紹介します。
テレグラムアプリをインストールする
ハムスターコンバットは「Telegram」というメッセージアプリ内で遊ぶゲームなので、まずはTelegramアプリをダウンロードする必要があります。
ハムスターコンバットミニアプリをダウンロードする
ハムスターコンバットのリンク画面で「SEND MESSAGE」ボタンを押して、ハムスターコンバットアカウントと友達になりましょう。
ハムスターコンバットとのTalk画面が立ち上がったら「Start」をタップします。
「Play in 1 click」もしくは画面左下の「Play」をタップするとハムスターコンバットのゲーム画面に飛びます。
あとは画面の指示に従って進めていけば、ゲームの準備は完了です。
タップをしたり、ほかのゲームで遊んだり、広告を見たりすればポイントを得られます。
Telegramのハムスターコンバットアカウントの指示に従ってURLをタップすると、こちらのような画面になり、ゲーム開始となります。
基本的には画面中央の大きなボタンをタップしてトークンを稼ぎますが、それだけではあまりにも稼ぎが少ないため、以下のような方法でさらにトークンを稼ぎます。
いまはタップでトークンを稼げなくなっています。
デイリーミッションやミニゲームのプレイなどでクリスタルを集める必要があります。
稼ぐ方法①デイリーミッションをクリアする
画面右下の「earn」ボタンをクリックすると、その日のミッションが表示され、これをクリアして報酬を受け取ります。
- ハムスターコンバットのSNS登録
- 友人の招待
- 動画の視聴
デイリーミッションはこのような内容で、なかなか簡単には稼げないかもしれません。
動画の視聴などハードルの低いミッションは積極的にクリアしましょう。一定時間ごとにミッションは入れ替わるため、頻繁にアプリにログインするのが稼ぐコツです。
稼ぐ方法②ミニゲームをクリアする
ホーム画面下部の「Playground」ボタンを押したあと、上部の「Minigames」をタップすることで、ハムスターコンバット固有のゲームをプレイすることができます。
本記事執筆時点では「Puzzle game」と「Hexa Puzzle」の2つがプレイできます。
本記事ではこれらのゲームのルールや攻略方法は解説しませんが、この方法が最も気軽にプレイできます。
稼ぐ方法③外部のゲームをプレイする
ホーム画面下部の「Playground」画面を押すと、様々なゲームへのリンクが表示されています。
こちらのリンクをタップすると、App StoreやGoogle Playに飛び、そのゲームのダウンロード画面になります。
リンク先のゲームをダウンロードし、プレイをすることで報酬が得られます。
上の写真のように、アイコンにハムスターが描かれているのでハムスターコンバット関連のゲームに見えますが、これらは全くハムスターコンバットと関係ない、一般のゲームです。
どのくらいゲームをプレイしたら報酬がもらえるかはゲームによって違うため、都度調べる必要があります。
こちらが、上述した「トラフィック販売」の部分で、ハムスターコンバットに「アフィリエイト報酬」が入る部分です。
この部分はポイ活と同じようなシステムになっています。
ハムスターコンバットの歴史をざっくり解説
ここでは、ハムスターコンバットがリリースから現在(2024年10月)までにどのような遍歴を辿ったのかを解説します。
ざっくり解説を読むことで、今後のハムスターコンバットの動きを予想してくださいね。
2024年3月リリース
ハムスターコンバットは、非営利組織(ハムスター財団/Hamster Foundation)によって、2024年3月にリリースされました。
「Tap to earn」のゲームはハムスターコンバットが最初だったわけではなく、2023年11月に「Notcoin(ノットコイン)」というゲームがTelegram上でリリースされていました。
Notcoinも凄まじいヒットとなっており「2024年最大のゲーム」と言われていましたが、結果的にハムスターコンバットはNotCoinよりも多くのユーザーを獲得し、より大きな話題を呼びました。
Notcoinとハムスターコンバットの大きな違いとして「ハムスター」という、かわいらしい誰からも愛されるキャラクターを前面に押し出した点があります。
リリース2ヶ月で1億ユーザーに到達した
リリースからたった2ヶ月で、ハムスターコンバットのユーザー数は異例の1億人となりました。
それ以前に、Notcoinが数ヶ月で630万人のプレイヤーを獲得していたことで話題になっていたことを考えると、1億人というユーザー数のインパクトに驚きます。
リリースから2ヶ月で1億ユーザーに達したこの記録が、ギネス記録に認定される可能性も話題になっています。
リリース5ヶ月で3億ユーザーに到達した
2024年7月に、ユーザー数が3億人に達したことで、日本でも大きな話題になりました。
