仮想通貨ai16zとは?AIエージェント銘柄の将来性や危険性を徹底解説!

仮想通貨ai16zとは?AIエージェント銘柄の将来性や危険性を徹底解説!

仮想通貨ai16zとは?AIエージェント銘柄の将来性や危険性を徹底解説!

仮想通貨ai16zとは?

名称 ai16z
ティッカーシンボル ai16z
時価総額ランキング 140位
価格 0.378ドル(約58円)
ローンチ 2024年3月
発行上限 約1.09B(1,090,000,000/10.9億枚)
取り扱いのある取引所 BybitMEXCなど
公式 公式サイト
DAOS
X(旧Twitter)

ai16zは、AIエージェントを活用した投資DAO「ai16z」が発行するトークンです。この可愛い女の子の画像がトークンのシンボルとして使われています。

「AIエージェント」は、AIをさらに進めたシステムで、自分で考え、自動で動き、様々な状況に対して自律的に対応するという特徴があります。

AIエージェントを投資に活用することで、人間が行うよりも高い投資効率を目指すDAOが「ai16z」です。

DAOとは「分散型自立組織(Decentralized Autonomous Organization)」のことで、中央管理者が存在せず、インターネットを介して誰でも参加できる組織の総称です。

AIエージェントを活用した投資DAO「ai16z」のネイティブトークンがai16zという位置付けになっています。

ai16zの由来は?

ai16zは「エーアイシックスティーンズ」と読むのが一般的ですが、正確な読み方は不明です。

この名前の由来は、2009年にアメリカで発足されたベンチャーキャピタル「a16z」に関係があります。

a16zは「Andreessen Horowitz(アンドリーセン・ホロウィッツ)」の略称で、aからzまでの間に16のアルファベットがあることからそう呼ばれています。

古くからある投資会社「a16z」を意識して、AIを活用して同じような事業を行うという意味で「ai16z」という名前が付けられていますが「a16z」と「ai16z」に直接的な関係はありません

ただ、a16zの創業者マーク・アンドリーセンはai16zを認知しており、Xで「GAUNTLET THROWN」という言葉と共に言及しています。

「GAUNTLET THROWN」は、直訳すると「籠手を投げた」となります。

ヨーロッパでは、決闘を申し込む際に籠手を投げていた文化があることから、a16zがai16zを迎え撃つ、と発言しているようにも見えます。

従来は人の手によって投資先や運用方法が考えられていましたが、ai16zではその役割をAIエージェントが担います。

ai16zは、投資効率や利益率で、AIが人間を上回るかどうかを見守るプロジェクトと考えることできます。

ai16zの特徴

では改めてai16zの特徴を解説します。

基本的には「AIを活用して投資をするプロジェクト」という認識でOKですが、以下でさらに詳しく解説していきます。

AIエージェント「ELIZA」を活用したベンチャーキャピタル

投資DAO「ai16z」のAIエージェントは「ELIZA(エライザ)」という名前で呼ばれており、ELIZAが高度なデータ分析を行い、戦略を練る役割を果たします。

https://www.elizaos.ai/

AppleのAIが「siri」、AmazonのAIが「Alexa」と呼ばれるのと同じ感覚です。

chatGPTなどでおなじみのAIですが、AIは一般的に私たちがなんらかの指示を行い、それに返答する形で動作します。

一方、AIエージェントは「自ら考え」「自動で動き」「いろいろな状況に対応する」という特徴を持ちます。

人間側が指示を出さなくても、自ら考え最適な提案をしてくれるAIエージェント「ELIZA」は、いわば「超優秀な秘書でありリサーチャー」と言える存在です。

そんなELIZAのパワーをフル活用し、どの会社やプロジェクトに投資をするべきかの判断をしてもらうのがai16z DAOです。

外部データも活用する新しいAI

AIエージェントがそれ以前のAIと一線を画す点として、外部データの活用があります。

従来のAIは、事前に与えられたデータを処理することしかできませんでしたが、AIエージェントは検索結果や他のAIエージェントからの情報、API、外部データベースなど様々な情報源を活用します。

例えば、Google Mapのような地図APIを使って地図上の情報を活用したり、航空会社のAPIを利用して最安の航空券情報を得たりと、さながら優秀な秘書のような働きをします。

従来の「既存の情報」をもとに回答を出すのではなく、ウェブ上にあるあらゆる最新情報を精査して投資判断を行うため、人間を超える投資パフォーマンスが期待されています。

「一般の人も投資で利益を得るべき」という理念で作られている

ai16zの創設者であるShaw氏は、ai16zを創業した経緯やポリシーについてインタビューで語っています。

Shaw氏は「一部の人だけが投資で高額な利益を得ることは不公平である」として、その状況を改善するためにai16zを創設したと語っています。

「一般の人々が、UberやOpenAIのような大企業に投資し、利益を得ることができるようにすべきだ」と強調しており、ai16zによる投資システムで世界によい影響を与えようとしていることがわかります。

