ジャスミーコインの怪しい評判 今後の展開・将来性を解説
そもそも、ジャスミーコイン(JMY)とは?
ジャスミーコイン(JMY)は、ジャスミー株式会社が発行している暗号資産(仮想通貨)です。
個人が、自由に個人情報を扱える世界(=データの民主化)を目指して開発されました。
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出典:|【BITPoint】ビットポイント |
通貨名 | ジャスミーコイン(JasmyCoin) |
シンボル | JASMY/JMY |
発行上限枚数 | 50,000,000,000 JMY(500億枚) |
発行元 | ジャスミー株式会社(Jasmy Incorporated) |
公式HP | Jasmy|ジャスミー株式会社 |
公式ツイッター | Jasmy-MGT (@JasmyMGT) / Twitter |
発行開始時 | 2019年12月 |
現在価格 | ¥1.21 |
ブロックチェーン | イーサリアム(ERC20) |
主要な取引所 | ・BITPOINT・Huobi Japan・Binanceなど |
時価総額 | 約58億円ランキング417位 |
データの民主化と言われても、いまいちピンと来ないですよね。ざっくり説明すると、自分が利用したデータを渡す・渡さないの選択ができるようになるということです。
【これまで】
企業「無料でサービスを使わせてあげるよ。その代わり、君たちがサービスを利用したデータは、経営に上手く活用させてもらうよ。そして、私達はもっと利益を上げるよ」
消費者「サービスを利用させてくれてありがとう。データは使ってくれてかまわないよ。というか、データを収集して使っていたんだね。知らなかったよ」
GAFAを代表する巨大なプラットフォームでは、サービスを提供する代わりに多くのユーザーからデータを収集しています。ただ、データを収集する側がサイバー攻撃を受けたり、システムの欠陥により情報漏洩するリスクがあります。
【ジャスミーが目指す世界】
消費者「自分が使用したデータは、自分が管理をする。データを企業に提供するかどうかも自分で決める」
企業1「サービスを使ったデータを収集させてもらってもいいですか?その分、何か見返りを与えられるように頑張るよ」
企業2「自社の利益を上げたいから、つべこべ言わずにデータを提供してください。サービスを提供しているんだから当たり前だよね?」
消費者「企業1にはデータを提供しよう。でも、企業2にはデータを提供しない」
消費者は自分でデータを管理するため、データの使い方を自分で選択できます。ジャスミーが掲げる「データの民主化」において、データは個人に帰属します。
ジャスミーが目指す世界は、企業と個人が対等な関係となり、安心安全なより良い社会です。
ジャスミーコインは、上記のような世界を実現するために開発された暗号資産です。
例えばデータを提供してくれた消費者には、企業がお礼としてジャスミーコインを渡す。そのジャスミーコインで、企業が提供するサービスの利用料を払えたり、商品を購入できたりといった使い方が期待されています。
つまり、情報の民主化を軸としたプラットフォームを作り、その世界で流通するのがジャスミーコインです。
そんなジャスミーコインですが、「怪しい」「オワコン」などの評判も目にします。
ジャスミーコイン(JMY)に「怪しい」評判が出た理由
ジャスミーコインには、怪しいという評判が出ています。
怪しいという評判について調査した結果、以下の理由が浮かび上がりました。
- 過去に、ジャスミーと関係ない会社がジャスミーコインを違法販売していた
- 海外掲示板「Reddit」でスキャム(詐欺)と騒がれた
- バイナンスで一部通貨ペアが上場廃止になった
過去に、ジャスミーと関係ない会社がジャスミーコインを違法販売していた
関東財務局は「上場前のジャスミーをオンラインセミナーを通じて販売していた会社があった」という情報を出しています。
ジャスミーが暗号資産を上場前に販売していたわけではないので、この件については風評被害と言えるでしょう。
ただ、警告を受けた2社が本当にジャスミーを販売していたのかどうかも定かではありません。あくまで、そういう情報(ジャスミーを違法販売している)が出ていたということのようです。
少なくともジャスミーは違法販売について完全に否定しています。公式HPでは声明も出しました。
近時、当社の名を騙って暗号資産(仮想通貨)を販売する者がいるとの問い合わせを受けております。
