NFTのPFPとは?特徴やPFPによく使われるおすすめのNFTコレクションを紹介
NFT業界でよく話題になるPFPとは?
NFTに触れる機会がある方ならよく聞くPFPですが、SNSなどのプロフィール画像として使用するNFTを指す言葉です。
正式名称は「Profile Picture(プロフィール・ピクチャー)」であり、PFPとはこの正式名称の頭文字を取った略称となっています。
現状、NFTの主な使用用途の一つがPFPです。
2023年4月現在、NFTをプロフィール画像に設定するTwitterユーザーも増えています。
大きな人気を獲得しているNFTコレクションの中でも、PFPを目的に作られたプロジェクトは非常に多いです。
PFPとして使われるNFTコレクションの特徴
ここでは、PFPとして使われるNFTコレクションの特徴を3つご紹介していきます。
- 人気が高いNFTコレクションが多い
- 複数のパーツを組み合わせたジェネラティブNFT
- コミュニティの帰属意識が強い傾向がある
人気が高いNFTコレクションが多い
PFPを目的に作られたNFTコレクションは、非常に人気が高い傾向があります。
実際、現在流通している主要なNFTコレクションの多くが、PFPでの使用を目的に作成されていますよね。
中には数千万円を超えるようなPFPプロジェクトも存在しており、保有することがある種のステータスになっているともいえるでしょう。
複数のパーツを組み合わせたジェネラティブNFT
PFPで使用する多くのNFTは、ジェネラティブNFTであるケースが多いです。
ジェネラティブNFTとは、頭や服装、アクセサリーなど複数のパーツをアルゴリズムによって自動で組み合わせて作られた作品となっています。
後にご紹介するBAYC(Bored Ape Yacht Club)や、CryptoPunks(クリプトパンクス)などのプロジェクトもジェネラティブNFTとして有名です。
コミュニティの帰属意識が強い傾向がある
PFPとして使われるNFTは、ユーザーのコミュニティへの帰属意識が強い特徴を持っています。
PFPとしてNFTを利用するのは、そのコレクションのファンであると他のユーザーに向けて公表しているようなものです。
そのため、同じNFTをPFPにしている他のユーザーと仲間意識が芽生えやすく、よりコミュニティへの愛情が深まるユーザーが多いと思われます。
PFPによく使われるおすすめのNFTコレクション3選
記事の最後に、PFPによく使われているおすすめのNFTコレクション3選をチェックしていきましょう。
- BAYC(Bored Ape Yacht Club)
- CryptoPunks(クリプトパンクス)
- CNP(CryptoNinja Partners)
BAYC(Bored Ape Yacht Club)
BAYC(Bored Ape Yacht Club)は、世界で最も人気が高いNFTコレクションの一つです。
退屈そうな類人猿をモチーフとしたイラストが特徴であり、170種類以上のパーツを組み合わせたジェネラティブNFTとなっています。
また、世界中の有名人や海外セレブなども保有しており、サッカー選手のネイマールは一時期TwitterのPFPとしてBAYCを利用していました。
CryptoPunks(クリプトパンクス)
CryptoPunks(クリプトパンクス)は、24×24のピクセルアートが特徴となっているNFTコレクションです。
世界最古のNFTの一つと言われており、全ての画像データがブロックチェーンに記録されたフルオンチェーンNFTとなっています。
前述のBAYCと並んで非常に人気が高く、多くのユーザーがPFPに使用しています。
CNP(CryptoNinja Partners)
CNP(CryptoNinja Partners)とは、有名なインフルエンサーであるイケハヤ氏が運営に関わっているNFTコレクションです。
日本のNFT業界では非常に人気が高く、多くのユーザーがTwitterなどのPFPに利用しています。
リリースから大きな値上がりを見せている点も特徴であり、日本を代表するNFTプロジェクトです。
NFTのPFPの特徴やおすすめのNFTコレクションまとめ
今回の記事では、NFT業界でよく話題となるPFPについて解説してきました。
ご紹介したように、PFPとはTwitterなどのプロフィール画像を指す言葉であり、多くのユーザーが自分のアイコンにNFTを使用しています。
今後のNFT業界が盛り上がることで、NFTをPFPに使うユーザーが増えていくと考えられるでしょう。
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