ガバナンス機能をもつトークン

ai16zは、他の多くのトークンと同じく、ガバナンスシステムを実装しています。

トークンを多く保有している方はAIエージェントとの直接の対話が可能であったり、トークン保有者へDAOの運用益の一部が配布されるなど、ai16zトークンを多く保有している方への還元システムが整備されています。

多くのai16zトークンを保有していれば、DAOの意思決定への参加も可能であり、中央集権的ではない、民主的な仕組みが構築されています。

ステーキング機能も実装予定

ステーキング機能は現在は未実装ですが、今後実装される予定があるとされています。

ステーキングとは「PoS(プルーフオブステーク)」という方式を採用している暗号資産でのみ可能で、トークンを保有しているだけで、一定枚数のトークンがもらえる仕組みです。

銀行預け入れの「利子」に似たシステムで、より多くのトークンを、より長期間保有することで、追加のトークンを定期的に受け取ることができます。

トークンを保有することでブロックチェーンネットワークに貢献しているとみなされるため、報酬がもらえます。

ai16zトークンの値上がりを期待するだけでなく、ステーキングによる報酬も受け取ることができれば、ダブルで利益を期待できるため、多くのユーザーがai16zを長期保有するモチベーションになります。

ai16zの将来性は?

「結局、ai16zに投資した方がいいの?買っておいた方がいいの?」という方のために、将来性について解説します。

過剰な期待が価格に反映されている面も

現在はAI関連企業やトークンが非常に多く、その中でもさらにAIエージェントは新興ジャンルです。

AIエージェントの新技術はまだまだ発展途上であり、実際にどのくらい人々の生活を変えるのか、デメリットはないのか、法的な整備など様々な課題が山積みです。

AIやAIエージェントは人々の関心が大きく、期待が高いため、現在のトークン価格や投資資金は、過剰な期待値が反映されていると考えることもできます。

高すぎる期待に応えられる成果が上がらなかった場合や、よきせぬトラブルが起きた場合、トークン価格が大幅に下がる可能性は十分に考えられます。

AI関連企業は今後も注目

上ではAIエージェントの期待値に関して警鐘を鳴らしましたが、実際にはAI関連銘柄は2025年現在、注目のジャンルです。

2024年にはchatGPTがトレンドとなり、2025年1月には中国発の「DeepSeek」が話題になり、日々目まぐるしく新しい技術、プロジェクトが生まれています。

ブロックチェーン技術を使った金融部門では「ai16z」は代表的な銘柄で、今後も注目されることが予想されます。

2025年10月25日にDAOSでの資産運用は終了予定

ai16zはDAOS上での資産運用を2025年10月26日に終了する予定です。

ユーザーが保有しているai16zは引き続き取引が可能ですが、ai16zの投資パフォーマンスに応じた価格変動という特徴は無くなる可能性があります。

ファンドが終了した後は、ai16zをバーンしてSOLを受け取ることもできるため、ファンドの終了時期付近はai16zの価格の動きを確認しておいて適切な投資判断を行うのがおすすめです。

ai16zのチャート推移

こちらは2024年10月から2025年2月までのai16zのトークン価格の動きになります。

なんといっても2025年1月2日に約2.4ドルまで暴騰したことで大きく話題になりました。

そのつい1週間前の2024年12月25日ごろは0.8ドルだったため、一週間で3倍になりました。

その約1ヶ月前の2024年11月28日ごろには0.2ドルだったため、たった5週間で12倍という暴騰ぶりです。

この期間に保有していたユーザーから「ai16zはすごい!稼げる!」と話題になりましたが、新年以降、価格は落ち着きを取り戻し、本記事執筆時点では0.3ドル前後となっています。

ai16z(エーアイシックスティーンズ)の今後の価格予想

PricePrediction DigitalCoinPrice
2025年 $0.4798 $0.78
2026年 $0.6838 $0.89
2027年 $0.9744 $1.26
2028年 $1.44 $1.67
2029年 $2.12 $1.67
2030年 $3.20 $1.97
2031年 $4.79 $2.73
2032年 $6.95 $3.75
2033年 $9.81 $5.31
2034年 $14.54 $7.09
2040年 $292.47 予想なし
2050年 $379.68 予想なし