既にメディア等でも報道されておりますが、インターネットを通じて電子的に取引される、いわゆる「暗号資産(仮想通貨)」をめぐるトラブルの増加に伴い、消費者庁・金融庁・警察庁は注意喚起をしております。当社もしくは当社の関係会社等においては、暗号資産(仮想通貨)を販売する行為は行っておりません。また、お客様にお問合せをする事もございません。当社の名を騙る暗号資産(仮想通貨)の販売者は、当社とは一切関係がありません。暗号資産(仮想通貨)の購入代金その他の金銭を支払うことのないようご注意ください。
また、ジャスミーのオフィシャルサポーターやコミュニティと謳った団体/諸会によるセミナーや情報発信並びに暗号資産(仮想通貨)の販売行為は、当社と一切関係がありません。ジャスミーの公認を謳った非公式コミュニティによる活動については適時モニタリングを行っており、検出事項については弊社情報セキュリティポリシーに則り、然るべき対応を取ってまいります。
海外掲示板「Reddit」でスキャム(詐欺)と騒がれた
ジャスミーがスキャム(詐欺)をしているという噂が流れました。
その発端となったのは、アメリカの掲示板サイト「reddit」です。
- ジャスミーは、実際に流通している枚数と発行枚数に差がある
- 開発チームによる売り浴びせ疑惑
スキャム疑惑が起こった当時、ジャスミーの流通枚数は47億枚と言われていました。大手仮想通貨情報サイトのCoinmarketcapやCoinGeckoなどに表示されていたからです。
しかし、上位ウォレットのひとつで40億枚のジャスミーの保有が見つかりました。ほかのウォレットが保有するジャスミーの流通量も合計すると、200億枚は優に超える計算。
ジャスミーのホワイトペーパーによると発行量は500億枚。なぜ仮想通貨情報サイトで情報が表示されていなかったのかは不明ですが、確認できる情報とデータがズレていた点が怪しい疑惑の発端となりました。
またジャスミーは2021年に最高値4.9ドルを記録しましたが、0.0041ドルまで価格が下落(2023年7月6日時点)。約1,000倍近く価格が落ちたことになります。
あまりにも大きな価格下落が起きたことで、当時は運営の売り浴びせ疑惑も出ていました。
しかしジャスミーのCFO原田氏はTwitterで「私たち経営陣は、相場操縦に該当するような事は一切行いません」と否定しています。
バイナンスで一部通貨ペアが上場廃止になった
2023年5月11日、バイナンスで「JASMY/BNB」「JASMY/ETH」の通貨ペアが上場廃止となりました。
しかし、最も取引量が多い「JASMY/USDT」は依然バイナンスで取引可能。ただ、バイナンスでジャスミーが上場廃止になったと勘違いをしてしまった人もいたようです。
この件について、CFOのHARA氏は「心配する必要はない」とツイートしています。
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ジャスミーコイン(JMY)の今後の見通しと将来性
ジャスミーコインの今後と将来性について見ていきます。
- 最新ロードマップ
- 企業との提携を増やせるか
- 人々からの認知度を高められるか
ロードマップ
ジャスミーの最新ロードマップが、CFOのHARAによりツイッターで発表されました。
引用:HARAのTwitterより
2023年第1四半期
[Fan Token] コンテンツの更新とプラットフォームの開発
[SecurePC] AVITAの機能を統合した英語版をリリース
[PDL] AIエンジンの開発
[コミュニティ] Jasmy Grantを立ち上げ
2023年第2四半期
[Fan Token] ファン感謝デーイベントの開催とアプリ内購入機能の実装
[PDL] AIエンジンの開発
[PF開発] カーボンクレジットコンソーシアムの仕様を決定
2023年第3四半期
[Fan Token] プラットフォーム間相互支援機能のリリース
[PDL] データマーケティングの検証を実施
[PF開発] カーボンクレジットコンソーシアムの開発
2023年第4四半期
[Fan Token] JasmyCoinの投資機能の開発
[PDL] データ価値の交換を開始
[PF開発] カーボンクレジットコンソーシアムの開発
公開されたロードマップに対する反応を見ると、期待感を覚える人もいる一方で、「抽象的でよく分からないという」評判も見られます。
ジャスミーの公式HPには、最新ロードマップの詳細な解説はアップされていない状況。しかし、ジャスミーのプレスリリースを見る限り、プロジェクト自体は進んでいるようです。
・AVITA TechnologyがJasmy Secure PC搭載パソコンを「AVITA Blockchain PC」として発表
・ジャスミー、第二鍵を利用したセキュリティに関する新技術特許を取得
引用:Jasmy株式会社(ニュース)
