Bybit(バイビット)の入金方法|おすすめのやり方も解説!
Bybitの入金に関するルール
はじめにBybitの入金に関するルールを見ていきます。
- 日本円を直接入金するのは難しい
- 本人確認(KYC)と二段階認証を完了させておく必要がある
- 入金が反映される時間の目安
- 日本人がBybitを利用するのは違法ではない
日本円を直接入金するのは難しい
Bybitは海外取引所であるため、日本円を銀行から直接入金することはできません。
しかし日本のクレジットカードで仮想通貨を購入することは可能です。またP2P取引というやり方ではPayPayやLINE Payなどで仮想通貨を買えます。
Bybitでは日本円を直接入金することは難しいですが、日本円を使って間接的に入金することはできると言えるでしょう。
本人確認(KYC)と二段階認証を完了させておく必要がある
Bybitで入金する時は2つの準備が必要です。
- 本人確認(KYC)
- 二段階認証
これら準備をしていないと入金作業ができません。
Bybitでは本人確認レベルによって利用できるサービスを制限しているからです。
入金方法 | 本人確認無し | 本人確認レベル1 |
---|---|---|
仮想通貨(暗号資産) | ❌ | ⭕ |
クレジットカード | ❌ | ⭕ |
P2P取引 | ❌ | ⭕ |
銀行振込(サードパーティ決済) | ❌ | ⭕ |
もし準備を終えていない方は下記ボタンをタップしてやり方を確認しておきましょう。初めに対応を済ませておけば2回目から準備は不要です。
入金の事前準備▼
本人確認
本人確認は早ければ1時間程度で完了します。
今回はBybitのアプリを使って説明を行います。
Bybitアプリにログインしたら「ユーザーアイコン→本人確認(KYC)」をタップ。
本人確認のための画面が表示されます。
Bybitの本人確認はレベル1・レベル2がありますが、仮想通貨の入金であればレベル1までの本人確認で十分です。
「今すぐ行う」をタップ。
発行国で「Japan(日本)」を選択したら、あとは画面の指示に従って本人確認書類をアップロードします。あとは、Bybit側で審査が完了するのを待つだけです。
2段階認証の設定
2段階認証を設定することでアカウントのセキュリティを強化できます。
また入金や出金するときには”二段階認証コード”が必要です。そのコードを取得できるようにしておくために設定を行なっておきましょう。
こちらもBybitのアプリで設定方法を解説します。
Bybitにログインしたら、「人型アイコン→セキュリティ→Google認証」を選択。
「Google二段階認証を設定して下さい」という画面に遷移したら、「認証コードを送信する」をタップしましょう。
登録しているメールアドレス宛に、6桁の認証コードが送られてきます。
認証コードを入力して「確定」をタップしてください。
「Google二段階認証を設定して下さい」の画面にQRコードが表示されます。インストールしていた「Google Authenticator」のアプリを起動し、QRコードをスキャンしてください。
アプリ側で6桁の認証コードが作成されるので、Bybitの「Google認証コード」の欄に入力して「確定」をタップしましょう。
これで2段階認証の設定は完了。以降ログインする際には、認証コードの入力が必要です。
入金が反映される時間の目安
Bybitに入金が反映される時間は入金方法によって異なります。
数分で入金が反映される方法もある中、審査のために数日間かかる入金方法もあります。
入金方法 | 作業時間 | 入金時間 |
---|---|---|
仮想通貨(暗号資産) | 数分~10分程度 | 数分~数時間 |
クレジットカード | 1分程度 | 数分~数時間 |
P2P取引 | 10分程度 | 作業後、即時で入金 |
銀行振込(サードパーティ決済) | 数日間(審査が必要) | 数日後 |
入金が早いのは仮想通貨です。
