リップル(XRP)の今後の将来性は?気になる価格予想についても解説

リップル(XRP)の今後の将来性は?気になる価格予想についても解説

リップル(XRP)の今後の将来性は?気になる価格予想についても解説

リップルの特徴

最初にリップルの特徴について紹介します。

リップルとは、国際送金の問題解決を目的として開発された仮想通貨です。

ビットコインをはじめ、決済手段や送金方法の手段として用いられる仮想通貨は多数ありますが、リップルにしかない特徴があります。

具体的なリップルの特徴として以下の3つが挙げられます。

スムーズな国際送金が可能

リップルの最大の特徴が、国際送金に特化している点です。

従来の方法で国際送金をするには、複数の仲介銀行を経由する必要があるため、手続き完了から反映まで数日かかってしまいます。

また、ビットコインでも国際送金は可能ですが、反映されるのに数十分の時間が必要です。

リップルは、送金にかかる時間がわずか数秒で、国際送金であっても1分もかかりません。

国境を越えた取引を劇的にスムーズにし、ビジネスや個人の送金をより手軽なものにしてくれるのがリップルの特徴です。

非常に安い送金手数料

国際送金の速さと共にリップルの特徴として挙げられるのが手数料の安さです。

例えば銀行から国際送金をする場合、送金手数料として3,000円前後が発生します。

対してリップルは、1回にかかる取引手数料が0.01XRPで、日本円に換算すると4円前後しかかかりません。(2025年8月時点)

つまり銀行で海外送金するよりも1000分の1の手数料で送金が可能です。

リップルを用いることで国際送金のコストを大きく減らせるため、多くの企業や金融機関が注目しています。

中央集権的な管理体制

リップルの特徴の1つに、仮想通貨の管理体制が挙げられます。

仮想通貨の多くは、ブロックチェーン技術で取引の公平性を保っており、特定の組織が管理・運営をしているわけではありません。

しかしリップルは、仮想通貨では珍しい中央集権的な管理体制を採用しており、開発元のリップル社が運営・管理しています。中央集権体制のメリットとしては、マイニングが不要なため送金速度が速く、電力コストが抑えられます。

また、決定権が1つに集約されているため、プロジェクトの立案から決定までのスピードが早いのも特徴の1つです。

多くの金融機関や企業と提携

リップルは、現在100を超える企業や金融機関と提携しています。

2025年8月時点で、リップルが提携している企業や金融機関の一例を、以下の表にまとめました。

リップルが提携している企業や金融機関
三菱UFJフィナンシャル・グループ
American Express
SBIホールディングス
MoneyGram
みずほフィナンシャル・グループ

上記以外にも世界中の企業や金融機関と提携しています。

リップルが多くの企業と提携している理由としては、時間的・費用的なコストを抑えて国際送金ができる機能に魅力を感じているからです。また、中央政権的な管理体制によって意思決定が1つに集約されているのも、多くの企業と提携できる理由の1つです。

意思決定の権利を有するところが複数あると、全てに提案して許諾をもらう必要があるため、どうしても決定まで時間がかかります。

提携先も世界的な金融機関やカード会社が多いため、仮想通貨としての信頼性も高いのがリップルの特徴です。

ブリッジ通貨としての役割

リップルは、異なる法定通貨を橋渡しする「ブリッジ通貨」としての役割を担っているのも特徴の1つです。

例えば日本円を米ドルにして送金する場合、通常は両替をしてから送金するため、反映まで時間と手数料がかかります。

しかし「日本円→リップルに換金→リップルで送金→米ドル」という手順なら、手数料を安く抑えることができます。

また日本円からリップルへの換金も、リップルから米ドルへの換金も、数秒から数分で終わるため時間がかかりません。リップルを介して送金手続きをすることで、時間的コストも費用的コストも抑えられます。

リップルとビットコインとの違い

リップルは仮想通貨銘柄の1つのため、ビットコインと比較されることが珍しくありません。

リップルとビットコインとでは、仮想通貨の価値はもちろん、機能や特徴が大きく違います。

ここでは、リップルとビットコインとの違いを機能面で比較した違いを解説します。

役割

リップルもビットコインも、金融商品としての役割のほかに「通貨」としての役割があります。

具体的には、ビットコインは「デジタルゴールド」と呼ばれていて、決済手段や価値の保存を目的として開発されました。そのため、一部店舗やECサイトではビットコインでの支払いに対応しています。

