SBI VCトレードの出金方法【完全マニュアル】

SBI VCトレードの出金方法【完全マニュアル】

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SBI VCトレードの評判・口コミ100件調査!利用者が語るメリット・デメリット
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SBI VCトレードは、SBIグループが運営する仮想通貨取引所です。

各種手数料は無料。仮想通貨の多様な運用手法を提供しています。ユーザーはステーキング・レンディング・積立などの方法で仮想通貨を運用できます。

その一方で、利用者の評判を調べてみると「アプリの取引画面が見づらい」「定期メンテナンスが毎週入ってしまう」などの口コミが上がっています。

SBI VCトレードがどんな仮想通貨取引所なのか、利用者の口コミを元に調査しました。

SBI VCトレードの出金データ早見表

SBI VCトレードで出金できる仮想通貨一覧です。

最小出金数量・最大出金数量は以下の通り。

仮想通貨名 最小出金数量 最大出金数量 出金手数料
BTC 0.00000547 20 無料
ETH 0.000000000000000001 200
XRP 10 1,000,000
LTC 0.0000547 500
BCH 0.00000547 200
DOT 1 5,000
LINK 0.000000000000000001 5,000
ADA 1 100,000
SOL 0.000000001 1,500
AVAX 0.000000000000000001 2,500
MATIC
※Polygonネットワーク
1 100,000
OAS 0.000000000000000001 500,000
XDC 0.000000000000000001 1,000,000
ATOM 0.000001 10,000
※2024年3月6日時点 SBI VCトレード公式

SBI VCトレードでは仮想通貨と日本の出金に手数料はかかりません。無料で出金することができます。

さらに2024年3月6日には人気の仮想通貨”SOL”の出金ができるようになり使い勝手が良くなりました。

平日午前10時までにした仮想通貨の出金依頼は、原則として翌銀行営業日までに出庫できるようになっています(参考:SBI VCトレード)。

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SBI VCトレードで出金する準備

SBI VCトレードから出金をする際は「2要素認証」の設定が必要です。

2要素認証はアカウントのセキュリティを高めるために必要な設定です。ID・パスワードのほかに”セキュリティコード”を使ってWebサービスにログインできるようにします。

