MEXC先物取引の解説|最大200倍のレバレッジ取引
MEXCで行える先物取引とは?
先物取引には決済期日が決められているものと、決済期限が決められていないものがあります。
MEXCで行えるのは決済期限が決められていない「無期限先物取引」です。
- そもそも先物取引とは?
-
先物取引とは、ある商品を、未来の決められた期日に、取引時点で決めた価格で売買することを約束する取引です。
本記事では暗号資産の先物取引について解説しますが、元々はお米や野菜、魚や肉などで始まったとされています。
定食屋を営んでいるような業者にとっては、必要な食材の仕入れ値がコロコロ変わられては商売に悪影響が出てしまいます。
そこで、将来の決まった日付に決まった価格で買い取ることを決めておけば、価格が上がった場合にも問題なく仕入れを行うことができます。
農家側(売り手)にとっても、価格の上下に振り回されることなく一定の収益が見込めるというメリットがあります。
このように、先物取引は価格変動があるものに対して一定の値段で売買ができるため「リスクヘッジ」の役割が大きいです。
MEXC先物取引の基本ルールを解説
MEXC先物取引の基本ルールを6つ解説します。
- 2種類の取引方法がある
- 最大200倍のレバレッジを設定できる
- 24時間365日取引可能
- 証拠金は分離マージンかクロスマージンモードで管理
- ポジションの用語はオープンとクローズ
- 証拠金率100%で強制ロスカット
2種類の取引方法がある
MEXCの先物取引には2種類の取引方法があります。
「USDT-M無期限契約」と「Coin-M無期限契約」です。
USDT-M無期限契約 | Coin-M無期限契約 | |
---|---|---|
証拠金 | USDT | 暗号資産(BTC,ETH) |
取引ペア | 300種類以上 | 2種類 |
USDT-M無期限取引はUSDTを担保にポジションを持つ取引方法です。
300以上の暗号資産銘柄から選んで先物取引を行えるため、基本的にUSDT-M無期限取引を使う人の方が多いでしょう。
Coin-M無期限取引は暗号資産を担保にポジションを持つ取引方法です。
取引ペアは「BTC/USD」と「ETH/USD」の2つの組み合わせのみ対応しています。BTCかETHをホールドしている方は、それらを原資としてUSDに対して先物取引ができます。
※以前はXRP、ATOM、ETC、CHZ、ADA、XLM、ATOMなども対応していたようですが、2024年7月現在、BTCとETHのみ対応しています。
レバレッジ倍率
MEXCの先物取引では最大200倍のレバレッジをかけて取引できます。
- USDT-M無期限契約:最大レバレッジ200倍
- Coin-M無期限契約:最大レバレッジ125倍
最大200倍のレバレッジは他の取引所と比較してもかなり高い設定です。通常であれば100倍~125倍までに設定している海外取引所が多いです。
ただしMEXCで200倍のレバレッジをかけられるのは主要な暗号資産のみです。
「BTC/USDT」「ETH/USDT」「XRP/USDT」はいつも取引が可能。キャンペーンによっては「NOT/USDT」「SATS/USDT」「1000RATS/USDT」などの取引ペアもレバレッジ200倍で取引できるようになります。
24時間365日取引可能
MEXCは24時間365日先物取引が可能です。
カスタマーサービスも同じように24時間365日体制なので、いつでも好きなタイミングで売買ができます。
分離マージンモードとクロスマージンモード
MEXCの先物取引では「2種類の証拠金モード」から1つ選択します。
- 分離マージンモード:口座の資金の一部だけを証拠金として使用する
- クロスマージンモード:口座の資金を全て証拠金として使う
分離マージンモードでは口座残高と証拠金を分けて管理します。強制ロスカットとなった場合も、証拠金の範囲内で済みます。
一方、クロスマージンモードは先物取引口座の残高を全て証拠金として使用します。
証拠金として先物取引の口座残高全てを利用するため、値下がりした場合にロスカットされる可能性は低くなります。長期的にポジションを確保したい場合はクロスマージンモードを利用するのがおすすめです。
ただし証拠金以上の損失が発生した際には、どちらの証拠金モードでも強制ロスカットになってしまいます。
オープンとクローズ
MEXCで先物取引をする場合「オープン」と「クローズ」という項目から操作を選ぶことになります。
オープンは希望する価格でのポジションを立てること。「クローズ」はポジションを決済することです。
また「ロング」は今後の値上がりを予想した取引。「ショート」は今後の値下がりを予想した取引のことを指します。
証拠金率100%で強制ロスカット
暗号資産が下落した結果、損失が証拠金を上回ると強制ロスカットになります。証拠金率100%を超える損失が発生したということです。
レバレッジ倍率が上がれば上がるほど僅かな値動きで証拠金が目減りします。
▼10万円の資金を持っている場合
レバレッジ1倍:10万円で10万円分の取引が可能
