三上悠亜の仮想通貨「Mikami Coin」とは?将来性・購入方法・特典を解説
三上悠亜(MIKAMI)コインとは?
「Mikami Coin(ミカミコイン)」は、元SKE48メンバーであり、元AV女優・現在はインフルエンサーとして活躍する三上悠亜が広告塔を務める暗号資産プロジェクトです。
2025年4月にローンチされ、特典付きの保有制度やコミュニティ要素から注目を集めています。

名称 | Mikami_Coin(ミカミコイン) |
ティッカーシンボル | Mikami |
時価総額 | $872万ドル |
価格 | $0.126ドル |
ローンチ | 2025年4月 |
発行上限 | 上限なし |
対応ブロックチェーン | SOL(ソラナ) |
取り扱いのある取引所 | MEXCなど |
公式 | ・公式サイト ・公式X |
暗号資産「Mikami」のこれまでの動き
三上悠亜という強力なネームバリューを背景に、2025年4月にスタートした暗号資産プロジェクトが「Mikami Coin(ミカミコイン)」です。
プロジェクトを誰が管理しているのかは非公開で運営されています。
2025年4月30日の12:00にプレセールが開始。
希望者相手に限定的に販売されました。
2025年5月8日一部取引所に上場。
トレードができるようになりましたが、上場後すぐ価格が暴落したことで話題になりました。
- 三上悠亜とは
-
三上悠亜は、2009年にSKE48の第二期メンバーとして「鬼頭桃菜」名義でアイドル活動をスタート。2014年に卒業後、2015年に「三上悠亜」としてAVデビュー。恵比寿マスカッツに所属するなどして国内外で高い人気を誇った。
2023年にはセクシー女優を引退。
現在はインフルエンサー・プロデューサーとして活動を継続している。特に台湾・中国などアジア圏での支持が強く、Mikami Coinの国際的な話題性にもつながっている。
SNSフォロワー数(2025年5月時点)
・YouTube:111万人
・X(旧Twitter):827万人
・Instagram:349万人
・TikTok:450万人
三上悠亜(MIKAMI)コインの特徴
三上悠亜コイン(MIKAMI)の特徴を具体的に見ていきます。
いま人気の高い「ミームコイン」の一種
MIKAMIは暗号資産のカテゴリでいうと「ミームコイン」の一種です。
ミームコインとは、主にインターネット上で流行ったシンボルやキャラクターをベースに作られた暗号資産のことです。
特定のキャラクター(他では、シバ犬やカエルなど)を応援したり、コミュニティへの所属欲求、また興味本位などの理由で購入され、流行っていくコインを総称して「ミームコイン」と呼ばれています。
ミームコインの特徴は「なんの役割も持たない」ことですが、Mikamiコインの大量ホルダーには一部特典が用意されています。
この点では厳密には「ミームコイン」ではないと言えますが、大枠で括るとMikamiは「ミームコイン」に分類されると知っておくとよいでしょう。
さらにミームコインについて詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

