ミームコイン(memecoin)とは?特徴や購入方法、おすすめコインを紹介
ミームコインとは
ミームコインとはネットで流行ったジョークやネタをコンセプトに作られた仮想通貨のことを指します。
代表的なミームコインには「ドージコイン」や「ペペコイン」などがあります。
例えばドージコインは”かぼすちゃん”という日本の柴犬がネタ元です。
ペペコインはカエルのキャラクター「ペペ・ザ・フロッグ」をモチーフにしています。
ネット上でネタが拡散されていく様子を”ミーム(Meme)”と呼びます。2024年にSNSで流行った「猫ミーム」も1つのネタが世界中に拡散された実例です。
つまりミームコインとは「ネタで作られた仮想通貨」のことです。ミームコインでは仮想通貨の名称やアイコンにネタがよく仕込まれます。
- ミーム(Meme)の語源
-
ミームという言葉は、1976年にイギリスの生物学者リチャード・ドーキンスが提唱しました。
英語の「gene(遺伝子)」とギリシャ語の「mimeme(模倣)」を組み合わせた造語です。
元々の意味は、生物が遺伝によって子孫に情報を伝えるように集団内で情報が模倣されて伝わっていく様子を指します。
最近はSNSを通じて流行るコンテンツのことを(ネット)ミームと呼ぶことが多くなっています。
ミームコイン 4つの特徴
ミームコインの特徴は4つです。
- 実用性がない
- 急に価格が跳ね上がる時がある
- 価格が安い
- 仮想通貨の大きなカテゴリになった
実用性がない
ミームコインには実用性がありません。
仮想通貨であれば基本的に何かしらの目的を持っています。例えばビットコインは国や銀行を介すことなく送金が行える世界を目指して作られました。イーサリアムは非中央集権型のサービスやアプリなどの開発ができる世界など。
しかしミームコインには特に目的はありません。仮想通貨なので送金くらいはできますが、それ以外には特別な機能や実用性がないことがほとんどです。
そもそも誕生したきっかけが”ネタ”だったワケで、ミームコインは「みんなでわいわい楽しもう」くらいの思想で作られています。
実際、初めて誕生したミームコインのドージコインの公式HPには、「Dogecoin has no utility!(ドージコインには何の実用性もありません!)」という言葉が書かれています。
DOGECOINが生まれた当初は「なんか面白そうだから買ってみた」という人が大半でした。
急に価格が跳ね上がる時がある
何の実用性も無いミームコインですが、急に価格が上がる時があります。
例えばドージコインは2021年に1ヶ月で17倍に上昇。
なぜドージコインは急騰したのか?
それは「イーロン・マスクがドージコインに関するツイートをしたから」と言われています。
急速に注目を集めたドージコインには買いが殺到。買いが買いを呼ぶ展開でドージコインの価格は急上昇。
その結果、約1ヶ月で17倍も値上がりました。
価格が安い
ミームコインは価格が安いです。
ほとんどのミームコインは1ドル以下で購入できます。
ミームコイン名 | 価格 | 時価総額 |
---|---|---|
ドージコイン(DOGE) | $0.15 | $21,702,686,282 |
シバイヌ(SHIB) | $0.0000255 | $15,029,477,404 |
ペペコイン(PEPE) | $0.000007425 | $3,123,691,910 |
フローキ(FLOKI) | $0.000184 | $1,759,774,022 |
ミームコインは誰しもが気軽に購入できる価格帯になっています。この特徴は先述した「価格が急に跳ね上がる」という事象にも関わっています。
もし仮に「1トークン=30万円」だったら、注目を集めたとしても買いたがる人は限られてきます。
その点1ドル以下で購入できるのであれば、「ちょっと買ってみようかな」くらいの気持ちのライトユーザーも巻き込めます。
仮想通貨の大きなカテゴリになった
2013年に誕生したドージコイン以降、数々のミームコインが生まれました。
2024年のいまではミームコインは仮想通貨市場の大きなジャンルの1つになっています。
仮想通貨情報サイト”コインゲッコー”が発表した資料では「2024年の第1半期で最も利益をもたらしたのはミームコイン」という調査結果が発表されました。
CoinmarketCapによるとミームコイン全体の時価総額は「500億ドル以上」。
現存するミームコインの種類は2,000以上あると示されています。
ミームコインは元々実用性がなくただのネタコインでした。
しかしいまや仮想通貨を代表する1ジャンルへと成長しています。
過去に爆上がりしたミームコインのチャート
ミームコインはたびたび「爆上げ」が話題になります。
ここでは代表的な3つのミームコインのチャートから爆上げの様子を見てみましょう。
ドージコイン(DOGE)
ドージコインは2度大きな爆上がりをしました。
1度目は2017年~2018年にかけて。2度目は2021年です。
2017年から2018年にかけては50倍に高騰。当時はビットコインをはじめとした仮想通貨市場全体が伸びていました。ドージコインもその影響を受けたと考えられます。
2021年には2度目の大きな上昇がありました。
ドージコインは約17倍の値上がりをしています。
イーロン・マスクがドージコインに言及した結果、市場で注目を集めたのが上昇の要因と考えられています。
暗号資産界隈では定期的に億り人誕生のニュースが上がりますが、その中でもDOGE COINは強く印象に残っている人もいるかもしれません。
そこでこの記事では「そもそもDOGE COINとは?」という基本的な部分から「どんな人が億り人になったのか?」「今からでも億り人を狙えるか?」といった気になる部分まで解説していきます。
DOGE COINは現在の暗号資産界隈を語る上で外せない通貨ですので、ぜひ本記事を読んで億り人に一歩でも近づいてくださいね!
