おすすめの国内・海外のNFTマーケットプレイス一覧

おすすめの国内・海外のNFTマーケットプレイス一覧

おすすめの国内・海外のNFTマーケットプレイス一覧

NFTマーケットプレイス一覧

まずは2022年9月現在、非常に人気が高いNFTマーケットプレイスの基本情報を一覧で確認していきましょう。

マーケットプレイス名 手数料 決済可能な仮想通貨 取扱コンテンツ
Coincheck NFT ・販売価格:10.0% ・出庫手数料:0.01 ETH ・BTC(ビットコイン)
・ETH(イーサリアム)
・MONA(モナコイン)
・LSK(リスク)
・XRP(リップル)
・XEM(ネム)
・LTC(ライトコイン)
・BCH(ビットコインキャッシュ)
・XLM(ステラルーメン)
・QTUM(クアンタム)
・BAT(ベーシックアテンショントークン)
・IOST(アイオーエスティー)
・ENJ(エンジンコイン)
・OMG(オーエムジー)
・PLT(パレットトークン)
・SAND(サンドボックス)
・NFTトレーディングカード
・コレクティブルNFT ・NFTゲーム
HEXA ・販売手数料:20.0% ・ETH(イーサリアム)
・MATIC(ポリゴン)
・NFTアート
・NFTフォトグラフ
Adam by GMO ・販売手数料:5.0%
・クレジット決済手数料:3.0%
・振込手数料:300円
・ETH(イーサリアム) ・NFTアート
・NFTフォトグラフ
・NFT音楽
・NFTアニメ
LINE NFT ・ガス代無料 ・LINK(リンク) ・NFTアート
・NFTゲーム
・NFT音楽
・NFTスポーツ
Nifty Gateway ・販売手数料:5.0%および30セント ・ETH(イーサリアム) ・NFTアート
・NFTゲーム
・NFT音楽
OpenSea ・販売手数料:2.5% ・ETH(イーサリアム)
・MATIC(ポリゴン)
・KLAY(クレイトン)
・SOL(ソラナ)
・NFTアート
・コレクティブルNFT
・NFTゲーム
・NFT音楽
・NFTスポーツ
・NFTトレーディングカード
・NFTフォトグラフ
・ドメインネーム
Foundation ・販売手数料:15.0% ・ETH(イーサリアム) ・NFTアート
・コレクティブルNFT
Rarible ・販売手数料:2.5% ・ETH(イーサリアム)
・SOL(ソラナ)
・XTZ(テゾス)
・IMX(Immutable X)
・FLOW(フロー)
・MATIC(ポリゴン)
・NFTアート
・コレクティブルNFT
・NFTフォトグラフ
・NFT音楽
SuperRare 販売手数料:3.0% ギャラリー
販売手数料:15.0%
・ETH(イーサリアム) ・NFTアート

上記のように、それぞれのNFTマーケットプレイスによって「手数料」「決済可能な仮想通貨」「取扱コンテンツ」が大きく異なっていることがよくわかります。

中でもCoincheck NFTでは、取引所で売買できる仮想通貨銘柄に対応しているので、多くの種類の仮想通貨で決済することが可能です。

取り扱いしているNFTの種類などもマーケットプレイスによって違うので、ぜひいろいろなプラットフォームをチェックしてみてはいかがでしょうか?

編集部おすすめ!国内NFTマーケットプレイス3選

ここでは、日本国内にてリリースされたNFTマーケットプレイスを以下の3選に厳選してご紹介していきます。

  • HEXA
  • Coincheck NFT
  • Adam by GMO

全て編集部が自信を持っておすすめするNFTマーケットプレイスなので、これからNFTの取引を考えている方は詳しく確認していきましょう。

HEXA

マーケットプレイス名 HEXA
手数料 ・販売手数料:20.0%
決済可能な仮想通貨 ・ETH(イーサリアム)
・MATIC(ポリゴン)
取扱コンテンツ ・NFTアート
・NFTフォトグラフ
公式サイト HEXA公式サイト

HEXA(ヘキサ)は、2021年5月に正式リリースされた日本国内発のNFTマーケットプレイスです。

HEXA(ヘキサ)の大きな特徴としては、NFTを購入するためにETH(イーサリアム)などの仮想通貨を準備する必要がなく、クレジットカードにて決済できることが挙げられます。

