海外のおすすめ暗号資産取引所まとめ

海外のおすすめ暗号資産取引所まとめ

海外のおすすめ暗号資産取引所まとめ

日本国内のおすすめ暗号資産取引所」は別記事を参照。

海外の暗号資産(仮想通貨)取引所一覧

サービス名 取扱銘柄の数 レバレッジ 現物取引 手数料 無期限・先物手数料 スプレッド レンディング ステーキング コピートレード NFTの取り扱い ローンチパッド(IEO) 日本語対応 その他サービス
Bybit 339 100倍 Maker:0.0050%~0.1000%
Taker:0.0200%~0.1000%
Maker:0.0000%~0.0200%
Taker:0.0250%~0.0550%
0.01% 流動性マイニング/元本保証型の投資(Sharkfin)/AI搭載取引ボット/Bybitウォレット/暗号資産ローン
Gate.io 1745 100倍 Maker:0%~0.15%
Taker:0.02%~0.2%
Maker:0.000%~0.015%
Taker:0.020%~0.050%
0.01% ETFレバレッジトークン/クロスチェーンスワップ/市場のリアルタイム分析/仕組債/流動性マイニング/トレード大会/GateWeb3ウォレット
Bitget 563 125倍 Maker:0.08%~0.1%
Taker:0.08%~0.1%
Maker:0.017%
Taker:0.051%
0.01% 自動売買BOT/暗号資産ローン/元本保証型の投資(SharkFin)/元本保証型の投資(スマートトレンド) /流動性マイニング /トレードの大会
KuCoin 718 100倍 Maker:0.005%~0.08%
Taker:0.02%0.08%
Maker:0.015%~0.015%
Taker:0.03%0.06%
0.01% プロの資産運用/積み立てサービス/仕組み商品/元本保証型の投資/レバレッジトークンの売買/AI取引BOT/Web3ウォレット
MEXC 1633 200倍 Maker:0.000%
Taker:0.000%
Maker:0.000%
Taker:0.010%
0.01% 独自トークン保有によるエアドロップ/先物トレードのイベント
Phemex 179 100倍 Maker:0.0000%~0.1000%
Taker:0.0400%~0.1000%
Maker:0.0000%~0.0100%
Taker:0.0300%~0.0600%
0.01% 自動売買BOT/予測マーケット
BingX 557 150倍 Maker:0.05%~0.2%
Taker:0.1%~0.2%
Maker:0.0200%
Taker:0.0500%
0.01% 自動売買サービス/トレードの大会
LBANK 486 125倍 Maker:0.10%
Taker:0.10%
Maker:0.02%
Taker:0.06%
0.01% 暗号資産ローン
Zoomex 222 100倍 Maker:0.02%
Taker:0.06%
分散型取引所/トレードの大会 /ラッキードロー
Poloniex 402 100倍 Maker:-0.0050%~0.1400%
Taker:0.0700%~0.1400%
Maker:-0.0150%~0.0150%
Taker:0.0210%~0.0500%
0.03% トレードの大会

*海外取引所は基本的に取引所方式しか導入していないため、スプレッドは存在しません。

*最小注文数の表記は利用規約などに準拠しています

【海外】暗号資産取引所7選【編集部おすすめ】

ここからは、編集部が厳選したおすすめの海外取引所を5社解説します。

豊富な銘柄とダイナミックなレバレッジでトレードしたい方は、きちんと押さえておきましょう。

Bybit

Bybitは、2018年にシンガポールで設立された海外仮想通貨取引所です。

Bybitの特徴は仮想通貨取引に関する幅広いサービス。「レンディング、ステーキング、ローンチパッド(IEO)」はもちろんのこと、日本では見ないコピートレードや元本保証型の投資(Sharkfin)があります。