本記事ではミームコインのランキングを発表しそれぞれのコインを簡単に紹介します。
ミームコイン投資の魅力や注意点、おすすめの取引所も解説しました。
この記事一本で、人気のミームコイン銘柄や投資について確認できるように記事を作成したつもりです。
ぜひ気になる部分だけでも読んでいってくださいね。
大量保有者は三上悠亜と話せる可能性が高い
Mikami Coinを大量に保有することで、三上悠亜と直接コミュニケーションが取れる可能性があるとされています。
詳細な条件は明かされていませんが、トークンの上位ホルダーには特別な特典が用意される予定です。
- 特別な交流イベントへの招待
- 直筆サイン入りグッズ
- 限定NFT
- オフラインイベントへの招待
- 特別なファンミーティング
- オンラインライブ
- その他も用意する予定
「こんな特典、本当にもらえるの?」と疑いたくなる気持ちもあるかもしれませんが、これらは全て三上悠亜本人の肉声で導入することが発表されています(参考)。
三上悠亜の熱心なファンであれば、Mikami coinを大量に保有することで三上悠亜と距離を縮めることができる、貴重な機会となるでしょう。
三上悠亜本人が全体の50%を2069年までロックして保有している
Mikami Coinでは、トークンの配分(トークノミクス)が以下のように設計されています。
配分先 | 割合 | 備考 |
三上悠亜 | 50% | 2069年までロック (売却不可) |
プレセール分 | 20% | 一般販売分 |
流動性提供 | 15% | DEX等での取引用 |
コミュニティ施策 | 10% | 特典・キャンペーンなど |
マーケティング | 5% | 広報活動や認知拡大施策 |
これを見てわかるように、Mikamiコインの50%は三上悠亜本人が保有しており、しかも2069年まで売却せず、ロックをすると明文化されています。
つまり理論上、Mikamiコイン価格の暴落で最も損失を被るのは三上悠亜本人であり、価格上昇で一番儲かるのも三上悠亜となります(ただし、利益を受け取れるのは2069年以降)。
三上悠亜は1993年8月16日生まれ。
そのため三上悠亜が保有するトークンのロックアップが解除される頃には御年76歳です。
なぜ2069年までのロックアップにしたのか。後半の数字に意味があるような気がしますが、どうでしょうか…。
日本のユーザーからの購入は禁じられてる
ここまで盛り上げておいて申し訳ないのですが、Mikami coinは日本からの購入、及び日本のユーザーの購入を禁止しています。
公式ホームページの最下部に以下のような注意書きがあります。
“Disclaimer: This coin and project are not intended to market to or make sales to the Japanese market or Japanese users. We explicitly reject any sales to Japanese users and market participants.”
(以下Google翻訳による翻訳)
“免責事項:このコインおよびプロジェクトは、日本の市場または日本のユーザーへのマーケティングまたは販売を目的としたものではありません。日本のユーザーおよび市場参加者への販売は固くお断りいたします。”
このような記述がある背景には、日本の暗号資産規制の厳しさがあると考えられます。
販売元としては、「あくまで日本に対して販売していない」という姿勢を示すことで法的リスクを回避する目的があると見られます。
実際には、日本のIPアドレスを避けたり、海外取引所を利用することでMikami Coinを購入することは技術的には可能です。
しかし、後から「日本ユーザーには売っていない」という理由でサポートを受けられない可能性や、万が一の際に法的に不利な立場になるリスクは否定できません。
まとめると、Mikami coinは日本国内からの購入は公式には非推奨。もし購入する場合は、自己責任での判断が必要です。
三上悠亜(MIKAMI)のチャート分析・将来性は?
Mikami Coinは短期間で大きな話題を集めました。
2025年4月末のプレセール開始から、一部取引所への上場、そして価格暴落~その後のチャートを見てみましょう。

