NEM(XEM)とは?特徴や今後の見通し・将来性を徹底解説
仮想通貨NEM(XEM)とは?
仮想通貨名称 | NEM |
シンボル | XEM |
現在の価格(2022年9月現在) | 6.02円 |
時価総額(2022年9月現在) | 54,198,267,220円 |
時価総額ランキング(2022年9月現在) | 91位 |
購入できる仮想通貨取引所 | DMM Bitcoin、Coincheck、bitflyerなど |
公式サイト | NEM公式サイト |
NEM(XEM)とは、2015年に分散型アプリケーションの開発プラットフォームとしてリリースされたブロックチェーンおよび、そのネイティブトークンです。
NEMの正式名称は「New Economy Movement」となっており、その頭文字をとった略称が業界でも普及しています。
DMM BitcoinやCoincheckをはじめ、様々な国内取引所でもラインナップされているので、比較的簡単に取引ができる仮想通貨銘柄と言えるでしょう。
仮想通貨NEM(XEM)がよくわかる5つの特徴
ここでは、NEM(XEM)の特徴を以下の5つに厳選し、ご紹介していきます。
NEM(XEM)への理解を深めるためにも、順番に詳しく確認していきましょう。
- NEMのブロックチェーン上で発行されているネイティブトークン
- トランザクションの処理速度が速い
- PoI(Proof of Importance)という独自のコンセンサスアルゴリズムを採用している
- 通貨の発行枚数が約90億枚までに制限されている
- 世界各国の政府と提携している
NEMのブロックチェーン上で発行されているネイティブトークン
先ほども少しご紹介しましたが、XEMはNEMのブロックチェーン上で発行されているネイティブトークンです。
NEMのブロックチェーン上で開発されている分散型アプリケーションを利用する際など、様々な場面でXEMが活用される仕組みとなっています。
トランザクションの処理速度が速い
NEM(XEM)の特徴として、トランザクションの処理速度が速いということが挙げられます。
近年、処理能力以上に取引が集中することで送金詰まりなどを起こす「スケーラビリティ問題」が大きな課題となっていますが、NEM(XEM)であればスピーディーかつスムーズな取引を行うことができるでしょう。
PoI(Proof of Importance)という独自のコンセンサスアルゴリズムを採用している
NEM(XEM)では、PoI(Proof of Importance)という独自のコンセンサスアルゴリズムを採用しています。
PoI(Proof of Importance)は、ウォレット内にあるNEM(XEM)の保有量・保有期間などによって、ネットワークへの貢献度がスコアとして算出される仕組みとなっています。
多くのブロックチェーンで採用しているPoW(Proof of Work)と比較すると消費電力を抑えることができるため、環境によい仮想通貨・ブロックチェーンと言えるでしょう。
通貨の発行枚数が約90億枚までに制限されている
NEM(XEM)の発行上限枚数は、約90億枚までに制限されています。
仮想通貨の中には発行上限が定められていないものがありますが、需要より供給が上回ってしまい、大きく価格を下落させてしまう可能性があります。
そのためNEM(XEM)に対して多くの需要が発生した際には、大きく価格が上昇する可能性があると言えるでしょう。
世界各国の政府と提携している
NEM(XEM)の最後の特徴として、世界各国の政府と提携していることが挙げられます。
過去にはアラブ首長国連邦やマレーシアとの提携を発表しており、強いバックアップがあるプロジェクトとなっています。
仮想通貨NEM(XEM)の今後の見通しと将来性
今後のNEM(XEM)の見通し・将来性としては、大型アップグレードされたSymbol(XYM)の動向によって大きな影響を受ける可能性があると言えます。
投資家の中には、Symbol(XYM)の知名度が上昇することで、NEM(XEM)の価格が上昇するという声も多く聞こえてきます。
しかし、Symbol(XYM)の価格が上昇することで反比例的にNEM(XEM)が下落するという予想もあるので、Symbol(XYM)との関係性は注意して観察していく必要がありそうですね。
仮想通貨NEM(XEM)のまとめ
今回の記事では、様々な分散型アプリケーションを開発できるプラットフォーム、NEM(XEM)の特徴や今後の動向・見通しなどについてご紹介してきました。
非常に注目度が高いプロジェクトですが、今後の動向としてはアップグレードが行われたSymbol(XYM)についてもチェックしていく必要があるでしょう。
これからNEM(XEM)への投資を考えている方は、ぜひこの機会に日本国内でも人気が高いDMM Bitcoinなどの口座開設も検討してみてください。
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