SBI VCトレードの口座開設手順を解説【画像あり】
SBI VCトレードとは
SBI VCトレードとは、SBIグループの「SBI VCトレード株式会社」が運営する暗号資産取引所です。
2017年5月から運営しています。
サービス名 | SBI VCトレード |
設立年 | 2017年5月26日 |
取り扱い仮想通貨 | 23種類 |
仮想通貨の売買形式 | ・販売所(現物取引) ・取引所(現物・レバレッジ取引) |
手数料 | 基本無料 |
レバレッジ取引 | 対応 |
レンディング | 対応 |
ステーキング | 対応 |
積立(つみたて)仮想通貨 | 対応 |
NFT取引 | 対応 |
その他サービス | ・SBI Web3ウォレット ・HashHub Researchのレポート無料購読 ・VIPサービス |
SBI VCトレードのメリット
- 手数料ゼロ円でお得に取引できる
- 仮想通貨の資産運用サービスを自由に選べる
- 有料レポートをタダで読める
- ひとつの口座で複数取引所に出金できる
- SBIグループ配下で安心して利用できる
SBI VCトレードのデメリット
- 取扱銘柄数は少なめ
- 入金・出金できない仮想通貨がある
- 定期メンテナンス中は操作不可
- アプリの操作感があまり良くない
SBI VCトレードの口座開設手順
SBI VCトレードの口座開設は5STEPで進みます。
- 仮登録
- 口座開設申し込み
- 審査
- 口座開設の審査完了
- 入金&取引開始
仮登録
まずはSBI VCトレードに仮登録を行います。
公式サイトにアクセスしてメールアドレスを入力。
メールアドレス宛に口座開設用のURLが届きます。
URLをクリックしましょう。
口座開設申し込み
口座開設に必要な情報を入力します。
最初はパスワードの設定からです。
任意のパスワードを設定します。
利用規約や個人情報の取扱いに関する内容を確認して、同意できたら「同意します」にチェック。
「登録」をタップします。
紹介コードの入力画面が出ます。
紹介コードを持っている人は、このタイミングで入力してください。
なお後で紹介するキャンペーンは紹介コードが無くても参加できます。
続いて電話番号の認証です。
電話番号を入力して「登録」をタップ。その後すぐ電話番号宛にSMSで認証コードが届きます。
認証コードを入力して「認証する」をタップ。
認証が終わると、基本情報の入力画面に移ります。
画面の項目に従って入力を進めます。
入力を終えたら「次の画面へ」をタップ。
個人情報の入力を進めます。
引っかかりそうなポイントを解説しておきます。
- 外国PEPsに該当しません:これは外国の政府などにおいて重要な地位を占める人物もしくはその家族かどうかを問われています。該当するかもしれない人は公式サイトで確認してください。
- 暗号資産関係情報を取得する蓋然性(がいぜんせい)が高い立場の方に関する登録:暗号資産事業に関係する人物かどうかを問われています。暗号資産を発行する立場や暗号資産交換業者に勤めている方などが該当します(参考:公式サイト)。
- SBI Web3ウォレット:NFTの売買が日本円で出来るようになるWebウォレットを作成できます。ウォレットを作るのは無料です。
入力を終えたら「次の画面へ」をタップします。
銀行口座情報の入力画面に移ります。
銀行口座はSBI VCトレードで口座開設する名義と一緒のものを登録しましょう。
登録名義と口座名が一致していないと出金ができなくなってしまいます。
入力を終えたら「次へ」をタップ。
これまで入力した情報の確認画面が開きます。
正しく情報を入力できていることを確認したら「登録する」をタップ。
これで個人情報の入力は完了です。
最後に本人確認(KYC)の手続きを進めていきます。
「本人確認書類」のボタンをタップします。
本人確認書類には「運転免許証」か「マイナンバーカード」を利用できます。
どちらでも好きな方でOKです。
あとは画面の指示に従って本人確認書類の撮影をスマホで行なってください。
審査
本人確認書類を提出したら審査に入ります。
SBI VCトレードの審査は当日~1週間程度かかります。口座開設が集中した場合はさらにかかる場合もあるため、早めの申し込みがおすすめです。
審査完了
審査が無事に完了すると、登録したメールアドレス宛に「【SBI VCトレード】サービス利用開始のお知らせ」というメールが届きます。
このメールが届いたら口座開設は完了です。
もし登録情報に不備がある場合は「【SBI VCトレード】申込内容をご確認ください(審査保留中)」というメールが届きます。
入力した情報や提出した本人確認書類が誤っていないかを確認して、再度申請を出しましょう。
入金・取引開始
口座開設が完了したら仮想通貨を売買できます。
日本円の入金から仮想通貨取引を始めましょう。
SBI VCトレードの口座開設ができない時は?