SBI VCトレードでは「アプリ認証」と「SMS認証」があります。おすすめはアプリを使った2要素認証です。

Google Authenticatorというアプリを使うのでダウンロードしておきましょう。

Google Authenticator

Google Authenticator

Google LLC無料posted withアプリーチ


2要素認証の設定

SBI VCトレードにログインしたら「メニュー → 2要素認証設定」をタップします。

SBI VCトレードの2要素認証手順1

2要素認証の設定画面が表示されます。

「アプリ認証」「パスワード」を入力して「次へ」をタップします。※パスワードはSBI VCトレードのものです。

SBI VCトレードの2要素認証手順2

Google Authenticator画面が出ますが、すでにインストールしているので「次へ」をタップします。

SBI VCトレードで2要素認証をするためのアカウントキーが表示されます。

アカウントキーをコピーしたら、GoogleAuthenticatorアプリを開いて「セットアップキーを入力」をタップします。

QRコードを読み込める人はQRコードをスキャンでもOKです。

SBI VCトレードの2要素認証手順3

SBI VCトレードで2要素認証をするための設定画面が開きます。

必要な情報を入力していきましょう。

SBI VCトレードの2要素認証手順4

アカウント名:SBI VCトレード
鍵:先ほどコピーしたアカウントキーを入力
鍵の種類:時間ベース

入力を終えたら「追加」をタップします。

GoogleAuthenticatorの画面にSBI VCトレードが登録されるので、そこに表示された6桁の数字をコピーします。

最後にSBI VCトレードの画面に戻って、認証コード数字6桁を入力します。

「設定する」をタップしたら2要素認証の設定が完了です。

出金したい仮想通貨は7日前までに準備しておく

SBI VCトレードは仮想通貨の不正な入出金を防ぐ対策をしています。

その一環として、日本円を入金してから7日間はその入金相当額の資産を出金できない仕様になっています。

例えば10,000円を入金して、その日に10,000円相当のイーサリアムを購入した。

このとき10,000円相当のイーサリアムは7日間は出金できないので注意が必要です。出金可能な仮想通貨量にも表示されません。

少し不便に感じるかもしれませんが、マネーロンダリングやテロ組織への資金供給を防ぐための大事な取り組みです。

あらかじめ日本円をSBI VCトレードに入金しておいて、いつでも出金可能な状態を維持しておくのがオススメです。

なお仮想通貨の入金は制限の対象外です。

仮想通貨であれば7日間の出金制限はありません。いつでも出金できます。

SBI VCトレードの出金方法

SBI VCトレードの出金方法を4パターン説明します。

  • ほかの国内取引所に仮想通貨を出金する
  • 海外取引所に仮想通貨を出金する
  • メタマスクに出金する
  • 日本円を出金する

ほかの国内取引所に仮想通貨を出金する

SBI VCトレードからほかの国内取引所に仮想通貨を出金(送金)する手順は以下の通り。

  1. ほかの国内取引所で仮想通貨の送金先アドレスを調べる
  2. SBI VCトレードで送金したい仮想通貨を選択する
  3. 送金したい仮想通貨の数量を入力する
  4. SMS通知で届く2要素認証コードを入力する
  5. メールアドレスに届く「出庫予約確認メール」のURLをタップする
  6. SBI VCトレードから仮想通貨の出金が完了

手順通りに進めていけば、SBI VCトレードから仮想通貨を出金できます。

なお出金できる国内取引所はトラベルルールによって定められています。SBI VCトレードから出金できない国内取引所もあるので注意が必要です。

出金できる主な仮想通貨取引所 ・BITPOINT(ビットポイント)
・BitTrade
・DMMビットコイン
・GMOコイン
・ビットバンク
・オーケーコイン・ジャパン
・Zaif
・楽天ウォレット
・LINE BITMAX
出金できない主な仮想通貨取引所 ・Coincheck(コインチェック)
・bitFlyer
・BinanceJapan
出庫可能な国内暗号資産交換業者出庫が不可な国内暗号資産交換業者

ほかの国内取引所で仮想通貨の送金先アドレスを調べる

仮想通貨にはそれぞれ固有のアドレスが割り振られており、そのアドレスを入力することで送金ができるようになります。

仮想通貨アドレスは銀行の口座番号のようなイメージです。

なので、まずは仮想通貨の出金先アドレスを調べておきましょう。今回はビットポイントという仮想通貨取引所を取り上げますが、ほかの取引所でも手順は一緒です。

国内取引所-入金アドレスの確認手順

①国内取引所にログインしたら「入出金」をタップします。
②対象の仮想通貨を選択します。
③入金アドレスが表示されます。

入金アドレスは後で使用します。確認方法だけ覚えておきましょう。

SBI VCトレードで送金したい仮想通貨を選択する

SBI VCトレードにログインしたら「資産/入出金」をタップします。

SBI VCトレードの出金手順1

出金したい仮想通貨を選択したあとに「BTCを送る」をタップします。※今回はBTCを例に説明します。

初回のみ「宛先の登録」という作業が発生します。

出金先の情報を入力して登録を済ませておきましょう。

SBI VCトレードの出金手順1-1(出金先の情報を登録)
  • 宛先ラベル:送金先の名前を入力(自分が分かればOK)
  • ウォレットアドレスを入力:先ほど確認した仮想通貨の入金先アドレスを入力
  • 受取人:「ご本人様」を選択
  • 受取人氏名(アルファベット):氏名をアルファベットで入力
  • 受取先:「暗号資産交換業者」を選択
  • 暗号資産交換業者:送金先の取引所名を選択
  • 移転の目的:出金する目的を選択

入力を終えたら「登録する」をタップします。

登録している電話番号宛に認証コードが届くので、その数字を入力します。

入力を終えたら宛先アドレスの登録は完了です。SBI VCトレードに出金先のアドレスが保存されるので、以後は登録したアドレスを選択しましょう。

送金したい仮想通貨の数量を入力する

SBI VCトレードの出金画面に入ったら送金したい仮想通貨の数量を入力します。

SBI VCトレードの出金手順2

仮想通貨の出金に際して、3つのチェックボックスがあります。

  • 商品・サービスの購入、本人のウォレットや投資目的の出庫であり、関係法令に反する出庫ではありません。
  • 対象暗号資産、数量、手数料、出庫アドレス等に誤りがないか十分に確認しました。
  • 受取人は規制対象者に該当しません。(受取人の実質的支配者は規制対象者に該当しません)

内容を確認してチェックを付けていきましょう。

「ビットコインを送る」をタップすると次の手順に進みます。

SBI VCトレードで出金できない場合

SBI VCトレードから仮想通貨の出金をしようとすると、送信可能数量が0になっていて「出金できない」場合があります。

これは日本円を入金した直後7日間は、その入金相当額の資産の移転が制限される仕様に該当している可能性が高いです。

例えば5,000円を入金して、4,000円相当の仮想通貨を購入した。このとき4,000円分の仮想通貨は7日間は出金できないようになっています。出金可能になるのは入金日を含む7日間経過後の8日目の朝7時です。

