GMOコインはやばい?口コミや評判からメリット・デメリットを解説
GMOコインとは?
GMOコインとは、GMOインターネットグループが運営する国内の暗号資産取引所です。
取引所名 | GMOコイン |
取扱銘柄数 | 全体:25銘柄 BTC、ETH、BCH、LTC、XRP、XEM、XLM、BAT、XTZ、QTUM、DOT、ATOM、XYM、MONA、ADA、MKR、DAI、LINK、FCR、DOGE、SOL、ASTR、FIL、SAND、CHZ |
手数料(現物) | 【販売所】無料 【取引所】 BTC・ETH・XRP・DAI: Maker:-0.01% Taker:0.05% その他の暗号資産 Maker:-0.03% Taker:0.09% |
入金手数料 | 日本円:無料 暗号資産:無料 |
出金手数料 | 日本円:無料 暗号資産:無料 |
最大レバレッジ | 2倍 |
公式サイト | https://coin.z.com/jp/ |
GMOコインは初心者から上級者まで幅広いユーザーから利用されています。
取引・入金・出金手数料は無料。現物取引のほかにレバレッジをかけた暗号資産FXも提供しています。
GMOコインの評判はやばい?
基本的にGMOコインは安心して利用できる暗号資産取引所ですが、検索結果に出ている「やばい」という評判はどうしても気になります。
そこでGMOコインに寄せられる「やばい」という口コミを調べてみると、「これはヤバイ」と納得できるものもあれば、「いや、これはタダの噂レベルの話だな…」という内容もあります。
どんな暗号資産取引所であっても、良い点もあれば悪い点も存在します。
GMOコインにどんな声が寄せられているのか。確認してみましょう。
悪い口コミ・評判
GMOコインを悪い意味で「やばい」と評価している人の声では、以下のような内容がありました。
- スプレッドが広い
- 出金、入金対応が遅い
- IEOの対応が酷かった
- 定期メンテナンスが多い
スプレッドが広い
GMOコインのスプレッドが広いという口コミがあります。
この口コミが出たのは2018年頃の話でした。当時はビットコインで2万3,000円ほどのスプレッドがあったとのこと。
しかし2024年現在のGMOコインのスプレッドはむしろ良心的です。販売所のスプレッドは高めですが、取引所のスプレッドはトップクラスに低くなっています。
▼販売所のスプレッド
仮想通貨取引所名 | スプレッド | 買値 | 売値 | 差額 |
---|---|---|---|---|
OKJ | 1.36% | 127,249 | 9,327,097 | 9,199,848 |
bitFlyer | 3.02% | 278,543 | 9,228,400 | 8,949,857 |
DMMビットコイン | 3.44% | 321,429 | 9,344,704 | 9,023,275 |
ビットポイント | 4.57% | 430,173 | 9,415,845 | 8,985,672 |
bitbank | 4.88% | 460,031 | 9,430,617 | 8,970,586 |
GMOコイン | 4.89% | 461,563 | 9,430,399 | 8,968,836 |
SBI VCトレード | 4.98% | 468,600 | 9,407,000 | 8,938,400 |
BitTrade | 5.00% | 473,753 | 9,467,105 | 8,993,352 |
Binance Japan | 5.02% | 476,179 | 9,480,812 | 9,004,633 |
コインチェック | 5.83% | 551,664 | 9,464,319 | 8,912,655 |
Zaif | 7.05% | 675,302 | 9,573,036 | 8,897,734 |
▼取引所のスプレッド
仮想通貨取引所名 | スプレッド | 買値 | 売値 | 差額 |
---|---|---|---|---|