口座開設できない時は次の事象が考えられます。
- 口座開設の審査に落ちた
- 本人確認ができない
- メールの送信に失敗しましたとメッセージが表示される
それぞれの要因と対策をまとめました。
- SBI VCトレードはチャットサポートも対応
-
SBI VCトレードではチャットでの問い合わせを受け付けています。
AIチャット:24時間対応
有人チャット:平日10:00~17:00対応もし相談しながら問題を解決したい人はチャットで問い合わせを行うとよいでしょう。
口座開設の審査に落ちた
SBI VCトレードの審査に落ちた時は3つの要因が考えられます。
- まだ審査に時間がかかっている
- 本人確認書類と登録内容が一致しない
- 余剰資金が無いと判断された
審査に時間がかかっている
SBI VCトレードの口座開設審査は数日から1週間程度かかります。
そのため審査に落ちたのではなく、そもそもまだ審査が始まっていない可能性があります。
審査状況はマイページから確認できます。
審査がまだ完了していない場合は、審査が終わるのを待ちましょう。
本人確認書類と登録内容が一致しない
本人確認書類と登録時の情報が一致しない場合、口座開設することはできません。
情報は正しく入力する必要があります。
登録する時に誤字脱字があったり、入力を間違えてしまったりしているケースも多いです。
口座開設時に不備があった場合は、メールで「【SBI VCトレード】申込内容をご確認ください(審査保留中)」という件名のものが届くはずです。
内容を確認してもう一度登録申請を行いましょう。
余剰資金が無いと判断された
ほかの証券会社やクレジットカード会社でもそうですが、余裕資金が無い人は口座開設が拒否されることがあります。
投資よりもまずは自分の生活基盤を整えることの方が優先だからです。
そのため無職や年収100万円未満の方などは審査に通りにくい可能性があります。
その一方で、SBI VCトレードの口座開設をしている人の中には主婦や無職の人も見受けられます。
年収が一定数を下回っていたからと言って必ず拒否されるわけではないため、何回か申し込みをしてみてましょう。それでも口座開設が難しいようであれば、ほかの取引所を使うことを検討しましょう。
本人確認ができない
SBI VCトレードで本人確認ができない時によくある要因は2パターン。
- 撮影した画像の不備
- 本人確認書類の有効期限切れ
口座開設手順の中には本人確認のためにスマホで自分を撮影するタイミングがあります。
その際に光が入って影ができたり、ピントが合っていなくて本人の確認ができないと口座開設できません。
本人確認では鮮明な画像を上げる必要があります。
ほかには本人確認書類の有効期限が切れている場合が考えられます。もし提出した書類に不備がある場合はほかの本人確認書類を提出しましょう。
SBI VCトレードで使える本人確認書類は4つです。
- 運転免許証
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
- 特別永住者証明書
- 在留カード
「メールの送信に失敗しました」とメッセージが表示された
口座開設をする時にメールアドレスを入力したにもかかわらず、「メールの送信に失敗しました」とメッセージが表示される場合があります。
状況確認をするためにSBI VCトレードへの問い合わせが必要です。
問い合わせフォームから下記情報を連絡しましょう。
- 問題が起こったメールアドレス
- 氏名
- 住所
- 電話番号
- 生年月日
その後はサポートの指示に従います。
SBI VCトレードのキャンペーン情報
初めてのレバレッジ取引で1,000円プレゼント
キャンペーン期間中に初めてレバレッジ取引をした人に1,000円がプレゼントされます。
キャンペーンの対象者は「①はSBI VCトレードの口座を新しく開設した人」「②口座を持っているが、これまでレバレッジ取引をしたことがない人」です。