手順に慣れてしまえば数分程度でBybitに入金が反映されるところまでいけます。ただ仮想通貨ネットワークの混み具合によってはもう少し時間がかかる可能性があります。
クレジットカードは即時で決済されれば入金時間は早いですが、クレジットカード会社側で確認が入ると入金が遅れます。
P2P取引は作業を行うのに多少時間はかかります。しかし作業を終えれば即時で入金されるため、入金時間は早めです。
銀行振込はE-checkというサービスプロバイダーを間に挟むやり方です。入金完了まで数日単位でかかってしまうためあまりオススメできません。
日本人が利用してもOK
日本人がBybitを利用しても法律違反にはなりません。またBybitも日本人の利用を禁止していません。
公式ブログを見ると、「日本から撤退する可能性はゼロに近い」と記載されています。
Bybitは日本人向けのサービスに力を入れています。 日本語版の公式サイトはもちろん、スマホアプリも日本語に対応していますし、サポートも日本語で回答してくれるため、翻訳ツールを使う必要がありません。 また、Bybitでは日本人を対象にしたキャンペーンを何度も開催しています。 直近でBybitが日本から撤退する可能性はゼロに近いです。
Bybit
ただしBybitは日本の金融庁に登録しておらず、過去に「無登録で仮想通貨交換業を行う者」として警告を受けています。
利用者が罰則を受けることはありませんが、利用するなら十分に注意する必要があります。
Bybitの入金方法は4種類
Bybitには4種類の入金方法があります。
- 仮想通貨(暗号資産)
- クレジットカード
- P2P取引(銀行送金、LINE Pay、コンビニ振込)
- 銀行振込(サードパーティ決済)
仮想通貨(暗号資産)
国内取引所やウォレットにある仮想通貨をBybitへ送金して入金する方法です。
Bybitは入金手数料無料。ただ送金元の国内取引所やウォレットでは出金手数料やネットワーク手数料がかかることがあるため認識しておきましょう。
仮想通貨入金は送金スピードも早めで銘柄によっては申請から数分で入金が完了します。
クレジットカード
Bybitはクレジットカード入金にも対応しています。
クレジットカード情報を入力するだけで仮想通貨を購入できるため入金方法としては簡単です。
Bybitで利用できるクレジットカードの種類は3種類。
- VISA
- Mastercard
- JCB
クレジットカードの入金は便利ですが、利用できるクレジットカードは限られています。
Bybitの公式サイトには特定のカードの利用可否が載っています。
クレジットカード | 利用可否 |
---|---|
エポスカード | ⭕ |
レボリュートカード | ⭕ |
SBI住信ネット銀行 | ⭕ |
ライフカード | ⭕ |
アプラスカード | ⭕ |
りゅうぎんカード | ⭕ |
青空ネット銀行 | ⭕ |
ポケットカード | ⭕ |
トヨタファイナンシャルカード | ⭕ |
りそなクレジットカード | ❌ |
三菱UFJクレジットカード | ❌ |
auクレジットカード | ❌ |
近畿しんきんカード | ❌ |
しんきんカード | ❌ |
三井住友トラストカード | ❌ |
やまぎんカード | ❌ |
九州しんきんカード | ❌ |
紀陽カード | ❌ |
このリストに載っていないクレジットカードの場合は使ってみなければ分かりません。ちなみに楽天カードでは拒否されてしまいました。。
クレジットカード入金の手数料は入金額の3%~5%程度です。
手数料はサービスプロバイダーや時期によって変動します。
P2P取引(銀行送金、LINE Pay、コンビニ振込)
Bybitには、ユーザー同士で取引を行う「P2P(ピアツーピア)取引」というサービスがあります。
P2P取引はBybitのプラットフォームを利用することで、ユーザー同士で法定通貨を仮想通貨に交換できるようにした仕組みのことです。
P2Pの取引ページを見ると、ユーザーが販売したい仮想通貨と法定通貨での換算価格を掲示しています。