ジャスミーのロードマップでは、2024年までの目標が公開されています。進捗や今後の展開については、また発表を待ちましょう。
過去のロードマップはコチラ↓↓
ジャスミーのロードマップ(過去)▼
ジャスミーは以下の通り4段階に分けて成長する想定をしているようです。
1.普及期
普及期は2つのコアシステムSKCとSGにより、ユーザーを増やす期間です。
システム導入により企業は情報管理に対するコストダウンが可能となり、個人ユーザーは安心してサービスを利用できます。
2.価値成長期
ユーザー数や企業数の増加に伴い、取り扱うデータの種類と量も増加。
プラットフォーム上のSKC、SG以外のサービスも増え、価値のあるさまざまなデータが個人のデータロッカーに溜まっていきます。
3.エコシステム拡大期
個人データが価値を持つとユーザーが認識する。
ユーザーが企業へ個人データを提供し、報酬(ジャスミーコイン)を受け取れる環境(エコシステム)が自然に作られます。
ユーザーはデータと報酬の交換を自発的にします。
4.データマーケットプレイス確立期
個人と企業、または企業と企業がデータのやり取りができる「マーケットプレイス」が確立。
企業との提携を増やせるか
ジャスミーが掲げるデータの民主化では、IOTという技術が重要です。
IOTとはモノのインターネットのこと。モノがインターネットに接続されて、モノがデータを保持することを意味します。
企業がジャスミーのプラットフォームを採用しなければ、そもそもジャスミーを使える場所がありません。どれだけ多くの企業と提携するかによって、ジャスミーの有用性が変わってきます。
2023年7月時点では、ジャスミーは以下のような企業と協業・提携しています。
またジャスミーは、ブロックチェーン技術が組み込まれた「Jasmy Secure PC」という製品を販売しています。
モノのインターネット市場において、Jasmy Secure PCが企業に導入されるかどうかも注意して見ておきましょう。
人々からの認知度を高められるか
ジャスミーが目指す世界は、これまでの世界とは一線を画します。
自分自身でデータを活用できれば、これまで無償だったデータの提供を通じて利益を得られる可能性が出てきます。
一方で、いまの生活に満足している人からすると「めんどうくさい」「よく分からないから、このままでいい」という意見が出ることも考えられます。
近年は非中央集権型の世界を望む声も出てきたものの、まだまだ世間の非中央集権型の世界に対する認知度は低いと言えます。
このような状況の中で、ジャスミーが「人々から受け入れられる世界を提案できるか」が今後の鍵を握ると言えるでしょう。
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ジャスミーコイン(JMY)の買い方
ジャスミーコインのおすすめな買い方を紹介します。
- BITPointの口座開設をする
- BITPointへ入金する
- ジャスミーコインを購入する
3つの手順で購入可能です。
1.BITPointの口座を開設する
ジャスミーコインは海外取引所でも買えますが、おすすめは国内取引所のBITPointです。
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- ニッチ〜メジャーまで幅広い仮想通貨ラインナップ
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BITPointがおすすめな理由は
- 基本的な手数料が無料
- 信頼性の高い暗号資産が上場
- 珍しい暗号資産が早く上場する
- 見た目が分かりやすく、操作もしやすい画面
ジャスミーコインは日本で最初にBITPointへ上場しました。
口座開設の手順は「初心者でも簡単!ビットポイント(BITPOINT)の口座開設方法」を参考にしてみてください。
BITPointへ入金する
はじめにBITPointへログインします。
「入出金」をクリック
JPY(日本円)の「入金」をクリックし、「即時入金」か「銀行振込」どちらかを選びます。
「即時入金」に対応した銀行が無い場合でも、「銀行振込」から入金可能です。
案内に沿って進めて入金します。
ジャスミーコインを購入する
入金を確認したら、「コインを買う」から購入します。
「JMY(ジャスミー)」をクリック。
購入金額を入力し、「確認画面」へ進みます。
「確定」を押せば購入完了です。
レートが変動しているので、購入時間は「確認画面へ」を押してから5秒間しかありませんが、焦って操作をミスしないように気をつけましょう。
以上の方法でジャスミーコインは簡単に買えます。
ジャスミーコイン(JMY)を取り扱っている国内外取引所は?
