メタバースの土地購入方法を徹底解説!おすすめのゲームや価格も紹介
メタバースで土地購入するための基礎知識
メタバースで土地を購入する前に、覚えておきたい基礎知識を解説します。
- 土地を活用したビジネスで稼げる
- 土地がNFT化している
- OpenSea(オープンシー)での取り扱いが多い
- 土地の価格が急変動する
土地を活用したビジネスで稼げる
メタバース内の土地を購入すると、さまざまなビジネスに使用できます。
現実の不動産投資と同じように、土地を安く買い価格が上昇してから売却することで、収益を得ることが可能です。
他にも
- 店舗の経営
- イベントを開催
- 土地を貸し出す
- 長期保有して値上がりを待つ
という目的で土地を購入しているユーザーは多いです。
メタバースの土地に店舗を作ると、Amazonや楽天のようなECサイトに「アバターで接客」という付加価値をつけられます。
2022年3月にはavex社がメタバースでイベントを開催し、限定の土地とアーティストのNFTが完売しました。
個人だけでなく、多くの企業もメタバースでのビジネスを開始しています。
土地がNFT化している
メタバース内にある土地はNFT化しています。
NFT化することで世界中のユーザーと取引ができ、複製も不可能なので土地の所有権も保証されています。
土地の所有権はブロックチェーンの履歴を見るとすぐに確認でき、現実の土地のように
- 所有者が不明
- 土地の所有者が複数の人に販売する
- 土地を登記していない
というトラブルを未然に防ぐことが可能です。
また、過去に保有していたユーザーもブロックチェーンに書き込まれているので、海外セレブやインフルエンサーが保有していた土地の価格は上がりやすいです。
OpenSea(オープンシー)での取り扱いが多い
メタバースの土地はNFTなので、OpenSeaでの取り扱いが多いです。
OpenSeaは世界最大級のマーケットプレイスで、多くのNFTを販売しています。
取り扱いが多ければ、土地を売りたいユーザーと買いたいユーザーが多く集まるので、スムーズな取引が可能です。
「土地を買いたいのに欲しい土地が売っていない」というリスクが少なくなります。
土地の価格が急変動する
現実の土地に比べて、メタバースの土地は価格が急変動することが多いです。
大きなニュースやメタバースのアップデート状況によって、土地の価格は上下します。
例えば半年前に40万円で購入した土地が、現在80万円に高騰したり20万円に暴落したりする可能性もあります。
また、土地を購入するための暗号資産(仮想通貨)の価格も、土地の値段に大きく関わってきます。
購入するメタバースの土地だけでなく、決済する通貨の価格も注意して見ておいてください。
土地購入におすすめのメタバースを紹介
土地購入におすすめのメタバースは、TheSandbox(ザ・サンドボックス)とDecentraland(ディセントラランド)です。
それぞれの特徴を紹介します。
TheSandbox(ザ・サンドボックス)
The Sandboxは、ボクセル調のアバターが特徴的なゲームで「LAND」と呼ばれるメタバース上の土地にオリジナルのゲームを作成して遊びます。
LANDの上に建設する建物やゲームは、The Sandbox内にある無料のツールで製作が可能です。
人気になるゲームや魅力的なLANDを作ることで、入場料を徴収して収益化もできます。
また、将来的には他のユーザーにLANDを貸し出して、賃料を得るサービスが開始する予定です。
Decentraland(ディセントラランド)
Decentralandは、多くの企業と提携しているゲームです。
- コカ・コーラ
- サムスン
- JPモルガン・チェース
などの企業もDecentralandに進出しています。
所有している土地の上に、NFTアートのギャラリーやオークション会場を作り、収益化することができるゲームです。
ゲーム内にあるカジノも人気があり、カジノで遊ぶことを目的にログインするユーザーも多いです。
The Sandbox、Decentralandともに、ゲーム内の土地の数には限りがあります。
有名企業が購入した土地の近くはユーザーが訪れやすいので、価格が高騰する可能性が高いことも覚えておいてください。
メタバースで土地購入する方法
メタバースで土地を購入する方法は、以下通りです。
- 暗号資産取引所の口座を開設する
- 暗号資産(仮想通貨)をウォレットに送金
- メタバースをマーケットプレイスで購入
順番に解説します。
暗号資産取引所の口座を開設する
メタバースの土地を購入する方法はいくつかありますが、OpenSeaでの購入が一般的です。
OpenSeaは日本円が使用できないので、イーサ(ETH)などの暗号資産(仮想通貨)を使用します。
イーサ(ETH)を購入するために、国内の暗号資産取引所で口座を開設してください。
おすすめは、セキュリティ性が高いFTX Japanです。
以下の記事に詳しい口座開設方法が記載してあるので、ぜひ参考にしてください。
暗号資産取引所でイーサ(ETH)を購入しウォレットに送金
暗号資産取引所で口座が開設できたら、イーサ(ETH)を購入します。
次にイーサ(ETH)を、MetaMask(メタマスク)というウォレットに送金しましょう。
MetaMaskをダウンロードしていない方は、以下の記事を参考にダウンロードをしてください。
マーケットプレイスで土地を購入
ダウンロードしたMetaMaskにログインしてOpenSeaのサイトを開くと、メタバースの土地を購入できます。
気に入った土地を選択し「Add to cart」をクリックします。
土地の情報や価格を確認し「complete purchase」をクリックするとMetaMaskが立ち上がります。
購入に必要なガス代(手数料)を確認し「確認」ボタンをクリックすると購入完了です。
メタバースでの土地購入のまとめ
おすすめのメタバースや土地を購入する方法、土地についての基礎知識を解説しました。
今後もメタバースの市場規模は拡大し、多くのユーザーがメタバース内で活躍することが予想されます。
土地の数には限りがあるので、人気のメタバースでは価格が上がりやすいです。
購入の際には実際にログインしてみて、土地の利用方法や近隣の土地を所有しているユーザーを確認してみてください。
The post メタバースの土地購入方法を徹底解説!おすすめのゲームや価格も紹介 first appeared on Mediverse|暗号資産(仮想通貨)の専門メディア.