仮想通貨GSTとは？特徴や今後の見通し・将来性を徹底解説

仮想通貨GSTとは？

GSTは、Move-to-earnゲームである「STEPN」で利用されています。

STEPNは2022年4月に世界で100万ダウンロードを突破した有名なゲームです。

SolanaブロックチェーンとBNB chainの2つに対応しているため、高い流動性が望まれています。

ゲーム内でスニーカーを購入し歩くことで、GSTを手に入れることが可能です。

名称	Green Satoshi Token(グリーンサトシトークン)
ティッカーシンボル	GST
取り扱い開始	2021年12月22日
発行上限	なし
1GSTあたりの価格	¥4.18（2022年9月執筆時点）
時価総額	¥2,329,219,264（2022年9月執筆時点）

仮想通貨GSTの5つの特徴

• NFTゲーム「STEPN」で使われているトークン
• Solana、BSCの２つのブロックチェーンで利用できる
• 発行上限が決まっていない
• 有名な企業がSTEPNプロジェクトへ出資している
• STEPNでGSTを不正入手できないようチート対策されている

仮想通貨GSTの特徴５つを詳しくみていきましょう。

NFTゲーム「STEPN」で使われているトークン

仮想通貨GSTの１つめの特徴は、NFTゲーム「STEPN」で使われていることです。

Move to Earnの代表的なゲーム「STEPN」は、歩いたり走ったりして動いて仮想通貨GSTを稼ぐことができます。

GSTのSTEPNにおける機能は、大きくわけて２つあります。

• Mint（獲得）
• Burn（焼却）

STEPNで歩いたり走ったりして、GSTを獲得（Mint）します。

GSTの焼却（Burn）

• スニーカーの修理
• スニーカーのレベルアップ、待機時間の短縮
• 複数のスニーカーを合成（Mint）
• ソケットの解除
• ミステリーボックス開封時間の短縮
• Gemのアップグレード