P2P取引の決済手段には銀行送金、LINE Pay、コンビニ振込などが利用できます。
例えば「5000円をLINEPAYで支払って、5000円分の仮想通貨(USDT)を受け取る」ことができます。
P2P取引であれば「日本円で入金する」のと同じ感覚でBybitに資金を入れられます。
ただし取引相手はあくまで一般ユーザーです。自己責任で行う必要があります。
もしトラブルになってしまった際には「Bybitのカスタマーサポート」に連絡しましょう。間に入ってくれます。
銀行振込(サードパーティ決済)
Bybitは日本の銀行から直接振込での入金はできません。
例えば「三菱UFJ銀行からBybitの取引口座宛に日本円で振込する」ことはできないです。
しかしE-Checkという決済サービスを間に挟むことで、銀行からの送金でBybitへの入金ができるようになります。
E-Checkを利用する場合は事前に審査が必要です。その審査は数日かかり、さらに決済をするタイミングでも改めて審査が入ります。
最終的にBybitに入金できるのは申込みから数日~数週間後ということもあるようです。
もし銀行振り込みを利用したい方は、P2P取引で銀行振込を受け付けている人と取引したほうが早いかもしれません。
Bybitでおすすめの入金方法【目的別】
Bybitの入金方法はそれぞれ特徴が違います。
入金方法 | 入金手数料 | 着金の速さ | 難易度 |
仮想通貨(暗号資産) | 無料 | 早い | 簡単 |
クレジットカード | 入金額の3.5%〜 ※プロバイダーや時期により異なる | 普通 | 簡単 |
P2P取引 | 無料 ※交換レートは高め | 早い | 難しい |
銀行振込(サードパーティ決済) | 入金額の3.5%~ | 遅い | 難しい |
ユーザーの目的別におすすめな人を解説します。
- 手数料を節約したい人は仮想通貨の入金
- すぐに取引を始めたい人はクレジットカードの入金
- 仮想通貨が手元にない人はP2P取引の入金
手数料を節約したい人は仮想通貨の入金
最もおすすめなのは仮想通貨による入金です。
仮想通貨の入金は手数料が無料。着金までのスピードも早いため、すぐに取引を始められます。
また仮想通貨を日本円に換金するには国内取引所が必要です。その点からも仮想通貨を使った入金方法には慣れておくことをオススメします。
出金手数料が無料の国内取引所を用意しておくと更にお得です。
取引所名 | 日本円の入金 | 仮想通貨の入金 | 日本円の出金 | 仮想通貨の出金 |
---|---|---|---|---|
SBI VCトレード | 無料(クイック入金) | 無料 | 無料 | 無料 |
GMOコイン | 無料(クイック入金) | 無料 | 無料 | 無料 |
BITPOINT | 無料(クイック入金) | 無料 | 無料(月1回まで) | 無料 |
Coincheck | 有料 | 無料 | 有料 | 有料 |
bitFlyer | 無料(クイック入金) | 無料 | 有料 | 有料 |
LINE BITMAX | 無料(LINE Pay,PayPay) | 無料 | 有料 | 有料 |
すぐに取引を始めたい人はクレジットカードの入金
Bybitに対応しているクレジットカードを持っているなら入金はとても簡単です。
仮想通貨購入の決済が完了次第、Bybitのアカウントにすぐ入金されます。
しかし入金手数料はかかってしまいます。
またBybitに対応しているクレジットカードは限られています。新たにクレジットカードを用意する手間がかかるかもしれない点は覚えておきましょう。
仮想通貨が手元にない人はP2P取引の入金
P2P取引はLINEPAYやPayPayなどで仮想通貨を購入(入金)できます。
国内取引所を用意しなくてもBybitで仮想通貨取引を始められるため、いますぐ仮想通貨取引をしたい人にP2P取引はおすすめです。
注意点としては、初めて利用する方には手順が少し複雑かもしれません。またP2P取引自体は手数料はかかりませんが、仮想通貨の交換レートが割高になることが多く実質的には手数料が発生しているのと変わらない点がネックです。
