NFT投資とは?特徴や始め方・おすすめの銘柄を徹底解説
NFT投資とは?
NFT投資とは、デジタルデータであるNFTを購入し、作品の価格が上昇したら売却して利益を得る方法です。
株式や投資信託と同じように、NFTにも売り手と買い手が存在します。
NFTの価格は日々変動しており、短期間で売買を繰り返すスイングトレードや、長期間保有して利益を狙うなど、投資方法はさまざまです。
NFTの市場規模は今後も拡大すると予想されており、グローバルインフォメーションの調査では、2027年までに現在の約4倍になると予測しています。
世界中のマーケットで販売できるNFTは、現在注目されている投資方法です。
NFT投資の特徴
ここでは、NFT投資の特徴を3点にまとめました。
- 価値のあるデジタルデータを売買する
- 世界のマーケットで売買できる
- 初心者でもNFTを売買できる
詳しく解説します。
価値のあるデジタルデータを売買する
NFTは「Non-Fungible Token」の略語で、日本語では非代替性トークンと呼ばれています。
NFTには
- デジタルデータの所有権がもらえる
- 所有権をブロックチェーンで証明できる
- 作品は世界に1点しか存在しない
などの特徴があり、インターネット上でコピーが繰り返されたデジタルデータに、1点ものの価値を与えました。
NFTにもメルカリやAmazonのような専用のマーケットプレイスがあり、世界中のユーザーが売買をしています。
世界のマーケットで売買できる
NFTの売買は、イーサリアムなどのブロックチェーンを使用しており、オンライン上での取引が主流です。
多くのマーケットプレイスは24時間365日利用でき、専用のウォレットと通貨を用意すれば、世界中どこにいても売買が可能です。
例えば日本では人気が出ていない作品でも、他の国のユーザーが高額な値段で購入することもあります。
世界のマーケットで簡単に取引できることは、投資家にとっても大きなメリットです。
初心者でもNFTを売買できる
NFTはデジタルデータがあれば作成できるので、初心者でも簡単に販売できます。
具体的には
- 画像
- 写真
- 動画
- 音声
- 文章
など、インターネット上でやり取りができるデータは、NFTとして販売が可能です。
2021年には、小学生が夏休み期間に作成したNFTに高額な値段が付き、大きな話題となりました。
暗号資産(仮想通貨)の購入や専用のウォレット作成は必要ですが、スマートフォンやiPadがあればNFT投資をはじめられます。
NFT投資の始め方
NFT投資の始め方を
- NFTを売買
- NFTに関連する暗号資産(仮想通貨)を売買
以上の2点にわけて解説します
NFTを売買
価格が安いときにNFTを購入し、値段が上がったタイミングで売却することは、一般的なNFT投資の方法です。
具体的には
- 暗号資産取引所で暗号資産(仮想通貨)を購入
- 専用のウォレットを作成
- ウォレットに通貨を送金
- NFTを購入
- NFTを売却
- 暗号資産(仮想通貨)を日本円に換金
以上の方法で、日本円を獲得します。
NFTを売買するためには、イーサ(ETH)などの暗号資産(仮想通貨)が必要で、国内の暗号資産取引所で購入ができます。
取引所に口座を開設していない場合は、以下の記事を参考に口座を開設してください。
筆者は暗号資産(仮想通貨)取引所を国内外合わせると15の取引所を開設しています。
今回はその中でも、初心者が簡単に開設できるビットポイント(BITPOINT)という国内暗号資産(仮想通貨)取引所の口座開設方法を紹介します!
「暗号資産(仮想通貨)の初心者なんで、優しくわかりやすく取引所開設のやり方を教えてほしい」という方に、今回は画像付きでわかりやすく丁寧に説明していきます。
また、暗号資産(仮想通貨)やNFTの保管には、専用のウォレットが必要です。
初心者でも使いやすく、多くのNFTを管理できるMetaMask(メタマスク)の作成方法は、こちらの記事を参考にしてください。
ウォレットには、取引所のウォレットやソフトウェアウォレット、ハードウォレットなど用途や形式によって様々な種類があります。その中で、初心者でも扱いやすいメジャーなウォレットがMetaMask(メタマスク)です。
そこで本記事では、MetaMaskのメリット・デメリット、ダウンロードから使い方までをまとめて解説します。
初めてウォレットを作成する方にも分かりやすく解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。この機会にMetaMaskの使い方を覚えて、ブロックチェーンの素晴らしいサービスを体験していきましょう。
イーサ(ETH)を購入し、MetaMask(メタマスク)の準備ができたら、NFTを購入します。
世界中のNFTが売買できるOpenSea(オープンシー)の使い方は、こちらの記事で解説しています。
そんなOpenSeaでNFTアートを出品してみたいけど、やり方がわからずに困っている方も多いのではないでしょうか?
本記事では、OpenSeaでNFTを出品する方法や、発生するガス代について詳しく解説します。
NFTクリエイターとしての一歩を踏み出したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
NFTの売買を繰り返し、イーサ(ETH)の価格が上昇したところで、日本円に換金して利益を確定させます。
NFTに関連する暗号資産(仮想通貨)を売買
NFTに関連した暗号資産(仮想通貨)を購入し、価格が上昇したタイミングで売却する投資方法もあります。
購入する銘柄は暗号資産(仮想通貨)だけなので、投資方法はNFTを購入するよりもシンプルです。
NFT投資に関連するジャンルは数多くあり
- ブロックチェーンゲーム
- メタバース
- NFTを取り扱う企業
など、暗号資産(仮想通貨)の購入以外にも、企業の株式を購入し、利益を得ることもできます。
NFT投資でおすすめの銘柄を紹介
NFT投資でおすすめの銘柄を
- NFTコレクション
- 暗号資産(仮想通貨)
に分けて紹介します。
NFTコレクション
国内のNFTコレクションでは
- LLAC(Live Like A Cat)
- CNP(CryptoNinja Partners)
- APP(Aopanda Party)
以上の3銘柄がおすすめです。
どのコレクションも30日間の平均価格が1ETHをこえており、販売価格の0.001ETH(約200円)から1,000倍以上の値上がりをしています。
2023年に注目を集めているコレクションは
- XANA: PENPENZ
- TMAs(TheMafiaAnimals Soldiers)
以上の2銘柄です。
XANA: PENPENZは2月に、TMAs(TheMafiaAnimals Soldiers)は3月にリリース予定のコレクションで、初期販売価格は0.001ETH(約200円)になると言われています。
TwitterやDiscordのコミュニティを見ていると、どちらのコレクションも人気が高く、価格が高騰する可能性が高いです。
暗号資産(仮想通貨)
NFTの売買はイーサリアムチェーンを使用することが多く、NFTの売買が活発になるとイーサ(ETH)の価格も上昇しやすいです。
NFT投資をする場合、イーサ(ETH)を購入しておくことはおすすめです。
他の通貨では
- Chiliz(CHZ)
- Decentraland(MANA)
- Enjin Coin(ENJ)
- The Sandbox(SAND)
- Polkadot(DOT)
などがNFTに関連している銘柄です。
NFT投資のまとめ
NFT投資の特徴や始め方、おすすめの銘柄を解説しました。
SNSや音声配信、公式サイトでは各銘柄の最新情報が確認できます。
暗号資産(仮想通貨)やNFTの投資は自己責任となりますので、こまめに情報を集めて、利益が上がるように投資をおこなってください。
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