いずれのサイトでも、今後大きく価格が跳ね上がる予想がされています。

特にPricePredictionでは、2040年には現在価格の100倍近く、2050年には150倍近くの大胆な予想がされています。

これは、ビットコインが10年くらいかけてそのくらい価格上昇したことなどに基づいていると思われますが、参考程度に留めるとよいでしょう。

このようなサイトでは、ほとんどの暗号資産が長期的に見ると価格が上昇すると予想されています。

ai16zに関しては「AI」と「投資」というキーワードにピンと来る方は購入すると良いでしょう。

また、創業者の「一般の方も投資で利益を得るべきだ」という理念に共感するのであれば、長期保有前提で購入するのもよいかと思います。

ai16z(エーアイシックスティーンズ)の買い方・購入方法

「せっかくなら少しくらいai16zを保有しておきたい」という方のために、ai16zの購入方法を解説します。

以下では、暗号資産取引所のアカウントを保有していない方向けにBybitで購入する方法を解説していきます。

Bybitでアカウントを作成する

ai16zは多くの暗号資産取引所で購入できますが、ここではBybit(バイビット)をおすすめします。

Bybitは世界最大級の暗号資産取引所のひとつで、日本からのアカウント作成も可能です。

また、ダッシュボードを日本語表示にすることや、JPY表示にすることも可能なため、初心者の方でも安心して使えます。

Bybitの口座開設に関する記事を参考に、アカウントを作成しましょう。

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本記事ではBybitの口座開設方法を画像付きで解説。つまづきやすいポイントで補足説明も入れました。

お得に取引を始められるキャンペーン情報もあるので、参考にしていただければ幸いです。

SBI VC トレードでアカウントを作成する

Bybitには直接日本円を入金できないため、日本の暗号資産取引所から送金するのが一般的です。

既に日本の取引所のアカウントを持っていればそちらでOKですが、持っていない場合はSBI VCトレードがおすすめです。

SBI VCトレードはSBIグループが運営する取引所なので、安心して使うことができます。

SBI VCトレードの記事を参考に、口座を開設してください。

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各種手数料が無料のほか、仮想通貨の資産運用サービスも豊富に揃っています。

本記事ではSBI VCトレードのお得なキャンペーン情報を紹介します。

ほかにも、SBI VCトレード口座開設の手順や審査落ちしてしまったときの対策を解説しました。

SBI VCトレードに日本円を入金する

SBI VCトレードの口座開設が完了したら、日本円を入金します。

SBI VCトレードでは「クイック入金」で24時間リアルタイムに入金が可能です。

クイック入金は「三菱UFJ銀行」「三井住友銀行」など主要銀行を中心に、全国90以上の銀行が利用できます。

SBI VCトレードでXRPなどを購入する

SBI VCトレードからBybitには、なんらかの暗号資産を送金できます。どのトークンでも構わないのですが、送金手数料の安いXRP(リップル)がおすすめです。

投資したい分のXRPを、SBI VCトレードで購入しましょう。

購入する場合は、スプレッドの差を考慮すると「販売所」ではなく「取引所」で購入するのがおすすめです。

Bybitに送金する

SBI VCトレードで購入したXRPなどの暗号資産を、Bybitに送金します。

Bybit側で送金のためのアドレス(QRコードなど)を生成し、それをSBI VCトレードに入力する作業になり、慣れていない方には難しく感じるかもしれません。

しかし、今後暗号資産投資をしていく上ではこの作業に慣れておく必要があるため、ぜひ練習と思って送金作業をしてみましょう。

送金アドレスにミスがあると通貨は永遠に失われてしまうため、慎重に行いましょう。まずは少額のみを送金し、着金を確認したら全額を送るくらい慎重になるとよいでしょう。

ai16zを購入する

Bybit側で自分の資金の確認ができたら、XRPでai16zを購入しましょう。

XRP/ai16zの通貨ペアが存在しないため、まずはXRPをUSDTなどに変換し、USDTでai16zを購入しましょう。

Bybit内の「現物取引」のページで、希望の通貨ペアを見つけ、「成行」や「指値」を利用しながら購入しましょう。

ai16z(エーアイシックスティーンズ)を購入できる取引所

ai16zは、国内の暗号資産取引所では取り扱いがありません。

日本国内の取引所は、金融庁の指導が厳しいため、信頼があり安定した通貨しか上場ができません。

ただ、ai16zは海外の複数の大手取引所に上場しているため、信頼性が低いわけではありません。

  • Bybit
  • Bitget
  • MEXC
  • Gate.io
  • HTX

これらの取引所は世界でもトップクラスの規模の取引所です。

この中でも「Bybit」は日本からのアカウント作成が可能なため、おすすめしています。

Bybitの口座開設に関する記事を参考に、ぜひ口座を作成してくださいね。

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