レバレッジ10倍:10万円で100万円分の取引が可能
▼価格変動の影響
レバレッジ1万円の場合
価格が1%変動:10万円 × 1% = 1,000円の変動。
価格が10%変動:10万円 × 10% = 1万円の変動。
レバレッジ10倍の場合:
価格が1%変動:100万円 × 1% = 1万円の変動。
価格が10%変動:100万円 × 10% = 10万円の変動。
レバレッジ1倍では、価格が10%変動しても資金の10%(1万円)が変動するだけです。
しかし、レバレッジ10倍では価格が1%変動するだけで、資金の10%(1万円)が変動します。価格が10%変動すると、元々の資金全額(10万円)が失われます。
証拠金率100%を超える損失が出ると強制ロスカットになるため、レバレッジ倍率は証拠金に合ったものを選ぶようにしましょう。
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MEXCの先物取引の手数料
MEXCは2024年7月現在、先物取引手数料のキャンペーンを実施しています。
「メイカー:0% テイカー:0.01%」で先物取引できます。さらにMEXCの独自トークンである”MX”を保有しているちテイカー手数料は0.009%に割引されます。
この手数料割引キャンペーンは2024年2月から始まっておりいつまで続くかは不明です。
以前のMEXC先物取引の手数料は「メイカー0.02% テイカー:0.06%」でした。もし割引キャンペーンが適用されなくなったとしても、MEXCの手数料は比較的安い部類です。
ほか海外取引所の手数料も比較したい方は以下の記事も参照ください。
手数料に対する理解が浅いと、自分の知らないところで少しずつ資金が減ってしまいます。
そこでこの記事では海外仮想通貨取引所の手数料について解説します。
手数料の低い取引所ランキングや、手数料の種類、損しないコツなどを解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
MXトークン保有で手数料が割引に
MXトークンはMEXCが発行するネイティブトークンです。
MXを少額でも保有していると、手数料に対してMX控除がかかり、キャンペーン期間中であればテイカー手数料が「0.01%→0.009%」へと下がります。
MXトークンの保有はどれだけ少額でも適用されるため、資金のごく一部でもMXにして保有しておくのをおすすめします。
アルトコインの購入を検討している方のなかには、MX TOKEN(MX)を購入したいもののよく特徴がわからない方もいるのではないでしょうか。
本記事では通貨の特徴について解説した上で、今後の将来性や購入方法について解説します。
アルトコインを購入して大きく利益を獲得したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
資金調達手数料
資金調達手数料は、MEXCで先物取引をする時にポジションを維持するのに必要な手数料のことです。
買い注文と売り注文の数によって資金調達料手数料は決まります。
- 買い注文が多い場合:買いポジションユーザーは手数料を徴収され、売りポジションのユーザーに分配される
- 売り注文が多い場合:売りポジションのユーザーから手数料を徴収され、売りポジションのユーザーに分配される
注文数の多いポジションのユーザーから手数料が徴収され、少ないポジションのユーザーに分配されます。そのため必ずしも手数料が引かれてマイナスになるわけではなく、手数料の分配金がもらえる場合もあります。
資金調達手数料は日本時間で毎日3回(1:00、9:00、17:00)発生します。
手数料率は日々変動しますが、取引画面の赤枠部分で現在の手数料率、また徴収される側なのか、分配される側なのかを確認できます。
画像引用:MEXC公式サイト
MEXCの先物取引の5種類の注文方法
MEXCの先物取引は5種類の注文方法があります。
- 指値注文
- 成行注文
- トリガー注文
- トレーリング逆指値注文 損切りは早く、利食は遅く
- POST ONLY注文
指値注文
指値注文は指定した価格で取引を行える注文方法です。
指定した価格に達すると取引が自動で実行されます。
指値注文のメリットは指定した価格で確実に取引ができること。デメリットは約定せずに時間だけが過ぎることがある点です。
成行注文
成行(なりゆき)注文は価格を指定せず、現時点の価格で決済する注文です。
メリットがほぼ確実に注文した瞬間に約定するため即座に現物が手に入ること。デメリットは自分が取引したい金額より少々割高になってしまう点です。
トリガー注文
トリガー注文は2段階に分けて注文する指値取引のことです。
まず「トリガー価格」を設定します。価格がトリガー価格に達すると、事前に指定しておいた指値注文が実行されます。
「ここまで上がった後は、確実にここまで下がる」とか「ここまで下がったら、間違いなくここまで上がる」というような投資パターンを熟知している方に向いています。
トレーリング逆指値注文
トレーリング逆指値注文は、トリガー注文の一種です。
