サイバーエージェントの平均年収は817万円【年収が上がる理由も解説】
サイバーエージェントとは
サイバーエージェントとは、インターネット広告事業やメディア事業、ゲーム事業、投資育成事業をメイン事業にしている会社です。
- ブロックチェーンゲーム事業の子会社「CA GameFi」(シーエーゲームファイ)
- メタバース関連の小会社「CyberMetaverse Productions」
- NFT事業の子会社「CyberZ」
などのWeb3関連の子会社も立ち上げて、Web3にも力を入れています。
サイバーエージェントの平均年収は817万円
サイバーエージェントは年収が高いというイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
実際にサイバーエージェントの平均年収がどれくらいなのか気になりますよね。
職種別や年代別の平均年収、競合他社と比べてどうなのかについて解説します。
年代別平均年収
2022年9月の有価証券報告書によると、平均年収は817万円で、平均年収は2019年に一旦下がったものの、年々増加傾向にあります。
2022年の全体平均年収は403万円で、IT業界では平均年収は436万円です。
このデータから見ても、サイバーエージェントの年収水準は高いと言えます。
また、平均年齢が若いことも特徴です。(引用元:DODA)
年度 | 平均年収 | 平均年齢 |
2022年 | 817万円 | 34.2歳 |
2021年 | 772万円 | 34.1歳 |
2020年 | 734万円 | 33.2歳 |
2019年 | 682万円 | 32,2歳 |
2018年 | 709万円 | 31.9歳 |
職種別平均年収
一般的に、同じ企業でも職種によって年収に違いがあります。
サイバーエージェントではどのような職種が高年収なのでしょうか。
職種別に見てみましょう。
職種 | 平均年収 |
マーケティング職 | 702万円 |
営業職 | 643万円 |
エンジニア職 | 637万円 |
プランナー職 | 538万円 |
デザイナー職 | 500万円 |
年齢別平均年収
年齢別で見てみると、平均年収ランキング(引用:DODA)では20代で342万円、30代で435万円、40代で495万円なので、どの年齢においても高めであることがわかります。
年齢 | 平均年収 |
25歳 | 511万円 |
30歳 | 629万円 |
35歳 | 695万円 |
40歳 | 755万円 |
サイバーエージェントの給与体型
一方で、サイバーエージェントのボーナスや福利厚生はどうなっているのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
昇給・ボーナス
ボーナスについては年俸制のため原則支給されません。
ただし、業績に応じて決算賞与や目標達成した人に対してインセンティブがあります。
昇給については半年ごとに査定があり、5段階評価により5,000円〜20,000円の幅で昇給します。
残業代
サイバーエージェントの残業代は固定残業代として支払われます。
採用ページ(引用:サイバーエージェント)によると、初任給42万円の中に80時間分の固定残業代が含まれているため、80時間を超えなければ別途支払われることはありません。
福利厚生
サイバーエージェントの福利厚生はとても充実しています。
特に女性向けの福利厚生が充実していることが特徴です。
たとえば下記のようなものがあります。
- 子どもの急な発病や登園禁止期間などは在宅勤務ができる
- 子どもの学校行事や記念日は特別休暇を取得できる
- 認可保育園と認可外保育園の保育料差額を支給
- 同じ市区町村に住むママ社員が集まるランチ代の補助
サイバーエージェントの年収が上がる理由
サイバーエージェントの平均年収は毎年上がり続けています。
その理由を見ていきましょう。
インセンティブがある
サイバーエージェントでは成果主義が導入されており、自身が担当する業務に対して、目標を達成することが求められます。
そのため、目標達成すればインセンティブが支払われる仕組みです。
社内公募やFA制度なども積極的に行われており、企業内ベンチャー制度の優勝者には賞金100万円と事業責任者の権利が与えられることもあります。
このように実力ある社員は高いインセンティブのチャンスがあるのです。
半期に一度の査定面談がある
サイバーエージェントでは「目標達成の度合い」と「個人の頑張り」をもとに、半期に一度評価が行われます。
評価内容は「S・A・B・C・D」の5段階評価に分かれ、ランクに応じて昇給額が決まります。
Cランク以上の評価になる人がほとんどです。
能力別給与体系になっている
一般的な企業では初任給制になっていますが、サイバーエージェントでは能力別給与体系を導入しています。
さらに、高度な技術や実績がある人を対象に「エキスパート認定制度」を導入していることも特徴です。
新卒の場合でも、既に活躍しているエンジニアと同等、もしくはそれ以上の経験や知識があると判定された場合は「エキスパート認定」され、高い年俸が提示されます。
このように、社員の能力や業績に応じて給与を決定することで、社員のモチベーションを上げる工夫がされているのです。
まとめ〜サイバーエージェントへの転職を成功させるためには
サイバーエージェントは平均年収の水準が高く、成果を出せばどんどん評価され、年収も上がっていく環境が整っています。
そのため、これまでの実績や経験、スキルなどをアピールしなければ、採用は簡単ではありません。
内定を勝ち取るためには、ひとりで活動するよりも転職エージェントを使ったほうが情報量も多く効率的です。
キャリアアドバイザーの力を借りることで、サイバーエージェントへの転職成功率が上がります。
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