MetaMask(メタマスク)でNFTの画像を表示する方法!スマホ・パソコンで解説
MetaMask(メタマスク)でNFTの画像を表示させる方法(スマートフォン)
スマートフォンでNFTの画像を表示させるには、MetaMask(メタマスク)のアプリが必要です。
アプリをダウンロードしていない場合は、以下の記事を参考にしてダウンロードと初期設定をしてください。
ウォレットには、取引所のウォレットやソフトウェアウォレット、ハードウォレットなど用途や形式によって様々な種類があります。その中で、初心者でも扱いやすいメジャーなウォレットがMetaMask(メタマスク)です。
そこで本記事では、MetaMaskのメリット・デメリット、ダウンロードから使い方までをまとめて解説します。
初めてウォレットを作成する方にも分かりやすく解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。この機会にMetaMaskの使い方を覚えて、ブロックチェーンの素晴らしいサービスを体験していきましょう。
NFTの画像を表示させる手順は
- NFTの詳細情報を確認
- ネットワークを選択しNFTをインポート
以上の2ステップです。
画像を表示させる手順の他にも、アプリの便利な機能を紹介します。
NFTの詳細情報を確認
画像を表示させるために、NFTの「Contract Address」と「Token ID」を確認します。
MetaMask(メタマスク)にログインし、左上のメニューをタップ。
ブラウザをタップして、OpenSeaに接続してください。
OpenSeaとMetaMask(メタマスク)を接続すると、所有するNFTの画像が表示されます。
メニューの中から「Collected」をタップします。
表示させたいNFTの画像を選択し「Description」の中から「Details」を選択します。
「Contract Address」をタップすると、Etherscanのサイトに切り替わります。
「Contract Address」と「Token ID」をそれぞれコピーしてください。
ネットワークを選択しNFTをインポート
次に、使用するネットワークを選択しましょう。
ウォレットの下の部分にあるネットワークが、NFTに対応しているネットワークに設定されているかを確認してください。
次に「NFT」をタップします。
「NFTをインポート」をタップし、先ほどコピーした「Contract Address」と「Token ID」を貼り付けて、詳細情報をインポートしてください。
表示したいNFTをタップすると、MetaMask(メタマスク)上で画像が表示されます。
以上が、NFTの画像をスマートフォンで見る方法です。
NFTをお気に入りに設定する方法
お気に入りのNFTを「Favorites」という項目でまとめる方法を解説します。
NFTの画像をタップし、右側にある星マークをタップします。
コレクションの上部に「Favorites」が追加されるので、お気に入りのNFTだけで1つのコレクションを作れます。
星マークをもう1度タップすると「Favorites」から解除できます。
所有するNFTの数が増えてきたら、ぜひ使用してください。
画像の表示を削除する方法
表示させたNFTを削除する方法を解説します。
NFTの画像を長押しし「Hide」をタップすると、MetaMask(メタマスク)から画像が削除されます。
表示を削除した場合でも、NFTを失うわけではありません。
もう1度「Contract Address」と「Token ID」を貼り付けると、再度NFTは表示されます。
画像が表示されない場合の対処法
NFTの詳細情報を入力しても、画像が表示されない場合の対処法を解説します。
「Contract Address」の入力画面で「コレクティブルアドレスは有効なアドレスである必要があります」と赤文字で出る場合は、NFTのアドレスが間違っています。
再度Etherscanで確認し、正しいアドレスを入力してください。
また、購入したばかりのNFTは、画像が表示されるまでに時間がかかります。
時間をおいて確認するか、画像を長押しし「メタデータの更新」をタップすると、画像が表示されます。
NFTを自動表示する方法
スマートフォンアプリでは、NFTを自動で表示させる設定が可能です。
所有するNFTが多い場合は、とても便利な機能です。
設定方法は、左上のメニューをタップして「設定」を選択します。