自分にとってやりやすい入金方法を選択してください。
Bybitへの入金方法を解説
国内取引所からBybitに入金をする手順を見てみましょう。
先にスマホで説明を行いますが、PCでの手順も最後に記載しています。
仮想通貨を使った入金方法(スマホ)
- Bybitのスマホアプリで「入金」をタップ
- 入金したい仮想通貨を選択
- 「入金アドレス」と「タグ」をコピー
- 国内取引所からBybitに仮想通貨を送金する
①Bybitのスマホアプリで「入金」をタップ
はじめに、Bybitのスマホアプリより「資産」-「入金」をタップし、「仮想通貨を入金する」を選択しましょう。
②入金したい仮想通貨(暗号資産)を選択
「暗号資産」を選択し、入金したい仮想通貨を選んでください。
③「入金アドレス」と「タグ」をコピー
通貨を選択したら、「入金アドレス」と「タグ」が表示されるので、「コピー」をタップしましょう。
ウォレットアドレスは間違えないように、コピー・ペーストを利用してください。
④国内取引所からBybitに仮想通貨を送金
最後に国内取引所から送金を行います。
開設している国内取引所のアプリにログインしましょう。なお表示される画面は取引所によって少し異なりますが、操作方法に大きな違いはありません。
国内取引所のスマホアプリで「出金」をタップし、先ほどBybitで選んだ通貨を選択してください。
「出金アドレス」と「タグ」の入力欄が表示されるので、Bybitでコピーしたものを貼り付けましょう。
あらかじめ出金先の情報を登録しておく場合は、Bybitの所在国は「セーシェル共和国」なのでそのように登録しておきます。
最後に仮想通貨の送金数量を入力します。最初は少量でテスト送金するのがおすすめです。
もし万が一入金先のアドレスが間違っていたら、その仮想通貨を失ってしまう可能性が高いです。そのリスクを避けるために、少量でテスト送金を行なって、無事に着金することを確認しておきましょう。
XRPであれば送金手数料は数十円で抑えられるので、必要経費と思って割り切るのがよいかと思います
以上でスマホでの仮想通貨の送金作業は完了です。
送金速度が速い通貨であれば、5〜10分程度でBybitに入金されます。
【PC】仮想通貨の入金方法▼
仮想通貨使った入金方法(PC)
- Bybitの公式サイトで「入金」をクリック
- 入金したい仮想通貨(暗号資産)を選択
- 「入金アドレス」と「タグ」をコピー
- 国内取引所からBybitに仮想通貨を送金
①Bybitの公式サイトで「入金」をクリック
Bybitの公式サイトにアクセスをしてログインしたら、画面右上の「入金」をクリックしてください。
「入金したい通貨を選ぶ」より、「通貨」-「暗号資産を入金する」を選択しましょう。
②入金したい仮想通貨を選択する
「①入金したい通貨を選ぶ」の項目が表示されるので、「仮想通貨」を選択しましょう。
次に画面右側の「②入金詳細を確認する」より、チェーンタイプを選択し、注意事項を読んだら「確認しました」をクリックしてください。
③「入金アドレス」と「タグ」をコピー
「入金アドレス」と「タグ」が表示されるので、「コピー」をクリックしましょう。
④国内取引所からBybitに仮想通貨を送金
国内取引所から送金を行いましょう。
開設中の国内取引所の公式サイトでログインをしたら、「出金」をクリックし、先程Bybitで選んだ通貨を選択してください。
「出金アドレス」と「タグ」の入力欄が表示されます。Bybitでコピーしたものを、そのまま貼り付けましょう。
もし出金先情報を登録する場合は、Bybitは「セーシェル共和国」に拠点があるのでそのように入力しておきます。
最後に仮想通貨の引出数量を入力し、「確認」をタップしましょう。2段階認証の入力または、登録しているメールアドレスに番号が送付されるので、入力してください。
以上でPCでの仮想通貨の送金作業は完了です。少し経ったらBybitへ着金します。
クレジットカードで入金する(スマホ)