サービス名 Bybit
取扱銘柄数 339
レバレッジ 最大100倍
取引手数料 【現物】
Maker:0.0050%~0.1000%
Taker:0.0200%~0.1000%
【先物】
Maker:0.0000%~0.0200%
Taker:0.0250%~0.0550%
【オプション】
Maker:0.0000%~0.0300%
Taker:0.0100%~0.0300%
スプレッド 0.01%
レンディング
ステーキング
コピートレード
NFTの取り扱い
ローンチパッド(IEO)
その他サービス ・流動性マイニング
・元本保証型の投資(Sharkfin)
・AI搭載取引ボット
・Bybitウォレット
・暗号資産ローン
日本語対応

Bybitの取り扱い銘柄数は339。レバレッジは最大100倍。

取引手数料はアカウントのランクに応じて設定されています。最高ランクの場合、先物取引・オプションでは「Maker手数料がゼロ円」にすることも可能。ランクは資産残高や取引高に応じて変動します。

BybitはNFTのマーケットプレイスを保有していたり自社のウォレットがあったりと、仮想通貨に関連するサービスを多数展開しています。Bybitがあれば、仮想通貨でやってみたいことは大体賄えるといっても過言ではありません。

Bybitは、CoinmarketCapでの取引所ランクは第5位。CoinGeckoでは第3位と世界各国から人気が高い取引所です。

仮想通貨取引でもっと色んな手法を試してみたい。トレードをもっと楽しみたいといった方々に、Bybitはおすすめできます。

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Gate.io

Gate.ioは、2013年にケイマン諸島で設立された海外仮想通貨取引所です。

その特徴は何と言っても圧倒的な銘柄数。取り扱い銘柄1,745種類は、仮想通貨取引所の中でもずば抜けて多いです。

サービス名 Gate.io
取扱銘柄数 1,745
レバレッジ 最大100倍
取引手数料 【現物】
Maker:0%~0.15%
Taker:0.02%~0.2%
【先物】
Maker:0.000%~0.015%
Taker:0.020%~0.050%
スプレッド 0.01%
レンディング
ステーキング
コピートレード
NFTの取り扱い
ローンチパッド(IEO)
その他サービス ・ETFレバレッジトークン
・クロスチェーンスワップ
・市場のリアルタイム分析
・仕組債
・流動性マイニング
・トレード大会
・GateWeb3ウォレット
日本語対応

Gate.ioのレバレッジは最大100倍。Gateもまたアカウントランクごとに取引手数料の優遇を受けられます。

他の取引所ではあまり見ない面白いポイントとして、「市況分析をリアルタイムで知れる機能」があります。

いまの市況がどう動いているのかを視覚的に知ることができます。ちなみにこの機能は、口座開設をしなくても利用可能です。

GateはCoinmarketCapでの取引所ランクは第9位。CoinGeckoでは第10位。

Gateは取り扱い銘柄が多く、ローンチパッドもあるため草コイン投資をしたい人は合うかもしれません。

トレードの大会も頻繁に開催されているので、実力あるトレーダーはぜひ腕試しをしてみてください。

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Bitget

Bitgetは、2018年にセーシェル共和国で設立された海外仮想通貨取引所です。リオネル・メッシを広告塔に起用。

Bitgetは国内には無い仮想通貨の取引手法が用意されています。スマートトレンド、デュアル投資、SharkFin、スノーボール、レンジスナイパー等など。サービスの年利は、200%を超えることも珍しくありません。

サービス名 Bitget
取扱銘柄数 563
レバレッジ 最大125倍
取引手数料 【現物】
Maker:0.08%~0.1%
Taker:0.08%~0.1%
【先物】
Maker:0.017%
Taker:0.051%
スプレッド 0.01%
レンディング
ステーキング
コピートレード
NFTの取り扱い
ローンチパッド(IEO)
その他サービス ・自動売買BOT
・暗号資産ローン
・元本保証型の投資(SharkFin)
・元本保証型の投資(スマートトレンド)
・流動性マイニング
・トレードの大会
日本語対応

Bitgetのレバレッジは最大125倍。海外取引所のレバレッジは最大100倍のところが多いので、Bitgetではレバレッジ高めのトレードが行えると言えるでしょう。

