フィナンシェトークン(FiNANCiE Token/FNCT)とは?特徴やIEO情報を紹介
フィナンシェトークン(FiNANCiE Token/FNCT)とは?
フィナンシェトークン(FNCT)は、日本発のweb3クラウドファンディングサービス「FiNANCiE」で活用される仮想通貨です。
クラウドファンディングとは、特定の目的を達成するためにファン(群衆)から資金を集める仕組みを指します。
一般的に、日本国内のクラウドファンディングでは日本円を利用します。しかし、FiNANCiEは日本発のクラウドファンディングでありながら、仮想通貨のフィナンシェトークンを導入予定です。
なお、フィナンシェトークンリリース前の2023年2月現在は、日本円で購入できるコミュニティトークンが使用されています。
フィナンシェトークン(FiNANCiE Token/FNCT)の特徴
フィナンシェトークン(FNCT)の理解を深めるために、3つの特徴を解説します。
- 支援しながら利益を狙える
- プロジェクトの方針決定に関与できる
- コインチェックのIEOで上場予定
それぞれ順番に見ていきましょう。
支援しながら利益を狙える
通常のクラウドファンディングでは、支援のリターンとして優待券や新商品などをもらえます。これらの見返りはファンにとっては嬉しい反面、金銭的なインセンティブが付くわけではありません。
一方、フィナンシェトークンを活用する「FiNANCiE」では、支援をすると同時に利益を狙えます。なぜならフィナンシェトークンは価格が変動する仮想通貨であり、マーケットで売却できるからです。
フィナンシェトークンの価格が将来的に上昇していけば、長期的な資産作りにも貢献するでしょう。
よって、FiNANCiEでは支援者がお金を消費するだけではなく、トークン価格の上昇による恩恵を受けられるのが特徴です。
プロジェクトの方針決定に関与できる
フィナンシェトークンは「ガバナンス機能」を有しており、保有することでプロジェクトの方針決定に関与できます。
具体的には、コミュニティの方針を決める投票に参加したり、オーナー(資金調達をする人)にメッセージを直接送ったりすることが可能です。
通常のクラウドファンディングではオーナーが方針を決めますが、FiNANCiEではファンが主体のプロジェクト運営を実現しています。
なお、方針の決定権はトークンの保有量に比例するので、自分の意見を多く取り入れたい方は保有量を増やしてくださいね。
コインチェックのIEOで上場予定
冒頭でも述べた通り、フィナンシェトークンはコインチェックのIEOで上場予定です。
IEOでは新規上場通貨を通常よりも安く購入できるため、多くの投資家が参加します。また、IEOで取り扱われる仮想通貨は期待値が高く、上場後に10倍以上の価格上昇を果たすことも珍しくありません。
実際、2021年7月に開催されたコインチェックの第1弾IEOでは、上場したパレットトークン(PLT)の価格が30分でおよそ11倍まで上昇しました。
海外取引所のIEO(ローンチパッド)では100倍以上の上昇を果たすケースもあるため、IEOはすべての仮想通貨投資家が注目するイベントとなっています。
フィナンシェトークン(FiNANCiE Token/FNCT)のIEO最新情報
2022年12月21日、コインチェックは「フィナンシェトークンIEO」の最新情報をプレスリリースで発表しました。発表内容は「今冬にフィナンシェトークンのIEOを開催する」とのことです。
具体的な日程は明記されていませんが、今冬なので2023年の3月までには開催される可能性が高いです。ただし、開催時期は予告なしで変更になる可能性もあるので、絶対的な確定情報ではありません。
なお、IEOの販売数量には限りがあるため、事前申し込みを受け付けてから抽選が行われます。第1弾のパレットトークンIEOのときは抽選倍率が20倍を超えており、事前の購入金額に応じて当選確率がアップしました。
フィナンシェトークンIEOでも同様の流れが予想されるため、今のうちからコインチェックに登録し、日本円を入金して準備を整えておきましょう。
フィナンシェトークン(FiNANCiE Token/FNCT)のまとめ
今回は、フィナンシェトークン(FNCT)の特徴やIEOの最新情報を紹介しました。
フィナンシェトークンのIEOは2023年の3月末までに開催される可能性が高く、時間はあまり残されていません。過去のIEOと同じような手順を踏むようであれば、事前申し込みをして抽選に参加する必要があります。
事前準備としては、コインチェック(Coincheck)の口座開設と、日本円の入金が必須です。IEOに参加して爆益を狙いたい方は、以下の記事を参考にしながらコインチェックに登録してみてくださいね。
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