GMOコイン | 0.01% | 594 | 9,202,040 | 9,201,446 |
OKJ | 0.02% | 1,540 | 9,244,689 | 9,243,149 |
コインチェック | 0.03% | 2,359 | 9,180,000 | 9,177,641 |
bitbank | 0.03% | 2,605 | 9,200,601 | 9,197,996 |
bitFlyer | 0.03% | 2,678 | 9,221,575 | 9,218,897 |
Binance Japan | 0.03% | 2,919 | 9,240,678 | 9,237,759 |
BitTrade | 0.03% | 3,109 | 9,212,487 | 9,209,378 |
Zaif | 0.05% | 5,000 | 9,245,000 | 9,240,000 |
SBI VCトレード | 0.09% | 8,612 | 9,227,012 | 9,218,400 |
ビットポイント | 0.15% | 14,020 | 9,215,020 | 9,201,000 |
DMMビットコイン | – | – | – | – |
他の取引所と比べてみても、GMOコインのスプレッドは低めと言ってよいでしょう。
ただ、スプレッドはその時々によって変動しますし、暗号資産によっても異なります。自分が取引するタイミングで上記スプレッドになるとは限らない点をご留意ください。
2018年当時のGMOコインはスプレッドが大きくコストがかかっていたようですが、少なくともビットコインの取引においては、スプレッドの問題は解消されていると言って差し支えないでしょう。
出金・入金が遅い
GMOコインからの入金・出金の対応が遅いという口コミが複数見られます。
これらの口コミは2024年に出ています。GMOコインの入金や出金対応に関しては、やばいと感じている人は一定数いるのでしょう。
気になったのは「即時入金のはずなのに、即時で入金されていない」という口コミです。
GMOコインは提携銀行からであれば即時入金を受け付けています。
住信SBIネット銀行 /PayPay銀行 / ゆうちょ銀行 | GMOあおぞらネット銀行 /楽天銀行(※1) | 三菱UFJ銀行 / 三井住友銀行 /みずほ銀行 / りそな銀行 /埼玉りそな銀行(Pay-easy ※2) | |
---|---|---|---|
入金反映時間 | 即時(※3) | 即時(※3) | 即時(※3) |
受付時間 | 24時間365日(※4) | 24時間365日(※4) | 24時間365日(※4) |
入金手数料 | 無料 | 無料(※5) | 無料 |
最低入金額 | 1,000円/回 | 1円/回 | 1,000円/回 |
最高入金額 | 1,000万円/回 | GMOあおぞらネット銀行:1,200万円/回 楽天銀行:制限なし(※6) | 999,999円/回 |
しかし「※印」がたくさん付いていることから察するかもしれませんが、色々と注意事項があります。
例えば毎月第3日曜日0:00~6:00の間は、提携収納機関のメンテナンスのため利用できません。ほかの注意点は以下の通り。
- ※1振込入金での入金となります。
- ※2Pay-easy(ペイジー)でのお取引となります。Pay-easyのご利用は、お持ちのネット銀行口座からのみ受け付けております。
- Pay-easyでご入金いただいた場合、Pay-easy入金額相当の暗号資産(仮想通貨)の送付が7日間制限されます。
- ※3お客さまのご利用環境や即時入金の手続き状況により、入金反映に時間がかかる場合がございます。
- ※4各金融機関のメンテナンス等の都合により、ご利用いただけない時間帯がございます。また毎月第3日曜日0:00~6:00の間は、提携収納機関のメンテナンス(実施時間は変更となる場合がございます)のためご利用いただけません。
- ※5同行間で振込を行う場合は、振込手数料が無料となります。その他の場合、各金融機関の所定の振込手数料が発生しますので、ご注意ください。なお、法人口座に関しては、振込元の金融機関が「楽天銀行」の場合でも、楽天銀行口座への同行間振込に際しては所定の振込手数料が発生します。