参加方法はSBI VCトレードの個人情報ページからキャンペーンの「エントリーボタン」をタップするだけ。
レバレッジ取引は売買注文を出して、売買を成立(約定)させる必要があります。SBI VCトレードでは13銘柄でレバレッジ取引が可能です。
Prime優遇プログラム
SBI VCトレードには大口投資家に向けた特別サービス”Prime”があります。
月間1,000万円以上売買をされる方には、翌月に最大1%のキャッシュバックが行われます。
銘柄 | |||
BTC・ETH・XRP | その他※DAI・ZPG除く | ||
月間約定代金 現物・販売所 | 1億円~ | 0.7% | 1.0% |
5,000万~1億円 | 0.5% | 0.7% | |
1,000~5,000万円 | 0.2% | 0.5% |
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SBI VCトレード 7つの特徴
SBI VCトレードの特徴は7つ。
- 取り扱い仮想通貨は23種類
- 各種手数料が無料
- レバレッジ取引が可能
- 資産運用サービスが多彩
- 設立以来、ハッキング被害ゼロ
- 複数の仮想通貨送金システムに対応
- 有料レポートが無料で見れる
取り扱い仮想通貨は23種類
SBI VCトレードが取り扱う仮想通貨は23種類です(2024年9月時点)。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- エックスアールピー(XRP)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ポルカドット(DOT)
- チェーンリンク(LINK)
- カルダノ(ADA)
- ドージコイン(DOGE)
- ステラルーメン(XLM)
- テゾス(XTZ)
- ソラナ(SOL)
- アバランチ(AVAX)
- ポリゴン(MATIC)
- フレア(FLR)
- オアシス(OAS)
- エックスディーシー(XDC)
- シバイヌ(SHIB)
- ダイ(DAI)
- コスモス(ATOM)
- アプトス(APT)
- ヘデラハッシュグラフ(HBAR)
- ジパングコイン(ZPG)
SBI VCトレードでは最もメジャーな仮想通貨であるビットコインやイーサリアムを購入できます。
それ以外にも近年人気が増しているソラナや、ミームコインの代表格であるドージコインやシバイヌコインなど通好みの仮想通貨も売買可能です。
各種手数料が無料
SBI VCトレードは各種手数料が無料で利用できる仮想通貨取引所です。
項目 | 現物取引 | レバレッジ取引 |
---|---|---|
口座開設手数料 | 無料 | 無料 |
口座維持手数料 | 無料 | 無料 |
取引手数料 | 販売所:無料 取引所 メイカー:-0.01% テイカー:0.05% | 無料 |
ロスカット手数料 | – | 無料 |
ファンディングレート(レバレッジ手数料) | – | 日によって異なる(参照) |
日本円の入金 | 無料 | 無料 |
日本円の出金 | 無料 | 無料 |
暗号資産(仮想通貨)の入金 | 無料 | 無料 |
暗号資産(仮想通貨)の出金 | 無料 | 無料 |
SBI VCトレードでは口座開設、口座維持に伴う費用は発生しません。
販売所で仮想通貨を購入する場合は手数料無料。
取引所で購入する場合、メイカー注文(指値)を使うとマイナス手数料になります。マイナス手数料、つまり手数料を支払うのではなく逆に受け取れます。
日本円や仮想通貨の入出金は無料のため、無駄な出費を減らせます。
レバレッジ取引が可能
SBI VCトレードでは仮想通貨のレバレッジ取引ができます。
レバレッジ取引できる仮想通貨ペアは7種類。
- BTC/JPY
- ETH/JPY
- XRP/JPY
- LTC/JPY
- BCH/JPY
- LINK/JPY
- DOT/JPY
SBI VCトレードの最大レバレッジは2倍です。
