BAYC(Bored Ape Yacht Club)とは?NFTの特徴や買い方、将来性を徹底解説
BAYC(Bored Ape Yacht Club)とは?
冒頭でもご紹介したように、BAYC(Bored Ape Yacht Club)とは世界で最も人気の高いNFTコレクションの一つとして知られています。
プロジェクトの運営はYuga Labs社という企業によって行われており、類人猿をモチーフにしたデザインが大きな特徴と言えるでしょう。
後にも少しご紹介しますが、BAYC(Bored Ape Yacht Club)が大きな成功を収めたことから、MAYC(Mutant Ape Yacht Club)やBAKC(Bored Ape Kennel Club)といった複数の派生NFTコレクションも登場しています。
現在、OpenSeaのフロア価格でも90ETHを超えており、一般人ではなかなか手に入らない価格帯で取引がされています。
BAYC(Bored Ape Yacht Club)の特徴
ここでは、BAYC(Bored Ape Yacht Club)について、より詳しい特徴を解説していきます。
- 2021年4月にリリースされた類人猿のデザインをしたコレクティブルNFT
- 多くの有名人や海外セレブも保有しているなど世界で最も人気が高いNFTの一つ
- NFT保有者限定のコミュニティの会員権の役割も持っている
上記の3つの特徴について、順番にチェックしていきましょう。
2021年4月にリリースされた類人猿のデザインをしたコレクティブルNFT
BAYC(Bored Ape Yacht Club)は、2021年4月に正式リリースされたコレクティブルNFTに分類されるNFTコレクションです。
最も大きな特徴としては、退屈そうにしている類人猿をモチーフにしたNFTコレクションとなっており、一度はTwitterをはじめとしたSNSのプロフィールピクチャーなどで見たことがある方も多いのではないでしょうか?
また、BAYC(Bored Ape Yacht Club)は目やアクセサリー、服装などの170以上のパーツをプログラミングによって自動で組み合わせて作られており、合計で10,000体発行されているという特徴もあります。
もう新たなNFTが新規発行されることがないという希少性も、BAYC(Bored Ape Yacht Club)の価値を高めている一つの要因と言えるでしょう。
多くの有名人や海外セレブも保有しているなど世界で最も人気が高いNFTの一つ
BAYC(Bored Ape Yacht Club)の特徴として、多くの著名人や海外セレブ、プロスポーツ選手なども保有しているNFTであることも挙げられます。
BAYC(Bored Ape Yacht Club)が有名になった理由として、有名なNBAプレイヤーであるステフィン・カリーが購入したことがきっかけとなっており、その後多くの有名人、プロスポーツ選手がBAYCを購入して大きな話題となりました。
また、これらの有名人がTwitterをはじめとしたSNSのプロフィールピクチャーにBAYC(Bored Ape Yacht Club)を利用したことで、さらに知名度が向上したことも知っておく必要があるでしょう。
NFT保有者限定のコミュニティの会員権の役割も持っている
BAYC(Bored Ape Yacht Club)は、ただSNSのアイコンに利用できるというだけでなく、NFTホルダーのみが入ることができるDiscordのコミュニティがあるという特徴があります。
このクローズドなコミュニティに入ることができる会員権としてBAYC(Bored Ape Yacht Club)が利用されており、ただの画像ではないことがよくわかるのではないでしょうか?