- ※6振込金額の限度額は、各金融機関で変更いただけます。
GMOコインの公式HPには、即時入金のやり方が各銀行ごとに説明があります。あらかじめ確認しておくのがおすすめです。
出金に関しては「暗号資産の出金」が問題になっています。
暗号資産取引所では出金時に「違法な資金ではないか」「トラベルルールの範囲外ではないか」といっったことを取引ごとに審査するのが普通です。
その審査が長引いてしまっているのか、暗号資産の出金が遅いという不満が見られました。
GMOコインでは各暗号資産ごとに、出金するまでの目安時間を記載しています。
最短数秒で対応する暗号資産もあれば、送金に240分かかる可能性がある暗号資産もあるようです。
BTC:30分 | XLM:数秒~ | DOT:3分 | DAI:10数分 | ASTR:3分 |
ETH:10分 | BAT:10分 | ATOM:1分 | LINK:10数分 | FIL:5分 |
BCH:60分 | OMG:10分 | XYM:12分 | FCR:10分 | SAND:10分 |
LTC:10分 | XTZ:30分 | MONA:240分 | DOGE:60分 | CHZ:10分 |
XRP:数秒~ | QTUM:60分 | ADA:10数分 | SOL:数秒~ | |
XEM:1分~ | ENJ:10分 | MKR:10数分 | FLR:最短10分 |
暗号資産を出金する時は、「そのときに必要だから出金したい」というタイミングがほとんどだと思います。
GMOコインから出金する時は、なるべく送金時間が短く済むようにXRPやSOLなどの暗号資産で送金するのがよいでしょう。
IEOの対応が酷かった
GMOコインは2022年4月27日~5月18日に「FCRコイン」という暗号資産のIEOを行いました。
その当時のGMOコインの対応が問題視されています。
事の顛末はこうです。
- GMOコインがFCRのIEOを担当する。募集価格は1FCR=2.2円。
- 取引開始日の5月18日にFCRの1日の取引量が100万FCRまでに制限されていることが発覚
- 100万FCR以上を保有していた大口投資家は、取引したくても取引できない事態に
- 取引開始から約1時間半後、GMOコインが1日の取引制限を緩和(100万FCR/1日→2,000万FCR/1日)
- 大量のFCRの売り圧が発生。IEO価格が割れて、1FCR=1円以下まで下落
(参考)
当時のFCRコインのチャートがこちら。取引開始日に大きく下落してしまっている様子が分かります。
GMOコインは元々、新規取り扱い銘柄の開始日に1日の取引量制限を発表することになっていました。
そのためFCRについても従来通りの対応だったはずなのですが、当時は問い合わせ状況を鑑みて条件変更すべきであろうという判断になったとのこと。
この対応に関しては、2022年当時のSNSではやばいという声がさすがに上がっていました。特にFCRを募集価格で買っていた人からすると、ここまでの下落は予想だにしていなかったのでしょう。
GMOコインが悪というワケではないものの、気持ちをどこかにぶつけてしまいたくなる心情は理解できます。
なおGMOコインでは、次のIEOとして「NOT A HOTEL COIN(NAC)」が検討されています(参考)。問題なく進行できることを祈りましょう。
定期メンテナンスが多い
GMOコインは毎週土曜日9:00~11:00に定期メンテナンスが入ります。
メンテナンス期間中は取引が行えません。
暗号資産取引所のメンテナンスは、システムを正常に保つために実施しているところは多いです。
ただ取引できない2時間があるのはやはり気になってしまいますね。
長期投資家であればそれほど気にしなくても大丈夫かもしれませんが、短中期のトレーダーの方は定期メンテナンスがある点を覚えておくようにしましょう。
良い口コミ・評判
GMOコインを良い意味で「やばい」とする声も当然あります。手数料のお得さやサービスの使い勝手は高評価です。