「なんでこんな仕様なの?」と感じるかもしれませんが、この取り組みはマネーロンダリングやテロ組織への資金供給を防ぐために行われています。ユーザーが安全に資産のやり取りをするための対策となっています。

SMS通知で届く2要素認証コードを入力する

SBI VCトレードで登録した電話番号宛にSMSで通知が届きます。

そのメッセージ内に記載された認証コードを入力しましょう。

SBI VCトレードの出金手順3

メールアドレスに届く「出庫予約確認メール」のURLをタップする

最後に、登録したアドレス宛にSBI VCトレードからメールが届きます。

メールに記載されたURLをタップすると出金申請が完了です。お疲れ様でした。

あとはSBI VCトレードが出金の対応するのを待ちます。

平日午前10時までにした仮想通貨の出金依頼は、原則として翌銀行営業日までに出庫できるようになっています(参考:SBI VCトレード)。

海外取引所に出金する

SBI VCトレードから海外取引所に仮想通貨を出金(送金)する手順は以下の通り。

  1. ほかの国内取引所で仮想通貨の送金先アドレスを調べる
  2. SBI VCトレードで送金したい仮想通貨を選択する
  3. 送金したい仮想通貨の数量を入力する
  4. SMS通知で届く2要素認証コードを入力する
  5. メールアドレスに届く「出庫予約確認メール」のURLをタップする
  6. SBI VCトレードから仮想通貨の出金が完了

海外取引所であっても出金の流れは国内取引所と一緒です。

出金できる海外取引所をまとめます。

出金できる主な仮想通貨取引所 ・Bybit
・Bitget
・MEXC
・Gate.io
・KuCoin
・LBANK
出金できない主な仮想通貨取引所 ・OKX
・Coinbase
・Kraken
2024年3月調べ

トラベルルールの通知対象国であっても、SBI VCトレードから出金できる海外取引所はある状態です。

今後出金が制限される可能性はあるので適宜確認しておくようにしましょう。

海外取引所で仮想通貨の送金先アドレスを調べる

海外取引所にログインして仮想通貨の出金先アドレスを調べます。

今回は”Bybit”という海外取引所で確認しますが、ほかの海外取引所でも手順は一緒です。

Bybitにログインしたら「資産→入金」とタップ

Bybit 入金方法(暗号資産)

入金画面には、Bybitで取り扱っている様々な銘柄が表示されます。

送金したい銘柄を選び「入金」をタップすると、入金アドレスが表示されます。

海外取引所の入金アドレスの確認

この入金アドレスは、送金する際に宛先として入力するので確認方法を覚えておきましょう。

ETH(イーサリアム)を出金する場合、SBI VCトレードではERC20というネットワークを取り扱っているのでそれを選択します。

仮想通貨(暗号資産)ごとの送金方法を確認!

仮想通貨の送金は「ウォレットアドレス」のみで基本的に行なえますが、通貨によっては別の情報を入力することが求められるものもあります。

例えばXRP(リップル)は、ウォレットアドレスの他に「入金タグ/メモ」が必要です。
送金する際には、自分が送金する仮想通貨のやり方を確認しておくようにしましょう。

※大抵の場合、入金画面・出金画面に注意点として記載されます

SBI VCトレードで送金したい仮想通貨を選択する

SBI VCトレードにログインしたら「資産/入出金」をタップします。

SBI VCトレード 海外取引所への出金手順1

出金したい仮想通貨を選択したあとに「ETHを送る」をタップします。※今回はETHを例に説明します。

初回のみ「宛先の登録」という作業が発生します。

出金先の情報を入力して登録を済ませておきましょう。

SBI VCトレード 海外取引所への出金手順2
  • 宛先ラベル:送金先の名前を入力(自分が分かればOK)
  • ウォレットアドレスを入力:先ほど確認した仮想通貨の入金先アドレスを入力
  • 受取人:「ご本人様」を選択
  • 受取人氏名(アルファベット):氏名をアルファベットで入力
  • 受取先:「暗号資産交換業者」を選択
  • 暗号資産交換業者:その他を選択
  • 受取先の名称(漢字):海外取引所の名称を入力(※)
  •  ※漢字と書かれていますがローマ字入力でOK

