Trust Wallet(トラストウォレット)とは?メリット・デメリットや登録方法・使い方を徹底解説
Trust Wallet(トラストウォレット)とは?
Trust Wallet(トラストウォレット)とは、世界最大級の仮想通貨取引所Binanceが運営する仮想通貨ウォレットです。
名称 | Trust Wallet |
対応通貨 | 450万種類以上 |
対応ブロックチェーン | 65種類以上 |
対応デバイス | ブラウザ iOS Android |
公式サイト | https://trustwallet.com/ja |
あらゆる仮想通貨に対応しており、Trust Walletでまとめて管理できるため、汎用性の高いウォレットとして知られています。
2023年1月時点において、対応通貨は450万種類以上、対応ブロックチェーンは65種類以上と幅広い仮想通貨を管理することが可能です。
Trust Wallet(トラストウォレット)のメリット
Trust Wallet(トラストウォレット)のメリットは以下のとおりです。
- 対応銘柄が豊富
- 仮想通貨の購入や交換が可能
- 日本語にも対応している
それぞれ順番に確認します。
対応銘柄が豊富
1つ目のメリットとして、対応銘柄が豊富な点が挙げられます。
Trust Walletでは、450万種類以上の仮想通貨、65種類以上のブロックチェーンに対応しています。(2023年1月時点)
代表的な仮想通貨であるBTCやETHをはじめ、BNB、XRPなどさまざまな仮想通貨を保管可能です。Trust Walletを登録しておけば、基本的にほとんどの資産をまとめて管理できると言えるでしょう。
対応する仮想通貨とブロックチェーンのリストはこちらで確認可能です。
仮想通貨の交換が可能
Trust Walletでは、仮想通貨の保管だけでなく交換(スワップ)にも対応しています。そのため、Trust Walletのアプリ内で、保有する通貨を別の通貨に交換することが可能です。
特定の仮想通貨が必要になった際、わざわざ取引所で購入し、Trust Walletに送金する必要はありません。アプリ内のスワップ機能を利用すれば、欲しい仮想通貨を手間なく気軽に入手できると言えるでしょう。
日本語にも対応している
前述のとおり、Trust Walletは海外取引所Binanceの公式ウォレットです。海外取引所が手掛けているものの、日本語にも対応しており、国内ユーザーも気軽に利用できます。
また、円換算での資産表示も可能で、英語が苦手な場合でも使い方に困ることはないと言えるでしょう。
Trust Wallet(トラストウォレット)のデメリット
続いて、Trust Wallet(トラストウォレット)のデメリットを紹介します。
結論は以下の2つです。
- セキュリティに不安がある
- 有名銘柄でも対応していないものがある
それぞれ順番に確認します。
セキュリティに不安がある
Trust WalletはBinanceで管理しており、一見安全に見えますが、ハッキングや詐欺のリスクがないとは言えません。
2022年8月には、Solana(SOL)のハッキングが起こった際、Trust Walletに保管されている仮想通貨SOLも流出しました。Trust Wallet自体に問題があったわけではありませんが、実際に資産が流出している以上、リスクがあることを承知の上で利用していく必要があるでしょう。
有名銘柄でも対応していないものがある
Trust Walletは、450万種類以上の仮想通貨に対応していることを紹介しましたが、有名銘柄でも対応していないものもあります。
例えば、国内で有名な仮想通貨MONAは非対応です。
有名な銘柄はすべて対応しているわけではない点はデメリットと言えるでしょう。
Trust Wallet(トラストウォレット)の登録方法
Trust Wallet(トラストウォレット)の登録方法は以下の3ステップです。
- ①:Trust Walletを拡張機能に追加する
- ②:新規ウォレットを作成する
- ③:シークレットフレーズをメモする
1つずつ確認していきましょう。
①:Trust Walletを拡張機能に追加する
まずは、Trust Walletをインストールしていきます。
以下のリンクから公式サイトにアクセスしましょう。
>>Trust Wallet公式サイト
次に「Chrome Web Store」をクリックします。
すると、拡張機能を追加する画面に遷移するので「Chromeに追加」→「拡張機能を追加」をクリックします。
②:新規ウォレットを作成する
続いて、新規ウォレットを作成します。
- まずは「新しいウォレットの作成」をクリックします
- 次に「結構です」をクリックします
- 任意のパスワードを設定し、利用規約にチェックを入れて「続行」をクリックします
以上で新規ウォレットの作成が完了です。
③:シークレットフレーズをメモする
最後にシークレットフレーズをメモします。
- 「開始」をクリック
- するとシークレットフレーズが表示されるので、順番通りにメモしましょう
- 次に順番通りにシークレットフレーズを選択して「次へ」をクリックします
これでTrust Walletの登録が完了です。
Trust Wallet(トラストウォレット)の使い方
ここでは、Trust Wallet(トラストウォレット)の基本的な使い方を解説します。
- 仮想通貨の入金方法
- 仮想通貨の出金方法
- 仮想通貨をスワップ(交換)する方法
仮想通貨の入金方法
まずは、仮想通貨の入金方法です。
- ホーム画面から入金したい仮想通貨を選択します
- 画面中央の「受信する」をクリックします。すると、入金用のアドレスが表示されます
- アドレスをコピーし、送金元のウォレットに貼り付けます
最後に送金元のウォレットから送金手続きを済ませれば、Trust Walletへの入金は完了です。
仮想通貨の出金方法
続いて、仮想通貨の出金方法です。
- 入金時と同様に、出金する仮想通貨を選択します
- 画面中央の「送信する」をクリックします。すると、送金情報を入力する画面が表示されます
- 次に、送金先アドレスと送金数量を入力します
最後に内容を確認して「承認」をクリックし、送金を完了させましょう。
仮想通貨をスワップ(交換)する方法
最後に、仮想通貨をスワップ(交換)する方法を紹介します。
- まずは、Trust Walletのトップ画面からスワップしたい仮想通貨を選択します
- 次に、画面中央の「スワップ」をクリックします
- 「スワップ」をクリックします
- スワップ先の「仮想通貨銘柄」とスワップする「数量」を入力します
最後に内容を確認して「承認」すればスワップが完了です。
Trust Wallet(トラストウォレット)のまとめ
今回は、Trust Walletの概要や登録方法から使い方まで解説しました。
本記事の要点は以下のとおりです。
- Trust Walletは海外取引所Binanceの公式ウォレット
- 対応通貨は450万種類以上
- 対応ブロックチェーンは65種類以上
- 日本語にも対応している
Trust WalletはBinanceが運営している上に日本語にも対応しているため、初心者でも安心して利用できます。マイナーな仮想通貨にも対応しているため、さまざまな銘柄を購入してみたい方にはおすすめのウォレットです。本記事を参考にぜひ登録してみてください。
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