【DEX】Katana(カタナ)とは?特徴・機能・将来性・使い方を徹底解説

【DEX】Katana(カタナ)とは?特徴・機能・将来性・使い方を徹底解説

【DEX】Katana(カタナ)とは?特徴・機能・将来性・使い方を徹底解説

Katana(カタナ)とは?

Katana(カタナ)とは、数あるNFTゲームの中でも最も有名なAxie Infinityによる独自の分散型取引所(DEX)です。

Katana(カタナ)が作られた目的としては、Axie Infinityのユーザーの利便性を向上することであり、Roninチェーン上に分散型取引所(DEX)を設置したことで利用者が支払う手数料を大幅に削減しました。

また、Roninチェーンはイーサリアムブロックチェーンなどと比較しても低コストで利用できるので、ガス代を大幅に抑えて利用することが可能です。

Katana(カタナ)の仕組みや特徴

ここでは、Katana(カタナ)の分散型取引所(DEX)としての特徴・仕組みをご紹介していきます。

  • NFTゲームで有名なAxie Infinityの独自の分散型取引所(DEX)
  • Roninブロックチェーン上で開発されているので、低コストで利用できる
  • 独自トークンのRONを発行している

上記の3つの特徴について、順番に見ていきましょう。

NFTゲームで有名なAxie Infinityの独自の分散型取引所(DEX)

Katana(カタナ)の最も大きな特徴としては、NFTゲームで有名なAxie Infinityの独自の分散型取引所(DEX)であることです。

Axie Infinityではゲームをプレイすることで、SLPとAXSというトークンを獲得できますが、利確やスワップするためにはその度にイーサリアムのネットワークに移動させる必要がありました。

しかし、Katana(カタナ)がリリースされたことでネットワークを移動させる必要がなく、ユーザーにとっても無駄なガス代を削減することに成功しています。

Roninブロックチェーン上で開発されているので、低コストで利用できる

先ほども少し解説したように、Katana(カタナ)はRoninブロックチェーン上で開発されている分散型取引所(DEX)となっています。

Roninブロックチェーンはイーサリアムのサイドチェーンとなっており、高速なトランザクション処理を可能としています。

そんなRoninチェーンで開発されているKatana(カタナ)であれば、ガス代(ネットワーク手数料)を抑えて利用することができるでしょう。

独自トークンのRONを発行している

Katana(カタナ)の最後の特徴として、独自トークンのRONを発行していることも挙げられるでしょう。

他の分散型取引所(DEX)でもこのような独自トークンが発行されており、その多くがコミュニティの意思決定に参加できるガバナンストークンの役割を持っています。

また、後にご紹介するイールドファーミングなどの機能を利用することで、ユーザーはこのRONを獲得することが可能となっています。

Katana(カタナ)の機能・サービス

次に、Katana(カタナ)で利用することができる機能・サービスを解説していきます。

2022年8月現在、Katana(カタナ)で利用できる機能は以下の通りです。

  • スワップ:暗号資産の交換ができる
  • イールドファーミング:プールに流動性を与えて報酬を獲得できる
  • ステーキング:AXSを預けれることで報酬を獲得できる
  • アナリティクス:暗号資産の取引高や流動性を確認できる

Katana(カタナ)では、他の分散型取引所(DEX)と同じように暗号資産のスワップやイールドファーミング、ステーキングなどの機能を誰でも自由に利用することができます。

また、暗号資産の取引高や流動性を確認することができる「アナリティクス」という、Katana(カタナ)の独自の機能を使えることは注目すべきポイントと考えられます。

Katana(カタナ)の将来性・予想

これからのKatana(カタナ)の動向・展開としては、以下の項目を予想することができます。

  • Axie Infinityのユーザー数が増えることで、Katana(カタナ)の需要が増加
  • Katana(カタナ)の利用が増えることによる手数料収入の増加
  • Katana(カタナ)の収益増加によって、RONの価格上昇

ここまでご紹介したように、Katana(カタナ)はAxie Infinityのユーザーのための分散型取引所(DEX)と言っても過言ではないので、Axie Infinityの利用者が増加することで大きく成長していくと考えられます。

しかし、Axie Infinityが思ったようにユーザーを増やすことができない場合、上記の将来性・予想は外れる可能性が高いので、その点は注意するようにしてください。

Katana(カタナ)の使い方

ここでは、Katana(カタナ)で暗号資産をスワップ(交換)する手順について、実際のスクリーンショットとあわせてご紹介していきます。

まずは、Katana(カタナ)の公式サイトにアクセスし、画面右上にある「Connect Wallet」をクリックしてください。

画面が切り替わったら、利用規約にチェックを入れ、Roninウォレットと接続しましょう。

Roninウォレットとの接続が完了したら、Katana(カタナ)のサービスを利用することができます。

画像の赤枠で示した箇所で交換する仮想通貨を選択し、数量を入力したらスワップをすることができます。

以上で、Katana(カタナ)で仮想通貨をスワップ(交換)する手順は完了です。

Katana(カタナ)のQ&A

記事の最後に、Katana(カタナ)に関するよくあるQ&Aをご紹介していきます。

  • Katana(カタナ)で利用できる暗号資産ウォレットはどれですか?
  • 独自トークンのRONは今後値上がりしていくと考えられますか?
  • 独自トークンのRONが国内取引所に上場する可能性はありますか?

まだ、Katana(カタナ)のサービスについて疑問がある方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

Katana(カタナ)で利用できる暗号資産ウォレットはどれですか?

冒頭でもご紹介したように、Katana(カタナ)はRoninチェーン上で開発されている分散型取引所(DEX)なので、利用できるのはRoninウォレットのみとなります。

まだRoninウォレットのアカウントを作成していない方は、Katana(カタナ)を利用する前に必ず作成しておくようにしてください。

RoninウォレットはGoogle Chromeなどのブラウザで使用するウォレットなので、拡張機能に追加することで簡単にアカウントを作成することができます。

独自トークンのRONは今後値上がりしていくと考えられますか?

確実なことはわかりませんが、Katana(カタナ)を利用するユーザーが増加することでRONが値上がりすることも考えられます。

今後、RONへの投資・購入を検討している方は、Katana(カタナ)のユーザー数や、プロトコルに預けられている暗号資産の価値の総量を示すTVL(Total Value Locked)の数値なども見ておくとよいでしょう。
独自トークンのRONが国内取引所に上場する可能性はありますか?
2022年8月現在、残念ながらRONが国内の仮想通貨取引所に上場するとの噂はありません。

しかし今後、分散型取引所(DEX)やNFTゲーム(ブロックチェーンゲーム)の注目がさらに増加することで、国内取引所に上場する可能性も否定できないでしょう。

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