柴犬コイン(SHIB)
柴犬コインはドージコインに対抗する形で生まれた仮想通貨です。
ドージコインと同じく柴犬をモチーフにしています。2つのコインの値動きは連動しやすいのが特徴です。
そんな柴犬コインが爆上げしたのは2021年。
2度の急騰を経てなんと73万倍に上昇しました。
2021年1月1日:0.00000001233円
↓
2021年5月11日:0.003777円
↓
2021年10月28日:0.009017円
柴犬コインもまたドージコインと同じようにイーロン・マスクの影響を受けやすいです。
過去2度の高騰時にはどちらもイーロン・マスクが柴犬についてTwitterで呟いていました。
・2021年5月のツイートイーロン・マスクのツイート
・2021年10月のツイートイーロン・マスクのツイート
ネットのジョーク(ミーム)を元にして作られた仮想通貨でありながら、2021年には73万倍に高騰して話題を集めました。
当時は「柴犬コインで億り人になった」という人も続出したほどです。
いまや柴犬コインは100以上の取引所に上場する人気の仮想通貨となりました。
本記事では柴犬コインで億り人が誕生した背景を解説するとともに、特徴や将来性についても見ていきます。
ペペコイン(PEPE)
ぺぺコインは「ミームコインの王になる」というコンセプトで作られたミームコインです。
2023年4月~5月にかけて約550倍に上昇。
ペペコインが高騰した理由として「大手取引所へ次々に上場した」という点があります。
2023年4月に作られたペペコインは、5月にはバイナンスやOKX、KuCoinなどの海外取引所に上場を果たしました。
海外取引所に上場したことで注目を集めたペペコインには買いが集まり高騰することとなりました。
「3.6万円の投資で、約5億円の利益を出した」という投資家の存在が、PEPEに注目が集まるきっかけになっています。
「ミームコインの王になる」を掲げるPEPEコイン。その概要や特徴、将来性について解説します。
これはひどい!(笑)ミームコインランキング
ミームコインはジョークやネタを元に誕生します。その中には「これはひどい!(良い意味で)」と思わず考えてしまうようなミームコインも存在します。
ここではランキング形式でひどいミームコインを紹介していきましょう。
- 1位:水原一平トークン(IPPEI)
- 2位:ハリーポッターオバマソニック10犬トークン(BITCOIN)
- 3位:アッブル(AABL)
- 4位:デジタル通貨(TSUKA)
- 5位:アイ ドント ノウ(IDK)
※投資を推奨するものではありません。あくまでネタとして楽しんでください。
1位:水原一平トークン (IPPEI)
ランキング1位は水原一平コインです。正式名称「IPPEI COIN」。
大谷翔平の付き人で翻訳を担当していた水原一平氏は全世界中で話題を集めました。ミームと化した水原一平氏がミームコインにならない訳がありません。
IPPEI TOKENは2024年4月6日にパンケーキスワップに上場。
チャートを見ると分かりますが酷いボラティリティと出来高です。
ミームコインには「ニュースで話題を集めた人」がなるケースが多いです。
その中でも水原一平氏は米国を中心に物凄い注目を集めていたので、「どうせミームコインになるんだろうな」と思っていましたがその通りでした。
2位:ハリーポッターオバマソニック10犬トークン(BITCOIN)
ランキング2位は「ハリーポッターオバマソニック10イヌ(HarryPotterObamaSonic10Inu)」です。
色んな名称をパクった挙げ句、ティッカーにはBITCOINを採用。仮想通貨のアイコンにはバッチリソニックが映っています。
これぞミームコインというネタ感満載のハリーポッターオバマソニック10イヌですが、時価総額が「$87,340,953」と存外大きくて驚かされます。
BitgetやMEXCなどの大手海外取引所上場しており、一定の成功を収めているミームコインです。
3位:Abble(AABL)
ランキング3位はアッブル(Abble)です。
もちろんiPhoneやMacなどで有名なあのAppleを文字っています。Appleといえば右側が齧られたリンゴのロゴが有名ですが、Abbleでは齧られた箇所が左側になっています。
「企業名をネタにする」というのもミームコインのやり口の特徴です。
4位:デジタル通貨(TSUKA)
ランキング4位はデジタル通貨(Dejitaru Tsuka)です。
