仮想通貨ETFの特徴とは?メリット・デメリットや買い方までわかりやすく解説
仮想通貨ETF(ビットコインETF)の特徴3つを解説
ここでは、仮想通貨ETFの特徴を解説していきます。
結論は以下の3つです。
- 仮想通貨の価格に連動している
- 証券取引所で取り扱っている
- 詐欺のリスクが少ない
1つずつ詳しく見ていきましょう。
仮想通貨の価格に連動している
仮想通貨ETFとは「仮想通貨の価格に連動しているETF」のことを指します。
ETFは上場投資信託と呼ばれる投資信託の一種です。
証券取引所に上場しているため、株式と同様に証券取引所で売買できます。
仮想通貨と同じような投資リターンを得られるのが、仮想通貨ETFの特徴です。
証券取引所で取り扱っている
前述したとおり、仮想通貨ETFは証券取引所で取り扱っています。
そのため、仮想通貨ETFを購入する場合は、仮想通貨取引所ではなく「証券取引所」の口座が必要です。
株式投資を行っている方は証券口座を開設しているはずなので、スムーズに投資を始められるでしょう。
詐欺のリスクが少ない
仮想通貨はかなりの種類があり、中には詐欺プロジェクトも少なくありません。
しかし、仮想通貨ETFは証券取引所で扱われている投資商品です。
厳しい審査を通過しており、詐欺に遭うリスクは少ないといえるでしょう。
仮想通貨の詐欺が心配な方は、仮想通貨ETFを購入するのがおすすめです。
仮想通貨ETFのメリット
この見出しでは、仮想通貨ETFのメリットを3つ紹介します。
以下の3つです。
- 仮想通貨市場の拡大に期待できる
- 手軽に分散投資できる
- 初心者でも気軽にを始めやすい
1つずつ解説していきます。
1.仮想通貨市場の拡大に期待できる
1つ目のメリットは、仮想通貨市場の拡大を期待できることです。
仮想通貨ETFは、上場するために厳しい審査を通過する必要があります。
仮に承認され上場が決定した場合、仮想通貨が1つの金融商品として認識されることになります。そのため、仮想通貨市場にとっては追い風です。
市場の拡大とともに、仮想通貨自体の価格も上がっていくでしょう。
2.手軽に分散投資できる
2つ目のメリットは、手軽に分散投資が可能なことです。
投資の原則として分散投資が挙げられますが、ETFであればかんたんに分散投資できます。
自分で銘柄を選定する必要もないので、時間がない方にとっては大きなメリットでしょう。
3.初心者でも気軽に始めやすい
仮想通貨ETFが上場することで、初心者でも気軽に仮想通貨投資を始められます。
仮想通貨に対する世間のイメージは、あまりよいものではありません。しかし、ETFとして証券取引所に上場するとなれば、仮想通貨全体の信頼性が高まるはずです。
また、プロの投資家に任せられるところも、初心者が始めやすいポイントです。
仮想通貨ETFのデメリット
次に、仮想通貨ETFの3つのデメリットを見ていきましょう。
以下のとおりです。
- 管理手数料が発生する
- いつでも取引できるわけではない
- 日本では購入できない
1つずつ解説していきます。
1.管理手数料が発生する
デメリット1つ目は、仮想通貨ETFの保有に、管理手数料が発生することです。
通常の仮想通貨を保有する場合には、手数料はかかりません。仮想通貨と仮想通貨ETFでは保有コストが異なるため、注意が必要です。
2.いつでも取引できるわけではない
仮想通貨ETFは取引時間に制限があります。
繰り返しですが、仮想通貨ETFは証券取引所で扱っているため、稼働している時間のみ取引が可能です。
一方で、仮想通貨取引所は基本的に24時間・365日取引できます。
3.日本では購入できない
現在、日本では仮想通貨ETFは承認されておらず、購入できません。(2022年9月)
とはいえ、アメリカでは承認されニューヨーク証券取引所に上場したため、日本で上場する可能性もあります。
仮想通貨ETFの買い方
仮想通貨ETFは、日本での取り扱いはありません。(2022年9月現在)
そのため、現状日本での購入は難しいです。
海外の証券会社で口座開設すれば購入可能ですが、開設手続きが複雑になるためすぐに購入できません。
とはいえ、アメリカの証券取引所で上場したように、実際に日本でも上場する可能性があります。
なので、日本で上場するまで待つのがおすすめです。
仮想通貨投資におすすめの国内取引所3選
仮想通貨ETFはまだ国内で購入できません。とはいえ、仮想通貨投資を始めてみたい方もいるはずです。
そこで、仮想通貨投資を始めたい方に向けて、おすすめの国内取引所を紹介していきます。
初心者におすすめの国内取引所は以下の3つです。
- CoinCheck(コインチェック)
- bitFlyer(ビットフライヤー)
- bitbank(ビットバンク)
1つずつ見ていきましょう。
CoinCheck(コインチェック)
Coincheckはアプリダウンロード数No.1の国内でも人気の取引所です。
その他サービスも充実しているため、初心者におすすめです。
bitFlyer(ビットフライヤー)
bitFlyerはビットコインの取引量6年連続No.1の取引所です。
※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016 年 〜 2021 年の年間出来高(差金決済 /先物取引を含む)
1円から仮想通貨投資を始められます。
bitbank(ビットバンク)
bitbankは、取引量国内No.1で板取引に強いのが特徴です。
チャートが見やすいため、かんたんにトレードを始められます。
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