Gate.ioから出金する方法・手順を解説【画像付き】
Gate.ioから出金するための準備
Gate.ioから出金する際には、以下の4つを準備しておきましょう。
- アカウント登録
- 本人確認
- 2段階認証の設定
- ウォレットアドレスの取得/登録
アカウント登録
Gate.ioの公式サイトにアクセスし、画面右上の「登録ボタン」をクリックします。
出典:Gate.io
以下の情報を入力します。
出典:Gate.io
- メール/電話番号
- パスワード
- 国/地域
- 紹介ID(任意)
認証コードを入力して「確認ボタン」をクリックしましょう。
出典:Gate.io
これでアカウント登録は完了です。
本人確認
Gate.ioでは、本人確認(KYC)をしていなくても出金が可能です。
しかし、本人確認をしていない場合は出金額に上限が設けられます。
また、本人確認レベルによっても出金限度額が変わります。
本人確認レベル | 出金限度額(24時間ごと) |
本人確認無し | 100,000USDT |
KYC1 | 2,000,000USDT |
KYC2 | 5,000,000USDT |
KYC3 | 8,000,000USDT |
ほとんどの方は、KYC1を完了していれば問題ないです。
もし、24時間で2,000,000USDT以上出金する予定がある場合は、KYC2またはKYC3を行いましょう。
本記事では、KYC1の手順を解説します。
Gate.ioにログインし、画面右上のユーザーアイコンをクリックして「個人/実物認証」に進みましょう。
出典:Gate.io
「今すぐ認証」をクリックします。
出典:Gate.io
以下の項目を入力します。
- 国籍
- 居住国
- 名前
- 証明書識別
- ID番号
入力が完了したら「続ける」をクリックし、KYC1認証の申請は完了です。
出典:Gate.io
特に問題が無ければ数分で認証が完了します。
2段階認証の設定
Gate.ioでは、「Google Authenticator」というアプリを使用して2段階認証を行うので、事前にインストールしておきましょう。
- iPhone:https://apps.apple.com/jp/app/google-authenticator/id388497605
- Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.apps.authenticator2&hl=ja&gl=US&pli=1
Gate.ioにログイン後、画面右上のユーザーアイコンをクリックし、「セキュリティ設定」に進みます。
出典:Gate.io
「オンにする」をクリックしましょう。
出典:Gate.io
QRコードとキーが表示されるので、いずれかで設定を進めます。
出典:Gate.io
「Google Authenticator」アプリを開き、右下の「+マーク」をタップしてQRコードの読み込みまたはキーの入力を行います。
アプリにGate.ioが登録され、6桁の認証コードが作成されます。
最後にGate.io側でセキュリティ検証を行います。
出典:Gate.io
メール認証コードとGoogle Authenticatorに表示されているコードを入力して完了です。
ウォレットアドレスの取得/登録
暗号資産の出金先のウォレットアドレスを確認します。
本記事では、「BITPOINT」という国内暗号資産取引所を例に説明します。
BITPOITは、入出金手数料や送金手数料が無料で、スマホアプリもシンプルで使いやすいので、手数料をなるべく抑えて取引したい方におすすめです。
ウォレットアドレス確認の基本的な流れは、どの取引所やウォレットでも同じなので適宜読み替えてやってみましょう。
- 国内取引所にログイン
- 入出金メニューで、暗号資産を選択
- 暗号資産の入金アドレスを表示させる
国内取引所にログインしたら、外面左側のメニューバーから「入出金」を選択します。
出典:BITPOINT
入金したい暗号資産を選択し、「入金」ボタンをクリックします。
出典:BITPOINT
入金したい暗号資産の「アドレスコピー」をしましょう。
アドレスの入力は必ず「コピー&ペースト」で行いましょう。
アドレスの入力ミスをしてしまうと、送金トラブルが起きるので注意が必要です。
Gate.ioから出金する手順を解説【画像付き】
Gate.ioから出金する手順は以下の通りです。
- Gate.ioの公式サイトで出金申請
- 国内取引所でアドレスを確認
- Gate.ioから国内取引所に暗号資産を送金
Gate.ioの公式サイトで出金申請
Gate.ioの公式サイトにアクセスし、ログインします。
画面右上の「資産」から「出金」をクリックします。
出典:Gate.io
出金したい暗号資産を入力しましょう。
出典:Gate.io
内容 | |
アドレス | 出金先取引所のアドレスをコピー&ペースト |
ネットワーク | 出金先と同じネットワークを選択 |
数量 | 出金したい暗号資産の数量 |
アドレスは、国内取引所で確認します。
