【NFTマーケットプレイス】Coincheck NFTとは？特徴・始め方・取引方法を徹底解説
NFTプラットフォーム Coincheck NFTとは？
Coincheck NFTは、2021年3月に国内初のNFTマーケットプレイスとしてサービスを開始しました。現在は、ユーザー数10万人以上にもおよび、利用者が増加傾向にある人気のNFTプラットフォームです。
日本国内でも人気のNFTゲーム、The Sandbox（サンドボックス）、Sorare（ソラーレ）などのアイテムやカードも、NFTとして売買取引することが可能です。
コインチェックの口座さえ持っていれば簡単にNFTの取引ができます。NFTゲーム以外にもファッションやメタバースなど、幅広いNFTを取り扱う国産マーケットプレイスです。
Coincheck NFTの特徴
Coincheck NFTの特徴として、以下3つの点があげられます。
- オフチェーン取引でガス代（手数料）が無料
- コインチェック内で購入可能な通貨でNFTを取引できる
- コインチェックのアカウントさえあれば簡単に登録可能
それぞれ特徴をチェックしていきましょう。
オフチェーン取引でガス代（手数料）が無料
通常、イーサリアムブロックチェーン上で発行されたNFTは、取り引きをする際に「ガス代」と呼ばれる手数料を支払わなければいけません。
しかし、Coincheck NFTの場合は、NFTのやり取りをブロックチェーン上に記録しないオフチェーンを採用しているため、ガス代（手数料）を支払うことなくNFTを売買することが可能です。
NFTマーケットプレイスでは、以前からガス代（手数料）の高騰が問題視されていました。ただ、Coincheck NFTならガス代を支払うことなくNFTの取引を行えるので、問題解決の第一歩にもなると考えられています。
コインチェック内で購入可能な通貨でNFTを取引できる
Coincheck NFTは、運営元であるCoincheck（コインチェック）が取り扱っている15種類の通貨を使ってNFTを購入できます。
他社のマーケットプレイスでNFTを購入する場合、仮想通貨が決済手段として採用されていますが、決済に使えるのはイーサリアムをはじめとした少数の通貨だけ。
つまり、すでにCoincheck（コインチェック）で仮想通貨を運用している人であれば、保有している通貨をそのままNFT取引に転用できるため、無駄な手間がかからずにスムーズなNFT取引を実現できます。
コインチェックのアカウントさえあれば簡単に登録可能
Coincheck NFTは、コインチェックのアカウントさえ保有していれば、誰でも簡単に登録が可能で、日本語に対応しているので、初めてNFTを取引しようと考えている方にもピッタリだと言えるでしょう。
Coincheck NFTの登録に必要なものは以下2つだけ。
- Coincheckの口座アカウント
- 仮想通貨ウォレット（MetaMask）
まだCoincheck（コインチェック）に登録されていない方は、早めにアカウントを開設しておきましょう。
また、メタマスク（MetaMask）に登録されていない方は、以下の手順を参考に進めてください。
- メタマスクへアクセス
- 右上の「Download」を選択
- 次に「Chromeに追加」を選択
- 画面右の「ウォレットの作成」を選択
- パスワードを設定して完了
ここで設定するパスワードと、自動で割り当てられる秘密のバックアップフレーズは紛失しないよう大切に保管してください。
パスワードとバックアップフレーズがわからなくなると、メタマスク（MetaMask）にアクセスできなくなり、資産を全て失うのと同じ状態になるので注意しましょう。
Coincheck NFTの始め方
Coincheck NFTを始める手順は以下の通りです。
- Coincheckの口座開設
- Coincheck NFTへログイン
- メタマスクを接続
約15分ほどですべて完了するので、ぜひこの機会に始めてみてください。
順に解説していきます。
Coincheckの口座開設
Coincheck NFTを始めるには、Coincheck（コインチェック）の口座開設が必要です。
※既に口座開設がお済みの方は読み進めてください
口座をお持ちでない方は、無料かつ約10分ほどで開設できるのでサクっと済ませてしまいましょう。
口座開設の手順は以下の通りです。
- コインチェックへアクセス
- アカウント登録
- 本人確認を設定
- 二段階認証を設定
詳しい口座開設の手順については以下の記事で解説しているので、参考にしてください。
しかし、コインチェックアプリのダウンロード数は国内No.1と知名度も高いので、口座開設を検討している方は多いでしょう。ビットコインを500円から買えるので、初心者でも始めやすいメリットもあります。
そこで今回は、Coincheck(コインチェック)の手数料や評判・口コミについて徹底的に解説します。ビットコインやイーサリアムなど仮想通貨投資を始めたい方は要チェックです。
Coincheck NFTへログイン
Coincheck（コインチェック）の口座が開設できたら、Coincheck NFTへログインしていきましょう。
手順は以下の通りです。
- Coincheckへログイン
- メニューから「Coincheck NFT（β版）」をタップ