特にこれまでNFTに触れたことがない方にとっては、ウォレットを作成して仮想通貨を送金するなど、NFTを購入するまでの準備やハードルが高いことが問題となっていました。

しかし、HEXA(ヘキサ)であれば通常のネットショッピングをする感覚でNFTを購入することができるでしょう。

また、HEXA(ヘキサ)はSNSアカウントさえあればガス代などを必要とせず、NFTを発行できるなどのメリットもあります。

Coincheck NFT

マーケットプレイス名 Coincheck NFT
手数料 ・販売価格:10.0%
・出庫手数料:0.01 ETH
決済可能な仮想通貨 ・BTC(ビットコイン)
・ETH(イーサリアム)
・MONA(モナコイン)
・LSK(リスク)
・XRP(リップル)
・XEM(ネム)
・LTC(ライトコイン)
・BCH(ビットコインキャッシュ)
・XLM(ステラルーメン)
・QTUM(クアンタム)
・BAT(ベーシックアテンショントークン)
・IOST(アイオーエスティー)
・ENJ(エンジンコイン)
・OMG(オーエムジー)
・PLT(パレットトークン)
・SAND(サンドボックス)
取扱コンテンツ ・NFTトレーディングカード
・コレクティブルNFT
・NFTゲーム
公式サイト Coincheck NFT公式サイト

Coincheck NFTは、国内取引所としても有名なCoincheckが運営するNFTマーケットプレイスです。

大きな特徴としては、Coincheckで取り扱う16種類の仮想通貨で決済できる点であり、多様な決済手段を提供していると言えるでしょう。

また、Coincheck NFTでは通常のマーケットプレイスと異なりオフチェーン取引を導入しているため、取引時にガス代が発生しないというメリットもあります。

取り扱いしているNFTに関しても、Meebits(ミービッツ)やOthersideのLANDなどの一流コレクションもラインナップしているので、気になる方はぜひ公式サイトを確認してみてはいかがでしょうか?

Adam by GMO

マーケットプレイス名 Adam by GMO
手数料 ・販売手数料:5.0%
・クレジット決済手数料:3.0%
・振込手数料:300円
決済可能な仮想通貨 ・ETH(イーサリアム)
取扱コンテンツ ・NFTアート
・NFTフォトグラフ
・NFT音楽
・NFTアニメ
公式サイト Adam by GMO公式サイト

Adam by GMOは、様々なインターネット事業を展開しているGMOグループが運営するNFTマーケットプレイスです。

NFTアートやNFTフォトグラフ、NFT音楽など様々なジャンルの作品を取り扱っており、多様な選択肢から購入するNFTを選ぶことができます。

また、Adam by GMOでもクレジットカード決済に対応しているので、手軽にNFTを購入することができるでしょう。

坂本龍一氏や東村アキコ氏など、著名人のNFTが出品されている点もAdam by GMOの特徴の一つです。

編集部おすすめ!海外NFTマーケットプレイス3選

ここまで、おすすめの国内NFTマーケットプレイスを解説してきましたが、次に海外のNFTマーケットプレイスをご紹介していきます。

現在、海外ではどんなマーケットプレイスが人気なのか知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

  • OpenSea
  • Foundation
  • Rarible

OpenSea

マーケットプレイス名 OpenSea
手数料 ・販売手数料:2.5%
決済可能な仮想通貨 ・ETH(イーサリアム)
・MATIC(ポリゴン)
・KLAY(クレイトン)
・SOL(ソラナ)
取扱コンテンツ ・NFTアート
・コレクティブルNFT
・NFTゲーム
・NFT音楽
・NFTスポーツ
・NFTトレーディングカード
・NFTフォトグラフ
・ドメインネーム
公式サイト OpenSea公式サイト

OpenSeaは、業界最大規模であり世界で最も人気が高いNFTマーケットプレイスです。

2017年からサービスを開始しており、現状最も盛り上がりを見せてるNFTマーケットプレイスと言えるでしょう。

BAYC(Bored Ape Yacht Club)やCryptoPunksをはじめ、取り扱いしているコンテンツも多岐にわたっており、これからNFTの取引を始めていきたい方は必ずチェックしておくべきプラットフォームとなっています。

