MONA(モナコイン)とは?特徴や今後の将来性・予想を解説
MONA(モナコイン)とは?
プロジェクト名称 | MonaCoin(モナコイン) |
シンボル | MONA |
現在の価格(2023年4月現在) | 66.53円 |
時価総額(2023年4月現在) | 4,372,825,891円 |
時価総額ランキング(2023年4月現在) | 529位 |
購入できる仮想通貨取引所 | bitFlyer、bitbank、Coincheckなど |
公式サイト | MonaCoin(モナコイン)公式サイト |
MONA(モナコイン)とは、2013年12月と比較的古い時期に誕生した仮想通貨です。
日本国内で初めて誕生した仮想通貨として知られており、ネットワークに参加するノードによって非中央集権的な運営が行われています。
また、多くの国内取引所でも取り扱いされており、主に日本人のユーザーを中心に取引されています。
MONA(モナコイン)がよくわかる3つの特徴
ここでは、MONA(モナコイン)がよくわかる3つの特徴を解説していきます。
- 掲示板として有名な2ちゃんねる発祥の仮想通貨
- ライトコイン(LTC)をもとにして開発が行われた
- 過去に大規模なハッキング事件に遭っている
掲示板として有名な2ちゃんねる発祥の仮想通貨
MONAの特徴として、掲示板で有名な2ちゃんねる発祥の仮想通貨である点が挙げられます。
実際、MONAの名前やアイコンのもとになったのは、2ちゃんねるで使われるアスキーアートの「モナー」です。
ミームコインとまでは言えませんが、2ちゃんねるが好きなユーザーやコミュニティから指示を受けているコインだといえますね。
ライトコイン(LTC)をもとにして開発が行われた
MONAの技術的な背景は、ライトコイン(LTC)をもとに開発が行われています。
実際、開発する際にはライトコインのプログラミングコードを参考にしており、同じPoW(Proof of Work)をコンセンサスアルゴリズムとしています。
また、一定期間ごとに通貨の発行枚数が半分になる「半減期」があるなど、よく似た性質を持っている仮想通貨です。
過去に大規模なハッキング事件に遭っている
MONAは、過去に大規模なハッキング事件に遭っています。
ハッキング事件は2018年5月に発生し、その直後MONAは大きくトークン価格を下落させました。
原因は、以前からPoW(Proof of Work)における課題だと指摘されている「51%問題」となっており、ブロックチェーンとしての信頼を大きく毀損した事件として知られています。
MONA(モナコイン)の今後の将来性・予想
最後に、MONA(モナコイン)の今後の将来性・予想をご紹介していきます。
- 日本国内でのコミュニティの拡大に影響を受ける
- 半減期の到来による価格への影響
- モナパーティ(Monaparty)によるユースケースの拡大
日本国内でのコミュニティの拡大に影響を受ける
MONAの今後の将来性ですが、日本国内でのコミュニティの拡大に大きな影響を受けると考えられます。
実際、MONAの取引の多くは日本国内で行われており、メインユーザーは日本人です。
そのため日本国内でどれだけコミュニティを拡大できるかが、MONAの今後の将来に関わってくるでしょう。
半減期の到来による価格への影響
MONAは2023年9〜10月頃、誕生してから3度目の半減期を予定しています。
半減期とは、マイニングによって発行される通貨の枚数が半分になり、市場への供給量が少なくなるイベントです。
ビットコインやライトコインなど他の仮想通貨でも、半減期後に大きく価格を上昇させるアノマリーがあります。
そのため、MONAに関しても少なからず価格に影響するのではないかと予想されています。
モナパーティ(Monaparty)によるユースケースの拡大
MONAの将来予想として、モナパーティ(Monaparty)によるユースケースの拡大が考えられます。
Monapartyとは、MONA上でNFTを発行できるプラットフォームであり、主にTwitterなどで盛り上がりを見せています。
今後、Monapartyで発行されるNFTの需要が高まれば、MONAのトークン価格にもよい影響があると考えられるでしょう。
MONA(モナコイン)の特徴や今後の将来性・予想まとめ
今回は、日本国内発祥の仮想通貨であるMONAの特徴や将来性などを解説してきました。
MONAは、掲示板で有名な2ちゃんねる発祥の仮想通貨となっており、主に日本人ユーザーによって取引されています。
今後、よりMONAが発展していくためには、日本国内でのコミュニティの拡大が重要になってくるでしょう。
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