Bybitへのクレジットカード入金は4STEPで行います。
- アプリで「資産→入金→JPYで購入する」をタップ
- 入金したい仮想通貨と金額を入力
- クレジットカードの情報を入力して注文
- 決済を待つ
①アプリで「資産→入金→JPYで購入する」をタップ
②入金したい仮想通貨と金額を入力
③クレジットカードの情報を入力して注文を行う
この際に仮想通貨の入金先アカウントを選択できます。
- 資金調達アカウント:入金や出金が行える主要アカウント
- 統合取引アカウント:現物、先物、オプションなどの取引用のアカウント
これから行う取引を行う予定の方は「統合取引アカウント」に入金しておくとよいでしょう。
④決済を待つ
決済が完了したら購入した仮想通貨がアカウントに入ります。
もし決済ができなかった場合、クレジットカードが対応していない可能性が高いです。Bybitが対応しているクレジットカードで試してみるとよいでしょう
【PC】クレジットカードを使った入金方法▼
クレジットカードで入金する(PC)
- 「暗号資産を購入→ワンクリック購入」を選択
- 入金したい仮想通貨と金額を入力
- クレジットカードの情報を入力
- 注文する
- 決済を待つ
「暗号資産を購入→ワンクリック購入」を選択
入金したい仮想通貨と金額を入力
クレジットカードの情報を入力
注文する
この際に仮想通貨の入金先アカウントを選択できます。
- 資金調達アカウント:入金や出金が行える主要アカウント
- 統合取引アカウント:現物、先物、オプションなどの取引用のアカウント
これから行う取引を行う予定の方は「統合取引アカウント」に入金しておくとよいでしょう。
決済を待つ
決済が完了したら購入した仮想通貨がアカウントに入ります。
もし決済ができなかった場合、クレジットカードが対応していない可能性が高いです。Bybitが対応しているクレジットカードで試してみるとよいでしょう。
P2P取引の入金方法(スマホ)
P2P(Peer to Peer)取引はユーザー個人同士で金銭を取引します。
ユーザーは指定の金額をQRコード決済やネット送金で支払い、その対価として仮想通貨を受け取ります。
- アプリで「入金→資産→P2P取引」をタップ
- 「支払方法」をタップして決済手段を選択
- 取引先のアカウントを選択して注文を出す
- 取引先が指定したやり方で決済を行う
アプリで「入金→資産→P2P取引」をタップ
「支払方法」をタップして決済手段を選択
P2P取引ではQRコード決済やアプリを用いた決済などが利用できます。
取引業者によって仮想通貨の料金(レート)が異なっています。また過去の取引がどれだけ成約させているかも確認できます。
なるべく安いレートで、何度も取引を成約させている安全性の高いひとを相手に選ぶのがおすすめです。
取引先のアカウントを選択して注文を出す
取引先が指定したやり方で決済を行う
取引画面に移ると、取引相手が決済に必要な情報を提示してくれます。QRコードであればアカウントのIDや口座情報など。
LINE Payが安くレートを提示している人が多いです。
【LINE Payの場合】
LINE Payでは送金するために友だち登録を行う必要があります。
購入画面に移動したら、業者のQRコードが貼ってあります。そのコードを読み取ってLINE友だちになっておきます。
その後は友だちにLINE Payを送金する手順と一緒です。
「ウォレット」→「送る」をタップ。
LINE Payを送金する画面に移動します。
「送金・送付」→「先ほど友だちになった業者を選択」→「支払う金額を入力して送付」
LINE Payで支払いを終えたら、Bybitの画面に戻って「支払い完了ボタン」をタップ。
取引業者に通知が飛びます。
※この際にBybitのチャット画面でも「送金完了しました」と一言入れておくとよいでしょう。
取引業者は振り込みが確認できたら仮想通貨の譲渡を行います。
あとは自動で手続きが進みます。
Bybitの画面に「仮想通貨が渡されました」という旨のメッセージが出たら取引完了の合図。