Bitgetは公式サイトがほぼ完璧に日本語化されているため、メニューから直感的に操作や取引が行えます。

またBitgetではトレードの大会も頻繁に開催されるのも特徴のひとつ。優勝賞品でヘリコプターが贈呈されることも。

「ちょっと何言ってるのかよく分からない」と思いかもしれませんが、海外取引所のトレード大会はとても盛り上がるので、たまにこういうお祭り騒ぎみたいなこともあります。

BitgetはCoinmarketCapでの取引所ランクは第13位。CoinGeckoでは第11位。

Bitgetは取引手法が多く、大規模なトレード大会が開催されることが多いです。

色んな仮想通貨取引に興味がある方、仮想通貨トレードのお祭り騒ぎに参加してみたい方はBitgetが合うかもしれません。

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KuCoin

KuCoinは、2017年にセーシェル共和国で設立された海外仮想通貨取引所です。

公式サイトには「世界の仮想通貨保有者の4人に1人がKuCoinを利用しています」という記載がある通り、利用者がとても多く、人気がある取引所です。

サービス名 Kucoin
取扱銘柄数 718
レバレッジ 最大100倍
取引手数料 【現物】
Maker:0.005%~0.08%
Taker:0.02%0.08%
【先物】
Maker:0.015%~0.015%
Taker:0.03%0.06%
スプレッド 0.01%
レンディング
ステーキング
コピートレード
NFTの取り扱い
ローンチパッド(IEO)
その他サービス ・プロの資産運用
・積み立てサービス
・仕組み商品
・レバレッジトークンの売買
・AI取引BOT
・Web3ウォレット
日本語対応

Kucoinでは、プロのアセットマネージャーが選んだ仮想通貨の金融商品に投資できます。高金利が期待できるSharkFinやデュアル投資。低金利のステーキングや積立などが選択肢にあり、自分の資産状況や今後の計画に基づいて資産を形成できるでしょう。

ほかにもKucoinでは、顧客資産の保護に力を入れています。

公式サイトで「PoR(proof-of-reserves)」が確認できるため、Kucoinが顧客資産を上回る資金を保持しているかを調べることが可能です。

過去に大手海外取引所が破産したこともあったので、顧客資産の透明性には気を張っているようですね。

KucoinはCoinmarketCapでの取引所ランクは第4位。CoinGeckoでは第6位。

Kucoinは利用者数が多く、セキュリティ高めな取引所です。資産状況に合ったトレード手法も様々な用意されているため、汎用的におすすめできる取引所といえます。

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MEXC

MEXCは、2018年にセーシェル共和国で設立された海外仮想通貨取引所です。

現物取引手数料が無料(Maker/Takerどちらも)。レバレッジ最大200倍。取扱銘柄数1633と、仮想通貨取引する際、様々な面で有利な取引所です。

サービス名 MEXC
取扱銘柄数 1633
レバレッジ 最大200倍
取引手数料 【現物】
Maker:0.000%
Taker:0.000%
【先物】
Maker:0.000%
Taker:0.010%
スプレッド 0.01%
レンディング
ステーキング
コピートレード
NFTの取り扱い
ローンチパッド(IEO)
その他サービス ・独自トークン保有によるエアドロップ
・先物トレードのイベント
日本語対応

MEXCのレバレッジ最大200倍は、ほかの取引所と比較してかなり大きいです。海外取引所のレバレッジは最大100倍のところが多く、日本だと最大レバレッジ2倍までです。

MEXCは取り扱い銘柄数も1600を超えており、ローンチパッドもあるため新しい仮想通貨にも投資ができます。現物取引の手数料は無料なので、売買しやすいでしょう。

ちなみにMEXCは、日本ユーザー向けのキャンペーンを開催することもあります。

海外取引所の中で、ここまで大々的に「日本ユーザー向け」ということを宣伝するのは珍しい。

MEXCはCoinmarketCapでの取引所ランクは第17位。CoinGeckoでは第18位。

MEXCは取引手数料がお得のほか、投資できる仮想通貨の種類が幅広いです。草コイン投資や大きなレバレッジ取引がしたい方などにおすすめできます。

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Phemex

Phemexは、2019年にシンガポールで設立された海外仮想通貨取引所です。

創業者のジャックは、モルガン・スタンレーで11年間の就業経験を持っています。

サービス名 Phemex
取扱銘柄数 179
レバレッジ 最大100倍
取引手数料 【現物】
Maker:0.0000%~0.1000%
Taker:0.0400%~0.1000%
【先物】
Maker:0.0000%~0.0100%
Taker:0.0300%~0.0600%
スプレッド 0.01%
レンディング
ステーキング
コピートレード
NFTの取り扱い
ローンチパッド(IEO)
その他サービス ・自動売買BOT
・予測マーケット
日本語対応