STEPNを楽しんでプレイする上で、GSTは欠かせない通貨です。

Solana、BSCと２つのブロックチェーンで利用できる

GSTの２つめの特徴は、Solana、BSCと２つのブロックチェーンで利用できることです。

GSTが利用されているSTEPNというゲームは、リリース直後はSolana（ソラナ）のみ対応していました。

アップデートにより後からBSC（バイナンススマートチェーン）に対応し、マルチチェーンに対応したゲームとなりました。

マルチチェーンとは、複数のブロックチェーン上でアプリケーションを展開できるシステムです。

例を上げると仮想通貨イーサ（ETH）は、取引が増えてきてイーサリアム（Ethereum）のブロックチェーン上では処理しきれなくなり、マルチチェーン化しました。

仮想通貨は、流動性が高いほど価値が上がる可能性があります。

発行上限が決まっていない

GSTの３つめの特徴は、発行上限が決まっていないことです。

仮想通貨はインターネット上で生み出されており、多くの仮想通貨では発行上限が決まっています。

ビットコイン（BTC）の上限は2,100万枚ときまっているため、価値が保証されています。

しかし、GSTは無制限に発行が可能なため、発行されすぎると価値が下がってしまうかもしれません。

現状は運営によって発行枚数が1,000万枚程度になるようにコントロールしています。

発行枚数が増えて、急激に価値が下がる心配はありません。

世界で有名な企業がGST（STEPN）プロジェクトへ出資している

GSTの４つめ特徴は、世界で有名な企業がGST（STEPN）プロジェクトへ出資していることです。

多くの企業が出資している＝STEPNに対する期待値が高いと考えられます。

• Binance（バイナンス）

海外取引所で有名なBinance（バイナンス）

• Folius Ventures

「Web3.0」という新たなネットワーク技術に投資を行うFolius Ventures社

• Sequoia Capital

アメリカを代表するベンチャーキャピタル。Appleやグーグル、ヤフーなどに投資してきたSequoia Capital社

GST（STEPN）に出資している代表的な企業の例です。

有名な企業ばかりなので安心ですね。

STEPNでGSTを不正入手できないようチート対策されている

STEPNでGSTを不正入手しようとする人が多いためチート対策にも力を入れています。

それを防ぐためにSTEPNでは、３つの仕組みがあります。

• GPSによる位置情報の把握
• スマホのモーションセンサーの活用
• システムによるチート動作チェック

チート行為を早期発見できるように対策がされているため、安心してＧＳＴの取引が可能です。

仮想通貨GSTのチャート・価格動向

GST/USDTのチャートです。

チャートをみると、2022年3月後半に価格が跳ね上がっているのがわかります。
世界中がSTEPNで盛り上がって、それとともにGSTが急騰しました。

Raydium分散型取引所(DEX)に上場した2022年1月の価格は、1ドル前後。
4月には4.5ドルまで上昇し、一時5ドルを超えるほどになっています。

STEPNのスニーカーの修理やレベルアップ、ソケットの解除などでGSTを使う場面が多いので、需要もかなり高かったことがわかりますよね。

その後、暴落がおき暗号通貨市場に冬の時代が到来しました。
GSTの価格が低い今のうちに購入しておきたいですね。

仮想通貨GSTの今後の見通し・予想

• STEPNの新規ユーザーの増加によってGST価格上昇に期待
• STEPNでのレンタル機能の実装される

仮想通貨GSTの今後について2点説明していきます。

STEPNの新規ユーザーの増加によってGST価格上昇に期待

どんな仮想通貨でも価格が上がるためには、使ってくれる人がどれだけ増えるかが課題です。

現在のSTEPNのアクティブユーザー数は、1分間あたり5万人以上と言われています。

STEPNをプレイ人口が増えれば、GSTの需要が増えて価格も上がっていくでしょう。

ただ、STEPNはゲームを始めるハードルが少し高いです。

その理由は、招待制のゲームであり、初期投資のスニーカーが高いことが挙げられます。

今後どれだけSTEPNのユーザーを増やせるかが、価格上昇の鍵となるでしょう。

STEPNでのレンタル機能の実装される

STEPNのロードマップによると、2022年第三四半期にスニーカーレンタル機能が実装される予定です。

スニーカーをレンタルしてSTEPNを開始することができれば、初期投資を抑えることができユーザーが増えることが予想できます。

レンタル機能は、スニーカーを持っているユーザーが希望者に靴を貸し出すシステムです。

スニーカーをレンタルして稼いだGSTは、スマートコントラクトによって貸した側・借りた側に分配されます。

スマート・コントラクトとは、「特定の条件が満たされた場合に、決められた処理が自動的に実行される」契約の自動化を指します。

レンタル機能が実装されると新たなユーザーが増えると予想でき、STEPNの将来性にも期待できそうです。

仮想通貨GSTの買い方

購入までの５つのSTEP

STEP１　国内取引所（FTXJapan）で口座開設をする

STEP２　国内取引所でビットコインを購入する

STEP３　ビットコイン（BTC)を海外取引所（Binance）に送金する

STEP４　ビットコイン（BTC)をUSDTに交換する

STEP５　USDTでGSTトークンを購入する

2022年9月現在、仮想通貨GSTは日本国内の取引所での取り扱いはありません。

そのため、国内取引所でビットコイン(BTC)を購入して、海外取引所へ送金する必要があります。

今から仮想通貨GSTの購入手順を説明するので、失敗したくない方はぜひ参考にしてみてください。

STEP１　国内取引所で口座開設をする

まず、仮想通貨を買うための国内取引所で口座開設をする必要があります。

取引所は好きなところを開設してください。

初心者におすすめの取引所は、FTXJapanです。

STEP２　国内取引所でビットコインを購入する

口座が開設できたら、日本円を入金してビットコイン（BTC）を購入してください。

今回は説明のため購入する仮想通貨を、ビットコイン（BTC）としています。

イーサ（ETH）でもリップル（XRP）でも問題ありません。

STEP３　ビットコイン（BTC）を海外取引所に送金する

国内取引所でビットコイン（BTC）が準備できたら、次に海外取引所に送金します。

海外の取引所では、バイナンス（BINANCE）が日本語に対応しているのでおすすめです。

STEP４　ビットコイン（BTC）をUSDTに交換する

海外取引所に送金が確認できたら、次にビットコイン（BTC）をUSDTに交換してください。

STEP５　USDTでGSTトークンを購入する

USDTでGSTを購入して完了です。

STEPN用のウォレットにGSTを送金すると、ゲーム内でGSTトークンが使えるようになります。

仮想通貨GSTを取り扱っている国内外取引所は？

2022年9月現在、仮想通貨GSTを取り扱っている国内取引所はありません。

仮想通貨GSTが購入可能な海外の取引所は、以下のとおりです。

• Binance
• Bybit
• MEXC Global
• HuobiGlobal
• CoinEx
• Bitget
• Hoo
• AEX
• DigiFinex
• BingX
• Jubi
• Hotbit