一方で、リップルは銀行間や海外送金の手段として開発されました。

ブリッジ通貨としての役割を期待されており、多くの金融機関や金融関連の企業と提携しています。今後ブリッジ通貨としての需要が高まれば、リップルの市場価値も上がるため、提携企業の増加や新機能の追加発表には注目です。

送金にかかるコスト

仮想通貨としての役割のほかに、送金に係るコストもリップルとビットコインでは大きく異なります。

ビットコインは管理・運営の都合上取引の承認に10分程度かかります。

また、ネットワークの状況によって手数料が変動する仕組みとなっており、混雑具合が激しいと手数料が高騰することも珍しくありません。

一方リップルは、国際送金に特化した仮想通貨のため、ビットコインに比べて送金にかかるコストが抑えられています。

送金速度もわずか数秒で反映されるだけでなく、手数料もほとんどかかりません。コスト面から比較すると、リップルはビットコインより実用的な仮想通貨だといえます。

管理体制

リップルとビットコインとでは、価値を維持するための管理・運営方法が大きく違います。

ビットコインは、透明性の高い取引ができるために、参加者で記録の共通や管理を行う「ブロックチェーン技術」を採用しています。特定の管理者がいないため、不正や記録の改ざんなどが極めて困難です。

ビットコインをはじめ、多くの仮想通貨はブロックチェーン技術を用いて管理されています。

リップルは、リップル社が管理・運営を担っている中央政権的な管理体制になっています。

取引の公正性はブロックチェーンに劣るものの、管理体制が集中しているから送金スピードや金融機関との連携のしやすくなっています。

管理体制の違いによって、リップルとビットコインの特徴が違うということを理解しておきましょう。

リップルの現在の価格と経緯

リップルの今後の予測・分析するには、仮想通貨としての特徴を理解しつつ、現在の価格やこれまでの経緯を理解する必要があります。

リップルの価格に大きく影響した出来事を知っておくことで、今後同じようなことが起こった時の価格分析に役立ちます。

リップルはこれまでいくつかの急騰や急落を経験してきました。

価格が大きく変動した時期と、きっかけの出来事について詳しく解説します。

企業との提携発表で価格が上昇

リップルは2012年6月に発行されましたが、価格に大きな影響を与えた最初の出来事が2016年から2017年にかけてです。この2年間でリップルは多くの企業や金融機関との提携を発表しました。

American Expressや三菱UFJフィナンシャルグループのような世界的に事業を展開している大企業と提携したのもこの年です。

多くの大企業との提携発表によって、リップルの「社会での実用性」に期待が高まり、価格は急騰。

2017年は1年間で価格が35,000%急騰しました。2016年から2017年にかけては、リップルが技術的な優位性が市場に認知され始めた重要なフェーズです。

仮想通貨バブルに乗じて価格が高騰

2018年には、ビットコインの分裂などさまざまなきっかけで仮想通貨バブルが起こりました。

ビットコインをはじめ多くの仮想通貨銘柄が急騰しましたが、リップルもバブルの流れに乗じて価格が急騰しています。一時2.5ドル(当時のレートで約400円)を超える高値をつけましたが、バブル崩壊とともに価格は急落しています。

さらに各国が仮想通貨に関する規制を強化したため、リップルをはじめ仮想通貨の価格は下落しました。結局2018年年末にはリップルの価格は0.36ドル(当時のレートで約35円)まで落ちています。

SECとの裁判で注目

2018年以降リップルの価格は上昇と下降を繰り返しながらレンジ状態を形成していましたが、2020年に大きな出来事が起こります。

アメリカのSEC(米国証券取引委員会)がリップルを未登録の有価証券とみなしたことで、リップルの販売を違法として提訴されました。

2023年に出た判決では、リップル側が一部勝訴したことで価格が上昇しています。その後SECは控訴しましたが2025年に控訴の取り下げが受理されて、8月に裁判は終了しています。

