ポイ活サイト「モッピー」の評判は? 悪い評判の原因や稼ぐコツも解説
モッピーとは
モッピーは2005年にサービスを開始した国内主要ポイントサイトのひとつです。
サービス名 | モッピー |
運営元 | 株式会社セレス |
ポイント交換レート | 1ポイント=1円 |
ポイント交換先 | 約50種類 |
会員数 | 1,000万人以上 |
スマホアプリ | あり |
会員数や歴史の長さだけでなく、運営企業である株式会社セレスが東証プライム(旧:東証一部)に上場していることも、利用者の安心感につながっているのではないでしょうか。
また2021年にはポイントサイト部門で「ポイ活No.1」など3つのNo.1を獲得しています。
モッピーのメリット
モッピーの主なメリットは以下の5点です。
- 1P=1円でわかりやすい
- 交換先が豊富
- 最低300円から交換OK
- リアルタイムに交換される
- 交換手数料が安い
1P=1円でわかりやすい
ポイントサイトによっては10ポイント=1円などの交換レートが定められていますが、モッピーでは1ポイント=1円で交換できます。
10,000ポイント貯まって換金したら1,000円にしかならなかった、などの「ガッカリ感」がありません。
交換先が豊富
モッピーでは約50種類の交換先が用意されています。
銀行口座へ現金としての振り込みはもちろん、電子マネーや各社ポイントにも交換可能。
不動産投資を行うサービスや仮想通貨などにも交換でき、仮想通貨はビットコイン(BTC)だけでなくイーサリアム(ETH)など5種類に対応しています。
最低300円で換金OK
モッピーは300ポイント(300円相当)からポイント交換が可能です。他の国内主要ポイントサイトと比較しても、かなり低く設定されています。
サービス名 | 1円相当 | 交換可能ポイント数 |
GetMoney | 10 P | 5,000 P |
ちょびリッチ | 2 P | 1,000 P |
げん玉 | 10 P | 3,000 P |
モッピー | 1 P | 300 P |
300ポイント程度であれば、アプリのダウンロードやアンケートへの参加だけでも貯めることができるので、交換できないまま無駄になるということがありません。
リアルタイムに交換される
モッピーでは、ほとんどの電子マネーやネットサービスのギフトカードへの交換がリアルタイムに反映されます。
銀行口座に現金として振り込む場合は5営業日かかるので、計画的に交換申請を済ませておきましょう。
交換手数料が安い
モッピーのポイントを現金などに交換する際の手数料は、ほとんどの交換先で無料となっています。
現金での振り込みなど一部の交換については手数料がかかりますが、それでも100ポイント(100円相当)前後です。
ほかのポイントサイトでは交換ポイント数の10%が手数料となるサイトもあるので、モッピーの交換手数料はかなり抑えられているといえるでしょう。
モッピーのデメリット
モッピーのデメリットは主に以下の2点です。
- ポイントの失効期限が早い
- メルマガをオフにできない
ポイントの失効期限が早い
モッピーに限らず、ポイントサイトにはポイントの失効期限があります。
失効期限がないと、いつ交換されるかわからないポイントに対して企業が資金を確保し続ける必要があるためです。
モッピーでは「最後のポイント獲得から180日以内に新たにポイントを獲得していない」場合に、それまでのポイントが全て消滅します。
他のサイトでは期限まで1年だったり、ポイント獲得ではなくログインが延長条件になっていたりするので、やや厳しい条件です。
メルマガを停止できない
モッピーから送られてくるメールマガジンはいくつか種類がありますが、そのうち停止ができるのは「アンケートメール」と「ポイント承認、否認時のメール」のみです。
サービスに関する重要な連絡が停止できないというサービスは多いのですが、モッピーの場合は「案件紹介メール」も停止できません。
案件紹介メールはURLのクリックやアンケート回答でポイントがもらえるのですが、毎日届くのでこまめに消化できる時間がない人はメールボックスを圧迫してしまいます。
モッピーの良い評判
モッピーの良い評判を紹介します。
還元率がいい・高単価の案件が多い
モッピーの評判では、とくに高還元案件が多いという評判が目立ちました。
モッピーを経由してPayPayグルメに予約すると、300ポイントがもらえます(2022年12月13日現在)。
PayPayポイントももらえるので、お得に外食することができます。