Phemexには「予測市場」というマーケットがあります。世の中に起きている出来事に対して、結果がどうなるかを予想してリターンを得ます。

コピートレードも盛んです。ほかにも、公式HPでは仮想通貨に関する情報をまとめたブログを多数見られます。

PhemexはCoinmarketCapでの取引所ランクは第44位。CoinGeckoでは第22位。

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BingX

BingXは2018年に設立され、シンガポールや香港などで営業をしている海外仮想通貨取引所です。

BingXはコピートレードに力を入れています。8,000人以上のトレーダーが参加しており、これまで約620万人がコピートレードを経験したといいます。

サービス名 BingX
取扱銘柄数 557
レバレッジ 最大150倍
取引手数料 【現物】
Maker:0.05%~0.2%
Taker:0.1%~0.2%
【先物】
Maker:0.0200%
Taker:0.0500%
スプレッド 0.01%
レンディング
ステーキング
コピートレード
NFTの取り扱い
ローンチパッド(IEO)
その他サービス ・自動売買サービス
・トレードの大会
日本語対応

BingXは取り扱い銘柄500以上。レバレッジは最大150倍と、他の取引所と比べて平均的に上回っています。その一方で、取引手数料はほかの取引所のほうが安いところが存在します。

BingXはコピートレーダーの成績を見ると、直近30日の利益が200%超えの人いました。

このようなトレード成績がいつでも出せるとは限りませんが、30日で大きな収益率を上げている人がいるのは驚きです。

BingXにはトレーダー用のコミュニティがあるため、トレードの参考に覗いてみるのも面白いかもしれません。

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国内と海外の暗号資産(仮想通貨)取引所4つの違い

国内取引所と海外取引所の違いについて、以下の4つを解説します。

  • 取扱通貨数
  • 日本円の対応
  • レバレッジ
  • 追証あり・なし

取扱通貨数

国内取引所では、仮想通貨の上場に厳しい審査があるため、取扱通貨数は多くても30銘柄ほどです。

国内取引所は安全性や信頼性が高いメリットがありますが、取引の選択肢は限られます。

一方、海外取引所の場合は「海外の暗号資産(仮想通貨)取引所一覧」にあるとおり、Deepcoinが一番少ないですが、取扱通貨数は50種以上です。

国内取引所に比べて、海外取引所の方が豊富な種類の銘柄を選んで取引できます。

日本円の対応

国内取引所の場合は日本円での入出金や取引に対応しており、銀行振込やコンビニ入金などの方法が利用できます。

一方、海外仮想通貨取引所の場合は、基本的に日本円での入出金や取引に対応していません。

そのため、日本円を他の法定通貨や仮想通貨に交換する必要があります。

レバレッジ

国内取引所では、日本の法律によってレバレッジは最大2倍までに制限されています。

理由は、仮想通貨の価格が急変したときに大きな損失がでるリスクを避けるためです。

一方、海外取引所では各取引所によって違い、多くの取引所では100倍以上のレバレッジを提供しています。

追証あり・なし

追証とは、「追加保証金」の略称です。

信用取引などで含み損が発生したとき、不足した保証金を追加しなければいけない状態を指します。

日本の場合は、金融商品取引法により追証のないサービスは提供できません。

つまり、すべての国内取引所は追証ありです。

一方で、海外の仮想通貨取引所では、追証が必要な場合がほとんどありません。

海外の取引所は「ゼロカットシステム」という仕組みを使っています。

ゼロカットシステムとは。取引で損失が発生して口座残高がマイナスになった場合、マイナス分を取り消してゼロにする仕組みです。

以上のとおり、国内と海外の仮想通貨取引所では、追証に関して違いがあります。

暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぶポイント

ここからは、暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぶ5つのポイントと、それぞれのおすすめ取引所を確認していきます。

