トランプコイン(TRUMP)で億り人は可能?将来性や今後の展望を解説
トランプコインとは?
トランプコイン(TRUMP)とは、第47代アメリカ大統領のドナルド・トランプ氏の名を冠した暗号資産です。
名称 | OFFICIAL TRUMP |
ティッカーシンボル | TRUMP |
時価総額ランキング | 40位 |
価格 | $12.54 |
ローンチ | 2025年1月17日 |
発行上限 | 1,000,000,000TRUMP |
対応ブロックチェーン | Solana |
コントラクトアドレス | 6p6xgHyF7AeE6TZkSmFsko444wqoP15icUSqi2jfGiPN (SOLSCAN) |
取り扱いのある取引所 | BINANCE、Bybit、Bitget、MEXCなど。 |
公式 | ・公式サイト ・公式X |
トランプコインはトークンそれ自体に特別な役割の無いいわゆる「ミームコイン」というジャンルに属しています。
ただ、実際にはトランプ大統領の応援、サポート、一体感の形成などに使われています。そういう意味ではトランプコインは他のミームコインと違って実用途があるのが特徴です。
トランプコインは時価総額ランキングで40位。ミームコインでありながら主要なコインのひとつとしての存在感を示しています。
トランプコインに関しては別記事で詳細解説しているので、ぜひご一読ください。

2025年1月17日のリリース直後には、わずか2日で価格が400倍近く跳ね上がり、大きな話題を呼びました。
しかしその後は急落し、現在の価格は全盛期から9割減しています。
本記事では、トランプコインの特徴や買い方、将来性、注意点についてわかりやすく解説します。
ドナルド・トランプをテーマにした暗号資産は「OFFICIAL TRUMP」以外にもある
ドナルド・トランプ氏をシンボルマークとした暗号資産は複数存在します。
しかしそれらは時価総額が低い草コインが大半であり購入はおすすめしにくいです。
もしドナルド・トランプ公認のトランプコインが欲しい場合は、「公式HP」や「公式X」を参考にオフィシャルのトランプコインを間違えないように注意してくださいね。
トランプコインの買い方は別記事でも詳しく解説しました。

そんな疑問を持っている方に向けて、この記事ではトランプコインの買い方を仮想通貨初心者向けにやさしく解説します。
トランプコインは、米国元大統領ドナルド・トランプ氏の名前を冠した注目の仮想通貨(暗号資産)です。
日本の暗号資産取引所では取り扱いがないため、購入には少し手順が必要ですが、この記事のとおりに進めれば誰でもかんたんに購入可能です。
トランプコインで億り人は狙える?
ここからはいよいよ「トランプコインで億り人は狙えるのか?」に迫っていきます。
トランプコインで億り人になった人はいる
まず大前提としてトランプコインで億り人になった人は存在します。
トランプコイン上場(2025年1月)直後のチャートを確認してみましょう。

トランプコインの上場時の価格は約0.6ドルでした。
そこから僅か1日で81ドルまで価格が上がっています。上昇率は120倍です。
ブロックチェーン分析企業Chainalysisによると、58のウォレットが1000万ドル(約14億円)以上の利益をトランプコインの売買で得たというリサーチ結果がでています(参考)。
利益14億円というととんでもない金額ですが、当時のトランプコインの上昇率を考えると億り人が誕生したのも不思議ではないでしょう。
これらのユーザーが、どの時点でトランプコインを購入して売り抜けたのかの詳細は不明ですが、上場直後の高騰時に売却した可能性は高いです。
トランプコイン保有者の大多数は大きく損失
一方で、トランプコインを高値圏で購入し保有し続けた方は大きな含み損を被っています。
上記と同様のブロックチェーン調査会社Chainalysisによると、76万のウォレットが損失を被ったとされており、膨大な数のユーザーに期待されていたことがわかります。
2025年1月はトランプ氏が米大統領に正式に就任した月ということもあり、トランプコインだけでなく暗号資産市場全体で大きな盛り上がりを見せました。
ただ、暗号資産市場の熱狂は長くは続かず「まだまだ上がるはず!」と期待して1月に購入したトークンのほとんどは大幅な下落をしてしまっています。いわゆる「塩漬け」状態です。
見方を変えれば、トークン価格の下がっているいまこそ買い時と考えることも可能ですが、上場直後のような熱狂を期待するのは難しいかもしれません。
トランプ一家は460億円以上の利益を得た
一部ネットニュースによると、トランプコインによってトランプ氏の一家が460億円以上の利益を得たと言われていますが、これはトレードによる収益ではありません。
トランプ一家が手にしたと言われる収益は「手数料収入」です。トランプ氏がブランドイメージとして前面に出ている広告費や開発元が受け取る手数料なども含めての利益です。
トランプ氏がトレードで売り抜けて大きな利益を得ているわけではない点に注意です。
「トランプ関係者だけが丸儲けかよ」とムカつく気持ちがあるかもしれませんが、プロジェクト自体が利益を上げるのはポジティブとされています。
長期的にプロジェクトを成長させるためには、開発費用やマーケティング費用など多額の経費が必要となるためです。
関連コイン「MELANIA」は?