リップルが提訴された裁判は、仮想通貨業界の規制の枠組みにも影響を与える可能性があると、業界全体が注目していました。

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リップル(Ripple)と米証券取引委員会(SEC)との裁判は、2025年にSEC側が控訴を取り下げたことで、主要な争点に一定の決着がつきました。

2023年の判決では、XRPの一般投資家向け販売は「証券には該当しない」と判断されており、これが実質的な勝訴と受け止められています。

この動きを受けて、XRPの価格は一時的に急上昇。リップル社は米国市場への復帰やグローバル展開を本格化させています。

このような変化の中で「XRPは今後どうなるのか」「どこまで価格が上がる可能性があるのか」などの疑問を持つ人も少なくありません。

本記事では、裁判の経緯や現時点で判明している事実をもとに、XRPの展開と投資家への影響について整理します。

リップルの今後の価格予想

リップルの将来性は、多くの投資家にとって最大の関心事です。

今後の価格は、短期的な要因と中長期的な要因の両方によって変動すると考えられます。

用意できる資金や具体的な取引方法によって、今後を予測する期間が異なるため、自身の取引スタイルに合わせた予想を参考にしてください。

短期的な価格予想

リップルの価格は2024年に入ってから上昇トレンドに入っています。

理由は、米国大統領選で仮想通貨に前向きな姿勢を示すトランプ氏が当選したことへの期待やSEC裁判の決着などが挙げられます。

リップルのチャートを日足で見ると、抵抗価格帯が400円〜410円あたりにあるため、この価格帯でどう取引するか?が大きなポイントです。

具体的には抵抗価格帯で反発すれば、上昇トレンド継続で価格の上昇が期待できます。

反対に抵抗価格帯を割り込む(ブレイク)と、上昇トレンドが終了するため、さらなる価格の下落が予想されます。

短期間の投資を考えているなら、現在のトレンド相場がいつまで続くかを分析・予測することが大きなポイントです。

中〜長期的な価格予想

リップルの中長期的な予想をするうえでポイントとなるのが「直近の最高値」です。

直近最高値を更新するほど上昇すれば、勢いに乗じて最高値を大きく更新する可能性が出てきます。今後リップルの需要が高まるようなニュースが飛び込んでくれば、最高値更新は十分考えられます。

リップル社からのリリース情報や、仮想通貨関連のニュースを定期的にチェックして、リップルに関する情報収集を欠かさないようにしましょう。

反対に、直近最高値付近で価格が反転すると、相場の勢いとして上昇する力がまだないと判断されて価格は下落傾向になります。

SECのような訴訟トラブルや、仮想通貨に関する規制強化のニュースが入ってくると、リップルの価格が下がりやすいです。中~長期で投資をする際は、チャートの形だけでなくファンダメンタルズ分析も駆使しして取り組むと安定して資産を増やせます。

リップルが10万円を超える可能性は?

2025年8月時点でリップルの価格は430円台ですが、10万円になる可能性は十分あります。

ただし、10万円に到達するのは早くても10年以上必要で、2~3年で10万円を達成するのは非常に困難です。リップルが10万円に到達するには、仮想通貨業界が今以上に参入者が増えることが絶対条件です。