ジャスミーコインを取り扱っている取引所を紹介します。
国内取引所
- BITPoint
- Huobi Japan
国内取引所では、上記の2つで取り扱っています。
国内ではまだ上場していない取引所が多くあるので、価格が上昇するチャンスがあるかもしれません。
海外取引所
- Binance
- Gate.io
- CoinbaseExchange
- KuCoin
- HuobiGlobal
- Kraken
- Bybit
- WhiteBIT
以上の7つが海外での主要な取引所です。
ジャスミーコインは海外で幅広く取り扱っているようです。
ジャスミーコインに関連するサービスが、今後海外でも展開されるのかもしれません。
ジャスミーコイン(JMY)のチャート・価格動向
ジャスミーコインの価格はどのような今までどのような推移だったのでしょうか。
最初に上場後から全体を見てみましょう。
画像は2021年2月から2022年9月までのチャートです。
全体を見てみると、上場してまもなく急上昇し、2021年7月に急降下しています。
チャートのポイントは
- 上場から約1ヵ月経った2021年2月16日最高値に到達
- 最高値に到達後、上下しながら右肩下がりに
- 2021年7月辺りで1円台に
- 2021年10月から上がり始め1円台から30円まで上昇
以上の4つに分けて解説します。
上場から約1ヵ月経った2021年2月16日最高値に到達
画像は2021年2月5日から18日頃のチャートです。
2021年2月16日に1JMY当たり最高価格の506円へ到達しました。※
2021年1月シンガポールを拠点とする取引所MEXC(旧MXC)に上場したことや、ジャスミーコインへの期待、暗号資産市場の盛り上がりなどが価格上昇の要因だと考えられます。
※上の画像はこれ以上細かく表示できないので、505円になっています。
最高値に到達後、上下しながら右肩下がりに
画像は2021年2月14日から2021年7月12日です。
上場してまもなく急騰したジャスミーコインでしたが、その後高値を更新することなく、下落します。
2021年2月20日には200円を割りましたが、その後再び上昇し、2021年3月2日に350円程となりました。
2月に急騰しすぎた分、利確が相次いだことが下がった要因として考えられます。
2021年7月辺りで1円台に
画像は2021年5月から7月のチャートです。
2021年5月18日の約230円だったのが、2021年7月右肩下がりが進み、価格は1.16円になりました。
2021年5月に中国で仮想通貨関連の取り扱い停止が発表され、ビットコインの他アルトコインも5月から下落していることから、ジャスミーコインも影響を受けたようです。
2021年10月から上がり始め1円台から30円まで上昇
画像は2021年8月から2022年3月のチャートです。
2021年10月から右肩上がりに、2021年11月3日には約31円に到達。
5月から急落し、7〜8月は1円台だったので、約30倍も上昇。
しかし、徐々に下がり、現在(2022年9月3日)では約1.2円前後となっています。
2021年10月、11月には有名な海外取引所であるBINANCE、コインベースや日本の取引所BITPOINTへ上場しました。
海外の大手取引所に多く上場し、広く取引できるようになったことが価格上昇に繋がったのではないでしょうか。
ジャスミーコイン(JMY)がよくわかる5つの特徴
ジャスミーコインはジャスミープラットフォームで使えるコインである、と紹介しました。
さらにジャスミーコインの特徴について深堀します。
- 日本生まれの暗号資産(仮想通貨)
- 「データの民主化」を目指している
- IoT×ブロックチェーンの「ジャスミープラットフォーム」
- 「ジャスミープラットフォーム」のコアサービスは2種類
- ジャスミープラットフォームで報酬として利用
以上の5つについて詳しく解説します。
日本生まれの暗号資産(仮想通貨)
ジャスミーコイン(JMY)は「ジャスミー株式会社」が発行している、日本生まれの暗号資産です。
2016年にIoT向けのプラットフォームなどを提供することを目的とし、元ソニー社長兼CEOの安藤国威氏(パソコン”VAIO“の生みの親)を中心に「ジャスミー株式会社」は設立されました。
東京に会社があり、現在ではIoTとブロックチェーンを掛け合わせることで「データの民主化」を目指しています。
「データの民主化」を目指している
ジャスミーは「データの民主化」を目指している会社です。
「データの民主化」とは、個人データをユーザーが主導権を握っている状態を指します。
しかし、個人データは企業によって収集分析され、マーケティングや商品の開発などに使われています。
つまり、企業が個人データを握っているということです。
企業が個人情報を収集することで
- 自分が知らないうちに個人情報が使われる
- 第三者に個人情報が渡る
- 情報漏洩のリスク
- 企業側は個人情報を管理しなくてはいけないのでコストがかかる
など個人データを独占することで、上記のデメリットがあります。
ジャスミーはブロックチェーンを活用して、デメリットを解消できる仕組み(プラットフォーム)を開発中です。
このプラットフォームを世に広めることで「データの民主化」の実現を目指しています。
IoT×ブロックチェーンの「ジャスミープラットフォーム」