ちなみに、TRUMPが盛り上がりを見せた直後、トランプ氏のファーストレディーであるメラニア夫人も自身のトークン「MELANIA」を出しました。
MELANIAもトランプコインと同様の動きを見せています。上場直後に盛り上がりを見せ、暴落後は低い価格を推移しています。
MELANIAコインでも、上場直後に売り抜けることで1億ドル(約144億円)の利益を得た一部の関係者がいたようです。
「TRUMP」も「MELANIA」でもスナイピングが行われている
「スナイピング」とは、トークンが取引所に上場した瞬間(流動性が追加された瞬間など)にトークンを購入することを指します。
文字通り狙い撃ちするわけです。

トランプコイン、メラニアコインの双方の関係者であるヘイデン・デイビス(Hayden Davis)氏は、インタビューで自身やそのチームがスナイピングを行ったことを認めています。
トランプコイン、メラニアコインの双方で、上場直後に大きな利益を得るためには上場タイミングを適切に知る必要がありますが、それは運営チームや関係者のみが知ることができます。
また、流動性が生まれる前(上場される前)にトークンを保有している関係者が相当数いることも考えると、関係者でもない素人が上場直後に利益を得るのはかなり難易度が高かったと言えます。
トランプコインのチャート・将来性・価格予測
ここで改めてトランプコインのチャートを見てみます。
1ドル以下から売買がスタートして初日には最大77ドルまで高騰しました。

その後、一週間ほどで上場価格を割りジワジワと下がり現在は14ドル程度を推移しています。最大価格からは80%ほど下落したことになります。
2025年4月には8ドルまで下落しており、そこと比べると2025年5月に14ドルまで持ち直しているため、将来性は未知の部分が多いです。
そもそもトランプコインはまだ市場に登場して4ヶ月ほどしか経っていないことを考慮すると、現時点で評価を決定づけるのは時期尚早とも言えるでしょう。
トランプコインがここから上昇する可能性はある?
トランプコインの価格が上昇するか未知数ですが、他の多くのミームコインと比べるとポジティブな要因が多いのは確かです。
正直上記のようなチャートを描くコインは低価格帯で落ち着いて、上場時の価格まで戻らないことがほとんどです。
しかし、トランプコインは米国大統領のドナルド・トランプ氏の公認トークンであることや、いくつかの要因を考慮すると「絶対にない」とは言い切れません。
トランプコインの将来性についていくつかトピックを紹介します。
中国関連企業によるトランプコイン購入が発表された
2025年5月13日のニューヨーク・タイムズ誌の記事によると、中国と関係の深い小規模企業「GD Culture Group(GDカルチャーグループ)」がトランプコインを購入すると発表しました(参考)。
GD Culture Groupはビットコインとトランプコインの購入をするために、最大3億ドル(約440億円)の資金調達を完了したとあります。
米中間の政治的問題は常に山積みですが、そんな中で中国関連企業がトランプコインを購入することで話題になりました。
どのような目的や意図があるかは明確ではありませんが、企業がトランプコインを買い集める動きからはトークン価格への好影響が期待できます。
トランプ氏本人による政策が影響を与える可能性も
ドナルド・トランプ氏は以前から暗号資産に対してポジティブな意見を持っています。Web3分野は常に推進派です。
トランプ氏が大統領として暗号資産界隈に好意的な政策を通せば、ビットコインを筆頭に暗号資産業界全体の底上げに繋がり、ひいてはトランプコインにも追い風が吹く可能性があります。
2025年1月の米大統領就任後すぐに、トランプ氏は「戦略的ビットコイン備蓄制度」を導入して、アメリカが公式にビットコインを大量に保有することになりました。
さらに暗号資産関連企業への税制優遇措置もとられています。
これらの政策がトランプコインの価格上昇に影響するかは未知数ですが、他の多くのミームコインよりは恩恵を受けやすいコインであることは間違いありません。
徐々にロックアップが解除されることがどう影響するか
トランプコインは合計で10億枚存在します。
初期の時点で配布されたのは2億枚のみで、残りの8億枚はトランプ氏が保有する企業が保有しており、2025年4月から約3年かけて市場に放出(ロックアップ解除)されます。
初期に市場に出す枚数を絞ることにより、価格の暴落を防ぐ役割があります。最初に全てのトークンをリリースしてしまうと、資産家や特定グループのみに資金が集中しやすく、その後の一般投資家の参入がしにくくなってしまいます。
2025年4月の1回目のロックアップ解除では、価格は若干の上昇を見せました。