もう、そのまますぎます。確かに仮想通貨だからデジタル通貨とも取れます。しかしそれをそのまま仮想通貨の名前にしてしまいました。
デジタル通貨(TSUKA)には公式HPが存在します。
試しに公式HPに行ってみるとそこには「デジタル通貨ドラゴンがここに君臨する」という文章が書かれており、「えっ!?ドラゴン!?」と急にドラゴンと言われてビックリしてしまいました。
ハッキリ言って公式HPに書かれている説明は怪文書に近いです。
しかし、このような混沌とした意味不明さはミームコインには欠かせないネタとも言えます。
5位:アイドントノウ(IDK)
ランキング5位は「アイドントノウ(i don’t know)」というミームコインです。
「仮想通貨の名称に単語を付ける時代はもう古い。これからは文章で魅せる時代」と言わんばかりの圧を感じます。
i don’t knowは約1ヶ月で-3200%になっています。
こればっかりは「i don’t know」では済まされません。
今後に注目のミームコイン
2024年に注目されているミームコインを紹介します。
- MAGA(TRUMP)
- ドッグウィファット (WIF)
- BRETT
※投資を推奨するものではありません。
MAGA(TRUMP)
MAGAは米国のトランプ前大統領をネタにしたミームコインです。
仮想通貨の名称になっているMAGAは「Make America Great Again(アメリカを再び偉大な国にする)」の略称。トランプ前大統領が選挙のときに掲げていたスローガンです。
MAGAは2023年に誕生しています。誕生当時は注目されていませんでしたが、2024年に入って急速に注目を集め始めました。
理由は米国大統領選挙です。
MAGAのチャートを見ると2024年から徐々に価格、取引高共に伸ばしています。
2024年1月1日には0.23ドルだったTRUMP。2024年3月4日に最高値11.56ドルを更新しました。約2ヶ月で50倍の高騰を果たしたことになります。
最高値を付けた3月4日は、米連邦最高裁がトランプに対して「大統領選に出馬する資格がある」と認めた日です。トランプ前大統領は2021年のアメリカ連邦会議への乱入事件に関与していたとして、大統領選に出馬する資格を剥奪するよう裁判を起こされていました(経緯)。
米国大統領選が行われるのは2024年11月です。その時に向けてまた注目が集まるかもしれません。
ドッグウィファット (WIF)
ドッグウィハットはピンク色の毛糸の帽子を被った柴犬が特徴的なミームコインです。
2023年11月に、ソラナ(SOLANA)ネットワークで誕生しました。
WIFの時価総額は$3,104,501,008(2024年4月時点)。仮想通貨全体の時価総額ランキングでは37位に入っています。
WIFはバイナンスやOKX、Krakenなどの大手取引所に上場済みです。
2024年3月1日に米国の投資アプリ「Robinhood(ロビンフッド)」でWIFの新規取り扱いが開始されました。注目を集めたWIFはさらに価格が上昇しました。
仮想通貨取引所BITMEXの元CEO「アーサー・ヘイズ」もWIFコミュニティの一員です。
アーサー・ヘイズはXで「WIFが10ドルにいくまで帽子は被ったままだ」とポストしています。
BRETT
BRETTはBASEネットワークのミームコインです。
仮想通貨ネットワークには様々な種類が存在します。たとえばEthereumネットワーク、Polygonネットワーク、BNBネットワークなどです。
数多くのネットワークがある中、近年注目を集めているのが仮想通貨取引所Coinbaseが開発した「BASEネットワーク」です。2023年8月に正式ローンチしました。
BASEネットワークは米国1取引高を誇る取引所のCoinbaseが開発したとあって期待値が高まっている状況です。
BRETTの時価総額は$445,911,895。BASEネットワークの中では最大規模のミームコインとなっています。
BRETTはまだCoinbaseに上場してません。Coinbaseに上場できたら価格が上がる可能性はあります。
ミームコインの購入方法・買い方
ミームコインには3つの購入方法があります。
- 国内取引所:ドージコイン、柴犬コインの購入が可能
- 海外取引所:主要なミームコインの取り扱いがある
- 分散型取引所:メジャーからマイナーまで様々なミームコインを取り扱う