- 日本円・暗号資産の出金手数料が無料
- ステーキングの利率が高い
- 積立投資がしやすい
日本円・暗号資産の出金手数料が無料
GMOコインは日本円と暗号資産の出金手数料が無料です。
日本円や暗号資産を出金する機会は案外多いです。出金のたびに手数料が取られるのは、ハッキリ言ってしんどいものがあります。
例えばイーサリアムを出金する時に0.005ETHの手数料がかかる取引所があります。0.005ETHは約1,700円なので、出金のたびにそれだけの手数料が発生してしまいます。
GMOコインの場合は、日本円・暗号資産ともに出金手数料は全て無料です。この点を高評価している人は多かったです。
ステーキングの利率が高い
GMOコインでは仮想通貨の運用手法のひとつである「ステーキング」を行えます。
ステーキングは仮想通貨を保有しているだけで利息を得られる投資手法です。
GMOコインでは7%以上の年利が設定されているDOTという暗号資産があり、ほかにも国内銘柄のASTRのステーキングが行えます。
GMOコインはステーキング以外にも想定年率10%のレンディングという投資手法も提供しています。それぞれの手法ごとにおすすめの取引所を紹介しているため、興味があればどうぞ。
・仮想通貨ステーキングの利率ランキング|おすすめ取引所も紹介
・仮想通貨レンディングの金利比較|おすすめサービスも紹介
積立投資がしやすい
GMOコインは積立投資サービスを提供しています。
買付手数料は無料。500円から自動で暗号資産を買い付けられる点が評価されています。
GMOコインの積立投資に対応している暗号資産は20種類以上あります。
またGMOコインではつみたて暗号資産で1回以上購入している人の中から、抽選で10名に現金1,000円分が当たるキャンペーンが毎日開催されています。
当選した人からは喜びの声が上がっています。
ほかの仮想通貨取引所でも積立暗号資産のサービスはありますが、上記キャンペーンを実施しているのはGMOコインだけです。
GMOコインは積立投資をする人にはおすすめできる取引所といってよいでしょう。
「積み立て」と聞くと、保険商品や金融商品、NISAや貯金など手堅いものを想像しますが、リスクの大きそうな暗号資産でも積み立ては意味があるのでしょうか?
この記事で「暗号資産の積み立て」について必要なことは全て解説し、GMOコインのサービスのおすすめの点、注意点まで解説します。
GMOコインのメリット
ここではGMOコインのメリットを確認していきます。
- 暗号資産取引をお得に行える
- 入出金手数料・送金手数料が無料
- レバレッジ取引に対応
- 海外取引所にも出金できる
- 信頼性が高い
暗号資産取引をお得に行える
GMOコインの暗号資産取引は販売所は手数料が無料。取引所はマイナス手数料を導入しています。
販売所 | 無料 | |
取引所 | BTC・ETH・XRP・DAI | Maker:-0.01% Taker:0.05% |
上記以外の暗号資産 | Maker:-0.03% Taker:0.09% |
取引所でMaker注文(指値)を行うと、マイナス手数料分の日本円を受け取ることができます。
例えば現物で100万円分の取引を行った場合は100円(100万円×0.01%)を受け取れます。マイナス手数料があるため、コストを減らした暗号資産取引が可能です。
またGMOコインでは「Post-Only注文」を利用できます。
Post-Only注文は、絶対にMaker注文になる注文方法です。ほかの取引所では、相場の動きによって指値注文と成行注文の価格が一緒になってしまい、結果的にTaker注文になってしまうという事象が発生します。
GMOコインのPost-Only注文を使えば、マイナス手数料を確実に受け取れるようになります。
入出金手数料・送金手数料が無料
GMOコインは日本円と暗号資産の入金・出金(送金)手数料が無料です。
日本円を入金する時、ほかの取引所や自分のウォレットに暗号資産を移す時に余計な手数料は発生しません。