また、NFTは仮想通貨と比較すると一般的に流動性が悪い特徴がありますが、OpenSeaでは流動性も非常に良いという特徴も見逃せません。

対応しているブロックチェーンも4種類と多く、今後も動向には逐一チェックしておく必要があると言えます。

Foundation

マーケットプレイス名 Foundation
手数料 ・販売手数料:15.0%
決済可能な仮想通貨 ・ETH(イーサリアム)
取扱コンテンツ ・NFTアート
・コレクティブルNFT
公式サイト Foundation公式サイト

Foundationは、イーサリアムブロックチェーン上で開発されているNFTマーケットプレイスです。

2021年2月からサービスの提供が開始されており、基本的にはNFTアートを中心にラインナップしています。

また、高級なNFTを取り扱っているという特徴があり、資金が豊富な海外の投資家からも注目されているマーケットプレイスと言えるでしょう。

もともとは選ばれた人しかNFTを出品できない招待制のNFTマーケットプレイスでしたが、2022年5月からは誰でもNFTの出品ができるプラットフォームとしてリニューアルされました。

Rarible

マーケットプレイス名 Rarible
手数料 ・販売手数料:2.5%
決済可能な仮想通貨 ・ETH(イーサリアム)
・SOL(ソラナ)
・XTZ(テゾス)
・IMX(Immutable X)
・FLOW(フロー)
・MATIC(ポリゴン)
取扱コンテンツ ・NFTアート
・コレクティブルNFT
・NFTフォトグラフ
・NFT音楽
公式サイト Rarible公式サイト

Raribleは、2020年にモスクワでリリースされた経緯を持つNFTマーケットプレイスです。

取り扱いコンテンツはNFTアートを中心としており、二次販売時のロイヤリティを設定できるなど、NFTアーティストにとって優しいプラットフォームと言えるでしょう。

また、誰でも簡単にNFTを発行できるという特徴も持っており、これからNFTの販売にも取り組んでいきたい方には使いやすいマーケットプレイスとなっています。

独自のガバナンストークンであるRARIを発行しており、保有することでコミュニティの運営に参加できる点も大きな特徴と言えますね。

NFTマーケットプレイスを選ぶポイント

ここまで国内外のNFTマーケットプレイスをご紹介してきましたが、中にはどのマーケットプレイスを利用すべきかわからない方も多いのではないでしょうか?

ここでは、NFTマーケットプレイスを選ぶ上でのポイントを以下の4つに絞って解説していきます。

  • 決済可能な仮想通貨の銘柄で選ぶ
  • 手数料で選ぶ
  • NFTのコンテンツで選ぶ
  • 信頼性・利便性で選ぶ

NFTマーケットプレイスを選ぶポイント①決済可能な仮想通貨の銘柄で選ぶ

NFTマーケットプレイスを選ぶ方法として、決済可能な仮想通貨の銘柄で選ぶことが挙げられます。

決済可能な仮想通貨の種類はマーケットプレイスによっても大きく異なっており、中には日本円やクレジットカードでNFTを購入できるプラットフォームもあります。

支払いに利用できる仮想通貨の種類が多いほど、ユーザーにとって豊富な選択肢があるので、利便性が高くなると言えるでしょう。

もし、決済できる仮想通貨銘柄の多さを重視して選ぶのであれば、10種類以上の仮想通貨でNFTを取引できる「Coincheck NFT」の利用がおすすめです。

NFTマーケットプレイスを選ぶポイント②手数料で選ぶ

NFTマーケットプレイスを選ぶポイントとして、手数料も重要な要素となってくるでしょう。

特に、手数料はNFTの取引時に必ず必要となってくるものであるため、ユーザーにとっても負担が大きくなってくるものです。

また、NFTマーケットプレイスが設定している取引手数料以外にも、ブロックチェーンに取引を記録する際に必要なガス代が発生することも覚えておく必要があります。

できるだけ手数料を抑えて利用したいという方は、ガス代が発生しないオフチェーンにてNFTの取引ができる「LINE NFT」は一つの選択肢として検討する価値があります。

