Bybit(バイビット)のローンチパッドとは?参加方法や過去の実績を紹介
Bybitのローンチパッドとは?
Bybitのローンチパッドは、上場前の仮想通貨を安く購入できるイベントです。
仮想通貨の発行プロジェクトはBybitを通じて資金調達をする目的があるため、通常よりも安く購入できるようになっています。
また、ローンチパッドは別名「IEO」と呼ばれており、取引所を仲介する仕組みが特徴です。以前までは仮想通貨プロジェクトが直接開催する「ICO」が主流でしたが、詐欺プロジェクトの多さから徐々に「IEO」へと切り替わっていきました。
ローンチパッド(IEO)では新規仮想通貨をしっかり審査しているため、詐欺プロジェクトの可能性はほとんどありません。
Bybitローンチパッドの流れ
ここでは、Bybitローンチパッドの一連の流れを解説していきます。
全体像を掴むためにも、それぞれの過程を確認していきましょう。
計測期間
まずは計測期間中に「BIT」か「USDT」をBybitの口座内で保有します。
保有する数量は、日次平均のウォレット残高が50BIT以上、または100USDT以上です。保有数量を満たしていない場合は参加できないので、あらかじめ購入して口座内で保有しておきましょう。
なお、計測は通常5日間行われ、口座内の残高が自動で計測されます。参加者が多いときは計算処理が遅れる場合があるので、早めに保有しておくことをおすすめします。
コミット・抽選期間
コミット・抽選期間は、ローンチパッドへの参加表明をする期間です。
具体的には、BITでコミット数量を指定、またはUSDTで抽選に参加して当選を狙います。コミットした仮想通貨は期間が終わるまでロックされて引き出せないので、計画的に参加しましょう。
なお、交換レートはコミット期間開始の2~4時間前に確定します。最新のレートについては、ローンチパッドのイベントページで確認可能です。
また、コミット・抽選期間は通常7時間半で締め切られるので、リマインダーを設定するなどして忘れないようにしてくださいね。
配布期間
さいごに、新規上場通貨が配布される「配布期間」に移ります。
具体的には、コミット数量や抽選結果に応じて、新規上場通貨が現物アカウントに送られます。
新規上場通貨を獲得した後は、Bybit上場後に現物取引のマーケット価格で売却してリターンを得ることが可能です。
なお、USDTの抽選に落選した場合はUSDTが全額返金されるので、損失を負うことはありません。
Bybitローンチパッドの最新情報
2023年2月1日現在、Bybitで開催されているローンチパッドはありません。
ローンチパッドは常に開催されている訳ではなく、不定期開催となっています。開催時期は公式Twitterで告知されるので、フォローして定期的にチェックしましょう。
Bybitローンチパッドのやり方・参加方法
ここからは、Bybitローンチパッドの参加方法を「事前準備」と「具体的な参加手順」に分けて解説します。
事前準備
Bybitローンチパッドに参加するためには、BITかUSDTを口座内で保有する必要があります。
まだ保有していない方は「現物取引」や「ワンクリック購入」などで購入しましょう。
なお、他の取引所でBITやUSDTを保有している場合は、Bybitに直接入金する方法でも問題ありません。
Bybitの入金方法がわからない方は、下記の記事をご覧ください。
「Bybitの取引所はどうやって登録するの?」
このような疑問をもっている人も多いのではないでしょうか。
Bybitは海外取引所なので、大事な資産を預けるのは心配ですよね。
この記事では、Bybitはどんな取引所なのか、登録方法や手数料、使い方、口コミや評判などをわかりやすくまとめました。
最後まで読めば、安心して口座開設ができます。
具体的な参加手順
具体的な参加手順は以下のとおりです。
- Bybitローンチパッドのイベントページにアクセス
- 参加したいプロジェクトの項目から「今すぐ参加する」を選択
- 計測期間内に50BIT以上または100USDTを保有
- BITをコミット、またはUSDTで抽選に参加
- ローンチパッド終了後、新規上場通貨を受け取る
スマホアプリで参加する場合は、ホーム画面から「ローンチパッド」をタップしてページを開きましょう。
なお、Bybitのローンチパッドには以下の禁止事項があります。
- 複数アカウントの登録
- 市場操作
- ウォッシュトレーディング
- ボリュームフェイク
上記の行動をした場合、参加資格が剥奪されます。特に複数アカウントでの参加は実際に起こりやすいので、必ず1つのアカウントだけで参加するようにしてくださいね。
Bybitローンチパッドの過去の実績
Bybitでは、過去に22種類ものプロジェクトがローンチパッドで上場しました。代表例は以下の表のとおりです。
プロジェクト | 上場1週目の平均収益率 |
Genopets(GENE) | 3,938% |
Kasta(KASTA) | 2,050% |
Realy(REAL) | 1,847% |
過去のローンチパッドでは、上場から20〜40倍の価格上昇を果たしている銘柄も多いです。基本的には上場直後に値上がりするパターンがほとんどなので、上場のタイミングを見逃さないことが大切です。
もちろん長期保有するのも1つの戦略ですが、傾向的には上場後すぐに売り抜ける方が期待値は高まります。
なお、過去の実績をもっと知りたい方はCryptorankにアクセスし、「IEO Platform ROI」の項目からBybitを選択して一覧をチェックしてくださいね。
まとめ
Bybitのローンチパッドでは新たに上場する通貨を安く購入でき、上場後に売却することで大きなリターンを狙えます。過去には20〜40倍の価格上昇を果たした実績もあるので、期待値はかなり高いです。
ローンチパッドに参加したい方は、BITやUSDTを購入して開催情報を待ちましょう。
なお、Bybitの口座内に仮想通貨が入っていない場合は、他の取引所から仮想通貨を送金しなければいけません。
国内取引所を利用する場合はBITPOINT(ビットポイント)がおすすめです。入金や送金の手数料が無料なので、コストを節約したい方はぜひ利用してみてくださいね。
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