「セキュリティとプライバシー」を選択し「OpenSea APIを有効にする」と「NFTを自動検出」のマークを右に移動させると設定が完了します。
自動表示設定には注意点があり、設定をオンにした場合、IPアドレスとアカウントのアドレスが、OpenSeaなどの関連サービスに公開されます。
MetaMask(メタマスク)のセキュリティを気にするのであれば、設定をオフにして手動でNFTを追加してください。
MetaMask(メタマスク)でNFTの画像を表示させる方法(パソコン)
パソコンのMetaMask(メタマスク)から、NFTの画像を表示させる方法は以下の通りです。
- ポートフォリオサイト
- OpenSeaに接続
詳しく解説します。
ポートフォリオサイト
パソコンのMetaMask(メタマスク)にログインし、ポートフォリオサイトをクリックします。
MetaMask(メタマスク)を接続すると
- 所有するトークン(通貨)
- NFT
- トランザクション(取引履歴)
など、多くの情報を確認できます。
画面右側にある「NFTs」をクリックすると、所有するNFTが画像付きで表示されます。
ポートフォリオサイトで確認できる項目は、以下の通りです。
- コレクションの名前
- 画像
- 現在のフロア価格
- トークンの詳細情報
多くの情報を確認できますが、2022年12月現在は正式にリリースされる前のβ版しか使えません。
コレクションによっては画像が表示されない場合もあるので、注意してください。
また、ポートフォリオサイトでは、MetaMask(メタマスク)で管理している暗号資産(仮想通貨)も表示できます。
対応するネットワークは、
- Ethereum
- Optimism
- BNB Chain
- Polygon
- Fantom
- Arbitrum
- Avalanche
です。
以上のブロックチェーンに対応した通貨を1度に確認できるので、非常に便利なサイトです。
NFTをインポートする方法
NFTの画像は表示されませんが、NFTをインポートする方法を解説します。
OpenSeaで表示させたいNFTの、コントラクトアドレスをコピーします。
次に、MetaMask(メタマスク)で「トークンをインポート」をクリックし「カスタムトークン」を選択します。
「トークンコントラクトアドレス」の部分に、コピーしたアドレスを貼り付けてください。
トークンシンボルは自動で入力されるので、トークンの小数桁数に「1」を入力し「カスタムトークンを追加」をクリックします。
「トークンをインポート」をクリックすると、MetaMask(メタマスク)上にNFTが表示されます。
OpenSea
パソコンでNFTの画像を確認するには、OpenSeaに接続すると便利です。
- 所有するNFTの画像一覧
- NFTの詳細情報
- トランザクション(取引履歴)
- 現在の価格
など、多くの機能があります。
MetaMask(メタマスク)にログインした状態で、OpenSeaのサイトにアクセスします。
右上にある丸いアイコンをクリックすると、所有するNFTを確認できます。
パソコンのMetaMask(メタマスク)は、すべてのNFT画像の確認を確認できないので、OpenSeaを利用することをおすすめします。
MetaMask(メタマスク)にNFTの画像を表示させる時の注意点
NFTの画像を表示させる時の注意点を解説します。
購入した覚えのないNFTがMetaMask(メタマスク)に送られてきた場合は、詐欺の可能性があるので、むやみに触ることは危険です。
送られてきたNFTを購入したいというオファーが届き、売却の手続きをすると、シークレットリカバリーフレーズ(パスワード)が盗まれる可能性があります。
詐欺の可能性があるNFTは、OpenSeaが削除の手続きを行っているので、購入した覚えのないNFTには触らないようにしてください。
MetaMask(メタマスク)にNFTの画像を表示させる方法まとめ
本記事では、購入したNFTの画像を表示させる方法を解説しました。
MetaMask(メタマスク)上で画像を表示できると、いつでもお気に入りのNFTが見られるのでとても便利です。
便利な機能やWEBサイトを使いこなして、NFTの収集を楽しんでください。
The post MetaMask(メタマスク)でNFTの画像を表示する方法!スマホ・パソコンで解説 first appeared on Mediverse|暗号資産(仮想通貨)の専門メディア.