仮想通貨DigitalBits(XDB)とは?特徴や今後の見通し・将来性を徹底解説
仮想通貨DigitalBits(XDB)とは?
暗号資産名称 | DigitalBits |
シンボル | XDB |
価格(2022年11月現在) | 0.8365円 |
時価総額ランキング(2022年11月現在) | 751位 |
リリース | 2017年 |
購入可能な仮想通貨取引所 | KuCoin,Gate.io,Uniswapなど |
公式サイト | https://digitalbits.io/ |
DigitalBits(XDB)は、2017年にStellarブロックチェーンからフォーク(分岐)して誕生した仮想通貨です。
さまざまなデジタル資産の流動性を促進させ、プロジェクトの認知度を高める役割を果たしています。
以下でさらに詳しい特徴を解説するので、見ていきましょう。
仮想通貨DigitalBits(XDB)がよくわかる4つの特徴
DigitalBits(XDB)の概要がよくわかる特徴は下記の4つです。
- デジタル資産の転送をサポート
- ブリッジ機能を提供
- 企業や著名人との提携
- XDB決済に対応予定
デジタル資産の転送をサポート
DigitalBits(XDB)は、さまざまなデジタル資産をトークン化し、転送をサポートしています。
たとえば、ショップのクーポンやポイントをトークン化して転送することで、ショップの垣根を超えてあらゆる場所で使えるようになります。
一般的なポイントカードではポイントがなかなか貯まらず、財布の容量を圧迫してしまいかねません。しかし、DigitalBits(XDB)では専用のスマホアプリでポイントを一括管理し、XDBトークンと交換することで使用可能にします。
提携先のショップであればスマホ1つでポイントを使用できるので、ユーザーにとって非常に便利なシステムです。
ブリッジ機能を提供
DigitalBits(XDB)は、ブリッジ機能を備えています。ブリッジとは「橋渡し」を意味しており、異なるトークン同士を交換することです。
有名なブリッジトークンにはリップル(XRP)などが挙げられますが、XRPは主に法定通貨のブリッジに対応しています。
一方、DigitalBits(XDB)はマイナートークンのブリッジにも対応しているのが特徴です。流通量が少ないトークン同士でも、XDBトークンを介してブリッジすることができます。
企業や著名人との提携
DigitalBits(XDB)は、多くの企業や著名人とパートナーシップを締結しています。
特にサッカー関連の提携が目立っており、2021年7月27日にはイタリア・セリエAのプロサッカーチーム「ASローマ」との提携が発表されました。
また、2022年3月24日には元イングランド代表のプロサッカー選手「デイビット・ベッカム氏」がDigitalBits(XDB)のアンバサダーに就任しています。
サッカーに詳しい方はわかると思いますが、上記の「ASローマ」や「デイビット・ベッカム氏」は非常に影響力のあるチームおよび人物です。
近年では仮想通貨プロジェクトとサッカー関連の企業が契約を結ぶことも多く、DigitalBits(XDB)にも注目が集まっています。
XDB決済に対応予定
DigitalBitsが発行しているXDBトークンは、決済通貨としての利用が予定されています。
主にブランドやスポーツチームと提携し、デジタルカードやデジタルアイテムなどのNFTをXDBトークンで購入できるようにする予定です。
限定アイテムの購入にXDBトークンが必要となれば、需要増加により価格も上昇する可能性があるでしょう。
また、販売収益は慈善団体へ寄付されることも決定しているので、社会貢献につながるのも良い点です。
仮想通貨DigitalBits(XDB)の今後の見通しと将来性
DigitalBits(XDB)は主にサッカー関連の企業と提携しており、今後もパートナーを増やしていく可能性があります。
ただし、スポンサー事業を行うにあたって大きな課題を抱えているのも事実です。
実は、DigitalBits(XDB)は以前までイタリア・セリエAの名門チーム「インテル・ミラノ」のメインスポンサーを務めていました。
しかし、DigitalBits(XDB)が契約金を支払わなかったことにより、現在は除外されています。インテル・ミラノは世界的に有名なチームであるため、この事件でDigitalBits(XDB)の印象は非常に悪くなってしまいました。
今後、DigitalBits(XDB)が信頼を回復できるかどうかが運命を左右するでしょう。
仮想通貨DigitalBits(XDB)のまとめ
今回はDigitalBits(XDB)の特徴や今後の見通しを解説しました。
本記事の要点は以下のとおりです。
- DigitalBits(XDB)はあらゆるデジタル資産の転送をサポートしている
- XDBトークンは決済通貨として使用される見込み
- 主にサッカー関連の企業とパートナーシップを締結している
- スポンサー剥奪などの事例から信用回復が急務となっている
なお、DigitalBits(XDB)は国内取引所では取り扱われていません。取引したい方は海外取引所のKuCoin(クーコイン)を利用しましょう。
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