  • 移転の目的:出金する目的を選択

入力を終えたら「登録する」をタップします。

登録している電話番号宛に認証コードが届くので、その数字を入力します。

入力を終えたら宛先アドレスの登録は完了です。SBI VCトレードに出金先のアドレスが保存されるので、以後は登録したアドレスを選択しましょう。

送金したい仮想通貨の数量を入力する

SBI VCトレードの出金画面に入ったら送金したい仮想通貨の数量を入力します。

SBI VCトレード 海外取引所への出金手順3

仮想通貨の出金に際して、3つのチェックボックスがあります。

  • 商品・サービスの購入、本人のウォレットや投資目的の出庫であり、関係法令に反する出庫ではありません。
  • 対象暗号資産、数量、手数料、出庫アドレス等に誤りがないか十分に確認しました。
  • 受取人は規制対象者に該当しません。(受取人の実質的支配者は規制対象者に該当しません)

内容を確認してチェックを付けていきましょう。

「ビットコインを送る」をタップすると次の手順に進みます。

SMS通知で届く2要素認証コードを入力する

SBI VCトレードで登録した電話番号宛にSMSで通知が届きます。

そのメッセージ内に記載された認証コードを入力しましょう。

SBI VCトレードの出金手順3

メールアドレスに届く「出庫予約確認メール」のURLをタップする

最後に、登録したメールアドレス宛にSBI VCトレードからメッセージが届きます。

メッセージに記載されたURLをタップすると出金申請が完了です。お疲れ様でした。

あとはSBI VCトレードが出金の対応するのを待ちます。

平日午前10時までにした仮想通貨の出金依頼は、原則として翌銀行営業日までに出庫できるようになっています(参考:SBI VCトレード)。

メタマスクに出金する

SBI VCトレードからメタマスクに仮想通貨を出金(送金)する手順は以下の通り。

  1. メタマスクで仮想通貨の送金先アドレスを調べる
  2. SBI VCトレードで送金したい仮想通貨を選択する
  3. 送金したい仮想通貨の数量を入力する
  4. SMS通知で届く2要素認証コードを入力する
  5. メールアドレスに届く「出庫予約確認メール」のURLをタップする
  6. SBI VCトレードから仮想通貨の出金が完了

メタマスクはトラベルルールの影響を受けません。

SBI VCトレードからメタマスクへは問題なく送金できます。

メタマスクで仮想通貨の送金先アドレスを調べる

メタマスクで仮想通貨の出金先アドレスを調べます。

メタマスクにログインしたら「Ethereum Main Network」になっていることを確認します。

その下にアドレスが表示されているはずです。これがETHの送金先アドレスになります。

メタマスクのイーサリアムアドレス確認方法(スマホ)

パソコンでメタマスクを使っている人も同じように確認できます。

メタマスクにログインした後に、Ethereum Main Networkを表示。そこに記載されているのがETHの送金先アドレスです。

メタマスクのイーサリアムアドレス確認方法(PC)

SBI VCトレードで送金したい仮想通貨を選択する

SBI VCトレードにログインしたら「資産/入出金」をタップします。

SBI VCトレード メタマスクへの出金手順1

出金したい仮想通貨を選択したあとに「ETHを送る」をタップします。※今回はETHを例に説明します。

初回のみ「宛先の登録」という作業が発生します。

メタマスクの情報を入力して登録を済ませておきましょう。

SBI VCトレード 海外取引所への出金手順2
  • 宛先ラベル:送金先の名前を入力(自分が分かればOK)
  • ウォレットアドレスを入力:先ほど確認した仮想通貨の入金先アドレスを入力
  • 受取人:「ご本人様」を選択
  • 受取人氏名(アルファベット):氏名をアルファベットで入力
  • 受取先:「その他」を選択
  • 受取先の名称(漢字):「メタマスク」と入力
  •  ※漢字と書かれていますがカタカナでOKです

  • 受取先の名称(アルファベット):「metamask」と入力
  • 移転の目的:出金する目的を選択

入力を終えたら「登録する」をタップします。

登録している電話番号宛に認証コードが届くので、その数字を入力します。

入力を終えたら宛先アドレスの登録は完了です。SBI VCトレードにメタマスクのアドレスが保存されるので、以後は登録したアドレスを選択しましょう。

送金したい仮想通貨の数量を入力する

SBI VCトレードの出金画面に入ったら送金したい仮想通貨の数量を入力します。

SBI VCトレード 海外取引所への出金手順4

仮想通貨の出金に際して、3つのチェックボックスがあります。

  • 商品・サービスの購入、本人のウォレットや投資目的の出庫であり、関係法令に反する出庫ではありません。
  • 対象暗号資産、数量、手数料、出庫アドレス等に誤りがないか十分に確認しました。
  • 受取人は規制対象者に該当しません。(受取人の実質的支配者は規制対象者に該当しません)