日本の暗号資産関連のメディアなどで取り上げられてはいますが、日本でハムスターコンバットをプレイしている人はほとんど見かけないかと思います。
それもそのはずで、ハムスターコンバットはイランやインドなどの南アジアの国で人気となっているからです。
これらの国は人口が多く、他国よりも貧しいため「スマホで稼げるらしい!」という噂が広まり、ゲームで金持ちになると信じて多くの方がタップをしているようです。
ハムスターコンバットの魅力は「タップする手軽さ」も「ハムスターのかわいさ」もありますが、やはり「稼げる(かもしれない)」という点がユーザー急増の原動力になっています。
このように爆発的にユーザーが増えましたが、次のフェーズでやや不穏な空気になります。
2024年9月のエアドロップで雰囲気が一変した
2024年9月26日に、ハムスターコンバットは初のエアドロップを行いました。
それまではゲーム内でポイントを貯めるだけでしたが、そのポイントに応じて、市場価値のあるトークン「HMSTR」が付与される、重要なイベントです。
3億人のユーザーは皆、エアドロップを楽しみにゲームをプレイし、エアドロップで大量のトークンを受け取り、大金持ちになれると信じていました。
しかし実際にトークンを受け取れたのは全ユーザーの43%だけであり、受け取ったトークン価格はすぐに暴落する、異例の事態となってしまいました。
エアドロップの直前に実装されたアンチチートシステム(不正防止システム)のせいでトークンが受け取れなかったプレイヤーが多いことで、43%のユーザーしか受け取れませんでした。
この事態に対し、各メディアは「ハムスターコンバットは3億人を裏切った」「仮想通貨至上最悪のエアドロップ」などと書きたて、一気にハムスターコンバットの評判は悪くなりました。
期待されたプロジェクトのトークンが公開後に下落することは珍しくありませんが、ハムスターコンバットは世界各国のインフルエンサーにより「これから5倍にも10倍にもなる」という発信が多くされていたこともあり、ユーザーは期待を裏切られた形になってしまいました。
HMASRは9月26日エアドロップと同時に各社の暗号資産取引所に上場され、上場直後は1.44円でしたが、翌日には1円程度に落ち、それから約一週間で約0.6円となりました。
本記事執筆時点でも約0.6円から価格は戻っていません。
多くのインフルエンサーが、HMSTRは1円スタートから10円や50円になると吹聴していたため、大多数のユーザーの期待した結果にはなりませんでした。
2024年10月13日に新シーズンがスタートした
期待されていたエアドロップが大不評に終わってしまったハムスターコンバットですが、決してプロジェクトが終了したわけではありません。
エアドロップの翌月の10月13日には「シーズン2」と題して、新たなフェーズに突入すると発表されています。
アップデートの詳細は明らかにされていませんが、トークンの保有により暗号資産がもらえるなど、ステーキングに似た機能が実装されるとされています。
噂によると「eスポーツ」ジャンルへの参入の可能性も仄めかされており、どこまで実現するかは不明ですが、運営陣は強気にハムスターコンバットを運営する姿勢を見せています。
【ちなみに】類似の動きをしたSTEPNの現在は
ちなみに、2021年に盛り上がりを見せた「move to earn」の代表のSTEPNも、ハムスターコンバットのように暴落した時期がありました。
暴落から3年が経った2024年現在、2021年ほどの盛り上がりはないにしても、根強いユーザーに愛され、プレイされています。
STEPNは2021年当時は「月に何十万円も稼げる!」と話題になりましたが、暴落後には「月に数千円ずつチビチビ稼げるだけでもいい」というスタンスのプレイヤーが残っています。
ハムスターコンバットも、現在は「これで一攫千金!」という夢が絶たれた状態ですが、少額でも稼げれば生き残り続ける可能性は十分にあります。
ハムスターコンバットの凄い点
無料で始められる
上ではハムスターコンバットの仕組みを解説しましたが、一般的なブロックチェーンゲーム(BCG)についても解説します。
一般的なBCGは、まずはNFTを購入し、NFTを使ってトークンを稼ぐ仕組みになっています。
最初にユーザーが購入するNFTにより運営資金や、ユーザーに配布されるトークンが賄われており、ともすれば「ポンジスキーム」に近い形となります。
この形のせいで、いまだに完全に成功しているBCGはほとんどありませんが、月に数万円稼げる可能性を秘めたゲームは多いです。(最初に数十万を出資し、数ヶ月かけて取り返し、それ以降は利益になるイメージ)
ハムスターコンバットの素晴らしい点は、最初にNFTを購入する必要がない点です。
多くのBCGは、プレイを始める時に高額のNFTを購入するというハードルがありますが、ハムスターコンバットは無料で始められるため、多くの人に受け入れられました。