国内取引所でアドレスを確認
国内取引所にログインし、入金アドレスを確認します。
入金アドレスをコピーし、Gate.ioの出金画面のアドレス部分にペーストします。
よく使うアドレスはアドレスリストに登録しておくと便利です。
Gate.ioから国内取引所に暗号資産を送金
全ての項目を入力したら、最後に「次へ」をクリックします。
以上の流れで出金申請は完了です。
あとは国内取引所への入金を待ちましょう。
通常であれば数分程度で出金が完了します。
Gate.ioから出金できない原因と対処法
Gate.ioから出金できないときのチェックポイントは以下の通りです。
- アドレスやネットワークが間違っている
- 送金詰まりが発生している
- 出金限度額を超えている
- 利用規約違反をしている
- 出金最低額を下回っている
アドレスやネットワークが間違っている
出金トラブルで1番多いのが、アドレスやネットワークの入力ミスです。
出金処理は完了しているのに、数時間経っても国内取引所で入金が確認できない場合は、アドレスまたはネットワークの入力を誤っていた可能性があります。
Gate.ioの出金履歴を確認して、出金情報を確認してみましょう。
1文字でも入力を誤ってしまった場合は、Gate.ioのサポートに問い合わせてみましょう。
Gate.ioでは、サポートチャットから日本語で問い合わせが可能です。
問題についてなるべく具体的に説明をするようにしましょう。
送金詰まりが発生している
出金処理は完了しているのに、国内取引所で入金が反映されない場合は、送金詰まりが発生している可能性があります。
送金詰まりとは、ブロックチェーン上の取引量やネットワークの状況によって処理が混雑し、送金の反映に時間がかかる現象です。
この場合は、ネットワークの混雑が落ち着くのを待つしか方法がありません。
もし、数時間から数日経っても解消されない場合はサポートに問い合わせましょう。
出金限度額を超えている
Gate.ioでは、本人確認レベルに応じて出金限度額が異なります。
出金限度額を超える暗号資産を出金しようとすると、出金が失敗してしまいます。
大きい額の出金をしようとしている場合は、自身の出金限度額を確認してみましょう。
出金限度額が足りない場合は、本人確認レベルを上げましょう。
利用規約違反をしている
Gate.ioでは、利用規約に違反している場合、出金を制限されます。
Gate.ioでは、アカウントの保護を目的としたリスク管理のシステムが導入されています。
不正行為や怪しい取引等をした場合、自動で制限がかかるので注意が必要です。
また、セキュリティ設定の変更やリセットを行った場合、24時間出金制限がかかります。
規約違反などに心当たりがない場合は、サポートに問い合わせて見ましょう。
出金最低額を下回っている
Gate.ioでは、暗号資産毎に出金最低額が設定されています。
出金最低額を事前に確認した上で出金をしましょう。
出金最低額を下回る出金申請を何度も行ってしまうと、不正と判断されて出金制限が掛かる場合があるので注意が必要です。
Gate.ioの出金手数料一覧
Gate.ioで取り扱われている主要な暗号資産の手数料は以下の通りです。(2024年4月時点)
暗号資産 | ネットワーク | 出金手数料 |
BTC | BTC | 0.000295 BTC |
ETH | ERC-20 | 0.000345 ETH |
XRP | XRP | 0.891 XRP |
LTC | LTC | 0.00608 LTC |
BNB | BEP-20 | 0.000823 BNB |
TRX | TRC-20 | 1.5 TRX |
SOL | SOL | 0.00802 SOL |
MATIC | Polygon | 0.668 MATIC |
SHIB | ERC-20 | 123719.76 SHIB |
USDT | ERC-20 | 4.01 USDT |
BCH | BCH | 0.000974 BCH |
QTUM | ERC-20 | 0.795 QTUM |
DOGE | DOGE | 3.28 DOGE |
LINK | ERC-20 | 0.219 LINK |
XTZ | Tezos | 0.467 XTZ |
他の通貨の出金手数料については、「Gato.ioの手数料」をご確認ください。
Gate.ioから出金する際のおすすめ暗号資産
Gate.ioで出金するのにおすすめの暗号資産は「XRP」です。
XRPは出金手数料が比較的安く、多くの国内取引所でも取り扱われているので利用しやすいです。
2024年4月時点で、Gate.ioからXRPを出金する際にかかる手数料は「0.891XRP(約72.7円)」となっています。
ETHの場合は、「0.000345ETH(約168円)」なので、大幅なコスト削減になります。
暗号資産を出金する際には、なるべく出金手数料の安い通貨を選ぶと良いでしょう。
Gate.ioの出金に関するよくある質問
Gate.ioの出金に関するよくある質問は以下の通りです。
- Gate.ioの出金手数料を安くする方法はありますか?