こちらの方は普段の生活の中にモッピーを取り入れているようです。モッピー経由でネットショッピングを利用すると、無理なくポイントを貯めることができます。
複数のポイントサイトに同じ案件が掲載されていることもありますが、ポイント数を比較するとモッピーが1番高いことが多いという声も見られました。
交換先が多い
こちらの口コミは、換金先の多さと1ポイント=1円というわかりやすさから、モッピーをおすすめしています。
ポイント交換先が多いと自分の使いやすいものに交換できるので、ポイントを貯めたはいいけど使い道がない、というようなことがありません。
使いやすい
モッピーの使いやすさを評価する声もありました。
ポイ活で他のポイントをためている場合、モッピーポイントを交換してひとまとめにすることができます。
ポイントサイトとして歴史が長くノウハウがあるので、利用者が利用しやすいサイトやアプリに反映されているのではないでしょうか。
モッピーの悪い評判
悪い評判も紹介します。
ポイントがつかない
モッピーで悪い評判としてもっとも多く見つかったのは、ポイントの承認がされないというものでした。
トラッキングクッキーというのは「どこのサイトから利用したか」をサービス側が判断するための目印になるものです。
申し込みが終わる前にほかのサイトを見たりすると、追跡ができなくなってしまうので注意しましょう。
案件によっては課金や利用期間がポイント付与の条件になっている場合もあります。
それぞれの案件ごとに「ポイント付与の条件」や「承認の時期」が詳しく書かれているので、必ず確認してから利用しましょう。
問い合わせ対応が悪い
問い合わせの返事が遅かったりこなかったりといった声がありました。
ポイントが付与されないなどの場合はサポートに調査を依頼することができますが、依頼をしても返信がこなかったそう。高額案件だと不安になってしまいますね。
ポイントの承認がされないという人に対して、ポイントは入る、という回答がついています。
しかしその都度調査依頼をして1ヶ月以上待たされたとのことです。
「モッピーは稼げない」は本当か?
高単価の案件は多いものの、実は継続的に稼ぐのは難しいようです。
クレジットカードは発行できる数が限られる
クレジットカードの案件では、10,000ポイントを超える高額案件も多くあります。
カードを発行するだけで獲得できるだけでなく、発行後に利用することでボーナスポイントが追加される案件も。年会費無料のクレジットカードであればポイントがそのままプラスになるため、効率よく稼ぐことができるおすすめの案件です。
しかし複数のクレジットカードに短期間で申し込みを行うと、クレジットカード会社側で信用情報に引っかかって審査に落ちるようになります。
しかも審査情報は数ヶ月から数年にわたって信用調査会社に残ります。一度審査に落ちるようになるとかなり時間を開けないとクレジットカードの審査が通らないので、その間はモッピーの案件を利用してもクレジットカードが発行できずポイントがつきません。
ポイントが高い案件は条件が厳しい
5,000ポイントを超えるような高単価の案件や手間の割にポイントが高い案件は、そもそも利用できる条件が厳しく設定されている場合があります。
以下はその1例です
- ITサービスの口コミ(会社に勤めている人のみ)
- 投資セミナーの参加(年収500万円以上の人のみ)
- FXの口座開設&取引(100,000円以上の取引実績)
- クレジットカードの発行&利用(カード発行後30,000円以上の利用)
このように利用実績がないとポイントをもらえなかったり、収入や職業によってポイント付与の対象外となったりする案件があります。
偽ってセミナーなどに参加してもバレてしまう可能性が高く、そうなると使った手間や時間が無駄になってしまうのでおすすめできません。
またクレジットカードでは年会費無料のカードよりもゴールドカードなど年会費がかかるカードの発行のほうがポイントは高く設定されています。しかし年会費が発生する前に退会すれば良いと思ってカードを発行しても、退会をわすれてしまうリスクがあります。
ほかにも動画サービスなどでは無料期間内に退会した場合はポイントがもらえないなど、課金が必要になることも。
特に年会費や月額利用料などが発生するサービスの場合は、支払っても構わない、利用したいと思えるサービスだけにしておきましょう。
モッピーで効率よく稼ぐ方法
継続的に大金を稼ぎ続けるのは難しいものの、できるだけ手間をかけずに効率よくポイントを稼ぐ方法はあります。
ECサイトを使うときはモッピーを経由する
普段の生活で無理なくコツコツためやすいのが、ECサイトの利用時にモッピーを経由することです。