物価の安い国で受け入れられた大きな理由がこの「無料で始められる」という点でした。
ただ、その替わりポイ活アプリのように他のゲームをダウンロードしてプレイしなければいけなかったり、報酬が低いなどのデメリットがあります。
多くのユーザーがWeb3に触れるきっかけになった
ハムスターコンバットはエアドロップ後に大暴落し「3億人を騙した」などと非難されてはいましたが、それ以上に素晴らしい功績を残しています。
それは、3億人(地球人口の約3%!)の「Web3に触れたことがないユーザー」に、暗号資産に触れる機会を与えたという点です。
ご存知の通り、Web3や暗号資産の世界は難しく、とっつきにくいため、なかなか裾野が広がらないことが難点です。
難しさに加えて、そもそもNFTを買ったり暗号資産に投資をする資金がないような余裕のない人々にはさらに手の届かない存在でした。
ハムスターコンバットきっかけで暗号資産を知った3億人のユーザーの一部が暗号資産に興味を持ち、資金や技術の流入など、裾野が広がることが期待できます。
今後、注目のTelegramゲームを紹介
ハムスターコンバットの他にも、TONコミュニティには様々なゲームがあります。
以下で人気のゲーム、期待されているゲームを紹介します。いずれもTelegramアプリ経由でプレイすることができます。
キャプテン翼【Captain Tsubasa -RIVALS- on TG】
画像引用:Telegram
Captain Tsubasa-RIVALS-は、人気マンガ「キャプテン翼」とコラボしたTONベースのブロックチェーンゲームです。
キャプテン翼は日本ではもちろん人気ですが、アニメ化により世界でも人気があります。海外ユーザーの利用が多いTelegramとの相性はよいです。
基本的には画面上のキャラクターをひたすらタップするゲームですが、カードを使ったりチームを開放することで効率を高めていくことができます。
ハムスターコンバットのように無料で始められるわけではなく、数千円〜数万円の原資が必要で、数ヶ月で原資回収ができると言われています。
Notcoin(ノットコイン)
NotcoinはTap to earnの先駆け的存在のゲームです。
基本的には画面をタップするだけのゲームですが、デイリーボーナスや効率アップなどの要素で構成されています。
Notcoinもハムスターコンバットと同様に通貨が暴落しましたが、低い水準とは言えまだ落ちきっているわけではなく、今後が期待できるという見方もできます。
ハムスターコンバットと同じく無料で始められるのも嬉しいポイントです。
DRFT Party(ドリフトパーティ)
DRFT Partyは2024年8月にリリースされたTelegramゲームです。
車と車を合体させてレベルを上げ、その車でドリフト対決をするというゲーム内容になっており、これからエアドロップが予定されています。
ハムスターコンバットのようにエアドロップに期待しすぎると裏切られる可能性があるため、過度な期待はあまりおすすめできません。
今後の将来性は未定ですが、早めに始めることで先行者利益を狙えるかもしれません!
- 今後はTONコインにも注目
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3億人以上のユーザー(少なく見積もっても1億人)の一部が暗号資産業界に流れ込むとして、その入り口はTONコインであり、TONコミュニティになります。
Telegram上には、ハムスターコンバット以外にも魅力的なBCGやDe-Fiが存在しており、それらが潤うことが考えられます。
上述したように、ハムスターコンバットの日本人のプレイはおすすめしませんが、この盛り上がりを見て、今のうちにTONコインを買っておくのはよい選択のひとつと言えます。
TONコインはOKJ(オーケーコイン・ジャパン)などで購入できます。
OKJについてはこちらの記事で解説しています。
TONコインを買うならOKJがおすすめ!
この記事ではハムスターコンバットやその他のTONのBCGを紹介しました。
TONネットワークではTap to earnを中心に様々なゲームが展開されているため、ひとつひとつをチェックしてプレイする余裕がない方でも、TONを保有することで利益を得られる可能性があります。
TONが購入できる国内の暗号資産取引所は以下の3社です。
この3社の中で一番おすすめは、TONの入出金ができるOKJです。他の2社は、入出金や取引で制限があるため、特にこだわりがなければOKJがおすすめです。
ちなみに、HMSTRなどゲーム内トークンは国内取引所では取り扱いがないため、Bybitでの購入がおすすめです。
詳しくはBybitについての記事で確認できます。
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