仮想通貨「ラビットコイン(RABBIT)」とは? 今後の価格や購入方法を解説
ラビットコイン(RABBIT)とは
ラビットコイン(Rabbit2023/RABBIT)は2023年(卯年)の旧正月に向けて作られたミームコインで、2022年12月に誕生しました。
なおラビットコインと通称されていますが「Rabbit2023」が正式名称です。
開発チームは開発意図について「2023年の幸運と仮想通貨界が賑やかになることを祈って」とmediumに公表しています。
We wish you good luck in the year of the Rabbit 2023 and hope that the cryptocurrency space will be buzzing with activity!
名称 | ラビット2023(Rabbit2023) |
ティッカー | RABBIT |
対応ブロックチェーン | BNB(BEP20)、ETH(ERC20) |
公式SNS | Medium、Twitter |
公式サイト | https://www.rabbit2023.com/ ※現在アクセス不可 |
ラビットコイン(RABBIT)の特徴
ラビットコイン(RABBIT)の特徴について解説します。
BNBとETHのチェーンに対応
ラビットコイン(RABBIT)にはBEP-20とERC-20があり、それぞれBNBとETHのブロックチェーンに対応しています。
トランザクションやウォレット残高も、以下のエクスプローラーで確認が可能です。
イーロン・マスク氏の動向が影響
イーロン・マスク氏の動向は仮想通貨の値動きに影響を与えており、同氏のツイートは「イーロン砲」とも呼ばれています。
マスク氏は毎年年始にその年の干支をツイートしているため、マスク氏のツイートで値上がりしてほしいという期待がユーザーだけでなく公式側にもありました。
「卯年」で日本人ユーザーが注目
2023年の干支に合わせたコインということで、日本でもラビットコイン(RABBIT)に言及するユーザーが見受けられました。
SNS上では韓国語や中国語の投稿も多く、干支の文化がある国で注目されています。
ラビットコイン(RABBIT)の価格推移
ラビットコイン(RABBIT)の価格について、ローンチから現在、そしてこれからについて解説します。
「イーロン砲」期待で2023年1月は乱高下
「マスク氏のツイートがあれば値上がりする」という期待を背景として、ラビットコイン(RABBIT)の価格は2023年1月1日までの半月で90%上昇します。
しかし、年が明けると下落に転じ、2日間で価格は3分の1になりました。
その後半月ほどかけて0.001ドルを回復しますが、再び反落。1ヶ月で最高値である0.0014ドルから10分の1以下となる0.00012ドルを割り込みました。
2023年3月現在は最安値から反発
じわじわと下落傾向が続いていましたが、3月10日に0.000039ドルをつけてからは僅かながら上昇に転じました。現在は0.000048ドル付近で推移しています(2023年3月13日現在)。
今後はイースターで高騰する可能性あり
直近の価格に影響していると思われるのが、1ヶ月後にせまったイースター(復活祭)です。
Twitterでは、イースターとラビットコインを関連づけたツイートが多く見受けられます。
イースターとはイエス・キリストの復活を祝うキリスト教のお祭りで、イースターエッグなどが日本でも知られるようになりました。
この「卵」と並んでイースターの重要なモチーフのひとつとなっているのが「ウサギ」です。
そのため2023年のイースターである4月9日(※カトリック、プロテスタントなどの場合)に向け、値動きが注目されています。
ラビットコイン(RABBIT)の注意点
ラビットコイン(RABBIT)に投資する際には、以下のリスクを認識しておきましょう。
- 公式サイトにアクセスできない
- 価格が低迷している
ラビットコイン(RABBIT)の公式サイトは、2023年3月13日現在アクセスできなくなっています。ロードマップも閲覧できなくなっているため、プロジェクトの進捗がわかりません。
また価格は直近で反発傾向が見られるものの、中期的には低い水準で横ばいが続いています。
イースター以外に上昇する要因がなければ、一時的に価格が上がっても将来的に無価値になる可能性も否定できません。
ラビットコイン(RABBIT)の買い方
ラビットコイン(RABBIT)を購入できる取引所は、現在PancakeSwap(DEX)のみです。
以下の手順でラビットコイン(RABBIT)を購入できます。
- 国内取引所でXRPを購入する
- バイナンスへXRPを送金する
- バイナンスでBNBを購入する
- メタマスクへBNBを送金
- メタマスクをPancakeSwapへ接続
- BNBをRABBITにスワップ
PancakeSwapはDEXのため、通常の仮想通貨取引所(CEX)とは取引手順が異なります。
日本語のサポートもないのでひとつずつ画面を確認しながら取引するようにしてください。
ラビットコイン(RABBIT)のまとめ
ラビットコイン(RABBIT)について解説しました。
- ラビットコイン(RABBIT)は2023年の旧正月のために作られたミームコイン
- BNBとETHのチェーンに対応している
- イースターで値上がりの可能性あり
- 現在取引できるのはPancakeSwapのみ
ラビットコイン(RABBIT)はミームコインではありますが、同じくミームコインの一種であったドージコイン(DOGE)は今や時価総額10位以内にまで食い込むようになりました。
ただ懸念点もありますので、投資をする際はリスクを理解して慎重に取引するようにしてください。
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