内容を確認してチェックを付けていきましょう。

「イーサリアムを送る」をタップすると次の手順に進みます。

SMS通知で届く2要素認証コードを入力する

SBI VCトレードで登録した電話番号宛にSMSで通知が届きます。

そのメッセージ内に記載された認証コードを入力しましょう。

SBI VCトレードの出金手順3

メールアドレスに届く「出庫予約確認メール」のURLをタップする

最後に、登録したメールアドレス宛にSBI VCトレードからメッセージが届きます。

メッセージに記載されたURLをタップすると出金申請が完了です。お疲れ様でした。

あとはSBI VCトレードが出金の対応するのを待ちます。

平日午前10時までにした仮想通貨の出金依頼は、原則として翌銀行営業日までに出庫できるようになっています(参考:SBI VCトレード)。

日本円を出金する

SBI VCトレードから銀行口座に日本円を出金(送金)する手順は以下の通り。

  1. 「資産/入出金」で日本円を選択
  2. 出金したい日本円の金額を入力する
  3. 出金額を確認して「確定」する
  4. SBI VCトレードから日本円の出金予約が完了
SBI VCトレードの日本円出金手順1
SBI VCトレード

日本円の出金は上記の流れで行えば完了です。

出金先の銀行口座の変更方法は「メニュー → 設定 → プロフィール情報編集」から行えます。

もし出金先をゆうちょ銀行にする場合は、振込用の口座番号を確認する必要があります。手元の通帳で確認するか、もしくはゆうちょ銀行のサイトで確認しましょう。

SBI VCトレードでお得に出金する方法

SBI VCトレードは出金手数料が無料なので、他の取引所のように「出金手数料が安いXRPで送金するのがおすすめ」といった対応は必要ありません。

ここでは出金できる仮想通貨の数量を増やせる”ステーキング”というサービスを紹介します。

ステーキングで出金できる仮想通貨を増やす

SBI VCトレードには「ステーキング」というサービスがあります。

ステーキングは仮想通貨を保有するだけで利回りが貰える投資手法です。

仮想通貨の中には、対象の仮想通貨を保有することで「ネットワーク運営に協力している」とみなされてその報酬として仮想通貨を貰える仕組みがあります。これをステーキングと呼んでいます。

仮想通貨ステーキングとは

SBI VCトレードのステーキングは国内取引所の中でも随一の運用利回りです。最大年利10%を超える仮想通貨も存在しています。

  • ETH:2.7%
  • SOL:5.5%
  • DOT:12.1%
  • ADA:2.0%
  • XTZ:4.3%
  • AVAX:5.8%
  • OAS:5.6%
  • XDC:5.8%
  • ATOM:12.0%
    (2024年1月)

SBI VCトレードでステーキングを行うのに特別な申込みや手続きを行う必要はありません。

ユーザーが行うのはステーキング対象銘柄を保有するだけです。あとは自動的に報酬が計算されて、仮想通貨を受け取れます。

ステーキングを使うと仮想通貨の数量は増やせるのでお得です。

注意点として仮想通貨の数量は増えますが、仮想通貨の価格自体が下落することはあります。その場合は保有している仮想通貨の評価額は下がるのであらかじめ認識しておきましょう。

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SBI VCトレードと他取引所の出金手数料を比較

SBI VCトレードでは日本円・仮想通貨ともに出金時手数料が無料です。

実はユーザーにとってかなりお得な設定になっています。他の取引所と比較してみましょう。

SBI VCトレード Coincheck bitFlyer ビットバンク
BTC 無料 0.0005 BTC 0.0004 BTC 0.0006 BTC
ETH 無料 0.005 ETH 0.005 ETH 0.005 ETH
XRP 無料 0.15 XRP 無料 0.15 XRP
LTC 無料 0.001 LTC 0.001 LTC 0.001 LTC
日本円 無料 407円 220円~770円 550円~770円

手数料が固定されている取引所は、仮想通貨の価格が上がるとそれに比例して出金手数料も高くなってしまうのが悩みのタネです。

例えばBTCは2024年3月4日に1,000万円突破しました。その時の出金手数料は「4,000円~6,000円」です。ETHは3,000円程度の出金手数料がかかりました。