NFTマーケットプレイスを選ぶポイント③NFTのコンテンツで選ぶ

決済手段が豊富であったり手数料が安くとも、やはり自分が欲しいと思えるNFTでないと購入はしませんよね。

そういった点を考えると、取り扱うNFTコンテンツの内容でマーケットプレイスを選ぶことは非常に重要です。

実際、マーケットプレイスによって重点的に取り扱うNFTの種類は異なっており、NFTアート専門のプラットフォームなどもあります。

NFTコンテンツの種類で選ぶなら、やはり世界最大規模であり様々なNFTが売買されている「OpenSea」の利用が最もおすすめと言えるでしょう。

NFTマーケットプレイスを選ぶポイント④信頼性・利便性で選ぶ

NFTマーケットプレイスを選ぶ最後のポイントとして、信頼性・利便性で選ぶことも挙げられるでしょう。

やはりプラットフォーム自体が信頼できるものでなければ、安心してNFTを取引することができませんよね。

また、どれだけマーケットプレイスの機能が優れていても、利便性が低いとなかなかサービスとして大きく普及していくことは考えづらいです。

先ほどと同様にはなりますが、信頼性・利便性で選ぶのであれば、世界で最もユーザー数が多く人気が高い「OpenSea」の利用は検討してみてもよいでしょう。

NFTマーケットプレイスの利用の流れ

ここでは、これからNFTマーケットプレイスを利用するための手順・流れをご紹介していきます。

結論から言うと、以下の4つのステップに沿って行えばNFTマーケットプレイスを利用することができます。

  • 仮想通貨取引所のアカウントを開設
  • 取引所で仮想通貨を購入
  • ウェブウォレットの作成、仮想通貨の送金
  • NFTマーケットプレイスにウェブウォレットを登録し、NFT取引を開始

順番に詳しく解説していくので、手順がわからない方は一緒に確認していきましょう。

仮想通貨取引所のアカウントを開設

NFTマーケットプレイスでNFTを購入するためには、原資となる仮想通貨を購入する必要があります。

そのためにも、まずは国内の仮想通貨取引所のアカウント・口座を作成していきましょう。

現在、日本国内だけでも様々な仮想通貨取引所がありますが、中でもFTX Japanは取引画面が非常に使いやすく、初心者でも安心して利用できる取引所です。

もちろん、NFTマーケットプレイスで使うことが多いETH(イーサリアム)なども取り扱いしており、売買時の取引手数料も非常に安い特徴を持っています。

アカウント開設の手続きも簡単にできるので、まだ国内取引所の口座を持っていない方は、ぜひこの機会にFTX Japan公式サイトを確認してみてはいかがでしょうか?

取引所で仮想通貨を購入

FTX Japanのアカウントを作成できたら、次に日本円を入金して仮想通貨を購入していきます。

FTX Japanでは、銀行振込にて日本円の入金ができるので、指定された口座に振込を完了させてください。

日本円の入金ができたら、ETH(イーサリアム)など利用したいNFTマーケットプレイスが対応している仮想通貨を購入していきましょう。

ウェブウォレットの作成、仮想通貨の送金

仮想通貨の購入ができたら、次にNFTマーケットプレイスと接続するウェブウォレットを作成していきます。

ウェブウォレットとは仮想通貨やNFTを保管できるお財布のようなものであり、代表的なサービスとしてはMetaMask(メタマスク)が挙げられるでしょう。

ただし、ウェブウォレットによって対応するブロックチェーンが異なるので、自分が利用したいNFTマーケットプレイスに対応しているウォレットなのかは、事前にしっかり調査しておいてください。

ウェブウォレットの作成も完了したら、購入した仮想通貨をFTX Japanから送金していきます。

なお、送金時に入力する送金アドレスに間違いがあると、ほぼ100%の確率で送金した仮想通貨が失われるので、その点はしっかりと確認してから手続きを進めるようにしましょう。