どこでミームコインを購入するかはユーザーが買いたい仮想通貨によります。
ミームコインで最も有名なドージコインと柴犬コインであれば、国内取引所で購入できるのでそれが安心です。
海外取引所だと一定の審査をクリアしたミームコインを購入できます。取引高の多寡はありますが、比較的安心に購入できるでしょう。
分散型取引所は様々なミームコインが取り扱われる一方で、詐欺コインも多く存在しています。資金を回収して持ち逃げするラグプルという行為も盛んです。知識や経験をきちんと持ったうえで検討するのがおすすめです。
国内取引所
ミームコインのドージコインと柴犬コインが買える国内取引所を紹介します。
ドージコイン(DOGE)
ドージコインは7つの国内取引所で購入できます。
項目 | SBI VCトレード | GMOコイン | DMMビットコイン | bitbank | BitTrade | オーケーコイン・ジャパン | Binance Japan | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
手数料 | 販売所 | 無料 | 無料 | 無料 ※レバレッジ取引の場合、ポジション金額の0.04% / 日の レバレッジ手数料が発生 |
無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
取引所 | Maker:-0.01% Taker:0.05% |
Maker -0.01%~-0.03% Taker 0.05%~0.09% |
– | Maker:-0.02% Taker:0.12% |
Maker:0.000%~0.200% Taker:0.000%~0.200% |
Maker:0.02%~0.07% Taker:0.06%~0.14% |
Maker:0.1% Taker:0.1% |
|
スプレッド | 7.12% | 7.69% | 2.98% | 7.87% | 7.22% | 4.68% | 2.84% | |
レバレッジ取引 | ❌️ | ⭕️ | ⭕️ | ❌️ | ❌️ | ❌️ | ❌️ | |
入金手数料 | 未対応 | 無料 | 未対応 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | |
出金手数料 | 未対応 | 無料 | 未対応 | 5 DOGE | 5 DOGE | 10~40 DOGE | 5 DOGE | |
積み立て | ⭕️ | ⭕️ | ❌️ | ❌️ | ⭕️ | ⭕️ | ⭕️ |
現物取引はどこの取引所でも問題ありません。
「SBI VCトレード」と「GMOコイン」は取引所でメーカー(指値)注文をすると手数料が貰えるためオススメです。
レバレッジ取引をする場合はDMMビットコインが使いやすいです。
ほかの取引所から入金をしたい、もしくはほかの取引所に出金する予定がある方は「GMOコイン」「オーケーコイン・ジャパン」を持っておくと安心です。
柴犬コイン(SHIB)
柴犬コインは8つの国内取引所で購入できます。
取引所名 | SBI VCトレード | ビットポイント | オーケーコイン・ジャパン | bitFlyer | BitTrade | DMMビットコイン | コインチェック | バイナンスジャパン |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
売買(取引)手数料 | 販売所:無料 | 販売所:無料 | 販売所:無料 | 販売所:無料 | 販売所:無料 | 販売所:無料 | 販売所:無料 | 販売所: |
入金手数料 | 日本円:クイック入金無料 | 日本円:即時入金無料 | 日本円:振込手数料はユーザー負担 | 日本円:クイック入金無料 | 日本円:クイック入金無料 | 日本円:即時入金無料 | 日本円:振込手数料はユーザー負担 | 日本円: |
最小入金数量 | 2,000,000,000 SHIB | 未対応 | 10000 SHIB | 0.00000001 SHIB | 287356 SHIB | 未対応 | 100000.0 SHIB | 0.99 SHIB |
最小出金数量 | 未対応 | 未対応 | 10000 SHIB | 500000 SHIB | 5000000 SHIB | 未対応 | 0.00000001 SHIB | ・1,046,144 SHIB(Ethereum) |