モッピーには総合ECサイトのほか、ユニクロやビックカメラ、京王百貨店などのオンラインサイトの案件もあります。
モッピーを経由してこれらのサイトを利用すると、購入金額の数パーセントをポイントとして受け取ることが可能です。
楽天市場やYahooショッピングなど総合ECサイトでは1.0%ですが、中には5%を超える高還元率が設定されているサイトも。
1回あたりのポイント数は多くはありませんが、ネットショッピングを頻繁に使う人であれば気がついたら貯まっているのでハードルが高くありません。
引越しやクリーニングでも案件を利用する
実はモッピーには引越しやクリーニング、車検といったサービスの案件もあり、宅配クリーニングの利用で3,000ポイントなど、高額案件も多数掲載されています。
サービスの利用でポイントをもらえるものが多いですが、中には引っ越しの見積もりをしただけで1,000ポイントなど、支払いが必須となっていない案件もあります。
ボーナスタイムを利用する
モッピーでは「チャレンジボーナス」といって、一定数以上の人数が同じ広告を利用するとボーナスポイントが加算されるものがあります。
加算額は広告によって異なりますが、中には通常10,000ポイントの案件にボーナスで8,000ポイントがつく場合も。
さらに一定人数が集まって加算が確定しても、ボーナスタイムはすぐには終了しません。ボーナスタイム中に案件を利用すればボーナスポイントをもらえます。
ボーナスタイムになっている案件を集中して利用することで、普通に利用するよりも効率よくポイントを稼ぐことができます。
セール情報を活用する
モッピーでは、利用先のサービスのキャンペーン情報も掲載しています。
モッピーのポイントでもらえるだけでなく、利用先のポイントなどもまとめてチェックできるので、複数のポイントサービスを使っている人はぜひ活用しましょう。
レシートを撮影するだけの「レシ活」
食料品や日用品などをスーパーやドラッグストアで購入した際のレシートを撮影することでポイントがもらえる「レシ活」というコンテンツがあります。
中には購入金額と同額のポイントがもらえるものもあり、実質0円で購入することも可能です。
友達紹介で稼ぐ
モッピーを友達に紹介して友達が入会すると、1人あたり300ポイントがもらえます。
友達紹介は上限があることが一般的ですが、モッピーには上限がありません。紹介すればするほどボーナスがたまります。
また紹介された人がモッピーでポイントを受け取ると、そのポイントの最大10%を受け取ることができます。そのためたくさんの人に紹介すればするほど、自分は何もしなくてもポイントを貯められます。
前述の通り高単価案件などに1人で申し込み続けるのは限界がありますが、この方法であれば継続的にポイントを受け取ることが可能です。
ポイントの交換キャンペーンを利用する
モッピーポイントの交換は基本的に1ポイント=1円ですが、交換先によっては1円以上のレートで交換できるキャンペーンを実施していることがあります。
2022年12月現在、以下のキャンペーンが実施されていました。
- Amazonギフトカード(485ポイント→500円分)
- dポイント(10%増量)
- 楽天ポイント(3%増量)
- JALマイレージバンク(交換レート実質80%還元)
いずれも期間限定のキャンペーンですが、モッピーは交換先が多いのでたいていどこかの交換先でキャンペーンが行われています。
すぐに現金が必要というわけでなければ、これらのキャンペーンを利用して1円相当のモッピーポイントを1円以上の価値に増やしていくことができます。
モッピーの安全性
ポイントサイトは危険というイメージを持つ人もいますが、モッピーの安全性はどうでしょうか。
運営企業は東証プライム市場に上場
運営会社の株式会社セレスは東証プライム市場(旧:東証一部)に上場しています。
ポイントサイトの運営企業が上場しているケースは非常に珍しく、以下のように主要なポイントサイトでもほとんどありません。
サービス名 | 運営企業 | 上場 |
ポイントタウン | GMOメディア株式会社 | 東証グロース市場 |
GetMoney | インフォニア株式会社 | 未上場 |
ちょびリッチ | 株式会社ちょびリッチ | 未上場 |
げん玉 | サイブリッジグループ株式会社 | 未上場 |
モッピー | 株式会社セレス | 東証プライム市場 |
以前は大手ポイントサイト「げん玉」も上場企業であるリアルワールド株式会社に運営されていましたが、現在はサイブリッジグループ株式会社(未上場)に事業譲渡されています。
ポイントサイトは事業譲渡や大手企業の子会社による運営も多く、モッピーのように上場企業本体が継続して運営しているものはありません。