2025年4月30日にプレセール開始
- プレセール開始日:2025年4月30日
- 参加人数:10,000人以上
- 販売総額:約210万ドル(約3億円)
最も多く購入したユーザーは84,000ドル(約1,200万円)を投じており、一部には高い期待感が見られました。
一方で、平均購入額は200ドル(約3万円)程度で、様子見の層も多かったと推測されます。
2025年5月8日、上場直後に暴落
- プレセール価格:0.245ドル
- 上場直後の最安値:約0.10ドル
- 一時的な高値:0.6~0.7ドルも観測
2025年5月8日、Mikami coinが各取引所に上場した直後に価格は暴落しました。
プレセールでは1枚あたり0.245ドルでしたが、上場してから数時間で0.1ドルまで下落。
一時的には0.6ドル、0.7ドルでの売買もあり、プレセールで購入し、このタイミングで売り抜けた方だけが利益を得た形となります。
この暴落によりプレセール参加者は約60%の損失を被った形となりました。
上場は日本時間のAM4:00
Mikamiコインの5月8日の上場は日本時間の午前4時ごろでした。
日本のユーザーがほとんど活動していないこの時間に急に上場され、朝7時には価格が低く落ち着いていたため、プレセールで購入していた日本のユーザーはほとんど何もできずに損失を被る形となりました。
この上場時間を見ても、Mikamiコインは日本市場に目を向けていないことが推測できます。
24時間あたりの取引ボリュームが低く、流動性の低さが懸念されている
Mikami Coinは上場以降、1週間程度でジワジワと価格が下がっていますが、そもそもの流動性が低く、希望する価格での売買が難しいことも懸念されています。
とはいえ、Mikamiコインは大量保有者への特典が仄めかされているため、流動性が低い=ガッチリ握っているホルダーが多い、と考えることもできます。
上場時の暴落はいいニュースではありませんが、今後に期待することもできます。
今後の将来性は?再浮上の可能性はあるのか
現状を見る限りでは、「有名人を起用し、上場直後に暴落しただけのコイン」と言われても仕方ない状況です。このまま価格が下がり続け、再浮上しない可能性も十分に考えられます。
ただし、三上悠亜は今後も発信活動を続けると思われますしどこでまた盛り上がるかわかりません。
思わぬ魅力的な特典が発表され、大金を持った方がトークンを買い占めると、価格が再び上がることも十分に考えられます。
ミームコインのシンボルの多くは、犬やカエルなど、ほとんど影響力のない一枚絵のキャラクターが多いですが、三上悠亜は今後も活動を続けるでしょう。
今後の特典内容、海外でのさらなる人気(中国など)に期待し、注視するだけの価値はあるコインかもしれません。
暴落に対する運営の声明は?
2025年5月8日の上場直後の価格暴落に対して、Mikami Coin運営は「$Mikamiコミュニティの皆様」という声明をXで発表しています。
声明の内容は以下のとおりです。
- 三上悠亜や運営が価格操作には一切関与していない
- 暴落により批判が本人にも届いていることを懸念している
- 今後もコミュニティに価値提供を続ける意思がある
この声明に関するリアクションは様々ですが、運営も暴落を真摯に受け止めており、今後の対策を取るという態度でいることがわかります。
一部では「ラグプル(運営による詐欺的手法)」が疑われていますが、現状ではその証拠はなく、ただ単にプレセールで大量購入した保有者が売却したという考え方が最も自然です。
三上悠亜(MIKAMI)の購入方法は?
Mikamiは日本国内からの購入は推奨されていませんが、実際には購入することが可能です。
・海外暗号資産取引所で購入する方法
・暗号資産(SOL)を送金して購入する方法
暗号資産(SOL)を送金して購入する方法
Mikami Coinの公式サイトに表示されているアドレスに、直接SOLを送金することで、ウォレットに同額のMikami Coinが届きます。
初めてこのようなアドレスに送金する場合は不安かと思うので、まずは少額のみ送金しましょう。きちんと購入ができた後、全額を送金すると良いでしょう。
海外暗号資産取引所で購入する
2025年5月8日の上場以降、暗号資産取引所でMikamiコインの売買が可能になりました。
Raydiumに手持ちのウォレットを接続することで、SOLやUSDTなど、主要なトークンとMikamiを「スワップ(交換)」し、購入できます。
MEXCの場合は、口座開設と仮想通貨の入金などを済ませたら取引を注文すればOKです。
過去にあった芸能人関連のコインはどうなった?
ここまで読んで「そもそも過去の似たようなコインはどうなったのか?」と気になる方がいるかもしれません。
お察しの通り、芸能人やタレントを起用して運営されている暗号資産はMikami以前にもたくさんあります。ここでは、その一部が現在どうなっているか?どのようなプロジェクトだったかをザックリと解説します。
GACKTが関わった暗号資産「SPINDLE」
2018年に、アーティスト、俳優などで活躍するGACKT氏を広告塔に起用してローンチされたのが「SPINDLE(スピンドル)」です。
2018年は暗号資産市場が大いに盛り上がっていた時期でもあり、大きな話題になりました。
しかしローンチから数ヶ月で価格は100分の1程度まで暴落。2025年現在も価格が戻る気配はありません。
ここから盛り返す可能性も0ではないですが、公式サイトは閉鎖されていますしほぼ絶望的といえます。
GACKTはあくまで広告塔として起用されたのみで、本人は現在も活動を続けています。
Mikami Coinの三上悠亜も、広告塔として名前を貸しているだけと考えるのが自然です。

シンガーソングライターのGACKT氏を広告塔に起用した通貨で、メディアなどで聞いたことがある方も多いと思います。
SPINDLE(SPD)は通称「ガクトコイン」と呼ばれており、あまりよくない情報が多い暗号資産(仮想通貨)です。
本記事では、SPINDLE(SPD)の特徴や今後の見通し、現在までのプロジェクト情報を徹底解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
元AKB4 板野友美さんがアンバサダーを務めたBCG「コインムスメ」
ブロックチェーンゲーム「コインムスメ」のアンバサダーを、元AKB48のメンバーの板野友美さんが務めていることで話題になっています。
コインムスメは「暗号資産」を美少女化、擬人化して楽しむゲームです。コインムスメは「有名声優の起用」や「大手企業との連携」「積極的なSNS発信」などの理由で話題を集めています。
有名人を広告塔として起用とした暗号資産プロジェクトという点では、ひとつの参考になるかもしれません。