出金手数料 | 未対応 | 未対応 | 1122276.6895~4489106.7582 SHIB | 320,000 SHIB | 663550 SHIB | 未対応 | 1268052.0 SHIB | 日本円:150円 |
最小注文数量(販売所) | 1000 SHIB | 0.00000001 SHIB | 50000 SHIB | 1,000 SHIB | 100000 SHIB | 1,000,000 SHIB | 全暗号資産共通:円建て500円相当額、もしくはBTC建て0.001BTC | 調査中 |
レンディング | ⭕️ | ⭕️ | ❌️ | ❌️ | ⭕️ | ❌️ | ⭕️ | ⭕️ |
つみたて | ⭕️ | ⭕️ | ⭕️ | ⭕️ | ❌️ | ❌️ | ⭕️ | ⭕️ |
レバレッジ取引 | ❌️ | ❌️ | ❌️ | ⭕️最大2倍 | ❌️ | ⭕️ | ❌️ | ❌️ |
ステーキング | ❌️ | ❌️ | ❌️ | △(受付停止中) | ❌️ | ❌️ | ❌️ | ❌️ |
対応ネットワーク | Ethereum(ERC20) | Ethereum(ERC20) | ・Ethereum(ERC20)・Polygon | Ethereum(ERC20) | Ethereum(ERC20) | Ethereum(ERC20) | Ethereum(ERC20) | Ethereum(ERC20) |
柴犬コインも販売所で買うならどこの取引所でも問題ありません。
取引所で購入したい場合は手数料が優遇されている「SBI VCトレード」がおすすめです。
使い勝手の良さを求める場合は複数のネットワークの入出金に唯一対応しているオーケーコイン・ジャパンもいいでしょう。
海外取引所
海外取引所であれば様々なミームコインを購入できます。
当サイトで調査した海外取引所ランキングは以下の通りです。
- Bybit:日本居住者が利用できる海外取引所の中で実質的No.1
- Bitget:独自の金融商品ラインナップが充実
- Gate.io:取り扱い銘柄数がトップ
- MEXC:現物取引手数料が無料
- BingX:8,000人以上のコピートレーダー活動
- LBANK:ミームコインの上場が早い
- Phemex:学んで稼ぐ-独自のボーナス報酬
- KuCoin:世界中で2,700万人以上が利用
- Zoomex:海外取引所ながら完全に日本向け
- XT.COM:先物取引の取引ペアが豊富
ミームコインの上場が早めなのはLBANKです。もちろん他の海外取引所でもミームコインの取り扱いは多くあります。
各海外取引所について詳細を知りたい方は別記事を参照ください。
銘柄数や取引高、最大レバレッジなど10つの項目をチェック。総合的に利用しやすい海外取引所を導き出しました。
記事後半では海外取引所を利用する際の注意点も載せています。
海外取引所選びの参考にしていただければ幸いです。
分散型取引所
新しく作られたミームコインはまず初めに分散型取引所に上場します。
そのため最も早くミームコインに手を付けられるのは分散型取引所と言えるでしょう。その一方で、詐欺が多いのも分散型取引所の特徴です。
分散型取引所についての知識をしっかり身に着けるようにしましょう。
有名な分散型取引所には「Uniswap」「Pancakeswap」「Jupiter」などがあります。
ミームコインの注意点
ミームコインを触る際に注意しなければいけない点は4つです。
- 価格変動が大きい
- 新興プロジェクトは詐欺・ラグプルの可能性がある
- 売買はババ抜きゲーム
- 参入タイミングが重要
価格変動が大きい
ミームコインは価格変動(ボラティリティ)が大きいです。
上がるときは極端に上がりますが、下がるときは絶望的に下がる。ミームコインとはそういう性質を持ったコインです。
例えば柴犬コインのチャートを見てみましょう。
最初に大きく値上がった後に早々に下落。それから約2年間はほぼ横ばいで値動きがありませんでした。
2024年に入ってからはまた急騰を果たしています。
柴犬コインとビットコインのチャートを比べてみましょう。さらにミームコインのボラティリティの大きさがイメージできるはずです。
青色の柴犬コインが急角度で値を上げていることが分かります。
このようにミームコインは非常にボラティリティが大きいので、あらかじめ認識しておきましょう。
新興プロジェクトは詐欺・ラグプルの可能性がある