国内取引所ではレバレッジ倍率は2倍までと法律で定められている関係上、SBI VCトレードでもその最大値までで取引は可能です。
またSBI VCトレードは国内取引所のなかでは珍しい”変動性ファンディングレート”を採用しています。
変動性のファンディングレートがあるおかげで、ユーザーはレバレッジ取引時に「手数料を得ながらポジションを建てる戦略」ができるようになりました。
資産運用サービスが多彩
SBI VCトレードは仮想通貨ならではの資産運用サービスを提供しています。
サービス名 | 内容 |
---|---|
ステーキング | 仮想通貨を保有するだけで、運用利回りを得られる資産運用方法。 |
レンディング | 仮想通貨を貸し出して運用利回りを得る資産運用方法。 |
仮想通貨積立 | 仮想通貨を一定のタイミング(毎月・毎週・毎日など)で自動的に購入する資産運用方法。 |
NFTの売買 | 本来は暗号資産で買わなければいけないNFT(Non-Fusible-Token)を、日本円で購入できるサービス。 |
これらサービスの利用で手数料はかかりません。
SBI VCトレードでは特にステーキングの評価が高く、年率10%を超える銘柄もあります。
設立以来、ハッキング被害ゼロ
SBI VCトレードは2017年の設立以来、1度もハッキング被害を受けていません。
仮想通貨取引所はハッキング被害を受けると、その取引所内の資産が失われて顧客に資金を返せなくなる可能性があります。
日本では2018年、2019年、2024年に国内暗号資産取引所がハッキング被害を受けています。
SBI VCトレードでは顧客資産を次のように管理。
- 日本円:SBIクリアリング信託株式会社にて全額信託保全
- 暗号資産:全てコールドウォレットに保管(※)
仮想通貨である以上ハッキングリスクは存在します。
そんな中でもSBI VCトレードは、SBIグループ同士の繋がりを活かして顧客資産を保護する取り組みが行われています。
(※)2024年のハッキング被害ではコールドウォレットから資産が流出した事例が出たため、管理体制の強化や法令や自主規制の遵守のみならず一層の安全管理、セキュリティの向上をはかると表明。
複数の仮想通貨送金システムに対応
仮想通貨を送金するときは、”トラベルルール”という世界標準の取り決めを守る必要があります。
トラベルルールは簡単に言うと「取引所同士の仮想通貨の入金と出金は、ちゃんと管理できるようにしようね」という取り組みのことです。
管理するにはデータ記録用の送金システムが必要。
仮想通貨取引所で使われる送金システムは2つです。
- Sygna
- TRUST
同じ送金システムを使っている取引所同士でなければ、仮想通貨の入金や出金が行えません。
通常はどちらか一方の送金システムを使っている取引所が多いですが、SBI VCトレードでは「Sygna」「TRUST」共に対応しています。
そのためSBI VCトレードの口座があれば、国内取引所ならどこでも入金・出金が可能です。
複数の送金システムに対応しているのは、国内取引所の中ではSBI VCトレードとビットポイントだけです。
- トラベルルールの詳細
-
トラベルルールの目的はマネーロンダリングやテロ組織への資金供給を防ぐことです。
トラベルルールとは、「利用者の依頼を受けて暗号資産の送付を行う暗号資産交換業者は、
送付依頼人と受取人に関する一定の事項を、送付先となる受取人側の暗号資産交換業者に
通知しなければならない」というルールです。
このルールは、FATF(金融活動作業部会)が、マネーロンダリング及びテロ資金供与対策
についての国際基準(FATF 基準)において、各国の規制当局に対して導入を求めているも
のです。トラベルルールは全世界共通です。
そのため仮想通貨の送金をする際には必ず守る必要があります。
なおトラベルルールは取引所間の送金に関する取り決めなので、個人ウォレット(メタマスクやトラストウォレットなど)への送金は関係ありません。