ブロックチェーンゲームや分散型取引所などのサービスを利用する場合は、国内取引所から仮想通貨を出金することが多いです。

そのような利用方法を検討している方はなるべく出金手数料が安い取引所を選ぶのがおすすめです。

手数料(ガス代)を節約する方法は別記事を参照ください。

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本記事では、ガス代の特徴や仕組み、ガス代を安くする方法を徹底解説します。

NFTの購入や売却を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

SBI VCトレードの出金手数料

SBI VCトレードは出金手数料が無料です。

日本円・仮想通貨ともに出金するときに手数料はかかりません。

項目 現物取引
日本円の入金 無料
日本円の出金 無料
仮想通貨の入金 無料
仮想通貨の出金 無料
SBI VCトレード-手数料

SBI VCトレードで出金できる仮想通貨

SBI VCトレードの仮想通貨は出金できるものできないものがあります。

仮想通貨名 出金 入金
BTC
ETH
XRP
LTC
BCH
DOT
LINK
ADA
DOGE
XLM
XTZ
SOL
AVAX
MATIC
FLR
OAS
XDC
SHIB
DAI
ATOM
2024年3月時点

SBI VCトレードから出金できる仮想通貨取引所 KW:トラベルルール

国内取引所

出金できる主な仮想通貨取引所 ・BITPOINT(ビットポイント)
・BitTrade
・DMMビットコイン
・GMOコイン
・ビットバンク
・オーケーコイン・ジャパン
・Zaif
・楽天ウォレット
・LINE BITMAX
出金できない主な仮想通貨取引所 ・Coincheck(コインチェック)
・bitFlyer
・BinanceJapan
出庫可能な国内暗号資産交換業者出庫が不可な国内暗号資産交換業者

海外取引所

出金できる主な仮想通貨取引所 ・Bybit
・Bitget
・MEXC
・Gate.io
・KuCoin
・LBANK
出金できない主な仮想通貨取引所 ・OKX
・Coinbase
・Kraken
2024年3月調べ

SBI VCトレードの出金に関する注意点

SBI VCトレードで出金する際に注意しておきたいポイントは3つ。

  • クイック入金後、7日間は資産の移転が制限される
  • 毎週水曜日の午後12時~13時はシステムメンテナンスで出金不可
  • 貸コイン(レンディング)中の仮想通貨は出金できない

クイック入金後、7日間は資産の移転が制限される

SBI VCトレードに日本円をクイック入金したあと、7日間は入金相当額の資産を移転できません。

クイック入金後、出金・出庫制限が解除されるのは、入金日を含む7日間経過後、8日目の朝7時となります。
出金予約、出庫予約もこれ以降可能となります。

例)
入金日:2023年10月2日(月)→ 出金・出庫制限解除日:2023年10月9日(月)AM7時

SBI VCトレード-クイック入金後の出金および出庫の制限について【制限期間】

毎週水曜日の午後12時~13時はシステムメンテナンスで出金不可

SBI VCトレードでは定期的にシステムメンテナンスが行われています。

定期メンテナンスは毎週水曜日の午後12時~13時です。この時間帯は出金申請ができないので留意しておきましょう。

貸コイン(レンディング)中の仮想通貨は出金できない

SBI VCトレードは「貸コイン(レンディング)」というサービスを提供しています。

レンディングは仮想通貨を貸し出すことで利息を受け取れるサービスです。

利息は貸し出した仮想通貨で返却されます。保有する仮想通貨の数量を着実に増やせるのが特徴です。

仮想通貨レンディングとは

ただし、レンディング期間中の仮想通貨は動かすことができません。

出金の対象外となるため注意が必要です。

なおステーキングしている仮想通貨の場合は制限期間がないため出金できます。

SBI VCトレードの出金で困ったら?

出金で困ったときは3通りの解決手段があります。

  1. 暗号資産入出庫のよくある質問を確認する
  2. チャットで質問する(AI・有人)
  3. 問い合わせフォームにメールを送る

【お知らせ】

仮想通貨(暗号資産)取引やNFTの売買、ブロックチェーンゲームで遊ぶには国内取引所の開設が必要です。

国内取引所の最新キャンペーン情報を別記事でまとめています。

仮想通貨が無料で貰える、取引手数料の割引ができるなどお得なキャンペーンが目白押しです。よろしければご活用ください。

なお海外取引所でもキャンペーンは豊富です。
海外の仮想通貨取引所を比較している記事もあるので、こちらも併せてご覧ください。

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