  • 入出金手数料の安さ
  • 取引高の多さ
  • 取引方法の種類
  • 取扱通貨数の多さ
  • セキュリティの高さ

これから投資を始めようと考えている方は、しっかり把握しておきましょう。

暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぶポイント① 入出金手数料の安さ

暗号資産(仮想通貨)投資では頻繁に入出金を行うことから、可能な限り手数料が安い取引所を選んだ方が良いでしょう。

1回あたりのコストは微々たるものでも、積み重なれば大きな負担に膨れ上がってしまいます。

取引・入出金を無料で行える(※)DMM Bitoinなら手数料を気にせず運用できるため、ぜひ詳細をチェックしてみてください。

※BitMatch取引手数料を除く

暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぶポイント②取引高の多さ

暗号資産(仮想通貨)取引はトレーダー同士の直接売買が基本であるため、取引所全体における取引高にも注目しなければなりません。

取引高が多いほど板の注文量が増加し、自身の希望する価格で注文が通りやすくなるため、国内ならビットフライヤー、海外ならバイナンスがおすすめです。

暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぶポイント③取引方法の種類

暗号資産(仮想通貨)投資は現物取引だけでなく、証拠金を用いたレバレッジや上場前の通貨が手に入るローンチパッド、特定の銘柄を預けて利益を得るステーキングといった多彩な方法が存在します。

特に、豊富なDeFiサービスに加えてNFTマーケットプレイスも提供しているバイビットなら、幅広い戦略が構築できるでしょう。

暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぶポイント④取扱通貨数の多さ

暗号資産(仮想通貨)取引で利益を得るには、価格高騰が見込める銘柄を見つける必要があるため、より多くの暗号資産(仮想通貨)が上場している取引所を採用するのがおすすめです。

中でもGate.ioは業界最多水準の1,400銘柄を扱っていることから、主要通貨のみならず草コイン投資においても高い有用性を発揮するでしょう。

暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぶポイント⑤セキュリティの高さ

暗号資産(仮想通貨)投資を行うには、大切な資金を取引所に預けなければならないため、万全のセキュリティ対策を講じているところを選んだ方が良いでしょう。

たとえば、ビットポイントはコールドウォレットに加えて、送金手続きなどに複数の署名を要するマルチシグを導入しており、安全性重視の方には特におすすめです。

暗号資産(仮想通貨)取引所でできること

国内外によって違いはありますが、暗号資産(仮想通貨)取引所では主に以下5つのサービスが利用できます。

  • 暗号資産(仮想通貨)の売買
  • 現物取引
  • 口座管理
  • 貸暗号資産(仮想通貨)サービス
  • 暗号資産(仮想通貨)の両替

自身の資金を効率的に運用するためにも、ぜひ参考にしてください。

暗号資産(仮想通貨)の売買

暗号資産(仮想通貨)は、取引所と直接日本円で売買することが可能となっており、以下のような利点があります。

  • 好きなタイミングで取引できる
  • 提示されたレートでポジションを持ちやすい
  • 簡単な操作で完結する

【Coincheckのトレード画面】

参照:coincheck

一般的には「販売所方式」と呼ばれ、初心者でもスムーズに扱える反面、基本的に海外取引所*1には導入されておらず、スプレッド*2が発生する点にも注意した方が良いでしょう。