上記の取引所で日本語に対応しているのは、Binance、Bybit、MEXC Globalの３つになります。

海外の仮想通貨取引所は、金融庁の認可がおりていません。

利用する際は、注意してください。

仮想通貨GSTはやばい？将来性について

2022年5月にLUNAの大暴落を受けて仮想通貨市場は、冷え切っています。

仮想通貨GSTは、「今後も価格が上昇しないのでは？」という心配をしている方も多いとおもいます。

仮想通貨GSTを使っているSTEPNのゲームが掲げているビジョンは、「Web2とWeb3のギャップを埋めながら、世界をより健康にする」です。

このビジョンが、現代に生きる人の悩みに寄り添っているとして注目されています。

ゲームを通して、世界中の人が外にでて体を動かすようになりました。

それにより、健康になった人も多くいるでしょう。

運動して健康になり、お金も稼ぐことができて幸福感に満ち溢れた人が多くいます。

STEPNは現代人の悩みに沿った解決策を見出しているため、今後ますます注目度は高まっていくでしょう。

それにともなって、仮想通貨GSTの価格もあがっていくと予想されます。

仮想通貨GSTのQ＆A

• GSTトークンは取引所以外で入手できないの？
• 仮想通貨GSTが国内取引所に上場する可能性はある？
• 仮想通貨GSTの発行上限数が決まっていないデメリットは何ですか？

仮想通貨GST購入する際のQ＆A３つ答えていきます。

GSTトークンは取引所以外で入手できないの？

GSTトークンは海外取引所以外に、DEX（Decentralized Exchange）と呼ばれる分散型取引所で入手できます。

DEXは、暗号資産と他の暗号資産を交換する場所です。

法定通貨とは交換できません。

GSTを取引できるDEXは、主に３つあります

• Orca
• Raydium
• Jupiter

DEXを使うには、仮想通貨ウォレットを準備したり英語サイトにアクセスしたり、初心者の方には少しハードルが高いかもしれません。

そのため、日本語に対応している海外取引所を通じて買うのをおすすめします。

仮想通貨GSTが国内取引所に上場する可能性はある？

残念ながら現在は、仮想通貨GSTが国内取引所に上場する可能性はありません。

仮想通貨GSTが購入できるのは、海外取引所とDEXだけです。

国内取引所で購入できるようになれば、海外の取引所に送金しなくてすむので、とても便利になりますね。

今後市場が盛り上がってくれば、国内でも購入できるようになるかもしれません。

仮想通貨GSTの発行上限数が決まっていないデメリットは何ですか？

一般的なデメリットとして、運営が発行枚数や流通量をコントロールが可能なので、市場の価格操作ができてしまうことです。

そのため、発行枚数の上限が決まっていない仮想通貨の将来性を検討するときの注意点が２つあります。

• 運営が信頼できる組織かどうか？
• 情報公開の内容と方法が適切か？

しっかりと、検討してから購入してくださいね。

仮想通貨GSTのまとめ

この記事では、仮想通貨GSTの特徴や今後の見通し・将来性について解説いたしました。

現在のGSTの価格は、ピーク時に比べると大きく下がっています。

しかし、長期の目線で考えると、今が買い時です。

STEPNは、とても人気のゲームで、これからも需要は伸び続けていくと考えられます。

需要があるかぎりGSTの価格はあがっていくでしょう。

この記事がGSTの購入を検討している方の参考になればうれしいです。

The post 仮想通貨GSTとは？特徴や今後の見通し・将来性を徹底解説 first appeared on Mediverse｜暗号資産（仮想通貨）の専門メディア.