資産調達アカウントに指定された金額が振り込まれるので、確認しましょう。
これで取引は完了です。
※まだ料金を支払っていないのに「支払完了」を押さないこと。
Bybitからペナルティを受けてP2P取引が出来なくなる恐れがあります。
【PC】P2P取引を使った入金方法▼
P2P取引の入金方法(PC)
P2P(Peer to Peer)取引はユーザー個人同士で金銭を取引します。
ユーザーは指定の金額をQRコード決済やネット送金で支払い、その対価として仮想通貨を受け取ります。
- 「暗号資産を購入→P2P取引」をクリック
- 「支払方法」をタップして決済手段を選択
- 取引先のアカウントを選択して注文を出す
- 取引先が指定したやり方で決済を行う
「暗号資産を購入→P2P取引」をクリック
「支払方法」をタップして決済手段を選択
取引先のアカウントを選択して注文を出す
取引先が指定したやり方で決済を行う
銀行振込を使った入金方法(スマホ)
ここではP2P取引の中の「銀行振込」を用いた入金方法を紹介します。
E-Checkを用いた銀行振込を行いたい方は公式サイトの手順を確認してください。
- アプリで「入金→資産→P2P取引」をタップ
- 入金方法「Bank Transfer」を選択
- 取引先のアカウントを選択して注文を出す
- 取引先の銀行口座に振り込む
アプリで「入金→資産→P2P取引」をタップ
入金方法「Bank Transfer」を選択
すべての支払方法をタップして「Bank Transfer」をタップ。
取引先のアカウントを選択して注文を出す
取引方法に「銀行振込」をしているアカウントが表示されます。
提示されているオファーを確認して、取引したいアカウントの「購入」をタップ。
支払う予定の料金を入力して「購入」をタップします。
取引先の銀行口座に振り込む
取引先アカウントの銀行口座が表示されます。
画面に従って振込手続きを行なったら「支払完了」をタップします。
これで取引は完了です。
※まだ料金を支払っていないのに「支払完了」を押さないこと。
Bybitからペナルティを受けてP2P取引が出来なくなる恐れがあります。
【PC】銀行振込を使った入金方法▼
銀行振込を使った入金方法(PC)
- 「暗号資産を購入→P2P取引」をタップ
- 「すべての支払方法→Bank Transfer」を選択
- 取引先のアカウントを選択
- 注文情報の入力
- 取引先の銀行口座に振り込む
「暗号資産を購入→P2P取引」をタップ
法定通貨の入金ではないので注意が必要です。
銀行口座から日本円をBybitに直接入金するのは対応していません(2023年12月時点)。
今回行うやり方では為替業者に銀行口座から日本円を振り込んで、その業者を経由して仮想通貨をBybitで受け取ります。
「すべての支払方法→Bank Transfer」を選択
取引先のアカウントを選択
注文情報の入力
取引先の銀行口座に振り込む
取引先アカウントの銀行口座が表示されます。
画面に従って振込手続きを行なったら「支払完了」をタップします。
これで取引は完了です。
取引相手とチャットが行えるので、適宜確認を取りながら進めていくとよいでしょう。
※まだ料金を支払っていないのに「支払完了」を押さないこと。
Bybitからペナルティを受けてP2P取引が出来なくなる恐れがあります。
Bybitに入金できない時のチェックポイント
出金先情報にBybitを登録できない
国内取引所からBybitに入金する際、出金先情報の入力を求められることがあります。
私が以前にSBI VCトレード・コインチェックからBybitに入金した時の登録情報は以下の通りです。
▼SBI VCトレードの場合
- 送信先ウォレットアドレス:Bybitのウォレットアドレス
- 宛先ラベル:BYBIT
- 受取人:ご本人様
- 受取人氏名(漢字):本名を登録
- 受取人住所(漢字):住所を入力
- 受取先:暗号資産交換業者
- 受取先の名称(漢字):BYBIT