有料レポートが無料で見れる
SBI VCトレードの口座を持っていると、株式会社HashHubが提供するレポート(HashHub Reserch)を無料で読むことができます。
レポート内容は暗号資産の専門的なものから、直近の市況分析など多岐にわたります。
HashHub Researchはアプリ画面からいつでも閲覧可能。いつでも気軽にレポート読むことが可能です。
HashHub Researchの購読は通常であれば月額1万円かかるサービスです。株式会社HashHubもSBIグループのため、SBI VCトレードの口座保有者にレポートを提供することになったようです。
特にSBI VCトレードで取引をしていなくてもレポートは参照できます。
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SBI VCトレードのメリット
SBI VCトレードのメリットは5つ。
- 手数料ゼロ円でお得に取引できる
- 仮想通貨の資産運用サービスを自由に選べる
- 有料レポートをタダで読める
- ひとつの口座で複数取引所に出金できる
- SBIグループ配下で安心して利用できる
手数料ゼロ円でお得に取引できる
SBI VCトレードは各種手数料が無料です。
取引所ではメイカー注文を使えば取引手数料がマイナスとなり、手数料を支払うのではなく受け取りながら売買ができます。
また特に恩恵を感じるのが、「SBI VCトレードは仮想通貨の出金手数料が無料」である点です。
仮想通貨投資を始めると出金の機会が増えます。
ほかの国内取引所では出金手数料が固定で設定されていることが多いのですが、相場によっては出金するのに5,000円以上かかることも珍しくありません。
仮想通貨名 | SBI VCトレード | A取引所 | B取引所 | C取引所 |
---|---|---|---|---|
ビットコイン | 無料 | 0.0004 BTC (=約4,300円) | 0.0006 BTC (=約6,500円) | 0.0005 BTC (=約5,400円) |
イーサリアム | 無料 | 0.005 ETH (=約2,800円) | 0.005 ETH (=約2,800円) | 0.005 ETH (=約2,800円) |
リップル | 無料 | 無料 | 0.1 XRP (=約7円) | 0.15 XRP (=約11円) |
ほかの取引所に送金するときはXRPのような送金手数料が安い仮想通貨を使えば手数料を抑えられます。
問題は個人用ウォレットにイーサリアムを送るとき。
分散型取引所やブロックチェーンゲームはイーサリアムを使用することが多く、国内取引所から出金する必要があります。
イーサリアムを送金するたびに手数料が数千円も発生するのは非常にもったいないです。
SBI VCトレードであれば仮想通貨の出金手数料が無料なため余計な出費を減らせます。
仮想通貨の資産運用サービスを自由に選べる
SBI VCトレードにはステーキングやレンディングといった仮想通貨ならではの資産運用サービスが揃っています。
仮想通貨売買では現物取引やレバレッジ取引にも対応。積立投資やNFT売買も行えます。
特にステーキングに関しては国内屈指の利率です。
- ETH:2.5%
- SOL:4.9%
- DOT:12.1%
- ADA:2.1%
- XTZ:4.2%
- AVAX:4.6%
- OAS:4.4%
- XDC:5.3%
- ATOM:11.7%
- FLR:7.1%
- APT:3.8%
- HBAR:0.1%
(2024年7月時点)
SBI VCトレードがあれば想定利回りが高い仮想通貨投資を行えます。
有料レポートをタダで読める
SBI VCトレードの口座を持っていると、Web3リサーチ会社「HashHub Research」の有料レポートをタダで読めます。
玉石混交の情報が入り乱れる仮想通貨界隈において、地に足ついた分析が読める機会は貴重です。