相場によりますが、1回出金するだけで1,000円なんて取られていたらたまったもんじゃありません。GMOコインはその点優秀です。
なおGMOコイン以外にも入金・出金手数料が無料な取引所は存在します。参考までに。
取引所名 | 日本円の入金 | 仮想通貨の入金 | 日本円の出金 | 仮想通貨の出金 |
---|---|---|---|---|
SBI VCトレード | 無料(クイック入金) | 無料 | 無料 | 無料 |
GMOコイン | 無料(クイック入金) | 無料 | 無料 | 無料 |
BITPOINT | 無料(クイック入金) | 無料 | 無料(月1回まで) | 無料 |
Coincheck | 有料 | 無料 | 有料 | 有料 |
bitFlyer | 無料(クイック入金) | 無料 | 有料 | 有料 |
LINE BITMAX | 無料(LINE Pay,PayPay) | 無料 | 有料 | 有料 |
レバレッジ取引に対応
GMOコインはレバレッジ取引に対応しています。
レバレッジとは「てこの原理」を意味しており、レバレッジ取引では自分の資金以上に取引できます。
GMOコインは2倍までのレバレッジ取引に対応しています。
レバレッジ取引ができる暗号資産の種類も豊富です。
- GMOコインでレバレッジできる取引ペア
-
BTC/JPY、ETH/JPY、BCH/JPY、LTC/JPY、XRP/JPY、XLM/JPY、BAT/JPY、XTZ/JPY、DOT/JPY、ATOM/JPY、ADA/JPY、LINK/JPY、DOGE/JPY、SOL/JPY
海外取引所にも出金できる
GMOコインは海外取引所にも出金できます。
日本人利用者が多い「Bybit」や「Bitget」などの海外取引所に送金可能です。
所在国 | GMOコインからの送金 | |
---|---|---|
Bybit | セーシェル共和国 | ⭕️ |
Bitget | セーシェル共和国 | ⭕️ |
MEXC | シンガポール | ❌️ |
KuCoin | セーシェル共和国 | ❌️ |
BingX | シンガポール | ❌️ |
GMOコインは最新のトラベルルール(※)に沿って、暗号資産の出金情報を管理しています。
その観点から言うと、「送付先が海外取引所だからといって出金を制限することはない」と説明があります。
Q:海外取引所への送付は制限されますか?
A:送付先が海外取引所であることのみを理由として、送付が制限されることはございません。
ただし、海外取引所に出金する際には事前に送付先情報の登録が必要です。
海外取引所への出金を一律禁止している取引所もあるので、それに比べるとGMOコインは利用しやすい方です。
信頼性が高い
GMOコインは米経済誌のフォーブスが選ぶ「信頼できる暗号資産取引所【2024年版】」にノミネートされました。
GMOコインのほかにも「bitFlyer」「Bitbank」「Coincheck」が選ばれています。
評価項目は8つです。
- ビットコインとイーサリアムの保有量(20%)
- 規制遵守(20%)
- 透明性(15%)
- 財務健全性(15%)
- 取引手数料(10%)
- 法人および機関投資家の顧客(5%)
- 1日の平均スポット取引量(5%)
- 1日の平均スポット取引量(5%)
- 仮想通貨ベースの製品(5%)
GMOコインは総合的に見た時に上記指標が優れているとの評価を受けました。
東証プライム上場企業のGMOグループが運営している安心感のほかにも、国際的に評価が高い取引所という点は評価できるポイントと言えるでしょう。
\豊富な取引手法が魅力/
GMOコインのデメリット
GMOコインのデメリットについても見ておきましょう。
- 取り扱い銘柄は少なめ
- 最低出金額が高い
- 売買規制
- レバレッジ取引では追証の可能性がある
取り扱い銘柄は少なめ
GMOコインは25種類の暗号資産を取り扱っています。
取り扱いが多いところでは50近くの暗号資産を売買できるため、GMOコインの取扱銘柄数は少なめです。
名称 | 銘柄数 | 独自で取り扱う仮想通貨 |