→漢字と書かれていますが英語で登録できます - 受取先の名称(アルファベット):bybit
- 移転の目的:受取先の暗号資産交換業者が提供するサービスの利用
▼コインチェックの場合
- 宛名:BYBIT
- アドレス:Bybitの入金アドレスを入力
- サービス名:Bybit(Bybit Fintech Limited)
- 受取人種別:本人への送金
仮想通貨チェーンを合わせる
仮想通貨を送る際にチェーンを選択するものがあります(チェーンとはネットワークのようなもの)。
例えばETHに関してBybitでは複数のチェーンを受け付けています。
仮想通貨を入金する時はチェーンを合わせる必要があります。
チェーンを合わせておかないと入金アドレスが変わって届かなくてなってしまうからです。
特に注意が必要なのがETHとMATICです。
主要な国内取引所が対応しているチェーンをまとめました。
仮想通貨名 | 取引所:対応ネットワーク | Bybitの対応ネットワーク |
---|---|---|
ETH | SBI VCトレード:ERC20 | ・ERC20 ・Base Mainnet ・Arbitrum One ・zkSync Era ・Optimism ・zkSync Lite ・LINEA ・BSC(BEP20) ・Mantle Network ・Arbitrum Nova |
GMOコインERC20 | ||
BITPOINT:ERC20 | ||
Coincheck:ERC20 | ||
bitbank:・ERC20 ・Arbitrum One ・OP Mainnet | ||
bitFlyer:ERC20 | ||
MATIC | SBI VCトレード:Polygon | ・MATIC(Polygon) ・BSC(BEP20) ・ERC20 |
GMOコイン:取り扱いなし | ||
BITPOINT:Polygon | ||
Coincheck:Polygon | ||
bitbank:・ERC20 ・Polygon | ||
bitFlyer:ERC20 |
Bybitの入金アドレスは、国内取引所が対応しているチェーンのものを使うようにしましょう。
BTCやXRPなどはBybitで受け取れるチェーンが1つだけなので特に気にしなくて大丈夫です。
ウォレットアドレス・入金タグ・メモを正しく入力していない
ウォレットアドレスが正しく入力されていない場合、Bybitに着金しません。
またXRP・XYMなどを送金する場合は、入金メモ・タグが必要になります。未入力や誤ったタグを使用していた場合、正しく送金できないので注意してください。
万が一、記入漏れや誤ったアドレス・タグを使用して送金した場合は、Bybitの資産回復フォームに問い合わせをしてみましょう。
必ず返ってくる保証はありませんが調査を対応してくれる場合があります。
ブロックチェーンが混雑しており着金に時間がかかっている
仮想通貨の送金はブロックチェーンを使用し、トランザクションが承認されることで反映されます。しかし利用者の多い時間帯など混雑している場合、承認待ちの状況となり、着金まで時間がかかるのです。
時間をおいてから確認してみましょう。
Bybitの入金をお得にするコツ
Bybitにお得に入金するコツを紹介します。
入金ボーナスを利用する
Bybitには常時開催中のキャンペーンとして、「最大30,000ドル相当の入金特典がもらえるキャンペーン」があります。
キャンペーンは4SETEPで参加できます。
- 紹介コードから口座開設をする
- 本人確認レベル1を完了する
- 入金&取引を行う
- Bybitマイページの特典センターで受取申請を行う
初回入金・取引ボーナスの条件とボーナス額は以下の通り。
獲得ボーナス | 入金額 | 取引高 |
50ドル | 1,000ドル以上 | なし |
100ドル | 3,000ドル以上 | 10,000ドル以上 |
350ドル | 10,000ドル以上 | 50,000ドル以上 |
800ドル | 20,000ドル以上 | 200,000ドル以上 |