ミームコインやエアドロップが盛り上がった2024年上半期にはテーマについて体系的にまとめられた分析レポートが出されました。
HashHub Researchは週に1~2回更新されています。
仮想通貨の最新トレンドやデータ分析を知りたい方は勉強になるかもしれません。
ひとつの口座で複数取引所に出金できる
SBI VCトレードはトラベルルールで「Sygna」「TRUST」という2つの送金システム対応しています。
SBI VCトレードの口座があれば国内取引所ならどこでも入金・出金が可能です。
トラベルルールのためにわざわざ色んな取引所口座を開く必要はありません。
資産の管理という面では面倒臭さを減らせます。
SBIグループ配下で安心して利用できる
SBI VCトレードはSBIグループ100%出資の会社です。
金融業界最大手会社のひとつであるSBIグループは社会的な信頼性が高く利用する分には安心感があります。
SBI VCトレードでは顧客資産管理やセキュリティ体制にも力を入れています。
同じくSBIグループの「SBIクリアリング信託会社」で日本円を全額信託保全。暗号資産は全てコールドウォレットで保管して少数の権限者だけでは操作できない管理体制を敷く徹底っぷりです。
現行の法律では、暗号資産に関しては預金の保証制度はありません。
しかしSBI VCトレードでは段階的に暗号資産の信託保全も段階的に開始されています。
SBI VCトレードのデメリット
SBI VCトレードのデメリットは4つ。
- 取扱銘柄数は少なめ
- 入金・出金できない仮想通貨がある
- 定期メンテナンス中は操作不可
- アプリの操作感があまり良くない
取り扱い銘柄数は少なめ
SBI VCトレードの取り扱う仮想通貨は23銘柄です。
ほかの取引所では30以上の銘柄を取り扱うところもあるため、SBI VCトレードはそれらと比較すると少なめの部類に入ります。
名称 | 銘柄数 | 独自で取り扱う仮想通貨 |
---|---|---|
BinanceJapan | 52 | ALGO、OP |
オーケーコイン・ジャパン | 42 | OKB、EFI |
bitbank | 38 | APE、GRT |
BitTrade | 34 | HT、BSV |
Coincheck | 29 | WBTC |
GMOコイン | 26 | FCR |
bitFlyer | 26 | DAI |
SBI VCトレード | 23 | ‐ |
BITPOINT | 23 | GXE、TON、TSUGT、OSHI |
Zaif | 22 | FSCC、NCXC、CICC、CMS、MV、ROND、MBX |
LINE BITMAX | 7 | FNSA |
お目当ての仮想通貨がSBI VCトレードにない場合は、ほかの取引所も併用するとよいでしょう。
入金・出金できない仮想通貨がある
SBI VCトレードでは入金・出金できる仮想通貨が決められています。
仮想通貨名 | 出金 | 入金 |
---|---|---|
BTC | ⭕ | ⭕ |
ETH | ⭕ | ⭕ |
XRP | ⭕ | ⭕ |
LTC | ⭕ | ⭕ |
BCH | ⭕ | ⭕ |
DOT | ⭕ | ⭕ |
LINK | ⭕ | ⭕ |
ADA | ⭕ | ⭕ |
DOGE | ❌ | ⭕ |
XLM | ❌ | ⭕ |
XTZ | ❌ | ⭕ |
SOL | ⭕ | ⭕ |
AVAX | ⭕ | ⭕ |
MATIC | ⭕ | ⭕ |
FLR | ❌ | ⭕ |
OAS | ⭕ | ⭕ |
XDC | ⭕ | ⭕ |
SHIB | ❌ | ⭕ |
DAI | ❌ | ⭕ |
ATOM | ⭕ | ⭕ |
ZPG | ❌ | ❌ |
APT | ❌ | ❌ |
HBAR | ❌ | ❌ |
入金と出金はSBI VCトレード内で仮想通貨を売買するだけなら気にする必要はありません。
しかし今後、仮想通貨を入出金する予定がある方は自分が取引したい仮想通貨の対応状況をよく確認しておきましょう。
定期メンテナンス中は操作不可