NFTマーケットプレイスにウェブウォレットを登録し、NFT取引を開始

ウェブウォレットへの送金もできたら、最後にNFTマーケットプレイスとウェブウォレットを接続していきます。

利用するNFTマーケットプレイスにアクセスし、画面に沿ってウェブウォレットとの接続を許可しましょう。

例えばOpenSeaを例に出すと、画面右上部にあるアイコンをクリックすることで、ウォレットと接続することができます。

自動的にウォレットが立ち上がるので、画面に従ってマーケットプレイスとの接続を許可してください。

接続が完了したら、マーケットプレイスで自分が欲しいと思えるNFTを検索し、購入手続きを行っていきましょう。

以上で、NFTマーケットプレイスを利用するための手順・方法は完了です。

NFTマーケットプレイス利用時の注意点

次に、NFTマーケットプレイスを利用する際に気をつけたい、以下の3つの注意点を解説していきます。

利用してから後悔をしないためにも、事前にしっかりと確認しておくことをおすすめします。

  • 偽物を購入しないようにする
  • 利用規約を読み、正しい利用をする
  • フィッシングサイトに注意

偽物を購入しないようにする

NFTマーケットプレイス利用時の注意点として、偽物を購入しないようにすることが挙げられます。

実際、NFTとして販売されている画像を保存し、別のNFTとして販売している悪質なケースは数多くあり、TwitterやDiscordでも注意喚起されています。

多くのNFTマーケットプレイスでは、本物であることが確認されたNFTコレクションには「チェックマーク」を記載していることが多いです。

こういったことを事前にチェックして、絶対に偽物のNFTを購入しないように気をつけてください。

利用規約を読み、正しい利用をする

NFTマーケットプレイスを使う際には、利用規約に沿って正しく利用することも重要です。

基本的にどのNFTマーケットプレイスでも、利用規約に手数料に関する事柄などを記載しているので、事前にしっかりと確認しておくことで誤った情報に踊らされる心配がありません。

また、中央集権的な組織によって運営されているNFTマーケットプレイスでは、利用規約に沿った使い方をしていないとアカウントが削除されてしまう危険性もあるので注意してください。

フィッシングサイトに注意

NFTマーケットプレイスの最後の注意点として、フィッシングサイトにも注意する必要があるでしょう。

実際、NFTマーケットプレイスだけに限らず、本物のサイトそっくりに作った偽サイトにアクセスし、ウォレットを接続することでNFTを盗まれてしまう事例などがあると言われています。

また、業界最大のNFTマーケットプレイスOpenSeaになりすましてフィッシングメールを送りつける詐欺も発生しており、多くのNFTが盗まれてしまう被害が発生しています。

せっかく購入した大切なNFTを守るためにも、こういったフィッシング詐欺には注意するようにしてください。

その他のNFTマーケットプレイス一覧

記事の最後に、ここまででご紹介できなかったNFTマーケットプレイスを一覧で解説していきます。

以下の6つのNFTマーケットプレイスをご紹介していくので、気になる方は詳しく確認してみてはいかがでしょうか?

  • miime(ミーム)
  • FiNANCiE(フィナンシェ)
  • TOKEN LINK
  • SBINFT Market
  • FRGMTRZM NFT
  • IPマーケットプレイス

miime(ミーム)

マーケットプレイス名 miime(ミーム)
手数料 ・販売手数料:10.0%
決済可能な仮想通貨 ・ETH(イーサリアム)
取扱コンテンツ ・NFTゲーム
・NFTスポーツ
公式サイト miime公式サイト

miime(ミーム)とは、仮想通貨取引所として有名なCoincheckの子会社であるコインチェック・テクノロジーによって運営されているNFTマーケットプレイスです。

Crypto SpellsやSorare、The Sandboxなどの業界でも有名なNFTを中心に取り扱いしており、現在注目を集めているプラットフォームです。

もちろん日本語にも対応しており、ETH(イーサリアム)以外に日本円での決済もできるなど、日本人にとっては非常に使いやすいNFTマーケットプレイスと言えるでしょう。

英語などが苦手な方は、一度miime(ミーム)の公式サイトを確認してみることをおすすめします。

FiNANCiE(フィナンシェ)

マーケットプレイス名 FiNANCiE(フィナンシェ)
手数料 ・販売手数料:10.0%
・ポイント購入手数料:5.0%
・出金手数料:540円(50,000円未満)、1.08%(50,000円以上)
決済可能な仮想通貨 ・FiNANCiEポイント
取扱コンテンツ ・クラウドファンディング
公式サイト FiNANCiE公式サイト

FiNANCiE(フィナンシェ)とは、夢を持つオーナーに対してユーザーが支援・サポートすることができるプラットフォームです。

機能としてはクラウドファンディングに近いものとなっており、FiNANCiE(フィナンシェ)公式サイトでも「新世代クラウドファンディング2.0」との説明がされています。

通常のクラウドファンディングの場合、プロジェクトが完了するとオーナーと支援者の関係が終わりがちですが、FiNANCiE(フィナンシェ)であれば密なコミュニケーションを取れるなど、長期的な関係を築くことができる特徴を持っています。

