仮想通貨(暗号資産)トレードとは?メリットやデメリットを詳しく紹介
仮想通貨(暗号資産)トレードとは?
仮想通貨(暗号資産)トレードとはその名前の通り、仮想通貨を対象にトレードを行い、利益を出していく行為のことです。
株やFXのトレードと大きな違いはなく、取引する対象がビットコインなどの仮想通貨となります。また、仮想通貨トレードの中にもいくつかの手法があり、大きく短期トレードと長期トレードに分類できるでしょう。
短期トレードでも、重視する時間軸によってスキャルピングやデイトレードなどの手法に分けることが可能です。
一方、長期投資は数年〜数十年単位で取引していくスタイルであり、基本的に短期での売買は行わないトレード手法となっています。
仮想通貨(暗号資産)トレードの3つのメリット
ここでは、仮想通貨トレードを行う3つのメリットをご紹介していきます。
株やFXとの違いについて知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
- 大きなトレード利益を期待できる
- 24時間365日いつでもトレードできる
- 少額からトレードをスタートできる
大きなトレード利益を期待できる
仮想通貨トレードのメリットとして、大きな利益を狙えることが挙げられます。
実際、仮想通貨は他の投資アセットよりもボラティリティ(値動き)が激しく、大きな値幅を取れる可能性があります。
最も時価総額が高いビットコインでも、1日に10%以上の価格変動が起きることもめずらしくないので、大きな利益を狙えるでしょう。
24時間365日いつでもトレードできる
仮想通貨には、株やFXなどのようにトレード時間が制限されていません。
24時間365日いつでもトレードできるので、自分が好きな時間帯に取引することが可能です。
少額からトレードをスタートできる
仮想通貨トレードの最後のメリットとして、少額からトレードをスタートできることも挙げられるでしょう。
実際、1円という少額からトレードできる仮想通貨取引所もあるので、リスクを抑えたい初心者の方にもおすすめです。
もちろん、あまりにも取引金額が少ないと利益を出すことはできないので、その点は注意してください。
仮想通貨(暗号資産)トレードの3つのデメリット
様々なメリットがある仮想通貨トレードですが、もちろんデメリットも存在しています。
次に、以下の3つのデメリットを確認していきましょう。
- 仮想通貨取引所によっては取引手数料が高い
- 仮想通貨トレードはまだ税制面が整っていない
- 運営実態がない詐欺(スキャム)の仮想通貨もある
仮想通貨取引所によっては取引手数料が高い
仮想通貨トレードをする際、利用する取引所によっては取引手数料が高いことがあります。
「取引手数料無料」と謳っていても、実際は売却時と購入時の価格差であるスプレッドが発生するなど、多くの取引コストが発生することもめずらしくありません。
仮想通貨のトレードを行う場合は、事前に手数料やスプレッドなどを確認しておくことをおすすめします。
仮想通貨トレードはまだ税制面が整っていない
仮想通貨トレードのデメリットとして、まだ税制面が整っていないことが挙げられるでしょう。
株やFXトレードの利益に関しては、申告分離課税が適用されるため、一律20.315%の税率が課されています。
しかし現状の日本の法律では、仮想通貨の利益は総合課税の対象であることから、最大で45%もの税率が適用されてしまいます。
もし、仮想通貨トレードで大きな利益が発生した場合、納税額も大きな金額になることはしっかり把握しておいてください。
運営実態がない詐欺(スキャム)の仮想通貨もある
仮想通貨をトレードする際の注意点として、詐欺(スキャム)の銘柄には気をつける必要があります。
実際、仮想通貨は誰でも発行できるため、中には詐欺を目的とした運営実態がないものも市場で流通してしまっています。
こういった仮想通貨を避けるためには、厳しい審査をした上で国内取引所に上場している銘柄をトレードするのがよいでしょう。
仮想通貨(暗号資産)トレードのメリット・デメリットまとめ
今回の記事では、仮想通貨(暗号資産)トレードの概要や、メリット・デメリットなどを解説してきました。
前述の通り、仮想通貨は値動きが激しい傾向があるため、大きなトレード利益を狙えるなどのメリットがあります。
しかし、日本ではまだ仮想通貨の税制面が整備されていないといったデメリットもあるため、ネガティブな面も事前に把握した上でトレードを行うようにしてください。
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