SBI VCトレードは毎週水曜日12:00~13:00に定期メンテナンスがあります。
この時間帯は取引ができず約定も行えなくなります。
この点に関しては口コミでも「メンテナンスが定期的に入るのはしんどい」という内容が見られました。
メンテナンスは利用者が安全に取引できるようになるために必要とはいえ、さすがに毎週1時間をトレードできない時間帯があるのはデメリットです。
対策としてはメンテンスの時間帯にはポジションをあまり持たないようにする。レンディングやステーキングなどの長期投資をメインにするなどが挙げられます。
とはいえ定期メンテナンスの頻度が少なくなるのが一番です。この点に関してはイチ利用者として改善要望を求めています。ステーキングやレバレッジ取引など良いサービスがあるだけに、この点だけ何とかならないかな…と感じます。
アプリの操作感があまり良くない
SBI VCトレードはスマホアプリが提供されています。
ログインしようとするたびに認証を求められたり、取引所画面に行くのが分かりくかったりとアプリの操作感はあまり良くないと感じるときがあります。
しかし以前より格段に使いやすくなっています。
例えば、前は販売所のチャート部分が親指の爪くらいしか幅がありませんでした。いまでは1画面にチャートが収まっており非常に見やすいデザインになっています。
SBI VCトレードはアプリだとシンプルな画面です。
本格的にチャート分析しながら取引したい方は、PCからログインして取引するのがオススメです。
SBI VCトレードの評判・口コミ
SBI VCトレードは「セキュリティ体制」や「SBIグループによる運営体制」が評価されています。
ほかにも「HashHub Researchの有料レポートが無料で読める点」は好評でした。
その一方で「出金に時間がかかる」「定期メンテナンスが入る」点には不満の声も上がっています。
SBI VCトレードの評判・口コミに関しては別記事にもまとめました。
SBI VCトレードのQ&A
口座開設の審査にかかる日数は?
SBI VCトレードでは最短当日~2週間程度で審査が完了します。
口座開設の状況はマイページから確認できます。
早めに口座開設をしたい方はスマホから申込みをするのがおすすめです。Web上で全ての手続きが完結するため審査は早めに完了する傾向があります。
※口座開設の手続き中でも取引ツールにログインすることは可能
口座開設で手数料はかかりますか?
SBI VCトレードの口座開設は無料です。
口座を維持するための手数料も発生しません。
「SBI VCトレードの手数料」についても参照。
SBI VCトレードに入金する方法は?
SBI VCトレードへの入金は2通りあります。
SBI VCトレードから出金する方法は?
SBI VCトレードからの出金は4パターンあります。
- 国内取引所に仮想通貨を出金する
- 海外取引所に仮想通貨を出金する
- 個人ウォレット(メタマスク)に出金する
- 日本円を出金する
それぞれの手順は「SBI VCトレードの出金方法」の記事で解説しました。
口座開設の年齢制限はありますか?
SBI VCトレードは18歳以上から口座開設の申し込みができます。
家族名義の口座を開設してもいいですか?
SBI VCトレードで口座開設できるのは本人名義の口座のみです。
家族での利用が発覚した際には利用が拒否されます。
参考:SBI VCトレード サポートコンシュルジュ
マイナンバー(個人番号)は提出する必要がありますか?
SBI VCトレードではマイナンバーの提出が必要です。
SBI VCトレードとSBI証券との違いは?
取り扱っている金融商品が違います。
SBI VCトレードは暗号資産を取り扱っています。
SBI証券が取り扱うのは株式や投資信託などです。
参考:SBI証券
The post SBI VCトレードの口座開設手順を解説【画像あり】 first appeared on Mediverse|暗号資産(仮想通貨)の専門メディア.