---|---|---|
BinanceJapan | 52 | ALGO、OP |
オーケーコイン・ジャパン | 42 | OKB、EFI |
BitTrade | 42 | BSV |
bitbank | 38 | – |
Coincheck | 29 | WBTC |
GMOコイン | 26 | FCR |
bitFlyer | 26 | DAI |
SBI VCトレード | 24 | ‐ |
BITPOINT | 23 | GXE、TON、TSUGT、OSHI |
Zaif | 22 | FSCC、NCXC、CICC、CMS、MV、ROND、MBX |
LINE BITMAX | 7 | FNSA |
GMOコインではビットコインやイーサリアムなどのメジャーな暗号資産は当然取引できます。それで事足りる方には全く問題ありません。
ただ、色んな暗号資産を取引したいという方にとっては、物足りない可能性があります。
最低出金額が高い
GMOコインでは出金する最低金額を設定しています。
▼GMOコインの最低出金額
日本円:10,000円 (ただし全額出金の場合は制限なし) |
XEM:100 (約250円) | DOT:1 (約600円) | DAI:1000 (約15万円) | ASTR:100 (約900円) |
BTC:0.02 (約18万円) | XLM:60 (約800円) | ATOM:1 (約600円) | LINK:1 (約1,500円) | FIL:1 (約500円) |
ETH:0.1 (約3.5万円) | BAT:40 (約1,000円) | XYM:100 (約200円) | FCR:500 (約100円) | SAND:10 (約400円) |
BCH:0.02 (約1,000円) | XTZ:5 (約500円) | MONA:10 (約300円) | DOGE:100 (約1,500円) | CHZ:50 (約500円) |
LTC:0.1 (約1,000円) | QTUM:5 (約1,700円) | ADA:10 (約500円) | SOL:0.1 (約2,000円) | |
XRP:50 (約4,000円) | ENJ:10 (約200円) | MKR:0.01 (約2,000円) | FLR:100 (約200円) |
BTCの最低出金額は流石に高すぎかなと思います。
ユーザーもその点には使いにくさを感じているようです。
GMOコインから暗号資産を出金する時に、最低出金額に満たない場合。
BCHやLTCなどの最低出金額が低い暗号資産に交換して出金するのがおすすめです。BCHかLTCであればどこの取引所でも取り扱いがあって流動性も高いため、問題なく他の暗号資産に交換することもできるでしょう。
売買規制
GMOコインでは売買規制が入る可能性があります。
売買規制とは、仮想通貨の購入や売却に運営からの規制が入ってしまうことです。規制が入った場合、スムーズな取引が不可能となり、思いも寄らない損失が発生する可能性があります。
口コミを確認してみると、「GMOコイン基本約款の第22条に抵触したために売買規制された」と言っている人を見かけました。
基本約款の第22条は取引の規制や解約について説明している部分です。ここで説明されている禁止事項は内容が幅広く、自分がどの条項に違反したのか調べるのは中々困難です。
GMOコインが取引の規制や解約を行う事項▼
- (1)⽀払停⽌⼜は⽀払不能となった場合
- (2)⼿形⼜は⼩切⼿が不渡りとなった場合
- (3)差押え、仮差押え⼜は競売の申⽴てがあった場合
- (4)公租公課の滞納処分を受けた場合
- (5)破産⼿続開始、⺠事再⽣⼿続開始、会社更⽣⼿続開始⼜は特別清算開始の申⽴てがあった場合
- (6)外国の法令に基づく前各号のいずれかに相当⼜は類する事由に該当した場合
- (7)お客様が死亡した場合
- (8)お客様からの情報や当社が⼊⼿した情報に基づき、お客様の⼝座が、マネー・ロンダリング、テロ資⾦供与、⼜は経済制裁関係法令等に抵触する取引に利⽤されていることが判明し、⼜はそれらの疑いがあることと判断した場合その他マネー・ロンダリング及びテロ資⾦供与の観点から取引を継続することが適当でないと当社が合理的に判断した場合
