柴犬コイン(SHIB)を換金できない?原因・換金方法を解説
柴犬コイン(SHIB)を換金できない?原因・注意点について
柴犬コイン(SHIB)の換金は、いくつかの理由からうまくいかない場合があります。
上手くいかない原因や注意点は以下のとおりです。
- 流動性の不足
- 取引価格がマッチしない
- 仮想通貨取引所がメンテナンスを実施している
- 課税対象になる可能性がある
- 取引所によってサービスが異なる
各項目について解説します。
流動性の不足
原因の1つは、流動性の不足です。
流動性とは、交換しやすさを意味します。
たとえば、売却時に買い手が見つからず売れない場合があります。
以上は、取引所の取引量(流動性)の少なさが原因で起こる現象です。
取引価格がマッチしない
柴犬コイン(SHIB)を換金しようとした時、取引価格がマッチしないことがあります。
取引所で柴犬コインの売買注文を出したものの、市場価格が注文価格に達していない時に起こります。
具体的には、あなたが指定した価格で買い手または売り手が見つからず、注文が成立しない状況です。
結果、注文は「未約定」として取引板に残り続けます。
残った注文は取引所の「注文一覧」で確認可能です。
したがって、柴犬コインを換金するには、市場の動向をよく理解し、適切な価格設定が重要になります。
仮想通貨取引所がメンテナンスを実施している
仮想通貨取引所がメンテナンス中である場合、柴犬コイン(SHIB)を換金しようとした際に取引ができない可能性があるので注意しましょう。
多くの取引所では、システムの安定性とセキュリティを保つために定期的なメンテナンスを実施しています。
換金を計画している時は、取引所のメンテナンススケジュールの確認が大切です。
課税対象になる可能性がある
仮想通貨を換金すると、発生した利益に対して税金が課される可能性があります。
日本の税制では、仮想通貨から得た年間の利益が20万円を超える場合、税務上の課税対象となるので注意が必要です。
ただし、含み損を持っている仮想通貨があれば、現金化して利益と相殺ができます。
また、仮想通貨を現金化し利益を確定しない限り、税金が発生しません。
法定通貨だけでなく仮想通貨同士の交換も利益確定と見なされるため、注意が必要です。
取引所によってサービスが異なる
柴犬コインを換金しようとする際、取引所によって提供されるサービスに違いがあるため、注意が必要です。
たとえば、Coincheck(コインチェック)では最小注文額が500円相当と定められており、500円未満では取引ができません。
また、bitFlyer(ビットフライヤー)では、日本円換算額が1円未満になる場合、1円以上になるよう数量を調整する必要があります。
同じ柴犬コインの取引であっても、取引所ごとに最小・最大の発注数量や価格が異なることがあり、条件を満たさないと売却できない場合があるのです。
したがって、柴犬コインを換金する際は、利用する取引所のサービス内容の確認が重要となります。
そもそも柴犬コイン(SHIB)とは?
柴犬コイン(SHIB)とは、2020年8月に「Ryoshi」というペンネームの開発者によって発行された仮想通貨です。
ドージコイン(DOGE)に触発されたミームコインの1つで、柴犬をモチーフとしています。
最初は価値の低い仮想通貨でしたが、テスラのCEOイーロン・マスク氏がドージコインについて言及し、柴犬コインも影響を受けて価格が急騰しました。
以上のとおり、ミームコインは著名人の言及やSNSのトレンドに敏感で、価格が大きく変動する特徴があります。
名称 | Shiba Inu Token |
ティッカーシンボル | SHIB |
価格 | 約0.004円 |
時価総額 | 約2兆5千億円 |
時価総額ランキング | 12位 |
トークン規格 | ERC-20 Ethereum(イーサリアム) |
公式サイト | https://shibatoken.com/ |
公式SNS | X(Twitter) |
柴犬コイン(SHIB)を売買できる国内取引所は8つ(2024年4月時点)
2024年4月時点で、国内では8つの仮想通貨取引所で柴犬コインの売買が可能です。
- BITPOINT(ビットポイント)
- bitFlyer(ビットフライヤー)
- BitTrade(ビットトレード)
- DMM Bitcoin(DMMビットコイン)
- SBI VCトレード
- Coincheck(コインチェック)
- OKCoinJapan(オーケーコイン・ジャパン)
- Binance Japan(バイナンス・ジャパン)
換金を希望する方は以上の取引所を利用できます。
各取引所の仕様やサービス内容は細かく異なるため、利用前の確認が大切です。
違いを詳しく知りたい方は「柴犬コイン(SHIB)の買い方!どこで買えるか徹底解説」の記事を参考にしてください。
柴犬コイン(SHIB)を換金する方法
柴犬コイン(SHIB)は、「柴犬コイン(SHIB)を売買できる国内取引所は8つ(2024年4月時点)」で紹介した国内取引所で換金可能です。
今回は、一例としてBITPOINT(ビットポイント)での換金方法を紹介します。
手順は以下のとおりです。
- BITPOINT(ビットポイント)の公式サイトから口座開設
- 柴犬コイン(SHIB)を売却する
柴犬コイン(SHIB)の換金は、以上の手順で換金可能です。
各手順について解説します。
BITPOINT(ビットポイント)の公式サイトから口座開設
BITPOINT(ビットポイント)公式サイトにアクセスし、「かんたん口座登録はこちら」を押下します。
入力フォームへ移動するので、メールアドレスと電話番号を登録しましょう。
次に、ログインパスワードを設定し、利用規約に同意します。
続いて、必要事項を入力し、本人確認の手続きを進めましょう。
最後に、「口座開設完了」のメールが届いたら、手続きは完了です。
詳しい口座開設の方法は「ビットポイント(BITPOINT)の口座開設手順【画像あり】」を参考にしてみてください。
柴犬コイン(SHIB)を売却する
口座開設ができたら、柴犬コインを売買できます。
BITPOINT(ビットポイント)では、「コインを売る」から数量を指定して売却可能です。
以上の方法で柴犬コインを簡単に換金できます。
ただし、BITPOINTでは柴犬コインの入出金には対応していません(2024年4月時点)。
ウォレットやほかの取引所に保有する柴犬コインを売却したい場合は、別の取引所を利用しましょう。
柴犬コインが入金可能な取引所については「柴犬コイン(SHIB)の買い方!どこで買えるか徹底解説」を参考にしてみてください。
柴犬コイン(SHIB)が換金できない原因と換金方法のまとめ
今回は柴犬コイン(SHIB)の換金について解説しました。
換金ができない場合の原因や、注意点には以下があります。
- 流動性の不足
- 取引価格がマッチしない
- 仮想通貨取引所がメンテナンスを実施している
- 課税対象になる可能性がある
また、日本国内で柴犬コインを売買できる8つの取引所を紹介し、なかでもBITPOINT(ビットポイント)での換金方法を解説しました。
BITPOINT(ビットポイント)の口座開設は「ビットポイント(BITPOINT)の口座開設手順【画像あり】」を参考にしてみてください。
画像・出典:柴犬コイン(SHIB)公式サイト
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