詳細は省きますが、この仕組みを実現するためにブロックチェーン上で発行したトークンを活用しています。

TOKEN LINK

マーケットプレイス名 TOKEN LINK
手数料 通常アイテム手数料:3.0%
クリエイターアイテム手数料(一次販売):5.0%
クリエイターアイテム手数料(二次販売):2.5%
決済可能な仮想通貨 ・​​IOST(アイオーエスティー)
・JPYA(JPY Ascension)
取扱コンテンツ ・NFTゲーム
公式サイト TOKEN LINK公式サイト

TOKEN LINKとは、主にCrossLinkというブロックチェーンゲーム内で使用するアイテムやキャラクターなどのNFTを取引できるマーケットプレイスです。

運営はゲーム開発やNFT関連の事業を行う株式会社プラチナエッグによって行われており、日本国内発のプラットフォームとなっています。

取引で使用する基本的な仮想通貨は​​IOST(アイオーエスティー)ですが、日本円の価格と連動するステーブルコインJPYA(JPY Ascension)も使用できるので、日本人にとっては非常に使いやすい特徴を持っています。

SBINFT Market

マーケットプレイス名 SBINFT Market
手数料 ・販売手数料:10.0%
決済可能な仮想通貨 ・ETH(イーサリアム)
・MATIC(ポリゴン)
取扱コンテンツ ・NFTアート
・NFTフォトグラフ
・NFT音楽
公式サイト SBINFT Market公式サイト

SBINFT Marketは、ネット銀行や証券会社などの金融事業を展開するSBIグループによるNFTマーケットプレイスです。

もともとは「nanakusa」と呼ばれるNFTマーケットプレイスでしたが、2022年3月に名称変更を含めた全面リニューアルが行われました。

また、国内で展開するマーケットプレイスの中には、ブロックチェーンの外側で取引を行うオフチェーンを導入しているサービスも少なくありませんが、SBINFT Marketではイーサリアムとポリゴンの2種類のパブリックチェーン上で開発されています。

取り扱いコンテンツもNFTアートなどを中心に、本格的な作品を多数ラインナップしているので、気になる方はぜひSBINFT Market公式サイトを確認してみてはいかがでしょうか?

FRGMTRZM NFT

マーケットプレイス名 FRGMTRZM NFT
手数料 ・ガス代
決済可能な仮想通貨 ・ETH(イーサリアム)
取扱コンテンツ ・NFTアート
・コレクティブルNFT
公式サイト FRGMTRZM NFT公式サイト

FRGMTRZM NFTは、Rhizomatiks(ライゾマティクス)というプロジェクトのNFTアートを中心に取り扱うNFTマーケットプレイスです。

また、国内では非常に人気が高いPerfumeのNFTアートも取り扱っていたことがあるなど、一時期話題を集めました。

ブロックチェーンはイーサリアムが採用されているため、NFTを購入するためにはウォレットとETH(イーサリアム)を準備する必要があります。

IPマーケットプレイス

マーケットプレイス名 IPマーケットプレイス
手数料 ・販売手数料:10.0%
決済可能な仮想通貨 ・日本円のみ
取扱コンテンツ ・商標権
・著作権・ライセンス
・特許権・実用新案権
・デザイン・意匠権
公式サイト IPマーケットプレイス公式サイト

IPマーケットプレイスは、NFTアートや音楽ではなく、知的財産権を出品することができるマーケットプレイスです。

出品されているものとしては「商標権」「著作権・ライセンス」「特許権・実用新案権」などとなっており、売り手と買い手をしっかりとサポートしてくれます。

買い手はプラットフォーム上で商談を行うこともできるなど、メジャーではありませんが、一部のユーザーにとっては非常に価値が高いプラットフォームと言えるでしょう。

おすすめの国内・海外のNFTマーケットプレイスまとめ

今回の記事では、国内・海外のNFTマーケットプレイスの中でもおすすめできるプラットフォームを厳選して解説してきました。

ご紹介したように、それぞれのNFTマーケットプレイスによって大きく特徴が異なっており、独自のサービスを展開しているプラットフォームもあります。

また、対応しているブロックチェーンが異なるケースもあるため、取引したいNFTによってマーケットプレイスを使い分ける必要もあるでしょう。

これから本格的にNFTの購入や投資を考えている方は、ぜひ本記事を参考にして様々なNFTマーケットプレイスを使いこなしてみてください。

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