Collab.Land(コラボランド)とは?Discordで使われるユーザー管理ツールを解説
Collab.Land(コラボランド)とは?
Collab.Landとは、様々なNFTコミュニティのDiscordで使用されているbotの一つです。
MetaMaskなどのウォレットを接続すると、特定のNFTを保有しているか判別してくれるツールとなっています。
多くのコミュニティでは、「特定のNFTホルダーかどうかをCollab.Landで判断し、サーバー内で特別な役割を与える」といった形で使うことが多いようですね。
つまり、Discordコミュニティにおけるユーティリティを調整するツールとも言えるでしょう。
Collab.Land(コラボランド)がよくわかる3つの特徴
ここでは、Collab.Landの特徴についてさらに詳しくご紹介していきます。
- 特定のNFT保有者のみが入れるDiscordチャンネルを作成できる
- Discord内で特定のNFT保有者に発言権を与えられる
- ガバナンストークンのCOLLABをエアドロップ
特定のNFT保有者のみが入れるDiscordチャンネルを作成できる
Collab.Landを利用すると、特定のNFT保有者のみが入れるDiscordチャンネルの作成ができます。
NFTコミュニティではこのような特別なチャンネルを作成し、NFTを保有するインセンティブの一つとしているケースはめずらしくありません。
こういった活用方法は、業界で「トークンゲート」と呼ばれています。
Discord内で特定のNFT保有者に発言権を与えられる
Collab.Landの使い方の一つとして、Discord内で特定のNFT保有者に発言権を与えるといった活用方法もあります。
こういったユースケースにおいて、Collab.Landは現在最も利用されているツールとなっています。
ガバナンストークンのCOLLABをエアドロップ
そんなCollab.Landですが、2023年2月にガバナンストークンCOLLABのエアドロップを発表しました。
同ツールを使用する200万人以上のユーザーが対象となっており、発行量の25%がエアドロップされています。
なお、COLLABトークンの発行は、イーサリアムのレイヤー2ソリューションであるOptimismが採用されています。
Collab.Land(コラボランド)の使い方・設定方法
記事の最後に、Collab.Landの使い方を詳しく確認していきましょう。
- Discordのチャンネルにアクセスする
- Collab.Land(コラボランド)を開く
- Collab.LandにMetaMaskなどのウォレットを接続する
Discordのチャンネルにアクセスする
Collab.Landを利用するためにも、まずはDiscordにアクセスする必要があります。
普段から参加しているDiscordコミュニティなどを開き、Collab.Landを利用できるチャンネルにアクセスしてください。
Collab.Land(コラボランド)のツールを開く
Collab.Landのチャンネルにアクセスしたら、早速ツールを利用していきます。
まずは、上記画像の赤枠で示している「Let’s go!」と書かれたボタンをクリックしましょう。
新しいメッセージが届くので、次に「Connect Wallet」をクリックしてください。
ポップアップ画面で注意事項が表示されたら、「うん!」と書かれたボタンを選択します。
Collab.LandにMetaMaskなどのウォレットを接続する
先ほどのボタンをクリックすると、ブラウザの新規画面でCollab.Landが開きます。
接続できるウォレットが一覧で表示されるので、利用するウォレットを選択していきましょう。ここでは、例としてMetaMaskを選択します。
自動的にMetaMaskが立ち上がったら、画面に沿って接続を許可してください。
MetaMaskと接続できると、上記のような画面が表示されます。
画面中央にある「Sign Message」をクリックし、MetaMask上で署名を行いましょう。
上記の画面が表示されたら、Collab.Landとの接続は完了です。
再びDiscordに戻り、コミュニティ内でロールが与えられているかチェックしてください。
Collab.Land(コラボランド)の特徴や使い方まとめ
今回は、多くのNFTコミュニティで使用されているCollab.Landについて解説しました。
使い方としてはそこまで難しくないので、ぜひウォレットを接続してコミュニティでの活動を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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