ロックアップ解除は2028年1月まで段階的に続き、毎日少しずつ市場にトランプコインが解放されていきます。
【結論】TRUMPコインで億り人になるには、上場直後が最適だった
トランプコインは上場直後がボーナスタイムだった事は間違いありません。
次の条件をクリアした人は、トランプコインで億り人になる可能性があったといえるでしょう。
- トランプコインの上場タイミングに気が付くこと
- トランプコインを大量に買い集めること
- 最高値付近で売却すること
もちろん話題性やポテンシャルを考えると、トランプコインは将来性を感じられるコインではあると思います。
ただ、トランプコインはすでに多くの注目を集めてしまったため、上場直後のような劇的な価格上昇はなかなか困難であると言わざるを得ません。
いまから億り人になれるコインはある?
トランプコイン以外に億り人を狙えるコインはあるのでしょうか。
もし仮に億り人を狙えるとしたら、まだ誰からも注目されていない草コインが一つの選択肢になるかもしれません。
草コインは一言でいえばハイリスク・ハイリターンな部類の暗号資産です。
利益を得られる確率は非常に低く、ギャンブル的な要素が強いですが、興味がある方は以下の記事で億り人を狙えるコインの選び方を解説しているので参考にどうぞ。

仮想通貨について興味のある方であれば、誰しもが一度は考えるかと思います。
そこでこの記事では、今までに億り人を産んだ草コインを紹介し、今注目の草コインや、その見つけ方まで徹底解説します!
正直、この記事を読んだからといって億り人になれるとは限りませんが、草コイン投資を始める前に読んでおいて損はない記事となっているので、ぜひ気になる部分だけでも読んでくださいね。
億り人を狙うのにおすすめの暗号資産取引所は?
ちなみに、まだひとつも暗号資産取引所の口座を持っていないのであれば、まずは口座を作る必要があります。
どのようなコインの取引をするにしても、暗号資産取引所の口座はほぼ必須です。
以下の取引所は、億り人を狙うためにはほぼ必須の暗号資産取引所なので、まだアカウントを持っていない方はぜひ登録しておきましょう。
Bybit(バイビット):世界最大級のおすすめ取引所

Bybitは世界最大級の暗号資産取引所のひとつでありながら、日本からの利用も問題ない取引所です。
実は、日本の暗号資産に関する法律は非常に厳しく、いくつかの海外取引所は日本からの利用が制限されています。
そんな中でも、Bybit(バイビット)はサイト自体が日本語表示でき、JPY表示も可能なため、初心者の方にも非常に使いやすくおすすめです。
\最大30,000USDTのボーナスをGET/
MEXC(エムイーエックスシー):2000以上の銘柄の取り扱いがある

MEXCは、なんと2,000以上の暗号資産の取り扱いがある取引所です。
2,000の暗号資産のほとんどは、ほとんど将来性のない草コインですが、億り人を狙えるようなコインはそのような草コインの中から誕生します。
まだ誰にも注目されていない未来の人気コインを見つけるにはうってつけの取引所です。
\最大8,000USDTのボーナスを獲得/
GMOコイン:積立投資で億り人を狙うなら

ここまでは一発逆転の意味が強い「億り人」について解説しましたが、現実的に最も利益の出しやすい投資方法は「積立投資」です。
毎月定額をビットコインなどに変換し、積み立てていくことで、長期的な利益を狙えます。コツコツと積み立てることで、結果的には一発逆転よりも早く億り人を達成できるかもしれません。
積立投資におすすめの暗号資産取引所は「GMOコイン」です。以下の記事で詳しく解説してるので興味のある方はどうぞ!
\ハッキング被害ゼロで信頼性が高い取引所/
The post トランプコイン(TRUMP)で億り人は可能?将来性や今後の展望を解説 first appeared on Mediverse|暗号資産(仮想通貨)の専門メディア.