仮想通貨FXの追証とは?【追証あり・なし】仮想通貨FXおすすめの取引所も解説!
仮想通貨FXとは
そもそもFXとは、「Foreign Exchange」の略で「外国為替証拠金取引」のことを指します。
日本円や米ドルなど、通貨を買ったり売ったり(トレード)したときに発生する差額によって利益をねらう取引が通常のFXです。
仮想通貨FXは、「ビットコインFX」や「暗号資産FX」とも呼ばれており、その名の通り、仮想通貨を対象として取引します。
通常のFXと同様にレバレッジ取引や空売りなどを利用できるのが魅力です。
例えば、以下のようなメリットがあります。
- 小さい額でも取引できる
- 大きな利益を期待できる
- 下落相場でも利益を狙える
ただし、以下のようなデメリットもあるので注意が必要です。
- レバレッジによるリスク
- ロスカットの可能性
- 税金が複雑
仮想通貨FXの追証(追加証拠金)とは
追証(おいしょう)は追加証拠金の略で、取引においてある一定額以上の損失が発生した場合、追加で資金(証拠金)を入金することです。
証拠金とは、取引口座に預け入れるお金(資金)のことを指します。
この資金が担保となっており、取引によって損失が発生した場合の手段としての役割も持っているのです。
損失が大きくなって証拠金維持率を割り込むと、取引所から追証として証拠金の不足分を追加するように求められます。
ロスカットシステムとは
ロスカットは、追証に応じられなかった場合や、取引所が定める水準以上の損失が出ている場合に強制的に決済されるシステムのことです。
このロスカットシステムにより、損失は確定しますが、ゼロやマイナスになる前に損失拡大を防げます。
ただし、相場が急変してロスカットが間に合わなかった場合は、マイナスになる可能性もあるでしょう。
追証やロスカットを防ぐ方法としては、証拠金残高(資金)を高く保ち、状況によっては利益を確定(損切り)することも重要です。
追証がない取引所はある?
証拠金を追加するように求められる「追証」ですが、この追証がない仮想通貨取引所はあるのでしょうか。
実は、多くの海外取引所では追証がありません。
その代わりに「ゼロカットシステム」が採用されています。
ゼロカットシステムは、残高がマイナスになった場合に取引所がマイナス分を負担する(補填する)システムです。
ユーザーは借金を負わないシステムなため魅力的ですが、万が一市場に急激な変化があった場合は業者が耐えられなくなり、破綻へつながるリスクがあります。
日本の場合
日本の場合は、金融業者がユーザーの損失を補填することは禁止されています。
参考:金融商品取引法
一部ユーザーの損失を補填すると、他のユーザーにとっては不公平なため、公正な取引ではなくなってしまいます。
ユーザーの損失を取引所が負担することはできないので、日本の仮想通貨取引所では追証のないサービスはできないということです。
【追証あり・なし】仮想通貨FXにおすすめの取引所
国内取引所は法律の関係上追証があるため、追証がない取引所を利用したい場合は海外取引所を選ぶしかありません。
そこで、「追証あり」と「追証なし」に分けて取引所を紹介します。
紹介する取引所は以下の4つです。
追証あり
- bitFlyer
- DMM Bitcoin
追証なし
- OKX
- Bybit
各取引所のおすすめポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
bitFlyer
bitFlyerは国内取引所なので追証があり、最大レバレッジは2倍です。
bitFlyerをおすすめするポイントは以下の通りです。
- シンプルで操作性を追求したUIの取引ツールで、特殊な注文にも対応可能
- Lightning FX/Futuresの取引手数料などが無料
- 業界最長7年以上ハッキング0を実現している強固なセキュリティ
以下のリンクにて詳しく解説しているので、気になる方は参考にしてみてください。
そんなbitFlyerについて、手数料がどれくらいかかるのか、気になる方も多いのではないでしょうか?
本記事では、bitFlyerの口座開設方法や各種手数料や利用者の口コミを解説していきます。
bitFlyerの利用を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
DMM Bitcoin
DMM Bitcoinも国内取引所なので追証があり、最大レバレッジは2倍です。
DMM Bitcoinをおすすめするポイントは以下の通りです。
- レバレッジ取引で扱っている仮想通貨の種類は、26種類と豊富で国内No.1(2023年3月時点)
- 口座維持手数料、出金手数料、など取引に関する手数料が無料(BitMatch取引手数料を除く)
- 問い合わせフォームやLINEからのお問い合わせに365日24時間対応
- DMMグループの高い技術の安全なセキュリティで資産を守り、安心して仮想通貨を取引できる環境
以下のリンクにて詳しく解説しているので、気になる方は参考にしてみてください。
OKX
OKXは海外取引所であり、追証がありません。
OKXのおすすめポイントは以下の通りです。
- 最大レバレッジ125倍
- 取引高がトップレベルなので取引がマッチングしやすい
- 複数のセキュリティ対策
- 口座開設が5分であれば可能
以下のリンクにて詳しく解説しているので、気になる方は参考にしてみてください。
国内の仮想通貨取引所で取引してきたけど、マイナーコインも取引したい。
少額資金で高いレバレッジによる大きなリターンを期待したい。
こんなお悩みをお持ちの方に、OKXの口座開設、入出金方法を図解付きでわかりやすく開設していきますので参考にしてみてください。
Bybit
Bybitは海外取引所で、追証がありません。
Bybitのおすすめポイントは以下の通りです。
- スプレッドが狭く、最大レバレッジ100倍で取引できる
- 10万TPSを処理できる高性能な取引プラットフォーム
- お問い合わせ、チャット、メールなど日本語でサポート可能
- マルチシグコールドウォレットで資産を安全に管理
- オフライン署名機能の高いセキュリティ
以下のリンクにて詳しく解説しているので、気になる方は参考にしてみてください。
「Bybitの取引所はどうやって登録するの?」
このような疑問をもっている人も多いのではないでしょうか。
Bybitは海外取引所なので、大事な資産を預けるのは心配ですよね。
この記事では、Bybitはどんな取引所なのか、登録方法や手数料、使い方、口コミや評判などをわかりやすくまとめました。
最後まで読めば、安心して口座開設ができます。
仮想通貨FXの追証とは?まとめ
最後に仮想通貨FXの追証について以下のようにまとめます。
- 仮想通貨FXの追証(おいしょう)とは、仮想通貨取引である一定額以上の損失が発生した場合、資金(証拠金)を追加すること
- 海外取引所では追証がない取引所もある
- 日本の法律では、追証のない金融サービスをつくることはできない
仮想通貨FXのために国内取引所を利用したい場合、以下の2つがおすすめです。
追証がない取引所を利用したい場合は、以下2つの海外取引所を利用すると良いでしょう。
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