Azuki(アズキ)とは?NFTの特徴や買い方、将来性を徹底解説
Azuki(アズキ)とは?
Azuki(アズキ)とは、2022年1月に販売が開始されたコレクティブルNFTに分類されるプロジェクトです。
合計10,000作品のNFTがリリースされており、開発メンバーはアーティストやエンジニア、ゲームクリエイターなどで構成されているという特徴を持っています。
また、NFTは日本のアニメキャラを彷彿とさせるような横顔のキャラクターとなっており、そのデザイン性の良さも人気を獲得している一つの要因と言えるでしょう。
2022年7月現在、OpenSeaでのフロアプライスも11ETHを超えるなど、大きな注目を集めているプロジェクトとなっています。
Azuki(アズキ)の特徴
次に、Azuki(アズキ)の特徴について詳しく確認していきます。
- 日本のアニメ作品をイメージしたNFTコレクション
- NFT保有者は「The Garden」というコミュニティに参加できる
- イーサリアムブロックチェーンのNFT規格「ERC-721A」を実装
上記の3つの特徴について、順番に見ていきましょう。
日本のアニメ作品をイメージしたNFTコレクション
Azuki(アズキ)の特徴として、日本のアニメ作品をモチーフにしているNFTコレクションであることが挙げられます。
上記の画像のように、どこかしら日本のアニメーションで登場するキャラクターにインスパイアされている印象を受けますよね。
各キャラクターが持っている刀やお面、提灯など日本文化に関係するものも描かれているので、確実に日本に影響を受けているNFTコレクションであることは間違いないでしょう。
NFT保有者は「The Garden」というコミュニティに参加できる
Azuki(アズキ)のNFTを保有している方は、「The Garden」という専用のコミュニティに参加することができます。
公式サイトでは、The Gardenのことを「アートやコミュニティ、文化が融合して魔法を生み出すインターネットの一角」と定義しており、Azuki(アズキ)独自の世界観を作り上げようとしています。
現在はDiscordでのコミュニティのみ運営されているとのことですが、今後はメタバースの開発なども計画しているとのことです。
イーサリアムブロックチェーンのNFT規格「ERC-721A」を実装
Azuki(アズキ)の最後の特徴として、イーサリアムブロックチェーンのNFT規格である「ERC-721A」を実装していることも知っておく必要があるでしょう。
現在、NFTを作成する標準規格は「ERC-721」ですが、Azuki(アズキ)が開発した「ERC-721A」では1つのNFTを発行するガス代で複数のNFTを発行できる仕様となっており、大幅にガス代を削減できるというメリットがあります。
こういった新しい技術を使って発行されていることも、Azuki(アズキ)の大きな特徴と言えますね。
Azuki(アズキ)の価格動向
ここでは、Azuki(アズキ)の現在までの価格動向を確認していきましょう。
上記の価格チャートのように、Azuki(アズキ)はリリースしてから短期間で急激に価格を上昇させてきた特徴があり、販売開始から1ヶ月も経たずして20ETHに近い取引金額を記録しています。
その後も順調に価格を上昇させ、最終的には40ETH近い価格で取引されていたことには注目しておく必要があるでしょう。
しかし、2022年5月10日にAzuki(アズキ)の創業者の一人が過去にロードマップの途中で運営が放棄された3つのNFTプロジェクトに関わっていることが判明し、コミュニティでも大きな反発が生まれ、一気にフロア価格が下落するということが発生しています。
現在では価格も若干戻りつつあるものの、今後の価格動向にはある程度注意しておく必要があるでしょう。
Azuki(アズキ)の今後の見通し・予想
Azuki(アズキ)の今後の見通しについてですが、Azuki(アズキ)にはプロジェクトとしての明確なロードマップがありません。
しかし、その代わりにマインドマップというプロジェクトとして持っているビジョンを共有するものが設定されています。
まだ明確なことはわかりませんが、今後はAzuki(アズキ)に関連したグッズ販売なども行っていくとされており、NFT所有者が優先的に購入できると言われているので、Azuki(アズキ)に将来性を感じている方は事前にNFTを購入しておくのも面白いでしょう。
また、Azuki(アズキ)では独自のメタバース空間の開発も行っているので、今後はそれらのより明確な内容も明るみになってくることが予想されます。
Azuki(アズキ)の買い方
ここでは、Azuki(アズキ)の購入方法をご紹介していきます。
Azuki(アズキ)を購入する場合、基本的には流動性も高く、利用者も多いNFTマーケットプレイスであるOpenSeaを利用するのが最もおすすめでしょう。
OpenSeaを利用するためには、事前に国内取引所にてイーサリアム(Ethereum)を購入し、仮想通貨ウォレットであるMetaMask(メタマスク)へ送金しておく必要があります。
- 国内の仮想通貨取引所でイーサリアム(Ethereum)を購入する
- 仮想通貨ウォレットであるMetaMask(メタマスク)のアカウントを作成する
- 国内取引所からMetaMask(メタマスク)にイーサリアム(Ethereum)を送金する
- OpenSeaとMetaMask(メタマスク)を接続し、Azuki(アズキ)を購入する
上記の手順通りに進めることで、Azuki(アズキ)を購入することができるので、ぜひ参考にしてみてください。
Azuki(アズキ)のQ&A
記事の最後に、Azuki(アズキ)に関するよくある質問をご紹介していきます。
- Azuki(アズキ)は今後も価格上昇が期待できますか?
- Azuki(アズキ)が対応しているブロックチェーンはどれですか?
- Azuki(アズキ)を購入できるNFTマーケットプレイスはどこですか?
Azuki(アズキ)は今後も価格上昇が期待できますか?
確実なことはわかりませんが、NFT市場へのさらなる資金流入があることで価格が上昇していくことは十分に考えられます。
ただし、過去の価格動向でも解説したように、Azuki(アズキ)は一時的に価格が大きく下落した場面もあったので、価格については逐一チェックしておく必要があるでしょう。
Azuki(アズキ)が対応しているブロックチェーンはどれですか?
2022年現在、Azuki(アズキ)はイーサリアムブロックチェーンにのみ対応しています。
そのため、Azuki(アズキ)を購入するためには事前にイーサリアム(Ethereum)を用意しておく必要があるので、その点は事前に把握しておきましょう。
Azuki(アズキ)を購入できるNFTマーケットプレイスはどこですか?
Azuki(アズキ)の購入方法でも解説したように、OpenSeaをはじめとしたNFTマーケットプレイスで取引することができます。
どのNFTマーケットプレイスを利用するか迷っている方は、流動性も高いOpenSeaを利用するのがおすすめです。
画像引用元:
https://www.azuki.com/
https://opensea.io/collection/azuki/activity
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