仮想通貨ORDI(Ordinals)の将来性とは?価格チャートや買い方を解説
仮想通貨ORDI(Ordinals)とは
名称 | Ordinals |
シンボル | ORDI |
ブロックチェーン | BRC-20 |
価格 | 10,414.74円 |
時価総額 | 約2,160億円(55位) |
取り扱い取引所 | Bybit,Bitget,Gate.io,MEXC,Kucoin など |
発行上限 | 2,100万枚 |
公式サイト | Ordinals Wallet |
SNS | X(旧Twitter),Discord |
ホワイトペーパー | Ordinal Theory Handbook |
ORDIは、ビットコインのブロックチェーン「Ordinals」で運用されている仮想通貨です。
Ordinalsとは、ビットコインの最小単位「Satoshi」にNFTやトークンなどのデジタル資産を保存する技術です。
ORDIはビットコインと同じ2,100万枚の発行上限があり、通貨の希少価値が高いです。
一方、Ethereumの仮想通貨ETHには、発行上限がありません。
そのため、OrdinalsはNFTなどのデータ取引において、Ethereumの需要を超える可能性があります。
Ordinalsについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
仮想通貨ORDI(Ordinals)の3つの特徴
ORDI(Ordinals)の特徴は、主に以下の3つです。
- NFTやトークンを作成可能
- 高いセキュリティのPoWを採用
- 時価総額がトップクラスのBRC-20トークン
NFTやトークンを作成可能
ORDIを運用しているOrdinalsでは、NFTやトークンの作成・保存が可能です。
NFTとは、ブロックチェーン上に保存されるデジタルデータです。
NFTごとにそれぞれ異なるシリアルナンバーが記録されており、すべてのNFTが唯一無二であることを証明しています。
イラストや写真、ゲーム内のアイテムなどが、NFTの実用例として挙げられます。
トークンとは、仮想通貨やクーポンなど、ブロックチェーン上での取引で使われる通貨です。
NFTやトークンは、ブロックチェーン上に永久に保存されます。
ORDIは、投資以外にも汎用性が高い仮想通貨です。
高いセキュリティのPoWを採用
ORDIはセキュリティが高いPoWを採用しているため、ハッキングや改ざんなどの不正が起こりにくいです。
PoW(Proof of Work)とは、仮想通貨の取引や送金データを正しくブロックチェーンに保存させる仕組みです。
データは高性能なコンピューターによって処理された後、ブロックチェーン上に記録・公開されます。
そのため、ハッキングや改ざんが困難です。
ORDIやOrdinalsを活用すれば、安心して仮想通貨やNFTを楽しめます。
時価総額がトップクラスのBRC-20トークン
BRC-20で作られたトークンのなかで、ORDIの時価総額はトップクラスです。
BRC-20とは、ビットコインを活用して新たなトークンを作るブロックチェーン規格です。
ORDI以外にも、SATSやTRACなど14,000種類※を超えるトークンが作られています。
※2024年2月20日時点
2024年2月20日現在、BRC-20で作られた仮想通貨のなかで、ORDIは時価総額ランキング1位を記録しています。
また、BRC-20規格で時価総額が10億ドルを超えた初の仮想通貨であることも、ORDIが期待されている理由のひとつです。
仮想通貨ORDI(Ordinals)の価格チャート
出典:CoinMarkeCap(2024年2月20日)
ORDIは、2023年5月に約2,300円で取引が始まりました。
価格は上場直後に下がっており、2023年9月には430円台を記録しています。
その後、価格は徐々に高騰し、2024年1月3日には過去最高額の12,000円台になりました。
2024年2月20日時点で、ORDIは約10,400円で取引されています。
仮想通貨ORDI(Ordinals)のスケーラビリティ問題
ORDIの問題点として、スケーラビリティ問題が挙げられます。
スケーラビリティ問題とは、ブロックチェーンのメインネットワークの需要が増え、情報を処理しきれなくなった状態です。
結果、以下の問題が発生します。
- 情報処理スピードの低下
- ガス代(ネットワーク手数料)の高騰
今後、Ordinalsを含むブロックチェーンのユーザー数は増える可能性があるため、スケーラビリティ問題は改善すべき課題です。
しかし、需要が増えるほど高いセキュリティを提供していることは、ORDIの強みでもあります。
仮想通貨ORDI(Ordinals)の将来性
仮想通貨ORDIとOrdinalsは、どちらも安全性と汎用性があるため将来性が高いです。
- NFTやトークンを作成し、永久保存できる
- PoWの高いセキュリティで運用されている
- ORDIには発行上限があり、仮想通貨ETHより希少性がある
ORDIは将来性が見込まれているため、徐々に時価総額や取引量が増えてきています。
2024年2月20日時点で、ORDIの時価総額はBRC-20のトークンのなかで1位です。
Ordinalsで運用されているNFTの取引量もトップクラスで、Ethereumに次ぐ2位を記録しました。
さらに、これまでEthereumで取引していたNFTをOrdinalsに移行できる「BRC-721E規格」もテスト段階まで開発されています。
今後、EthereumのユーザーがOrdinalsに移行することで、さらにORDIの需要が高まる可能性があります。
EthereumのNFT移行については、以下の記事をご覧ください。
BRC-721EによってイーサリアムNFTをビットコインに移行可能へ
仮想通貨ORDI(Ordinals)の買い方
仮想通貨ORDIを買う手順は、以下のとおりです。
- ビットポイントで仮想通貨を購入
- 海外取引所に仮想通貨を送金
- 海外取引所で仮想通貨ORDIを購入
1.ビットポイントで仮想通貨を購入
ORDIを購入できるのは、海外取引所のみです。
海外取引所は日本円を入金できないため、まずは元手となる仮想通貨を国内取引所で購入しましょう。
国内取引所のなかでは、キャンペーンが豊富なビットポイントがおすすめです。
まずはビットポイントの口座を開設し、日本円で仮想通貨を購入しましょう。
ビットポイントの登録方法と入金方法は、こちらの記事を参考にしてください。
ビットポイント(BITPOINT)の口座開設手順【画像あり】
ビットポイント(BITPoint)に入金する方法は?手数料・比較・注意点について解説!
\3,500円相当の仮想通貨がもれなく貰える/
2.海外取引所に仮想通貨を送金
ビットポイントで仮想通貨を購入したら、ORDIを取り扱っている海外取引所に送金します。
2024年2月時点で、ORDIはBybitで購入できます。
Bybitは日本語に対応しており、海外取引所のなかでも手数料が安いです。
ただし、海外取引所で取り扱う仮想通貨は変更される可能性があるため、送金前に必ず公式サイトで確認しましょう。
また、海外取引所でORDIを購入できる通貨は、仮想通貨USDTのみです。
海外取引所に送金する通貨が、USDTに交換できる通貨であるかを確認し、送金を行ってください。
3.海外取引所で仮想通貨ORDIを購入
国内取引所から仮想通貨を送金したら、USDTを購入しましょう。
USDTを入手したら、ORDIを購入できます。
以上で、仮想通貨ORDIの購入は完了です。
仮想通貨ORDI(Ordinals)の将来性&買い方まとめ
本記事では、仮想通貨ORDI(Ordinals)について解説しました。
ORDIは、ビットコインのブロックチェーン「Ordinals」で運用されている仮想通貨です。
セキュリティが高いことやNFT・トークンの作成ができることなど、ORDIは安全性と汎用性が高いことがわかりましたね。
ORDIを購入できる取引所は、海外取引所のみです。
国内取引所ビットポイントで元手となる通貨を購入し、ORDIを取引する準備をしましょう。
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