特定の価格をトリガーとして設定し、その後の価格変動に応じて自動的に逆指値注文を調整する注文方法です。
注文する場合は「あや戻しの幅」を1〜5%程度で設定します。
あや戻しとは価格が一方向に動いた後に、短期間で逆方向に戻る現象のことです。トレンドの中で一時的な価格の逆行が見られます。
売りの場合は「過去最高値」から、買いの場合は「過去最安値」からあや戻しの幅だけ安値/高値になると、トリガー注文が発動され、自動で指値注文が行われます。
過去最高値と最安値を基準としたトリガーを設定することで、可能な限り自分の希望する条件、価格での売買ができる注文方法です。
POST ONLY注文
POST ONLY注文は、注文してから注文板に登録されるまでに時間差が生じる注文方法です。
確実にメイカー注文として出したい時に利用します。
どういうことかと言うと、指値注文の場合は板に注文が並んだ瞬間に取引が成立するとメイカーのつもりがテイカー注文になることが起こります。
POST ONLY注文では時間差で注文を出すため、テイカー注文として処理されることがありません。確実にメイカーとして取引ができるため、確実に安い取引手数料で売買が行えます。
もしも板に並んだ時点で約定する反対注文があり、テイカーになりそうな時は、全ての注文が即座にキャンセルされるため、テイカーになることは無いので安心です。
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MEXCの先物取引のメリット
MEXC先物取引のメリットは4つ。
- 最大200倍のレバレッジ
- メイカー手数料が無料
- 両建て可能
- ボーナスが貰える
最大200倍のレバレッジ
MEXCでの先物取引は最大200倍のレバレッジをかけられます。
オープンするポジションの0.5%の資金があればポジションを持てるのです。
例えば150USDTだけ持っていれば、30,000USDT相当分のポジションを持てます。わずかな価格変動でも大きな利益を狙えます。
もちろん相場が逆に動けばあっという間に強制ロスカットとなるためその点は注意が必要です。
とは言え、ほか海外取引所ではそもそもレバレッジ200倍までかけられるところはほぼありません。もし暗号資産でハイレバレッジ取引したい場合は、海外FX業者を利用することになるでしょう。
国内取引所の最大レバレッジは一律2倍と決められています。海外取引所と比較してみるとその差は歴然。
ただし、レバレッジを高くすると強制ロスカット基準が厳しくなったり、証拠金の管理が複雑になったりするため、デメリットもきちんと理解しておくのが大事です。
本記事では、海外仮想通貨取引所を最大レバレッジ順にランキングで紹介します。
メイカー手数料が無料
MEXCはメイカー手数料無料で先物取引ができます。
POST ONLY注文を使うなどしてメイカー注文を確定させられれば、確実に手数料無料で取引が可能です。
海外取引所では先物取引のメイカー取引手数料は平均0.02%程度です。少額ながら手数料が発生するのが一般的。
そんな中、手数料無料で先物取引ができるのはMEXCのみです。
両建て可能
MEXCは両建てで先物取引ができます。
両建ては買いポジションと売りポジションを同時に持つことです。上昇トレンドでも下降トレンドでも一定の利益を狙える取引手法です。
値動きが激しい場面で両建てをし、大きく動いたのと逆のポジションを早めに手放すことで、リスクを減らしつつ、確実にリターンを得ることができます。
取引所によっては両建てを禁止しています。
例えば日本のFX業者では両建てはできません。両建てはリスク管理が難しいことから、投資家リスクを抑えるために禁止されています。
ボーナスが貰える
MEXCでは様々なキャンペーンが実施されており、報酬としてボーナスが貰えます。
ボーナスは先物取引の証拠金に利用できるため、ボーナスを活用することで手持ち資金以上の取引を行うことができます。
利用ユーザーの中にはMEXCのボーナスに感謝する声も見られます。
MEXCの新規口座開設者に対しては特に手厚いボーナスが用意されています。
もちろん既存ユーザー向けのキャンペーンも開催してくれるため、ボーナスページをこまめにチェックしましょう。
MEXC最新キャンペーンについては別記事で解説しました。
キャンペーンには、新規登録者向けのものから既存の登録者向けまで様々なものがあります。
ですが、キャンペーンの種類が多すぎて、「どのキャンペーンに参加すれば良いかわからない」という方もいるかもしれません。
本記事では、MEXCのキャンペーンを網羅的にまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
MEXCの先物取引のデメリット/注意点
MEXCの先物取引を行うにあたって覚えておきたい点を解説します。
- 流動性が低い取引ペアは手を出さない
- システムエラーに注意
流動性が低い取引ペアは手を出さない
BTCやETHのようなメジャーなコインでは流動性の心配はありませんが、マイナーなコインの流動性はどうしても低くなってしまいます。