また、先ほども解説したように、BAYC(Bored Ape Yacht Club)は様々な著名人が保有しているので、専用コミュニティではこういった有名人とも繋がることができるというメリットも非常に大きいでしょう。
BAYC(Bored Ape Yacht Club)の価格動向
ここでは、BAYC(Bored Ape Yacht Club)の過去の価格動向を見ていきましょう。
BAYC(Bored Ape Yacht Club)がリリースされた当初は0.08ETHで販売が開始されたものの、ステファン・カーリーをはじめとしたプロスポーツ選手が購入したことがきっかけとなり、大きく価格を上昇させています。
2022年7月現在、BAYC(Bored Ape Yacht Club)のフロア価格は99.7ETH(約1,500万円)となっており、すでに一般の方では購入できないような金額にまで上昇しています。
今後もNFT市場がさらに盛り上がることで、BAYC(Bored Ape Yacht Club)の価格が上昇していくことは十分に考えられるでしょう。
BAYC(Bored Ape Yacht Club)の今後の見通し・予想
次に、BAYC(Bored Ape Yacht Club)の今後の予想を解説していきます。
これからのBAYC(Bored Ape Yacht Club)の見通しとして、以下を挙げることができるでしょう。
- NFT市場の盛り上がりにより、さらなるフロア価格の上昇
- MAYC(Mutant Ape Yacht Club)やBAKC(Bored Ape Kennel Club)といった、新たな派生NFTコレクションの展開
- Yuga Labs社が開発を進めるメタバースプロジェクト「Otherside」の正式リリース
特に、Yuga Labs社が現在開発しているメタバースプロジェクト「Otherside」のプロモーションビデオでは、BAYC(Bored Ape Yacht Club)も登場しており、BAYCが何かしらの役割を担うことが考えられます。
いずれにせよ、BAYC(Bored Ape Yacht Club)の今後の動向には注目しておく必要があるでしょう。
BAYC(Bored Ape Yacht Club)の買い方
ここでは、BAYC(Bored Ape Yacht Club)の買い方の手順をご紹介していきます。
具体的な購入方法がわからない方は、ぜひ以下の手順でBAYC(Bored Ape Yacht Club)を購入するようにしてください。
- 国内の仮想通貨取引所でイーサリアム(Ethereum)を購入する
- 購入したイーサリアム(Ethereum)をMetaMaskに送金する
- OpenSeaとMetaMaskを接続する
- MetaMaskに入金してあるイーサリアム(Ethereum)でBAYC(Bored Ape Yacht Club)を購入する
上記のように、BAYC(Bored Ape Yacht Club)を購入するためには、事前に国内取引所でイーサリアム(Ethereum)を準備しておく必要があります。
まだどの国内取引所を利用するか決めていない方は、初心者でも安心して利用できる「FTX Japan」がおすすめです。
BAYC(Bored Ape Yacht Club)のQ&A
最後に、BAYC(Bored Ape Yacht Club)に関するよくあるQ&Aをご紹介していきます。
- BAYCによく似たMAYC(Mutant Ape Yacht Club)とは何ですか?
- BAYC(Bored Ape Yacht Club)を保有している有名人は誰がいますか?
- BAYC(Bored Ape Yacht Club)に関係しているApe Coinとは何ですか?
一つ一つ、順番に確認していきましょう。
BAYCによく似たMAYC(Mutant Ape Yacht Club)とは何ですか?
MAYC(Mutant Ape Yacht Club)とは、BAYCから派生したNFTコレクションです。
BAYCが突然変異(ミュータント化)したというコンセプトとなっており、BAYC保有者にエアドロップされた「Mutant Serum」という血清のNFTを使うことで発行できるようになっていました。
本家のBAYC(Bored Ape Yacht Club)と比べると人気は劣りますが、それでも非常に人気が高いNFTコレクションの一つと言えるでしょう。
BAYC(Bored Ape Yacht Club)を保有している有名人は誰がいますか?
ここまで何度も解説してきたように、BAYC(Bored Ape Yacht Club)は、多数の著名人や海外セレブも保有していることで知られています。
- ステフィン・カリー(NBAプレイヤー)
- ネイマール(プロサッカー選手)
- ジャスティン・ビーバー(ミュージシャン・俳優)
- エミネム(ヒップホップMC・ラッパー)
- マドンナ(歌手・女優)
- パリス・ヒルトン(実業家・女優・歌手)
- 松浦勝人(エイベックス株式会社会長)
- 関口メンディー(EXILEメンバー)
上記のように、各業界の有名人が保有していることはBAYC(Bored Ape Yacht Club)の大きな特徴となっています。
特にマドンナやジャスティン・ビーバー、ネイマールなど、これほど各界の有名人が所有しているNFTコレクションはBAYC(Bored Ape Yacht Club)以外にはないと言えるでしょう。
BAYC(Bored Ape Yacht Club)に関係しているApe Coinとは何ですか?
Ape Coinとは、BAYC(Bored Ape Yacht Club)を保有している方にエアドロップされた仮想通貨銘柄です。
Ape Coinは、The APE Foundationという団体によって発行された仮想通貨となっており、Yuga Labs社が開発を行っている「Otherside」というメタバースの土地を購入する通貨としても採用されました。
今後、さらにBAYC(Bored Ape Yacht Club)が盛り上がることで使用用途も増加していくと考えられます。
画像引用元:
https://opensea.io/collection/boredapeyachtclub/activity
https://boredapeyachtclub.com/
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