NFTの転売のやり方は?売却方法や成功するコツを初心者向けに徹底解説
NFTの転売とは?
NFTには二次流通市場があり、専用のマーケットプレイスで転売することが可能です。
メルカリやヤフオクのようなイメージですが、NFTはデジタルデータなので、劣化や破損といった心配はありません。
売却価格から引かれる手数料は多く
- 出品手数料
- マーケットプレイスへの手数料
- クリエイターへの手数料
などの経費を差し引いた金額が、専用のウォレットに振り込まれます。
多くのマーケットプレイスでは、売買にイーサ(ETH)などの暗号資産(仮想通貨)を使用しており、日本円に換金することで利益を獲得できます。
NFTの転売が儲かる理由
NFTの転売が儲かる理由は、以下の2点です。
- 市場が成長している
- 転売時にクリエイターに手数料が入る
詳しく解説します。
市場が成長している
NFTは2021年から大きな注目を集め、現在も市場が成長しています。
消費者庁が発表した資料を見てみると、2020年から2021年にかけて、NFTの取引金額が215倍に増えました。
2022年は日本のNFT市場も盛り上がり、初期販売価格から1,000倍以上の値上がりをした作品に注目が集まっています。
お笑い芸人の西野亮廣さんや、実業家の鴨頭嘉人さんが作品を販売したことで、NFT転売に新しく参入する人も増えました。
ふるさと納税の返礼品でNFTを発行する事例も増えてきて、今後も市場は成長していくでしょう。
初期販売価格が安い
初期販売価格を安く設定しているNFTが多く、中には0.001ETH(約200円)で購入できる作品もあります。
転売するユーザーにとっては安くNFTを購入でき、利益が上がる可能性は高くなります。
NFTの販売価格が安ければ、多くの作品を仕入れることが可能です。
購入したNFTの価格が上がらない場合でも、損失の金額が抑えられるので、長期的に儲かる確率は上がります。
NFT転売のやり方を解説
NFT転売のやり方は、以下の通りです。
- 暗号資産取引所に口座を開設
- 専用のウォレットをダウンロード
- NFTを購入
- NFTを転売
- 暗号資産取引所で日本円に換金
順番に解説します。
暗号資産取引所に口座を開設
NFTを転売するには、暗号資産(仮想通貨)が必要です。
NFTマーケットプレイスのOpenSea(オープンシー)では、日本円の取り扱いがないので、イーサ(ETH)などの通貨を使用してNFTを購入します。
イーサ(ETH)が購入できるおすすめの取引所は、初心者でも使いやすいビットポイント(BITPOINT)です。
口座開設の方法は、以下の記事を参考にしてください。
筆者は暗号資産(仮想通貨)取引所を国内外合わせると15の取引所を開設しています。
今回はその中でも、初心者が簡単に開設できるビットポイント(BITPOINT)という国内暗号資産(仮想通貨)取引所の口座開設方法を紹介します!
「暗号資産(仮想通貨)の初心者なんで、優しくわかりやすく取引所開設のやり方を教えてほしい」という方に、今回は画像付きでわかりやすく丁寧に説明していきます。
専用のウォレットをダウンロード
OpenSea(オープンシー)で購入したNFTは、専用のウォレットで管理します。
おすすめのウォレットは、取り扱えるNFTの種類が多く、日本語に対応しているMetaMask(メタマスク)です。
ダウンロードは無料でできるので、以下の記事を参考にウォレットを準備してください。
ウォレットには、取引所のウォレットやソフトウェアウォレット、ハードウォレットなど用途や形式によって様々な種類があります。その中で、初心者でも扱いやすいメジャーなウォレットがMetaMask(メタマスク)です。
そこで本記事では、MetaMaskのメリット・デメリット、ダウンロードから使い方までをまとめて解説します。
初めてウォレットを作成する方にも分かりやすく解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。この機会にMetaMaskの使い方を覚えて、ブロックチェーンの素晴らしいサービスを体験していきましょう。
NFTを購入
イーサ(ETH)を購入し、ウォレットの準備ができましたら、OpenSea(オープンシー)でNFTを購入します。
公式サイトにアクセスし、右上にある丸いアイコンをクリックして、MetaMask(メタマスク)を接続してください。
MetaMask(メタマスク)を接続したら、購入する作品のページに移動して、NFTの画像をクリックします。
「Add to cart」の右側の部分から「Buy now」をクリックします。
MetaMask(メタマスク)が立ち上がり、署名をするとNFTが購入できます。
NFTを転売
購入したNFTの値段が上昇したら、売却をしましょう。
売却方法は、OpenSea(オープンシー)の「Profile」画面から出品するNFTを選択します。
右上にある「Sell」をクリックしてください。
- 販売方法
- 価格
- 出品期間
を入力して、手数料を確認します。
内容に問題がなければ「complete listing」をクリックして、MetaMask(メタマスク)に署名をすると出品の完了です。
売却の手続きはOpenSea(オープンシー)がおこない、イーサ(ETH)が入金されると、メールで連絡が来ます。
暗号資産取引所で日本円に換金
MetaMask(メタマスク)にたまったイーサ(ETH)を日本円に換金する時は、利用している取引所に送金してください。
MetaMask(メタマスク)の「送金」を選択し、ウォレットアドレスを入力します。
取引所のアドレスを間違えて入力すると、送金したイーサ(ETH)を失ってしまいます。
コピーアンドペーストを使用して、送金ミスのないように注意してください。
NFT転売で効率よく稼ぐ方法
NFT転売で効率よく稼ぐ方法を2点解説します
アラウリストを獲得する
NFTの販売時にはアラウリスト(優先購入権)があり、手に入れると一般販売よりも良い条件で購入できます。
アラウリストには
- 価格が安い
- 確実に購入できる
- 一般販売よりも先に購入できる
というメリットがあります。
キャンペーンやNFT作品のコミュニティメンバーから手に入ることが多く、TwitterやDiscord(チャットサービス)で情報を収集してみてください。
giveaway企画に参加する
NFTのリリース時には、giveawayというプレゼントキャンペーンがおこなわれています。
おもにTwitter上で開催されており
- キャンペーン主催者のアカウントをフォローする
- ツイートにいいねを押す
- ツイートをリツイートする
このような条件をこなすと参加可能です。
有名なNFTでは多くのgiveawayが開催されるので、リリース時にはTwitterで行われる企画にも参加してみてください。
NFT転売のやり方まとめ
NFT転売の特徴ややり方、効率よく稼ぐ方法を解説しました。
転売には暗号資産(仮想通貨)のイーサ(ETH)とMetaMask(メタマスク)が必要ですが、大きな利益を得る可能性があります。
まだまだNFT転売をするユーザーが少なく、選考者利益が取りやすいです。
初心者でも大きく稼げる可能性がありますので、ぜひ挑戦してみてください。
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