流動性が低いと約定スピードが遅くなったり、自分の希望する価格で取引ができないなどスムーズな取引ができません。
MEXCの先物取引の300以上の銘柄は一見するとメリットに見えますが、マイナーコインの取引は思うようにできず、ストレスを感じることがあることを知っておきましょう。
システムエラーに注意
MEXCの口コミをチェックすると、以前にバグやシステムエラーが見られ、口座間の資金の振替ができないなどの不具合が起きたことがあります。
他にも、先物取引時に強制ロスカットのメールがきたものの、実際にはポジションが残ってるようなエラーの報告もあります。
現在は全て解決されているはずですが、システム面で一抹の不安が残ります。
MEXCを利用していて「これはおかしくないか?」と思った時は、システムエラーの可能性を頭の片隅に起き、カスタマーサポートに問い合わせましょう。
MEXCで先物取引を始める方法
MEXCで先物取引を始める方法を解説します。
- MEXCでアカウントを作る
- 資金を入金する
- 先物アカウントへの資金振替
- 先物注文の設定
- 先物ポジションをオープン
MEXCでアカウントを作る
まだMEXCのアカウントを持っていない方は、MEXCにアクセスし、メールアドレスを入力して新規アカウントを作成してください。
GoogleやAppleなどのアカウントと連携して口座を作ることもできます。
2段階認証アプリの設定も促されるので、スマートフォンの認証アプリにMEXCの登録をしましょう。
またオンライン本人確認(KYC)も必要になるため、スマホと身分証明書を用意し、本人確認を行いましょう。
資金を入金する
先物取引をするための資金をMEXCに入金します。資金の入金方法は以下の3パターンがあります。
- 国内取引所から暗号資産をMEXCに入金
- その他の取引所やウォレットからMEXCに入金
- クレジットカードで直接MEXCで暗号資産を購入
MEXCには、直接日本円の入金はできないため、日本円を入金するには国内取引所を経由する必要があります。
既に他の海外取引所やウォレットに暗号資産を保有している方は、MEXCに必要な資金を送金しましょう。
また、MEXCではクレジットカードを使って直接暗号資産を購入することもできます。他の取引所から送金するよりも手軽ですが、手数料などを考えると割高になることが多いため、何度も購入するのはおすすめしません。
MEXCへの入金方法についてさらに詳しくは別記事で解説しています。
MEXCへの入金方法は「仮想通貨の入金」と「クレジットカード決済」の2通りです。
海外取引所は日本円を入金できないため、MEXCへの入金に対して不安を感じる方もいるでしょう。
本記事では実際の入金手順を、スマホアプリの操作画面を交えながら解説しているので、だれでも簡単に入金ができます。
開催中の入金キャンペーンの詳細も解説しているため、MEXCをお得に使えるように最後までご覧ください。
先物アカウントへの資金振替
MEXCには以下の3種類の口座(アカウント)が用意されています。
- 現物アカウント
- 先物アカウント
- 法定通貨アカウント
自分の資産はいずれかのアカウントに入金されているため、先物取引をするためには「振替」機能を使って「先物アカウント」に資金を移動する必要があります。
MEXCの「ウォレット」ボタンからアカウント間の資金の移動が可能です。
先物注文の設定
MEXCサイト内の「先物取引」タブから先物取引を行います。
「USDT-M無期限先物」か「Coin-M無期限先物」を選び、以下のいくつかの先物注文の設定を行います。
- 取引ペア
- レバレッジ倍率
- 注文方法(指値、成行など)
- 数量
- マージンモード(分離マージン、クロスマージン)
- ロング or ショート
取引ペアは300以上から選ぶことができ、レバレッジ倍率は200倍まで設定ができます。
これらの設定を行い、準備ができたら先物ポジションをオープンします。
先物ポジションをオープン
必要な設定をしたあと、ロング、あるいはショートポジションをオープンします。
ポジションを決済する際は「クローズ」から操作ができます。
【ちなみに】テストネットで先物取引を体験できる
MEXCには先物取引のテスト環境が用意されています。
テスト環境とはいえ、先物アカウントに資金は必要なため、資金を移動したあと、テストネットで先物取引を試してみましょう。
デモ取引は「先物取引メニュー」から選べます。
テストネット環境で取引を行うことで発生するボーナスもあるため、まずは先物取引に慣れていくことをおすすめします!
【お知らせ】
仮想通貨の購入やNFTの売買には国内取引所の開設が必要です。
当サイトでは国内全ての取引所を調査して「おすすめの国内取引所」を出しています。
記事では各取引所ごとのお得なキャンペーンも記載しています。よろしければご覧ください。
「おすすめの海外仮想通貨取引所」を知りたい方は別記事をどうぞ。
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