ジャスミープラットフォームとは、IoTとブロックチェーンを組み合わせた個人データを管理できるプラットフォーム(提供者と利用者をつなぐ場所)です。
例えばIoT機器(インターネットに繋がっている家電など)を使用した際の機器のデータ、ログ、IDの情報などをコントロールできます。
ユーザーは個人データ(IoTのデータなど)の管理と、その内どのデータを企業に提供するか選ぶことも可能です。
一方、企業はユーザーが許諾した情報を活用できます。
以上のように「ジャスミープラットフォーム」を利用することで、個人と企業間で安心安全に個人データを取り扱うことが可能です。
「ジャスミープラットフォーム」のコアサービスは2種類
ジャスミープラットフォームのコアサービスは
- SKC(セキュアナレッジコミュニケーター)
- SG(スマートガーディアン)
の2種類があります。
SKC(セキュアナレッジコミュニケーター)
SKCとは、個人データや生成されるデータを蓄積、管理できるサービスです。
SKCに登録すると「パーソナルデータロッカー」が与えられます。
パーソナルデータロッカーは個人データや、IoT機器に関するデータなどを保管しておく鍵付きの保管場所です。
ジャスミープラットフォームでは「パーソナルデータロッカー」を軸にして個人データを管理することが基本となっています。
SG(スマートガーディアン)
SGとは、ブロックチェーンを利用したIoT機器のセキュリティ向上と管理ができるサービスです。
SGを使うことでIoT機器のセキュリティが向上し、IoT機器が動くたびに溜まるデータをユーザーが管理、活用(提供など)できるようになります。
ジャスミープラットフォームで報酬として利用
これまで紹介したジャスミープラットフォームでは、ユーザーが個人データを管理、提供できると解説しました。
しかし、このシステムを成立させるためには、個人と企業の関係が上手く循環する必要があります。
そこで、個人がデータを企業に提供すると、企業がジャスミーコイン(JMY)を報酬として個人に支払うようにします。
ユーザー側にも個人データを提供するメリットがあるので、自主的にデータを提供するようになるでしょう。
企業はブロックチェーンに登録された透明性の高いデータを利用できるので、より良いモノ・サービスを生み出すことが可能です。
ジャスミーコイン(JMY)のQ&A
ジャスミーコインに関するよくある質問と答えをまとめました。
- ジャスミーコインはいくらまであがる?
- ジャスミーのブロックチェーンに関する具体的な活動内容は?
以上の点についてお答えします。
ジャスミーコインはいくらまであがる?
A.ジャスミーコインは今後いくらまで上がるのでしょうか。
現在は1JMY=¥1.21です。
2つのサイトを参考に、今から3年後の2025年の予想を紹介します。
CoinArbitrageBotでは2025年に0.37895ドル(54.57円)※となり、今より約50倍に上がると予想しています。
参考:Jasmycoin (JASMY)価格予測 2022-2025 – CoinArbitrageBot
bitcoinwisdom.comでは、2025年に0.037457ドル(5.394円)※となり、今より約5倍に上がると予想しています。
参考:JasmyCoin(JASMY)価格予測-2022、2025、2030 (bitcoinwisdom.com)
両サイトには差が10倍ありますが、どちらも価格は上がると予想しています。
あくまでも予想なので必ず上がるというわけではありません。
投資する際は自己責任で行いましょう。
※2022年9月9日のレートでドルから円に換算。
ジャスミーのブロックチェーンに関する具体的な活動内容は?
A.ジャスミーに関する活動について簡単に紹介します。
サガン鳥栖のファントークン
ブロックチェーン技術を活かしてジャスミーはファントークンの販売と関係するアプリの配信を開始しました。
グッズ購入などの貢献度によってNFTの見た目が変わり、得点と交換できるDDポイントが貰えます。
今のところファントークンはジャスミーコインとは別のトークンですが、いずれはお互いが交換可能になるかもしれません。
テレワークの管理サービスJasmy Secure PC
ジャスミーのブロックチェーン技術で、テレワークなどを安全で快適な環境にできるサービスです。
- 業務状況の可視化
- セキュリティ
- PC機能の管理
以上3つの特徴があるようです。
BITPointブランドアンバサダーに就任した、新庄剛志さんへの契約金の一部をJMYで支払い
BIGBOSSこと新庄剛志さんがBITPointのブランドアンバサダーに就任。
BITPointとの契約金の一部がジャスミーコインで支払われることになりました。
ジャスミーコイン(JMY)のまとめ
最後にジャスミーコインについてまとめます。
- ジャスミーコインは「データの民主化」を目指す、ジャスミー株式会社が発行したコイン
- ロードマップに期待
- ジャスミーコインはBITPointで売買するのがおすすめ
以上の3つがポイントです。
「データの民主化」を目指すプロジェクトに関するコインですが、まだ実現には時間が必要です。
日本産のWeb3銘柄ということもあり、今後注目は必須ではないでしょうか。
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