仮想通貨投資に資産が入ってくることで、リップルをはじめとした仮想通貨の価値が底上げされます。

またリップルだけの焦点を絞るなら、社会での需要の高まり具合が大きなポイントになります。

ブリッジ通貨としての価値が高まればリップルの価格は上昇しますし、10万円達成も夢ではありません。

ただ、リップル以上にブリッジ通貨として優れている仮想通貨が登場すると、リップルの価値は下がる可能性が高いです。

リップルの価格が10万円になるまで挑むなら、目先の価格変動に一喜一憂せず、長期的な視点を持って挑みましょう。

リップルで投資するためのポイント

最後に、リップルを使った投資で資産を増やすためのポイントを解説します。

ただ漠然とリップルで取引しても資産は増えませんし、むしろ資産を減らすリスクが高まります。

以下で紹介したポイントをしっかり押さえて、賢くリップル投資で資産を増やしましょう。

仮想通貨取引所の口座を開設

リップルに投資するためには、まずリップルを取り扱っている仮想通貨取引所の口座を開設するのが必要です。

仮想通貨取引所は、国内に本社がある「国内取引所」と、海外に拠点がある「海外取引所」の2種類があります。

国内取引所は、厳しい規制に従って運営しているため安全性が高いですが、取り扱っている銘柄は海外取引所に比べて少なめです。

一方で海外取引所は取扱銘柄が非常に多いですが、ずさんな運営をしている悪徳な取引所もあるため、信頼性は少し劣ります。

自身で用意できる資産や、取引スタイルによっておすすめの仮想通貨取引所は変わります。

手数料や使い勝手など細かい部分も取引所によって違いがあるため、慎重に選んで自分に合った取引所の口座で投資をしましょう。

短期取引なら「デリバティブ取引」がおすすめ

短期間でリップルを使って大きな利益を狙いたいなら、デリバティブ取引がおすすめです。

デリバティブ取引とは、FXのように資金を証拠金として利用することで、レバレッジをかけて大きな金額で取引する方法です。少額から始められるだけでなく「売り」から取引を始められるため、下落相場でも利益が狙えます。

ただし、取引に失敗すると証拠金を上回る損失が出るリスクがあるため、資金管理を含めたリスクヘッジの徹底が重要です。

デリバティブ取引は現物取引とは異なる専用の口座を開設しなければいけません。

取引所によってはデリバティブ取引に対応していないところもあります。現物取引とデリバティブ取引の両方に対応している取引所の口座を開設しましょう。

リスクを抑えるなら「現物取引」がおすすめ

できるだけリスクを抑えてリップル投資をしたいなら「現物取引」がおすすめです。

現物取引は、リップルを実際に購入して保有するだけの手法です。

リップルの価値がゼロにならない限り、資産が完全に失われることはないため、ローリスクで取引できます。デリバティブ取引のように「売り」からは始められないため、取引を始めるタイミングが非常に重要です。

現物取引で挑むなら、中~長期の戦略で挑む必要があり、数年単位でリップルを保有しないと資産は大きくなりません。

資産を大きく増やすならまとまった資産が必要ですが、毎月コツコツリップルを買う「つみたて投資」的な戦略も有効です。

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ニュースや開発者レターを逐一チェック

リップルの価格は、ニュースや社会情勢によって大きく変動するため、定期的にチェックしましょう。

例えば、企業との業務提携や新たなサービスの発表があれば価格が上昇する可能性があります。

反対に、逆に国が仮想通貨に関する規制を強化したり訴訟が起こったりすると、リップルの価格が下落する要因になります。

リップルは、今後のリリース情報や開発者レターを公式SNSを通して発信しています。

取引のチャンスを掴んだり、リスクを回避するためにも、リップルと仮想通貨に関する情報の確認をしましょう。

テクニカル分析で取引開始価格をリサーチ

具体的な取引のタイミングを決めたい場合は、テクニカル分析が有効です。

テクニカル分析とは、チャートを使って過去の価格の動きをグラフなどで分析し、今後の価格を予測する手法です。

特にデリバティブ取引を行うなら、テクニカル分析でエントリーポイントを見極めることが非常に重要になります。

もちろん現物取引でも、リップルを購入するベストなタイミングを調べる方法として、テクニカル分析が有効です。テクニカル分析にはさまざまな手法があり、組み合わせによって取引タイミングの信ぴょう性や相場の見方が変わります。

自身の取引スタイルにあったテクニカル分析を探しだし、戦略に活用できるような練習をしてリップル投資に挑みましょう。

まとめ|戦略的に取り組んでリップル投資に挑もう

リップルは、高速かつ安価な国際送金を実現する、将来性の高い仮想通貨です。

過去には仮想通貨バブルやSECとの裁判などで価格が変動してきましたが、今後も様々な要因で価格は変動していきます。

リップル投資で成功するためには、ただ価格の動向を追うだけでなく「なぜ価格が変動するのか」という背景を理解することが重要です。

今回解説した現物取引やデリバティブ取引、ニュースチェックなどのポイントを押さえ、自分に合った投資戦略を立ててみましょう

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