- (9)当社が定める⼝座開設基準若しくは取引開始基準を満たしていないことが判明し、⼜は満たさなくなった場合
- (10)お客様が虚偽⼜は不正な登録事項を登録したこと若しくは第三者になりすましていることが判明した場合、⼜はそれらの疑いがある場合
- (11)お客様から預託された資産の全部⼜は⼀部が、犯罪⾏為によって不正に取得した疑いがあると当社が判断した場合
- (12)お客様の取引が、捜査機関等から、犯罪⾏為に利⽤された旨の情報の提供を受け、当社でその疑いがあると判断した場合
- (13)お客様が当社に対してした表明・確約に関して虚偽の申告をしたことが判明した場合
- (14)お客様が、以下の各号のいずれか(お客様の実質的⽀配者、役員等、経営に関与する者、取引担当者またはこれらに準ずる者を含み、以下「反社会的勢⼒」という。)に該当したことが判明した場合
① 暴⼒団(暴⼒団員による不当な⾏為の防⽌等に関する法律(平成3年5⽉15⽇法律第77号。その後の改正を含みます。)第2条に規定される意味を有するものとします。以下同様とします。)であること
② 暴⼒団の構成員(準構成員を含みます。以下同様とします。)、⼜は暴⼒団の構成員でなくなった⽇から5年を経過しない者であること
③ 暴⼒団関係企業、本項各号に定める者が出資者であるか、若しくは役職員等の地位にある団体の構成員であること
④ 総会屋、社会運動標榜ゴロ、政治活動標榜ゴロ、特殊知能暴⼒集団の構成員であること
⑤ 暴⼒団⼜は暴⼒団の構成員と密接な関係を有する者であること
⑥ ⾃⼰若しくは第三者の不正の利益を図る⽬的、⼜は第三者に損害等を加える⽬的をもってする等、不当に暴⼒団等を利⽤していると認められる関係を有すること
⑦ 暴⼒団等に対して資⾦等を提供し、⼜は便宜を供与する等の関与をしていると認められる関係を有すること
⑧ 暴⼒団等と社会的に⾮難されるべき関係を有すること
⑨ 前各号に準じる関係を有すること - (15)お客様が、⾃ら⼜は第三者をして以下の各号に定める⾏為及びそれらのおそれのある⾏為を⾏わないことを誓約するものとします。
① 暴⼒的な要求⾏為
② 法的な責任を超えた不当な要求⾏為
③ 脅迫的な⾔動を⾏い、⼜は暴⼒を⽤いる⾏為
④ ⾵説の流布、偽計若しくは威⼒を⽤いて当社の信⽤を毀損し、⼜は当社の業務を妨害する⾏為
⑤ ⽅法及び態様の如何を問わず暴⼒団等と関与する⾏為
⑥ 前各号に準じる⾏為 - (16)お客様が、以下の各号のいずれかの者(お客様の実質的⽀配者、役員等、経営に関与する者、取引担当者またはこれらに準ずる者を含み、以下「外国 PEPs」という。)に該当したことが判明した場合
① 外国の元⾸
② 外国において下記の職にある者
⼀.我が国における内閣総理⼤⾂その他の虚空⼤⾂および副⼤⾂に相当する職
⼆.我が国における衆議院議⻑、衆議院副議⻑、参議院議⻑または参議院副議⻑に相当する職
三.我が国における最⾼裁判所の裁判官に相当する職
四.我が国における特命全権⼤使、特命全権公使、特派⼤使、政府代表または全権委員に相当する職
五.我が国における統合幕僚⻑、統合幕僚副⻑、陸上幕僚⻑、陸上幕僚副⻑、海上幕僚⻑、海上幕僚副⻑、航空幕僚⻑、または航空幕僚副⻑に相当する職
六.中央銀⾏の役員
七.予算について国会の議決を経、または承認を受けなければならない法⼈の役員
③ 過去に①または②であった者
④ ①から③の家族
⑤ ①から④が実質的⽀配者である法⼈ - (17)連絡が不能である場合
- (18)本約款等⼜は取引ルール等に違反した場合
- (19)お客様が利⽤料⾦、不⾜⾦その他当社に対して負担する⾦銭債務を⽀払期⽇までに⽀払わなかった場合
- (20)継続して1年以上、取引画⾯にログインされず、⼜は本サービスが利⽤されなかった場合
- (21)第10条(電磁的⽅法による提供)の承諾を撤回した場合
- (22)本約款等⼜は取引ルール等の変更に同意しない場合