ミームコインだけに限りませんが、新興プロジェクトには詐欺の危険性があります。
例えば2021年には「Squid Game(SQUID)」という仮想通貨が話題を集めました。当時大流行していたイカゲームをネタにしたミームコインです。
Squid Game(SQUID)は2021年11月1日に最高値$2861を付けます。同日に$0.0007926に暴落。
下落幅はマイナス360万%です。
SQUIDは最高値を付けた瞬間に、開発者がトークンを全て売却。資金を持ち逃げ(ラグプル)したと言われています。
新しいミームコインの中にはこのような悪質なものも存在するので、注意してください。
売買はババ抜きゲーム
ミームコインは基本的に実用性がありません。
本質的に中身が無いものを売買することになるため、その様相はババ抜きのような形になります。誰が一番いいタイミングで売り抜けて、誰にババを押し付けるかという戦いです。
ほかの仮想通貨であればや実用性やロードマップの進捗具合などの観点から投資判断を行えます。株式投資なら企業の決算やIRなどを元に情報を精査することで、長期的な観点から投資ができます。
しかしミームコインには目的がありません。ロードマップが用意されていないことも多いです。
上記のような意味合いからミームコインは値動きを追いかけることがメインになりがちです。
値動きだけを追いかける人が多くなると「自分こそが利益を得たい」という気持ちの人が多くなります。結果、ババ抜きのように「我先に抜けてやる」と考える人が増えます。
もちろんここ最近はミームコインの中にも、明確な目的があったり、きちんと開発をするようなプロジェクトが出てきています。
しかしミームコインの売買時には、上記で説明したような考え方があることも知っておくとよいでしょう。
参入タイミングが重要
どんな投資でも参入タイミングが重要です。
特にミームコインは長期的な目標を持ったプロジェクトでないことが多いため今後の展望を測るのが難しいです。
「いつ保有するか」がとても大事になってきます。
参入タイミングを間違えると、ミームコインのボラティリティで一気に資産を無くす可能性が出てきます。肝に命じておきましょう。
ミームコインの探し方・情報収集のやり方
ミームコインを探す方法を3つ紹介します。
- 仮想通貨のまとめサイト
- 海外暗号資産取引所の新規取り扱い情報
- SNS
仮想通貨のまとめサイト
仮想通貨のまとめサイトには「Meme(ミーム)」というカテゴリが用意されています。
これらのカテゴリにある仮想通貨を見るとミームコインについて知ることができます。
海外仮想通貨取引所の新規取り扱い情報
海外取引所では新しい仮想通貨を上場させる際にお知らせを出します。
その際にミームコインを上場させることがあるため、その情報をキャッチしておけば「いまどんなミームコインが勢いがあるのか」を知れるでしょう。
特にBinanceやCoinbase、Bybitなどの大手取引所が新しく取り扱うミームコインには注目です。
※日本居住者がサイトにアクセスできるのはこの中だとBybitのみです。
\最大30,000USDTのボーナスをGET/
SNS
ミームコインはSNSを通じて「分散型取引所に上場します」というお知らせを出すことが多いです。
分散型取引所のSNSをフォローしておくと新しく上場する仮想通貨の情報を知れます。
ミームコインに関するよくある質問
草コインとはどう違うの?
草コインは時価総額が低く価格が安い仮想通貨を指します。
ミームコインはジョークやネタを元にしている仮想通貨です。ただ、ミームコインの中には時価総額が低く価格が安いものもあります。
そのため「草コインでありつつミームコイン」という仮想通貨も存在しています。
【お知らせ】
仮想通貨(暗号資産)取引やNFTの売買、ブロックチェーンゲームで遊ぶには国内取引所の開設が必要です。
「国内取引所の最新キャンペーン情報」を別記事でまとめています。
仮想通貨が無料で貰える、取引手数料の割引ができるなどお得なキャンペーンが目白押しです。よろしければご活用ください。
なお海外取引所でもキャンペーンは豊富です。
海外の仮想通貨取引所を比較している記事もあるので、こちらも併せてご覧ください。
The post ミームコイン(memecoin)とは?特徴や購入方法、おすすめコインを紹介 first appeared on Mediverse|暗号資産(仮想通貨)の専門メディア.