*1バイナンスにはよく似た「コンバート」というサービスが存在するが、暗号資産(仮想通貨)同士を換金するため厳密には異なる仕組み。

*2スプレッドは売値と買値の価格差を意味しており、トレーダー同士の取引では発生しない。

現物取引

現物取引は、トレーダー同士で暗号資産(仮想通貨)を売買する仕組みであり、国内外の取引所で広く導入されています。

売りと買いの注文を同じ価格でマッチングさせる必要があるため、慣れないうちは狙い通りのポジションが持てないこともあるでしょう。

しかし、販売所方式と違ってスプレッドが発生しないことから、コストを抑えたい方には特に重宝するサービスです。

口座管理

暗号資産(仮想通貨)取引所は独自のウォレットを構築しており、一般的なオンラインウォレットよりも高いセキュリティ性を誇ります。

実際のところ、トレードではなく資金の保管を目的に口座開設する方も多く、極めて有効な活用方法の1つといえるでしょう。

ただし、暗号資産(仮想通貨)取引所自体が倒産した場合は資金が返還されないリスクもあるため、いつでも出金できるような体制は整えておかなければなりません。

貸暗号資産(仮想通貨)サービス

貸し暗号資産(仮想通貨)とは、取引所に特定の銘柄を預けるだけで年間1~5%ほどの利息がもらえる仕組みです。

トレードが苦手な方にとっては大変利便性が高い一方、暗号資産(仮想通貨)の貸出期間中も絶えず価格は変動することから、相場状況次第では得られる利息よりも下落による損失の方が大きくなってしまうかもしれません。

したがって、もし利用する場合は常にマーケットを観察しつつ、いつでも出金できるようにするのがおすすめです。

参考までに、海外取引所が運営する「ステーキング*」とはまったく違うサービスとなるため、混同しないようにしてください。

*ステーキングとは特定の通貨を預けて報酬を得るブロックチェーンの仕組みであり、海外取引所やDeFiプロジェクトで利用できる。

暗号資産(仮想通貨)の両替

国内取引所であれば、保有している暗号資産(仮想通貨)を日本円に両替することも可能です。

たとえば、トレードで得た利益やブロックチェーンゲームで稼いだ収益を現金に換える際に用いられるケースが多く、日本人トレーダーには必須といっても過言ではありません。

したがって、暗号資産(仮想通貨)投資を始める時は、国内外の取引所をセットで開設しておいた方が、より効率的に資金を運用していけるでしょう。

暗号資産(仮想通貨)取引所の注意点

暗号資産(仮想通貨)取引所の選び方が把握できたところで、次は2つの注意点についても押さえておきましょう。

  • 取引所によって価格が異なる
  • 2段階認証は必須

いずれも重要なポイントとなるため、ぜひ参考にしてください。

取引所によって価格が異なる

暗号資産(仮想通貨)は取引所の中で大量の売買が行われており、トレーダーが行う注文動向によって価格が変動します。

そして、株式相場における証券取引所のような統括組織が存在するわけではないため、たとえ同じ銘柄でも取引所ごとに価格差が発生するのです。

もちろん、買い注文ならできる限り安く、信用売りの場合は高いレートの方が有利となることから、複数の口座を開設して比較検証した方が良いでしょう。

2段階認証は必須

暗号資産(仮想通貨)取引所では、ユーザーの任意で二段階認証を設定できますが、セキュリティ性を高めたいのなら必ずセッティングしておきましょう。

具体的には、SMS・メール・外部アプリなどと連携させて1回使い切りのコードを送信する形となり、不正ログインや出金を防止することが可能です。

設定手順はとてもシンプルであることから、口座開設の直後に済ませておいてください。

暗号資産(仮想通貨)取引所はポイントを押さえれば初心者でも簡単に選定できる

本記事では、おすすめ暗号資産(仮想通貨)取引所の特徴に加えて、選ぶ時のポイントや注意点についても解説してきました。

暗号資産(仮想通貨)取引所は国内外含めて数百社を超えていますが、以下を押さえておけば初心者でも簡単に選定できます。

  • 入出金手数料の安さ
  • 取引高の多さ
  • 取引方法の種類
  • 取扱通貨数の多さ
  • セキュリティの高さ

一方、取引所によって通貨の価格には差が発生し、セキュリティ性を十分に高めたいのなら二段階認証も忘れずに設定した方が良いでしょう。

現在暗号資産(仮想通貨)投資に興味を持っている方は、ぜひ本記事のおすすめラインナップも参考に自分に合った取引所の口座を開設してみてください。

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