事業譲渡があるとサービスの一部が停止されたり、システムが変わってしまったりすることもあります。サービス開始から継続して運営していることで、利用者のニーズ把握やサービスの改善につながっているのではないでしょうか。
プライバシーマークを取得
株式会社セレスはプライバシーマークを取得しており、個人情報の適切な管理を行なっていることが認証されています。
ほかにもインターネット広告の健全な発展を目指す「日本インタラクティブ広告協会」など複数の事業者団体に加盟しており、適切な運営に努めていることが伺えます。
金融関係サービス、アプリサービスを複数運営
株式会社セレスはモッピーのほかにも複数のサービスを運営しており、子会社としてラボル(フリーランス向け決済サービス、事業者向け資金情報サービス)やマーキュリー(仮想通貨取引所)といった金融関係の会社も擁しています。
特に金融関係のサービス運営にあたっては、法律の遵守といったコンプライアンス方面でも、財務の健全性の面でも高いレベルが求められます。
またアプリ開発会社もグループ傘下としており、様々なノウハウがグループ全体で蓄積されています。
モッピーに関する良くある質問
モッピーについて良くある質問をまとめました。
なぜポイントがもらえるの?
モッピーに限らずポイントサイトでは掲載している案件の会社(広告主)から、広告掲載料金を受け取っています。
利用者にポイントとして還元しているのは、その広告掲載料金の一部です。
ポイントを増やせば広告主とポイントサイト運営企業の取り分は減りますが、そのぶん広告主のサービスの利用者が増えてくれるという仕組みです。
モッピーの利用料金はかかるの?
モッピーは無料で利用できます。
ただし商品の購入やクレジットカードの登録など案件によっては「○円分の利用でポイント付与」などの条件があるので、利用時に確認するようにしましょう。
何歳から利用できるの?
モッピーは12歳から利用できます。中学生や高校生など、アルバイト代りに利用する人も多いようです。
ただしモッピーに掲載されている案件の中には未成年が利用できないものもあります。
掲載案件は安全なの?
モッピーの運営企業である株式会社セレスは上場企業であり、暴力団など反社会的組織が関係している会社と取引をすると上場廃止となることもあるため、そういった危険な案件はないと考えて良いでしょう。
ただしFXや暗号資産など投資の案件では、取引実績が承認の条件になっているものもあります。そういったものについては投資のリスクを考えて利用するようにしましょう。
モッピーを利用する際の注意点
モッピーを利用する際の注意点を解説します。ポイントがもらえなかったり、せっかく貯めたポイントが消えてしまったりすることもあります。
ポイントが失効されないように注意する
モッピーのポイントは最後にポイントが付与された日から180日を経過すると失効します。これを防ぐためには毎日ガチャを回すのがもっとも手軽な方法です。
モッピーのガチャは0.5ポイントから5ポイントが付与されます。0.5ポイントはポイントとして付与されませんが、0.5ポイントが2回(2日分)出ると自動的に1ポイントとしてポイントが付与されます。
期限が近くなったらと考えているとうっかり忘れてしまうので、毎日回すようにしておくと良いでしょう。
途中で他のサイトに移動しない
モッピーで案件を利用して、申し込みが完了するまでの間に他のサイトを閲覧したりするとポイント付与の対象外になることがあります。
ポイント付与の条件を確認して、個人情報の登録が必要な場合など少し時間がかかりそうであれば、落ち着いて時間がとれるときに利用しましょう。
ポイントについて利用先サービスに問い合わせをしない
モッピーのポイントがつかない場合は、必ずモッピーに問い合わせをするようにしましょう。
ほとんどの案件の注意書きに、以下のような注意書きがされています。
問い合わせたとしても返事が来ないばかりか、モッピーのポイント付与の対象外となります。
まとめ
モッピーの評判についてまとめました。
歴史も長くポイント交換実績も豊富なので、決して危険なサービスではありません。しかしポイント承認の条件は案件ごとに異なっているため、きちんと条件を理解して利用しないと、思っていたようにポイントがもらえないということもあり得ます。
ネットショッピングなどの際にモッピーを経由するだけでもポイントが貯まっていくので、上手に利用するようにしましょう。
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