- Coincheck NFTが開けたら完了
Coincheck（コインチェック）の口座が開設できた時点で、ほぼCoincheck NFTを利用する準備はできています。
メタマスクを接続
次にCoincheck NFTのマイページから、メタマスク（仮想通貨ウォレット）を連携していきましょう。
既にメタマスクを準備済みの方は、マイページから「MetaMaskに接続」をタップしてください。
まだ準備ができていない方は、Coincheck NFTのページにある「MetaMaskをインストール」から取得することが可能です。
その後「MetaMaskに接続」をタップしましょう。
利用規約などに同意し、メタマスクとの連携を進めてください。
Coincheck NFTとメタマスクを連携できたら、すべての手順が完了です。
Coincheck NFTでの稼ぎ方
Coincheck NFTでの稼ぎ方は、以下2つの方法があります。
- NFTを転売して稼ぐ
- NFTを販売して稼ぐ
それぞれ確認していきましょう。
NFTを転売して稼ぐ
Coincheck NFTでは、オープンシーなど他のマーケットプレイス同様、NFTを購入して売却する「NFT転売」がメインの稼ぎ方になります。
購入した時の値段よりも高い金額で売却することで、その差額が利益となるシンプルな方法です。
NFTを販売して稼ぐ
Coincheck NFTでは、NFTを作成して販売することで利益を得ることも可能です。
あなたが注目されるNFTクリエイターになることができれば、より高値で販売することができるので、得られる利益も大きくなります。
Coincheck NFTは、クリエイターとして成長するうえでも、最良の選択肢の一つだと言えるでしょう。
Coincheck NFTの購入方法
Coincheck NFTの購入方法は、以下の通りです。
- マーケットで欲しいNFTを見つける
- 購入したいNFTをタップ
- NFTの詳細をチェック
- 問題なければ「購入確認」」をタップ
- 最後に「購入」をタップして完了
詳細を確認する際に出てくる金額は、出品者が「受け取る通貨」として選択した通貨の単位で表示されています。
よって、購入側は出品者が指定した通貨でしか購入することができません。
なので、購入するコンテンツを先に決めてから通貨を用意するか、持っている仮想通貨で購入できるコンテンツを探すようにするといいでしょう。
また、マーケットで表示されているNFTは、画像上に「出品中」と表記されているコンテンツだけを購入することができます。
「出品中」と表示されていないNFTは購入できないので、頭に入れておきましょう。
Coincheck NFTの出品・販売方法
Coincheck NFTの出品方法は、以下の通りです。
- まず「マイページ」に移動
- 「入庫済みNFT」から出品するNFTを選択
- 内容を確認して「出品」をタップ
- 「受け取る通貨」と「出品金額」を設定
- 最後に「出品」をタップして完了
すべて日本語で操作できるうえ、設定方法なども簡単でスムーズに行えるので、未経験・初心者の方でも安心して利用できるでしょう。
Coincheck NFTのQ&A
Coincheck NFTに関するよくある質問を「FAQ」の形で回答していきます。
Q.スマホアプリで利用できますか？
A.アプリバージョンはAndroid版のみで利用可能になっています。
iOS版（iPhone）は対応していません。
ただ、Coincheck（コインチェック）の公式サイトによると、iOS版の対応も予定しているとのこと。
ブラウザ版でも遜色なく操作可能なので、それほど心配する必要はないと思います。
Q.どの通貨でも購入できますか？
A.Coincheck NFTにて販売されているNFTは、クリエイター（販売側）が出品する時に指定した通貨でしか購入できません。
購入したいNFTがあるときは、事前に指定されている通貨を確認するようにしましょう。
Q.Coincheck NFTで利用可能な通貨を教えてください。
A.利用可能な通貨は全部で15銘柄です。
- ネム（XEM）
- リスク（LSK）
- リップル（XRP）
- ライトコイン（LTC）
- ビットコイン（BTC）
- イーサリアム（ETH）
- モナコイン（MONA）
- クアンタム（QTUM）
- オーエムジー（OMG）
- ステラルーメン（XLM）
- エンジンコイン（ENJ）
- パレットトークン（PLT）
- アイオーエスティー（IOST）
- ビットコインキャッシュ（BCH）
- ベーシックアテンショントークン（BAT）
また、イーサリアムクラシック（ETC）、シンボル（XYM）、サンド（SAND）といった通貨は、NFT取引には利用できないので注意してください。
Coincheck NFTのまとめ
Coincheck NFTは、日本人が使いやすいプラットフォームになっているので、初めてNFTに挑戦する人にもオススメ。
NFTを始めてみたい方はもちろん、NFTゲームなどで遊びながら稼ごうと考えている方にも、Coincheck NFTはおすすめです。
ぜひ本記事を参考にCoincheck（コインチェック）で口座開設をして、Coincheck NFTも利用してみてください。
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