DappRaderとは?使い方と独自通貨RADERの将来性を解説
DappRadarとは
DappRadarはDappsに関する総合情報サイトです。仮想通貨情報の総合サイトであるCoinMarketCapのDapps特化版といえるでしょう。
NFTやDeFiに関する情報も充実しており、価格推移のほかランキングや各分野の概況を調べることができます。
また仮想通貨に関する情報収集だけでなく、投資の管理にもDappRadarは有用です。
アドレスごとに、保有しているイーサリアム(ETH)の数量や現在のドル換算価額を確認できます。
保有しているNFTの一覧を見ることもできるので、コレクティブルアイテムの管理にも便利です。
DappRadarの特徴
DappRadarの特徴を3つご紹介します。
- 独自トークンRADERを発行
- ウェブブラウザ版とスマホアプリ版がある
- 日本語に対応
独自トークンRADERを発行
DappRadarのネイティブトークンとして「RADER」が発行されています。
RADER保有者はDappRadarでのサービスや製品に関する決定など、DappRadarのコミュニティに参画することが可能です。
取引所で購入するほか、ステーキングに参加して報酬としてRADERを受け取ることもできます。
ウェブブラウザ版とスマホアプリ版がある
DappRadarはウェブブラウザ版とスマートフォンアプリ版があります。
アプリ版はウォレット機能とポートフォリオがメインで、市場情報などのページはありません。
ただそれらのページにはアプリからウェブブラウザ版への導線があり、ウェブブラウザ版もスマートフォン表示に対応しているのでストレスなく利用することができます。
日本語に対応
DappRadarのウェブ版は日本語、日本円にも対応しています。
画面右下の言語と基軸通貨を選択するプルダウンリストから、それぞれ変更が可能です。
ただし日本語対応は完全ではなく、ページの一部では英語表記が残っています。
またFAQやサポートは英語なので、翻訳ソフトを使うなどして利用しましょう。
スマートフォンアプリは日本語に対応していません。
DappRadarの使い方
DappRadarには豊富なメニューがありますが、メニューの誘導もわかりやすいため欲しい情報にたどり着くのは難しくはありません。
ここでは、投資で活用できる機能と日本語への変更方法を解説します。
人気のNFTコレクションを調べる
画面上部の「NFT」メニューから、人気のコレクションを調べることができます。
各コレクションの名前をクリックすると直近の取引状況を確認することもできるので、収集するだけでなくNFTの売買によって利益を出したい場合の情報源としても使えます。
ポートフォリオで資産やNFTコレクションを管理する
ポートフォリオを利用するためには、自分の持っているウォレットと連携する必要があります。
画面右上の「CONNECT」ボタンから自分が利用しているウォレットを選択しましょう。
DappRader(RADER)の将来性
仮想通貨の価格予想サイト「BITCOIN WIZDOM」では、RADERが2030年には0.069348ドル(現在の5倍以上)になる可能性があると予想しています。
NFTやDeFiは一時の熱狂ぶりから落ち着きを見せていますが、逆に言えば投機やギャンブルから投資のフェーズに移行したとも言えます。
またメタバースやWEB3といった分野には大企業の参入も続いており、関連銘柄への投資に際して正確な情報の価値は高まるでしょう。
従来の情報サイトで補いきれない情報を網羅したDappRadarの価値が高まるにつれ、ネイティブトークンであるRADERにも注目が集まると思われます。
RADERの購入方法
RADERは、国内の取引所での取り扱いはありません(2023年2月19日現在)。
取引量が最も多いのはSushiSwap、CEXの中で取引量が最も多いのはCrypto.Comですが、Crypto.comはUSDでしか購入できません。
日本から購入する場合は、USDTペアのあるMEXCやXT.COMをつかうのがもっとも手軽でしょう。
たとえばXT.COM であれば、以下の手順で購入できます。
- 国内取引所でXRPを購入する
- XT.COMにXRPを送金する
- XRPでUSDTを購入する
- USDTでRADERを購入する
上記の手順では送金手数料が安いのでXRPを挙げていますが、USDTとの取引ペアがある通貨であればBTCでもETHでも構いません。
DappRaderまとめ
情報サイト「DappRadar」とトークン「RADER」について解説しました。
DappRadarではアドレスやトランザクションを基にした、詳細で正確な情報を手に入れることができます。
特にNFTやDappsの分野に興味がある人にとっては、有用な情報源となり得るでしょう。
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