5,000ドル | 100,000ドル以上 | 15,000,000ドル以上 |
8,800ドル | 125,000ドル以上 | 50,000,000ドル以上 |
15,000ドル | 150,000ドル以上 | 75,000,000ドル以上 |
30,000ドル | 250,000ドル以上 | 150,000,000ドル以上 |
1,000ドルの入金で50ドルのボーナスが獲得でき、2,500,000ドル以上の入金+150,000,000ドル以上の取引高で、獲得ボーナス最大の30,000ドルが受け取れます。
初回ボーナス受け取りには、Bybitマイページの「特典センター」で受取申請を行う必要があります。忘れずに申請を行いましょう。
Bybit紹介コードの入力方法やボーナスの受け取り方は、別記事で解説しました。
ネットワーク手数料が安い仮想通貨で送金する
Bybitには入金手数料はありませんが、国内取引所から仮想通貨を送金する際に手数料はかかります。
仮想通貨によってネットワーク手数料は異なります。
Bybitに入金する際にはネットワーク手数料がなるべく安い仮想通貨を利用するのがおすすめです。
送金のための仮想通貨として用いられた「XRP」やネットワークが軽い「Polygon」などは手数料は安めです。反対にBTCやETHは手数料が高い場合があるので注意しておきましょう。
国内取引所の中には仮想通貨の出金が無料のところもあります。
取引所名 | 日本円の入金 | 仮想通貨の入金 | 日本円の出金 | 仮想通貨の出金 |
---|---|---|---|---|
SBI VCトレード | 無料(クイック入金) | 無料 | 無料 | 無料 |
GMOコイン | 無料(クイック入金) | 無料 | 無料 | 無料 |
BITPOINT | 無料(クイック入金) | 無料 | 無料(月1回まで) | 無料 |
Coincheck | 有料 | 無料 | 有料 | 有料 |
bitFlyer | 無料(クイック入金) | 無料 | 有料 | 有料 |
LINE BITMAX | 無料(LINE Pay,PayPay) | 無料 | 有料 | 有料 |
仮想通貨の出金手数料が無料の国内取引所からBybitに入金すると、コストを抑えられるでしょう。
なお入金に限らず「Bybitの手数料を抑える方法」については別記事で詳しく解説しています。
よろしければご参照ください。
Bybitの入金でよくある質問
入金が反映されるまでどれくらいの時間かかる?
送金速度は仮想通貨の種類によって異なります。たとえばBTC(ビットコイン)の場合は、トランザクション処理に約10分かかるため、理論上では入金まで10分かかります。
なおXRP(リップル)の理論上の入金時間は10秒以内と言われています。できるだけ早く入金したい方はXRPを使用するとよいでしょう。
Bybitの最低入金額は?
Bybitでは、最低入金額の設定がありません。少額から投資できるのがメリットです。
Bybitでお得に入金する方法は?
安全性が高く、コストも少ない仮想通貨による入金がおすすめです。
Bybitの入金ボーナスでお得なのはどれ?
初回登録時に利用できる「最大30,000ドル相当の入金特典がもらえるキャンペーン」がおすすめです。
もしキャンペーン期限が切れたとしても、Bybitではよく入金キャンペーンを実施しています。
入金する前に「Bybitの最新キャンペーン情報」をぜひ確認してみてください。
【お知らせ】
仮想通貨の購入やNFTの売買には国内取引所の開設が必要です。
当サイトでは国内全ての取引所を調査して「おすすめの国内取引所」を出しています。
記事では各取引所ごとのお得なキャンペーンも記載しています。よろしければご覧ください。
「おすすめの海外仮想通貨取引所」を知りたい方は別記事をどうぞ。
The post Bybit(バイビット)の入金方法|おすすめのやり方も解説! first appeared on Mediverse|暗号資産(仮想通貨)の専門メディア.