- 出金が反映される時間はどのくらいですか?
- 出金時に必要な宛先タグとは何ですか?
Gate.ioの出金手数料を安くする方法はありますか?
出金手数料を安くする方法は、2つあります。
1つ目は、出金手数料の安い暗号資産やネットワークを選ぶ方法です。
先述した通り、Gate.ioの出金手数料は、送金する暗号資産と使用するブロックチェーンネットワークの種類によって異なります。
同じ暗号資産の場合でも指定するネットワークによって手数料が変わるので確認してみましょう。
そのため、なるべく手数料が安い暗号資産とネットワークを組み合わせて送金すると出金手数料を抑えられます。
しかし、送金先の取引所で取り扱っていない通貨やネットワークでは出金できないので、事前に確認が必要です。
2つ目は、なるべく1度にまとめて出金を行う方法です。
出金手数料は出金の度に掛かるため、1度にまとめて出金すると手数料を抑えられます。
急いでいる場合以外はある程度貯めてから出金すると良いでしょう。
出金が反映される時間はどのくらいですか?
出金が反映される時間は、ネットワークや暗号資産によって異なります。
基本的には、出金処理から数分〜数十分で反映されます。
しかし、出金する時間帯やブロックチェーン市場の相場によっては、ブロックチェーンネットワークが混雑するため、出金に時間がかかります。
もし、反映に時間が掛かっている場合は、本記事の「Gate.ioから出金できない原因と対処法」を確認してみましょう。
それでも解決ができず、数時間から1日以上経っても出金が反映されない場合は、Gate.ioと出金先の取引所に問い合わせましょう。
出金時に必要なメモやタグとは何ですか?
XRPやEOSなどのトークンを出金する場合、プラットフォームの全ユーザーが使用するアドレスが同じであるため、メモの入力が必要になります。
メモやタグは、プラットフォーム側がユーザーごとの固有のメモを生成し、管理を効率化するために使われています。
Gate.io上でメモを入力する必要がある主要な暗号資産は以下の通りです。
- MOBI
- XLM
- BTS
- GXS
- EOS
- XRP
メモの入力ミスや入力漏れは資産の損失に繋がる可能性があるので、事前にメモが必要かを確認しておきましょう。
1日の出金限度額を増やすにはどうすれば良いですか?
1日の出金限度額を上げたい場合は、KYC2認証を行いましょう。
Gate.ioにログインし、画面右上のユーザーアイコンをクリックして「個人/実物認証」に進みましょう。
KYC2認証の「今すぐ認証」をクリックします。
KYC2認証では、以下の書類の中から1つが必要です。
- IDカード(マイナンバーカード)
- パスポート
- 運転免許証
上記3つから提出する本人確認書類を選択します。
顔認証は、PCカメラまたはアプリを使用して行います。
PCカメラは画質が荒く認証が難しいので、アプリでの認証がおすすめです。
本人確認書類の提出と顔認証を行い、提出すると「申請待ちです」と表示されるので、手続きは完了です。
KYC2認証は、基本的に数分程度で審査が完了します。
KYC2認証が完了すると、1日の出金限度額が5,000,000USDTに増加されます。
Gate.ioのスマホアプリはありますか?
あります。
Gate.ioのスマホアプリは、以下のURLからインストール可能です。
Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.gateio.gateio&hl=ja&gl=USGate.ioの出金
Gate.ioの出金手順まとめ
Gate.ioから暗号資産を出金する際には、アドレスやネットワークの入力ミスに注意する必要があります。
万が一、出金が反映されない場合は、今回紹介した「Gate.ioから出金できない原因と対処法」を確認してみましょう。
また、出金手数料は暗号資産やネットワークによって異なるため、なるべく手数料の低い通貨を選択するとコストを削減できます。
Gate.ioは、取り扱い銘柄数が多く日本語にも対応していて使いやすいので、この機会にGate.ioで取引してみましょう。
データ・画像出典:Gate.io
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