- (23)本サービス⽤設備の装置上、システム上の脆弱性を利⽤し、当社が予め想定し得ない操作が⾏われていると認められた場合、若しくはそのような⾏為と疑われる⾏為をしたと認められる場合。当社の認めていないプログラムの使⽤等により、当社のシステムの意図から外れた⽅法、⼜は過⼤なアクセスにより、当社のシステム及び他のお客様に影響を及ぼすと当社が判断した場合
- (24)短時間⼜は頻繁に⾏われる注⽂⼜は取引であって、当社のシステム⼜は他のお客様若しくは当社がお客様に提供する商品に対する当社が⾏なうリスクヘッジのための取引に影響を及ぼすと当社が判断した場合
- (25)お客様が当社の業務に⽀障をきたす⾏為を⾏った場合
- (26)当社若しくは当社の役職員に対する誹謗中傷、罵倒するような発⾔を電話若しくはメール、お問い合わせ画⾯、⼜は公の場で継続的⼜は断続的に⾏った場合
- (27)お客様が第14条第1項各号に定める⾏為を⾏ったと当社が判断した場合
- (28)前各号に定める事由の他本サービスを利⽤させることが不適切であると当社が認める場合
- 3 お客様は、前項第1号から第17号までのいずれかに該当したときは、当然に、当社に対して負うすべての債務につき期限の利益を喪失するものとします。
- 4 お客様は、第2項第18号から第28号までのいずれかに該当したときは、当社の請求により、当社に対して負うすべての債務につき期限の利益を喪失するものとします。
- 5 当社は、第2項各号に定める場合において、必要と認めるときは、当社がお客様のために保有する資産を当社が適切と認める⽅法により処分(当社が適当と認める市場価格に従った暗号資産の換価処分を含みます。)することができるものとします。
- 6 お客様は、当社が定める⽅法により本サービスの解約を申し込むことができるものとします。
- 7 本サービスが解約された場合には、当社は、お客様のために保有する資産を⾦融機関の⼝座への振込みその他当社が適切と認める⽅法によりお客様に返還することができるものとします
普通に使っている分には基本的に規制が入ることはないとされているものの、過去には規制された事例があります。
十分に注意しておきましょう。
レバレッジ取引では追証の可能性がある
GMOコインでは追証が発生してしまう点がデメリットです。
追証とは、レバレッジ取引で起こりうる証拠金を追加する制度のことです。暗号資産取引において、急激に価格が変動すると損切りが間に合わず証拠金以上の損失が発生することがあります。
その時に、追加で証拠金を投入すること追証と言います。
追証は自分の資金を超えた金額に上ることもあり、その場合は借金となってしまいます。レバレッジ取引を検討している方は、仕様を十分に確認しておくようにしましょう。
なお、国内取引所では追証が発生しますが、海外取引所では追証は発生しません。借金を抱えるリスクなくレバレッジ取引を行える”ゼロカットシステム”という仕組みが取り入れられています。
おすすめの海外取引所はコチラを参照↓
200以上の海外取引所がある中で、日本人が利用できる海外取引所に限定してランキングを作成しました。
取り扱い銘柄数やレバレッジ倍率、手数料やハッキング被害の有無などを徹底比較。
お得なキャンペーン情報や利用時の注意点も載せたので、海外取引所選びの参考にしてみてください。
GMOコインの口コミ・評判まとめ
GMOコインはやばいのかどうかを口コミや評判から確認しました。
「ヤバイ」と感じる点もあれば風評被害に近い内容も存在している状態です。
GMOコインはお得に取引ができる点や入出金が無料な点はメリットです。その一方で、取扱銘柄が少なめで最低出金額が高い点はデメリットと言えます。
ただ米経済誌フォーブスでも評価されているように、GMOコインは安心して使える取引所である点は間違いありません。これまでハッキング被害も無いため、初心者には十分おすすめできる取引所です。
\豊富な取引手法が魅力/
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