各キャラクターボイスを声優が担当しており、キャラに扮した声優陣によるリアルライブも行われて盛り上がりを見せています。
驚くべきことに、コインムスメはまだゲームをプレイできません。それにも関わらず、SNS(X・Discord)では注目度が増大中。
いったい、コインムスメとはどんなゲームなのか?本記事で詳しく解説します。
三上悠亜のNFTプロジェクト「your NFT」の現在
2021年から2022年にかけて、三上悠亜の28歳の誕生日に撮影された28枚の写真をNFTアートとして販売するプロジェクトがありました。
こちらの落札総額は合計で1,300万円となり、大成功と言えました。各NFTは所有者の手にわたっているため、現在は購入できません。
こちらのプロジェクトは三上悠亜関連のNFTプロジェクト第一弾として行われましたが、第二弾はまだ開催される兆しがありません。
現在はyour NFTに関するウェブサイト等は特に存在しませんが、三上悠亜は過去にもWeb3業界で結果を出した実績があるという事実の参考になります。
三上悠亜(MIKAMI)の他におすすめのコインはある?
三上悠亜コイン(MIKAMI)をポートフォリオに組み込むのは個人の自由ですが、日本からの購入が禁止されている点も含めて、そこまで購入をおすすめできるコインではありません。
また、購入特典は三上悠亜の熱烈なファン以外には価値を感じにくいです。
そこで、Mikamiコイン以外のおすすめのコインをいくつか紹介します。
発掘!グラドル文化祭@手束真知子

三上悠亜と同じく、元SKE48のメンバーである手束真知子氏による暗号資産プロジェクトです。
2015年より秋葉原で営業しているコンセプトカフェ「発掘!グラドル文化祭」の存続を目指すために、Web3の技術を活用しています。
FiNANCiEというプラットフォームでトークンを購入すると、実店舗のカフェで特典が受けられたり、限定オフ会に参加するなどの特典が付いています。
ともすれば「近づきがたい」存在になりがちな暗号資産を、グラビアアイドルと関連づけることでより身近に感じることができます。
また、三上悠亜のような特定の個人ではなく、複数のグラビアアイドルとの距離を縮める手段として、興味ある方はチェックしてみるとよいでしょう。
ドージコイン(DOGE COIN)

Mikami Coinは大枠では「ミームコイン」に分類されますが、ミームコインの中で圧倒的な存在感を誇るのが「ドージコイン(DOGE COIN)」です。
日本に実際に存在した柴犬をミームとして作られたコインは世界中に愛好家がおり、テスラ社CEOのイーロン・マスク氏のような有名人も応援を表明しています。
もし、ただ単に「難しいテクノロジーはわからないけど、楽しそうで盛り上がってるコインを買いたい!」と思うのであれば、ドージコインはおすすめです。
ドージコインを含む、その他のミームコインはこちらの記事で解説しています。
ビットコイン(BIT COIN)

身も蓋もない言い方ですが、多くの暗号資産はビットコイン価格に連動して価格が上下します。
特に、特定の機能や特徴をもたないミームコインは、ビットコインの価格=暗号資産業界全体の雰囲気によって価格が上下します。
そして、Mikami コインを含む圧倒的多数のマイナーコインは、人気がなくなり、価格が地に落ち、もう二度と戻ってこなくなることは珍しくありません。これはいわゆる「塩漬け」と呼ばれます。
ビットコインは業界の中心的な立ち位置なので塩漬けになる心配はほぼありませんし、長期的には値上がりが予想されています。
もし「よくわからないけど一番安心する暗号資産を買いたい!」という場合は、無難に手堅くビットコインを購入するのがよいでしょう。
【お知らせ】
仮想通貨の購入やNFTの売買には国内取引所の開設が必要です。
当サイトでは国内全ての取引所を調査して「おすすめの国内仮想通貨取引所」を出しています。記事では各取引所ごとのお得なキャンペーンも記載しています。よろしければご覧ください。

ほかにも「海外のおすすめ仮想通貨取引所」も紹介しています。
海外仮想通貨取引所は国内では買えないアルトコインがあったり、取引を有利に進められるボーナスがあったりと国内取引所とは違った使い方ができます。
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